うっTと植物たち。

雲仙岳を彩るミヤマキリシマ

は~、ただいま帰宅 (;´Д`);
雲仙(長崎県)までは片道4時間半かかりますので
早朝4時に出発だい(汗)。

この度の登山ルートは大まかに
仁田峠 → 妙見岳 → 普賢岳 です。
目的はもちろん、ミヤマキリシマ♪
暑いくらいの日が続いていたので
少しでも花が残っていてくれたらいいな~って気持ちで。

仁田峠に到着 ^-^。



お~残ってる♪
ミヤマキリシマは九州の1000m以上の高地に自生するツツジです。
こりゃ~さらに標高の高い山頂付近は絶対に良いはず!



とんがっている岩山が雲仙最高峰「平成新山」
25年前の普賢岳の噴火で盛り上った溶岩ドームです。
ここをめざしますよ~。

登山道はミヤマキリシマのトンネル。
紫がかった桃色、桃色、淡桃色、朱色など、花色豊富です♪



紫がかった桃色



濃桃色



桃色



淡桃色



国見岳を彩るミヤマキリシマ。





平成新山付近。
これ以上は近づけません。
火山性ガス噴出しているのでキケンですが
遷移が進み、ミヤマキリシマの稚樹も生え始めています。
ミヤマキリシマやナナカマドなどは火山ガスに強い樹種です。
これから長い年月をかけて落葉広葉樹林に戻っていくはず。



普賢岳山頂に到着しました。
大火砕流では多くの方が亡くなられました。
私は子供でしたが、当時のニュースはよく覚えています。
今も忘れられない出来事です。






これ以上、のり出したら滑落してまう(汗)。

荒々しい岩に活着するミヤマキリシマ。
本当にたくましい。。

コメント一覧

うっT
ランポさん、こんばんは ^-^。
ランポさん、こんばんは ^-^。

自然とはこのような攪乱の繰り返しなんですよね。。
こうして森は若返ったりするわけで。
雲仙のような岩山でしたら、がけ崩れとか
小規模な攪乱は頻繁にあるでしょうね(汗)。
本当にキビシイ環境 (;´Д`);

ランポさんのご自宅近くの崖に生えるツツジ
種類が気になります~。
全国のツツジ探訪、してみたいものです ^-^。
来年は、能登のキリシマツツジをみに行けたらな~
と思っています。
ランポ
ツツジ
あの災害の時、うっTさんまだ子供だったのですか…、私は…大人でした…(汗)
人間の側からすると災害ですが、自然はこういう事の繰り返しで今の地形ができていて、永遠に完成しないんですよね、そうして植物も進化していく…
我が家の近くに岩山があって道路から見える所に断崖絶壁があり、そこにツツジが生えているんです
あんなに風当たりが強くて、土もあまり無さそうな場所でも毎年花が咲いてそこだけピンク
植物って凄いですね〜
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