国境の島「見島」へ!
去年は10月に渡りましたので、約2ヶ月違うと見られる植物は違うかな?
なんて期待を膨らませて、高速船ゆりやに乗り込む!
前回は高速船ではない、つばき2でしたので1時間も早い到着でしたが
とはいえ、本土から45kmも離れた島です。
それに1日2便しかありませんので
島を散策しようと思えば、実質1泊する必要があります。
で、これまた前回同様に赤崎旅館さんにお世話になりました。
この度もありがとうございました~。
海の幸をふんだんに使った料理がとにかく美味しくて。
私はけっこう大食いなほうだと思うけど全部食べきれなくて
本当に申し訳なく思いました (;´Д`);
それにしても波が荒くて、船酔いで未だに若干気持ち悪い・・ (;´Д`);
2日間かけて、島の隅から隅まで歩きました。
見島は2つの集落がありまして、1日目は宇津を中心に。
2日目は本村とイクラゲ山などなどを散策。
天然のコウライシバが広がる観音平
もちろん目的の植物があって島に渡った訳ですが
それは執筆のほうに書きたいと思います ^-^;
見島の植生について書かれた本はほとんどないし
あっても「乏しい」とか「特筆すべきもの無し」とか・・
ぜーんぜん、そんなことないですからね(汗)。
むしろ希少種とか珍種だらけですから、はい。
エメラルドグリーンの海が美しい「かごうら」
私はここで一瞬、目を疑いました。。
この険しい岸壁に張り付いていた植物に!
なに、なにコレ!
もしかして未知の植物ぢゃね?って。
しかも、よく見ると赤い果実がたくさんついてる!
とにかく間近で見たくて、岩を登り写真を撮りました!!
それが、これだ~ワン・ツー・スリー(こんな番組あったよなあ)
ま、まじか ( ゚Д゚);
種類は分からないけど、サボテンの大群生でした(驚)。
もちろん自生ではありません ^-^;
本土から?
野鳥が果実をついばんで、種子を運んだのでしょうね。
しかしま~こんな崖に定着しているだなんて。
よく探してみたら、あっちこっちに張り付いて群生していましたよ。
未知種ではなく残念でしたけど、面白いものを見ました。
楽しかったなあ。
いろいろお世話して下さった島のみなさん
ありがとうございました(涙)。