2月4日のブログに書いたハリガネムシについて
さらなる疑問が・・
職場でハリガネムシについて話をしていた中で
「真冬で虫がいないのに、なぜハリガネムシがいるの?」
ん?確かに ( ゚Д゚)!
カマキリは越冬しない昆虫ですからね。
となると宿主はやはり越冬するカマドウマか
あるいは越冬することもあるキリギリスの仲間か
それ系の虫がちょっと気温高目の日に
春と間違えて出て来たってパターンでいいのかな!?
ただハリガネムシが虫のオケツから出てくるのは秋ですよね。
秋に水場に誘導して入水させるのであって
冬まで虫の体内にとどまっている・・なんてことは
いくら調べても出てきません。
結局分からず終いです。
教えて下さい!研究者の方 ^-^;
話は変わりますが職場の山は希少樹種の宝庫です。
ヤマモガシにコバンモチ、タイミンタチバナにハマセンダンなどなど
山頂まで園路が整備されているものの
それ以外の部分はまったく開発されておらず
まるで鎮守の森のような植生になっています。
それらの樹種の中でもハマセンダンに致命的な病気が蔓延しています。
地元、山口県内にもハマセンダンの自生地がいくつかありますが
やはり、もれなくと言っても過言ではないほど
どの木も感染しています。
この病気についてはよく分かっていないもので
ハマセンダンにのみ被害を与え
その他の樹種に今のところ症状はみられません。
感染すると幹がえぐられたような症状が現れます。
すぐに枯れることはないものの、徐々に弱りながら最終的に枯死。
ハマセンダンばかり、ばたばた倒れてる。
高木なので普通に歩いていてもなかなか存在に気が付かない木でしたが
今や、ほとんどの個体がこの病気に感染しており
症状をみてすぐにハマセンダンと分かるようになっています。
各地の保存樹に感染しなければよいのですが (;´Д`);
枯死したハマセンダンにキクラゲ大量発生 ^-^;
キクラゲの幼菌かな!?
キノコは森の掃除屋さんだけど
これじゃ掃除が追い付かない(汗)。