「叱るということと怒るということは違うのだよ」と犬の訓練士から言われた。
叱るということは犬にためになることを意味し、怒るとは感情的になって犬に当ることを言う。
最近は叱るということが無くなった、昔はよその子でも悪い事していたら良く叱ったものだ。
と新聞などに時々投稿されている。
勿論、気の小さい私などはそんな事ヨー出来ない。
ところが夕べ、石の塀を大工さんが使うノミで思いっきり削っている女の子を見つけ、初めは遠慮がちだった私がいつの間にか思いっきり叱っていた。
どうしたことだろう。自分でも不思議だった。
女の子は謝るでもなしただショボンとして立っているだけだった。
いささか満足げだった。
だが、そこで私は不幸にも目が覚めてしまった。
そうだな、そんなこと出来る私ではない。
夢なんだ。
でも、どことなく優越感が残った。
でもそんなこと出来たらな~。どんなにいいだろう。
ところで先日道端で上の写真のような綺麗な花を見つけた。でも何て花かは分からない。知っている人がいたら教えてほしい。