旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

奈良2

2025-03-18 | 国内旅行


奈良の2日目は、奈良観光サイトの以下のコースを巡ろうと思っていました。
https://nara.jr-central.co.jp/kankou/article/0270/
興福寺と奈良国立博物館を巡るコースです。

宿のはるやならまちから興福寺に歩いて行く間にお寺などがあり、歩いていても楽しかった。
JR奈良駅からつづく三条通りにはお店の間にお寺もあり奈良らしさを感じるのですが、しれっと天皇陵がありました。こんな所に、とびっくり!調べたら「開化天皇陵」だそうです。


興福寺は有名な阿修羅像があって、以前拝観したことはあります。東大寺よりは小さいですが、広い敷地に様々な建物があります。しかし、有名な阿修羅像は絶対見たいと思っていたものの、いつも時間がない旅行というか、ここも見たいあそこも見たいとなり、全部は見てなかったかも。
中金堂と国宝館と東金堂の3つのお堂個々に拝観料がかかるようです。しかし、残念なことに国宝の五重塔は修復中でカバーで覆われていて見えず、隣の東金堂は入れませんでした。
そのほか、北円堂、東円堂という円型のお堂があります。北円堂は時期によっては開帳しているようです。(冬季特別拝観で開場しているかと思ってましたが、してなかった。。。)

中金堂は平成30年に再建された新しいお堂で、朱色の柱などが美しいです。釈迦如来像などが納められています。
興福寺には国宝館があり、有名な阿修羅像など多くの仏像等を納めています。入場券を購入するとき、100円で小さな解説書がああるとのことで、同時に購入。100円なので、購入して解説書を見ながら鑑賞したほうがいいです。なお、入場料は700円でした。
阿修羅像は単体のお像ではなく、八部衆の中の1つです。ここに八部衆の全ての立像があります。しかし、五浄部という象は顔しか残っていません。りりしい少年の顔です。阿修羅像はブーム的な人気がありましたが、少年の美しいお顔に惹かれていることもあると思います。もし五浄部が完全な立像であったら、阿修羅像にひけをとらない人気になったかな、と思って見てました。
八部衆のお像は1体1体顔の表情や衣装が異なり、特徴があります。衣装のデザイン、ひだの表現と作りは超すばらしいです。よく見ると衣装の柄が残っており、その柄が一体一体異なっています。それも全て細かい、美しい柄です。できたときはどんなであっただろうか。CGで再現してほしいです。(前も書いたな。。。)
私はおひげのある「ひばから」(漢字でない)という壮年の立像に惹かれました。八部衆が漫画になったら、きっと「ひばから」がリーダーだよな、と勝手に想像してしまいました。そういえば、八部衆をキャラクターにしたアニメーションとかできそうなのですが、そこらは権利の関係でできないのかな。
国宝の千手観音菩薩像は50mある大きい立像で、館の真ん中に鎮座しています。千手観音なので、右側左側から無数の腕が出ていますが、その腕の1本1本に何か物を持っています。その物を観察するのも面白いです。しゃれこうべだったり、斧だったり、ひもだったり、さまざまな種類の物を持っているのを確認できます。
その他、ついの金剛力士像や十大弟子立像など、多くの国宝や重要文化財の立像が納められていて、ここだけで国宝展に行ったような気になります。
他にも南円堂や三重塔などがあり、今回はじっくり見ました。

観光コースだと「茶粥茶論 月日星」で手頃な値段で茶粥のランチがあり、茶粥が食べたかったので向かいましたが、なななんと、閉まっていました。。。不定休とあったので、今日は不定休での休みの日なんだな、とがっかり。結局、奈良名物の茶粥を食べることができませんでした。
仕方ないので、カフェでランチ。おにぎりと唐揚げなどのセットを食べました。おいしかったけど。


