昨日は雪の中高砂大学OB歴史会に行って加賀騒動について学びました。
小説では大槻伝蔵はえらい悪人になっているそうですが、どうやらそうでないことが最近の研究で分かってきました。
大槻伝蔵は加賀藩の財政改革のために多大な功績を残していたことが分かった。
6代加賀藩主の側用人になった大槻伝蔵は藩主吉徳に可愛がられ、周りの重臣たちから煙たがられたそうだ。
藩主の言ったことは大槻から告げられ、周りの重臣たちが藩主に物申すときは必ず大槻を通さなければならず。
大槻伝蔵が嘘を言っていても誰も分からないからだ。
藩主吉徳が亡くなったら途端に大槻伝蔵は罪人にされて五箇山に閉じ込められたようだ。
いつの時代も改革を試みると保守派が必ず抵抗するようだ。
加賀騒動の話は人気があるのか雪で足元の悪いにもかかわらず会場は一杯だった。
歴史は繰り返す
うーん
政治家って腹の中が真っ黒なのかな~?