昨日は高砂大学校大学院文学美術科、最後の授業だった。
「医王山にあった『総海寺』」というテーマだった。講師は昔医王山中学校に勤務していた教師だそう。
ある人から医王山に『総海寺』というお寺が有ったと聞いて、周りの人に聞いてみたが知っている人が殆どいなかった。
そこで、総海寺のことをいろいろ調べて見たという。
昔、泰澄大師が開いたと言う。その寺が長享の乱のとき富樫政親に加担したため加賀一向宗の焼打ちにあって無くなったとのこと。
泰澄大使と言えば白山信仰で有名な人だ。
「医王山に登ったことある人。」
殆どの人が手を挙げた。
「あんた登ったことないの?」と隣の人が首を傾げて言う。
「ない」。
ちかくに行ったことはあるが登ったことないのだ。
5月から始まった23講座全部終了。
大学院講座は後1課残っているが耳をわるくした私はもう行けない。果樹園芸科と言って実技があるそうでそれについて行けそうにないので、大学院はこれでお仕舞にすることにした。
後ろの方でガヤガヤやっているが、何を喋っているのか全然わからない。6人のメンバーの内、まだ一度も口を聞いたことない人が一人いる。その人とはもう顔を合わさない。悔しいけど会話にならないのだ。1月29日終業式でもうこの会場とも永久にお別れだ。