食べた後は、「奈良国立博物館 なら仏像館」へ。奈良国立博物館は幾つかの館があるようですが、この館は古い建物で、私好みの外観。一応まだ学割がきくので、提携大学らしく半額の350円で入場。もしかしたら、これが最後の学生料金でしょうか。
お寺の仏像はほぼ全て写真NGですが、ここは写真OKの像などもありました。
ここもすごかった。さすが奈良の国立博物館の仏像館といったところ。国宝や重要文化財が多数展示されています。

その後は、前日に見切れなかった東大寺のお堂を巡りました。奈良には何回かきてますが、いつも時間がない観光なので大仏殿しかみたことがなった気がします。
有名な正倉院は3時で閉まるので、先に。外観を見るだけです。
法華堂(三月堂)は拝観料(800円)がかかります。大きなお堂ではないですが、中に入ると複数の仏像があります。国宝だそうです。前がベンチのようになっていて、座ってじっくり見ることができます。
その後、法華堂の前にあった和カフェで一服。葛餅セットです。しかしこの和カフェ、外国からの方で混んでいました。隣の席の西洋からの一人旅行者は、うどんをおいしそうに食べていました。今時の海外の方はおはしの使い方もなれているのでしょうか。
茶がゆなどもあったので、次回はここでランチしたいな、と思ったのでした。

まだ時間があるので、Googleさんでお寺を検索して「元興寺」へ。元興寺は奈良公園外の「ならまち」にあります。Googleの評価だと興福寺などに比べて低いのですが、拝観してそれはまったく当てにならない評価で、小さめながら素晴らしいお寺でした。
行って初めて知ったのですが、世界遺産です。
私は屋根瓦に惹かれました。丸い瓦と平の瓦を交互にのせていたり、瓦が柄のようになっていたり、美しい切り妻の屋根と寄棟の屋根でした。
沢山の小さな石の像もあり、お堂を背景にインスタ映えする景色もあります。

元興寺は4時半に閉まります。夜行バスで戻るのですが、バスは9時20分ぐらいに出発なので、あまった時間をどうしようかと。
たぶん無理だろうと思っていましたが、はるばる春日大社に向かってしまいました。17時までオープンとありますが、もしかしたら17時まで入場可なのかもしれないと。春日大社に向かう道では、ほぼ春日大社から出てきたであろう人たちとすれ違います。向かってる人はいません。
17時に春日大社につくものの、やっぱり閉まっていました。年甲斐もなく、急いでしまってぜーぜー。懲りない私です。

その後、19時までオープンしている「中川政七商店 本店」へ。ここは新しい建物で、建築が雑誌にも取り上げられていて、訪れたかったところです。
中川政七商店は東京にも何店もあるので、奈良限定柄のふきんや鹿のおみくじ、ならくずの羊羹などを買いました。
中川政七商店の前には伝統的な住宅があり、細い道に比較的大きな今主流のガラス張りの建物が建っているような配置です。そこで私は思ったのです。中川政七商店といえば奈良に根付いた老舗だそうです。日本産や日本製の手工芸品や生活用品を現代の売り方で売り上げを伸ばしている会社です。
なんでガラス張りの鉄骨造なんだろうかと。老舗の中川政七商店と奈良の伝統的な住宅のある通り、なぜか違和感を感じました。
建てる前にどういうものがあったのかはわかりませんが、中川政七商店なんだから奈良のこの地域の伝統を大切にしてほしいな、と勝手ながら思ってしまった。それは事情などを知らない私だけの感想なのかもしれませんが。

あと買ったのは、三条通りに「今西本店」という奈良漬けのお店があって、入ったら「うちの奈良漬けは他の店とは違う」ということでした。賞味期限が2027年まであり(2年間)、奈良漬けは昔の保存食で長く持つのが」本物で、短いのは輸入品や偽物ということでした。かなり味が濃いらしく、食べるにはだしてしばらくおく必要があるらしいです。
むかし買って食べなかった記憶がありますが、また買ってしまいました。

