亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

紹介状を持って別の病院へ

2018-02-21 | 健康・病気

幾ら通っても治らない小便たれ、「ここは遠いから近くの病院に行きたいので紹介状を書いてください。」とか何とか理屈をつけて病院を変わった。

大きな病院へ行くと紹介状がないと別料金が取られると言うので、無理にお願いしたのだ。

受付で「初診」ですと言って紹介状を出すと。「予約をしましたか」と渋い顔。「予約がないとダメなのですか」と言っても返事がない。

午後から行ったので、診察をしている日としていない日があるらしい。

病院が大きいと何かと面倒なようだ。

幸いその日は診察していたらしい。

この番号で呼びますから、これを持っていてください。とファイルを渡された。

プライバシーとか何だかで喧しいので名前を呼ばなくなったのかな。

待合室には電光掲示板?があってそこに番号が出るようになっている。

前の病院では一度受付するといつ名前を呼ばれるか分からないので、うかうかトイレにも行けなかったが、これなら安心してその場を離れられる。

新しい建物なので、機材も新しい。「オシッコの残量を調べますからそこによこになってください」という。あらら恥ずかしや。若い看護婦の前で、「ズボンを下ろすのですか」と言うと、「いえ、そのままで結構です」。

長い管のついた吸盤のようなものをお腹に当てて「7gです。大丈夫、ほとんどありませんね。」

へえ・・・。こんなことするだけで数字まで出るのかと科学の進歩に感心する。

「PSAの数値が高いので今度MRⅠでガンがないかどうか検査します。MRIを撮ったことありますか」「はい、いつも撮っています」「造影剤を入れますが、大丈夫ですか」と聞く。「ハイ、大丈夫です」。

「分かっていらっしゃると思いますが、これをよく読んでください」と看護婦。何かとひつこい。同意書まで取らされた。1000人に1人以下の割合で副作用がある。場合によっては死に至ることがあると書いてある。なんだか怖くなった。

帰って、家内に「前立線ガンになって死ぬかも知れない」というと、「前立腺ガンになっても死なないよ」と笑っている。

医学が発達しているからそんなに簡単には死なせてくれないんだって。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする