今朝の新聞記事です。
小学校の算数の問題が解けない大学生が大勢いると言う。
なんともなさけない・・・。
私は中卒だけど小学生の問題なら解けるだろう。算数は得意なほうだったからと、挑戦してみた。
どれも正解のように思える。さては正解が幾つもあるのかな?
答えは(2)だった。
よく考えてみれば平均を出すには、全員の身長を足して人数で割るのは当たり前のど真ん中。そんなことがどうして分からないの。
だけどこれが問題の落とし穴なんだ。そんな分かりきっていること聞いているのではないとの先入観がどうしても邪魔をしてくるんだ。
まして大学生ならなおさらだろう。
問題は、問題の主旨が良く理解できない所にある。
算数ではなく国語力に問題があるのだと思う。
先生の言うことより参考書の問題集のほうが大事で、問題集から出された問題だったらスラスラ解けるのでは・・・
自動車運転免許の試験でも言える事だが、教科書を読んでいても講師の話を聞いていても難しくてさっぱりわからない。そこで私たちのやることはというと、本屋から問題集を買ってきて徹底的に暗記すること、訓練をすること。
本当のところ良く理解できないのです。
国語力の不足は恐れ多い事だが、国会でも言えることでは。
「総理。そんなこと聞いているんではないんですよ。何べんいったら分かってもらえるのですか・・・・。」
良く聞きますね。
最も分かっていてもわざと逃げているのかもしれないけど・・・・。
失礼