亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

定家(ていか) 

2021-08-11 | 写謡

北國から旅の僧が都見物にやってきた。
急に雨が降ってきたので近くの建物の軒下で一時の雨宿りをしていたところ、女が現れた。
式子(しょくし)内親王とは天皇の娘。恐れ多くも定家は彼女に恋をしてしまった。
彼女は賀茂の神社に奉仕する身で恋は禁じられていた。
定家と内通していたことがバレてしまって。彼女は責任をとって亡くなった。
定家はそれでも彼女のことは諦められず彼女の墓に蔓草となって纏わりついていた。
歳をとったせいか何度も曲の内容を確認するのだがすぐ忘れてしまって文書にできない。今回は間狂言で大体の内容が掴めるので載せてみた。
活字ばかりではつまらないので今回はお習字をしてみた。
「やがて」とは軈てという意味らしいが、どうしてもその字とは思えない。謡本にはいたる所に出てくるが元の漢字はどんな字だろう。辞書で探しても、変換キーで探してもそれらしき漢字は出てこない。
 
どちらも草ぼうぼうのことを指す。
旅の僧は草むらの中で一夜を過ごす。
そこで見た夢の中で亡霊が現れ弔いのお経を上げてもらったことのお礼の舞をする。
 荊とは髪の毛がぼさぼさになっていることを言うらしい。
脳梗塞のせいか筆が中々ゆうことを聞かず、書くのが大変だった。
もっと纏まった文書を書きたかったが、書けない。少しずつ練習をして書けるようになりたい。

コロナ感染者がまたもや増えてきた。
コロナワクチンを打ったからもう大丈夫と油断している人が多いのか。
今のワクチンは変異株に対応しているかどうかよくわかっていないらしい。
安心をしてはいけない。
感染者が死亡したといってもそれはコロナが原因かどうかよく分からないらしい。別の病気で亡くなったのかもしれない。ワクチンを打ったから死んだとは限らない。誤解をしている人が多いようだ。
ワクチンを接種して死ぬのは怖いと、接種しなかったせいで亡くなったとしたらちょっと困った問題だ。

コメント
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