嵐のあとは園内の落ち葉掃除が大変 (;´Д`);
それがちょうど落葉樹たちの落葉期と重なったら・・
カオスです ^-^;
半日掃除に費やすことだってあるんですよ。
大まかにはブロアーで吹き飛ばしますが
細かいところはホウキでかき出します。
次の休日は庭も掃除だなあ。。
さて、先日訪ねた北長門海岸国定公園の某所
ミステリーサークルを描くコウボウムギ
風が吹くと葉がなびいて、コンパスみたいに砂に円を引きます。
その形がミステリーサークルみたいになるの。
そしてハマタマボウキ
目立たない草ですが
この時期だけは真っ赤な果実が目をひきます ^-^。
自生地での個体数は多いですが
環境省の絶滅危惧ⅠB類に指定される希少種です。
九州各県と山口県に自生しますが
熊本県では絶滅したようです。
前職場にて栽培したことがあります(種の保存業務)
野生では絶滅寸前ですが、栽培下では非常に強健でした。
じつはあまり知られていませんが
食用アスパラガスとの交配が可能であり注目されています。
つまり耐病性高く丈夫なハマタマボウキと掛け合わせることで
病気に強いアスパラガスが作れるかもしれないってわけですね ^-^。
ちなみにハマタマボウキによく似た野草がいくつかあります。
オオバスギカズラ
海岸の岩場などに自生。
北長門海岸国定公園の日本海側にて。
こっちは瀬戸内海の岩場にて
キジカクシ
写真が見つからなかったけど
新芽は貧相なアスパラって感じ ^-^;
食べたことないから美味しいかどうか分かりませんが
山菜として食用になるようです。
まあ、アスパラガスの仲間だもんね。