亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

お客さん

2024-11-03 | ペット

我が家には犬がいる。

次男が私に無断でこっそりと猫を飼っていた。

一家のご主人さまに無断でペットを飼う事なんて許されていいはずがない。

そこで、彼にペット飼うのなら家から出て行くように行った。

ちょうど、彼はアパート住まいをしていたが時たま里に帰ってきて自分の部屋で無断でペットを飼っていた。

私の言っていることに納得したのか、翌日から猫をを連れて出て行った。

わたしが胆管癌になったのをきっかけに子どもたちの関係を良くしようと、ペットの持ち込みを許すことにした。

じつは我が家の子供たちは人間関係が悪くバラバラなのである。

そのままで私は死んでいくのは辛い。何としても、子供たちの関係を良くしたい。

それにも、相続問題で揉めないようにしたい気持ちもある。

そのことを妻に話すと、死んでいくものは関係ないと連れない。

猫の名は「フータ」というらしい。

はじめはおどおどして、籠からなかなか出てこなかったが、息子がだましだまし外に出そうとしたら、慣れて来たのかのそのそと出てきた。

顔がなかなかきつくて、人を威嚇するような顔をしている。

こちらの方が怖くてうっかり触れないような雰囲気。

息子にこれから時々連れてくるように言ったが。

一寸厄介になりそうだ。

息子困った時は、スマホをいじって解決をしているようだ。

スマホは便利な道具だ。

わたしはそのスマホの使い方は全く分からない。

時代に取り残された哀れな老人である。

これで何とか兄弟関係が良くならないかと、自分の病気よりそちらの方が気になる。

それにまして、わが家に先住している犬と猫の関係が気になる。

大変な課題に悩まれそうだ。

コメント (1)
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