奥秋吉台のとある森にウスギムヨウランを見に行きました ^-^。
まあ土日でもほとんど人の来ない森ですが
誰もいないことを確認してスズを装着。
スズの音が嫌いな登山者はけっこういますからね~。
ガチ、クマの生息地でもスズをつけない勇者もいるくらい。
いろいろな考え方の人がいる以上は、配慮しないといけません。
近年はクマに襲われるケースが多発していますし
秋吉台でも目撃情報が後を絶ちませんからね。
ちなみに私は秋吉台ではウンコしか見たことがないけど
自分もウンコにはなりたくないので ^-^;
石灰岩の隙間に底が見えないほど深い穴が ( ゚Д゚);
きっと洞窟につながっているな、うん。
未知の洞窟もまだまだあるでしょう。
タイリンアオイの花が咲き残っていました。
そろそろ黒変してズルズルに腐ります。
マムシグサの斑入り発見。
種類は分からないけれど
秋吉台ではよく見かける白いカタツムリ
それにしても凄まじい蚊の数・・ (;´Д`);
イカリジンを塗りたくって入りましたが
大群がまとわりついてきます(汗)。
ムヨウランなど菌従属栄養植物が自生する林床はたいへん薄暗いので
カメラのピントをあわせるのがとても難しい。。
じっとしなきゃならないので
まとわりついてくる蚊を手で払う余裕がありません。
なので、顔面にきたヤツは「フンっ」と鼻息で吹き飛ばします(笑)。
で、花時期ドンピシャのウスギムヨウラン ^-^;
「え?花開いてないじゃん!」
いえいえ、これがウスギムヨウランのほぼ全開です(笑)。
地味ですよね~。
無葉蘭の名の通り葉はありません。
植物なのに光合成もしないで菌類からエネルギーを得ているというね。
今年は例年になくたくさん生えていました。
菌従属栄養植物の当たり年だったらいいなあ。
去年、あまり出なかったショウキランに期待しているんです♪