久しぶりに山仲間と登山!
前回は大雨のため中止となってしもたし。
昔は雨が降ろうが槍が降ろうが決行していました。
山の天気はとても変わりやすいので
晴れで出発したのに、山中で雨になることもしばしばあります。
そんなイザというときに対応できるようになることが
安全につながるってことで決行していたわけですが
最近は無理をしないようにしています。
雨と分かっていて登っても辛いばかりですからねえ (;´Д`);
もくもくと立ち上る煙
カチカチ山ですやん(笑)。
強力防虫線香`森林香´の恩恵に与る ^-^;
ただ、虫はほとんどいなかったように思います。
森林香の絶大な効果なのかな!?
みんなオニヤンマ君つけているから
コッチのほうが効果あったのかもね。
登った山は福岡県の最高峰「釈迦岳」
大分県日田市と福岡県八女市との境界にある山です。
我々の集合場所からは片道2時間半
自宅からだと3時間半もかかる遠い山ですが
なぜか何度も登っています。
しかしながら真夏の釈迦岳は初めて。
今回はオオキツネノカミソリが目当て。
この度のルートは
杣の里渓流公園P → 矢部越 → 釈迦岳山頂 → 普賢岳 の往復
夏の登山は非常に厳しいですから今回は無理はしないルート
無理したらお釈迦様になっちまう (;´Д`);
シャカシャカ登る(笑)。
標高が高いし、樹林帯を歩いたので
この時期としては涼しく感じられてよかった。
普賢岳からの眺め
手前のオニギリが釈迦岳
奥のオニギリが御前岳
楽しみにしていたオオキツネノカミソリは
沢沿いに延々と自生、すごい数。
九州にはオオキツネノカミソリの群生地がたくさんありますが
ここまで高密度な大群生は見たことがないですよ ( ゚Д゚);
釈迦岳だけに、極楽浄土かと思いましたよね。。
遠征した価値はありました~。
オオキツネノカミソリやキツネノカミソリは
自生地域によってけっこう変異があります。
全部が全部ではないですが
釈迦岳の個体群は他の自生地のものに比べて明らかに大輪です。
花色は淡い色合いのものがほとんど。
しかしこれだけ数があれば、ちょっと変わった個体も見つかります。
多弁花
超濃色花
白花
幅広ツートーン
クサアジサイ
今回も大自然に「ありがとう」という気持ちでしたが
ありがとう「有り難し」「有り難い」というのは
じつは身近な仏教用語なのですね ^-^;