亀の川登

難聴に苦しむ男の日記帳。

人に好かれる人とは

2015-06-10 | 学問

辰口大橋の方から見た白山

県民大学に行って来た。

今日のテーマは「人に好かれる自分づくり」だった。

講義は面白かったが、〝これはえらいとこ来てしまったぞ″と思った。

要するにお話講座で何か喋らなければいけないのかもしれない。

お喋りが苦手な私は落ち着かなかった。

案の定、休憩時間を過ぎると真っ先に

「お隣の人でも、前でも後ろの人でもいいから、人に好かれる人とはどんな人かについて話してみてください」

さあ大変、頭が真っ白。ただ誰も話しかけてこないことを祈るだけだ。

と、そうは問屋は卸さない。早速隣の人が話しかけてきた。

いや~.私はそんな話は苦手なのだけど

「じゃこちらから一方的に話してもよろしいですか」

かまいませんけど

「人に好かれる人とは、迷惑をかけない人・・・・・」

何て言ってるうちに、講師がはなしだした。

「人に好かれる人とはどんな人。ハイ(指差して)・・・。ハイどんな人。」てんでんが思い思いにしゃべります。

やがて私の所に講師の顔が向いた。

ドキリとした。

じっと耐えた。講師の顔が別の人の所に移ることを祈って。

やっとあっちに向いた。

助かった!!

前もって予告していてくれればうちで考えてくるものを。

不意を食らったのは私ばかりではない。

てんでんが思い思いのことを言うが大したこと言わない。

「挨拶する人」「にこにこしている人」「親切な人」・・・・などなど・・・。

「自己成長エゴグラム」というものを渡された。

CP、NP、A、FC、ACと5つの項目に分かれておりそれぞれ10問ずつ答えると言うもの。

はい(〇)、どちらでもない(△)、いいえ(×)をつけなさい。

というもの、困ってしまう、書いてあることは分かるのだが自分の性格を自分で書くとはどうも苦手だ。

それに点数をつけるとくる。

(〇)が2点、(△)が1点、(×)が0点。

そしたらどうしても〇を付けたくなるが。

点数は関係ないと言う。

それを折れ線グラフにして、その人の特性を判断するのだと言う。

(CP)とはおとうさんで、物事を決める人。

(NP)とはおかあさんで、お父さんの決めたことに従う人。

(A)とは自分を冷静になって見つめること。

(FC)とは目立ちたがり屋で人の先頭に立って勝ってに物事を進めること。

(AC)とはアダルトチルドで素直に物事を受け入れることだそう。

そのバランスを見てM型、V型、N型などとパターンを決めその人はどんな人かと判断するそうだ。

このテストは何時も一定でなくやる時々で変わるそうで講師の方は1ヶ月に一度テストをするそうだ。

そうやって自分が今どういう状況か判断して今後の指針をきめていくのだという。

声がおおきくて発音がはっきりしており間の取り方も良く、非常に分かり易かった。

耳の悪い私にもよく理解できた。

受講生の皆さんも帰りにはニコニコ、とても満足したという雰囲気だった。

講師によっては何を言っているのかさっぱり分からない人もいるが、今回のような講師がいっぱい来てくれれば有難いのだが。

今回習ったことは面白いので、今後のブログ作成に生かしていきたい。

 


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