カノコソウが賑やかに咲いている。
本日は森林インストラクターのメンバーと秋吉台へ ^-^。
野草観察および「帰り水」に生える樹種の調査をしてきました。
矢印が帰り水。
「帰り水」の説明は長くなりますので、ここでは省略するとして
大雨が降ると排水が追いつかず、一時的に湖ができるのですよ。
底には、秋吉台唯一の川が流れています。
この度の調査の結果
帰り水だけで16種類の樹種を確認することができました。
ハルニレも!
冷涼な地域に多い「ハルニレ」
こちらでは超珍しい木です。
「エノキハトガリタマフシ」
エノキの葉につく虫コブです ^-^;
中にはウジムシがおりますが、涙型が何ともユニーク(笑)。
個人的には「ムラサキ」に会いたくて。
約10年前にこの辺りでみたとの情報を得ていたので
かなり期待しつつ散策しました。
ムラサキは何年も追い求めていて
一度も実物をみたことがない野草なのです。。
絶滅危惧1類指定(環境省)の幻の花で
秋吉台でも、後何年みられるか・・
というほどの個体数しかないみたい。。
ノアザミ。
カノコソウに次いで最も普通にみられるのがノアザミ ^-^;
帯化現象を起こしたノアザミ (;´Д`)。
可愛らしい花の「キツネアザミ」
やや珍しい「フナバラソウ」
帰り水付近では、たくさんの白花のノアザミをみかけました。
かなりの個体数がまとまって生えているところもありましたよ。
以前、実家に生えていた白花からタネをとってまいてみたところ
咲いた花の殆どは紫色でしたが、いくつかは白花が咲きました。
白花からのタネは、白花の出現確率が高くなるのでしょう。
結局、ムラサキをみつけることはできませんでした・・(汗)。
しかし諦めきれず、解散後に単独で探すことに ^-^;
長くなっちゃいましたので、続きは明日かきま~す。
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