この後は、JR奈良にある奈良物産展のレストランで夕食を食べました。ここは奈良の地物を使って調理したものを出しています。地豚ののっけ丼。野菜もふんだんに乗っており、おいしかった。500円の玉子ごはんとパンとサラダの2種類の朝食があります。前回奈良に来たときに食べたので。。。その後、トイレで夜行バスに乗る準備。
後の時間は、昔の建物を利用した観光案内所の中にスターバックスがあって、21時までやっているのことで、そこで過ごしました。スタバが21時までオープンしてて、助かりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奈良1

2025-03-17 | 国内旅行


大学の卒業式と謝恩会、卒業展示の撤収を終えて、奈良に移動。年寄り落ちこぼれ大学生は、6年かかって(2年は仕事と両立できずに休学したけど)とうとう卒業に至りました。
神社仏閣を巡ることが多いですが、必ず「大学を卒業できますように」というお願いをして手を合わせていました。
6年間でかなりの数の神社仏閣を巡っているので、いったい何回お願いしたのでしょうか。
今回は「なんとか卒業できました。ありがとうございました。」と、手を合わせました。
京都から奈良に移動して宿に夜到着して、翌日から2日間の奈良観光です。夜行バスで帰るので、まるまる2日間の観光となります。



奈良のお宿は「はるや奈良町」という、奈良の伝統家屋のゲストハウスです。旅行予約サイトで写真を見た時、こういう伝統建築の宿好きの私はビビットきてしまった。2泊で1万円ぐらいかな。
夜の7時ごろに到着しましたが、宿の人は誰もいません。入り方と部屋番号は教えてくれてます。
2泊の中で、宿の関係者にはだれにも会いませんでした。日本でも外国でもよくゲストハウスに泊りますが、まったくだれにも会わないというのは初めて。バイトでも、だれかしら宿関係の人には会っていました。コロナ以降はこういう宿が多いのでしょうか?
「はるや奈良町」は土間のある伝統的な家屋で、築100年ぐらいはたっているのでしょうか。土間を吹き抜けにして、土間から上がった畳の部屋のオープンスペースもあり、それ以外の1階と2階に客室を造っています。シャワー室が幾つかと、バスタブ付きのバスルームも1つありました。うまく改造して部屋を造っています。
お庭に小さな離れみたいなものが見えたので、それも宿泊用の部屋なのだと思います。
私が宿泊した時は、おそらく満室であったと思いますが、たぶん私以外は外国からのお客様のようでした。数組会いましたが、みな外国からの方でした。こういう宿には、日本人より外国人のほうが惹かれるのかもしれないです。
土間には炊事場のような場所になっており、湯沸かしができ、コーヒー紅茶お茶の無料サービス
がありました。朝は6時に炊き上がるように、炊飯器にセットされた御粥のサービスもあります。いただきましたが、おいしかったです。
20種類ぐらいあるオリジナルのかわいい根付も売っており、タオルなどのレンタルもありましたが、全部セルフ支払いでした。根付は500円ぐらいなのでいいお土産になるし、タオルはふかふかです。
これって、ずるする人いないのかな、と。そして、こういう家では大きな声で話すと騒音になるので、これら全てお客さんの良心にゆだねているというか。。。
幸いなことに、私が宿泊して2日間はシーンとしていました。
近くにある銭湯の「花園新温泉」の紹介があり行ってみました。とってもかわいい銭湯でした。写真とりたかったけど、さすがにできないので入口だけ。入口だけでもかなりかわいいけど、湯船が四角ではなく角がなくて丸くなっている等、中のほうがかわいいです。
奈良にはJRと近鉄の駅があるけど、どちらからも15分以上でちょっと距離がありますが、周囲にはまだ伝統的な家屋も残っており、ローカルな奈良らしさを感じられるところです。また奈良に行くことがあれば、泊りたいです。




到着翌日は、奈良観光のサイトの以下のコースを参考にしようと思い、法隆寺駅へ。
https://nara.jr-central.co.jp/kankou/article/0141/
法隆寺、中宮寺、法輪寺、法起寺と回ります。
この日は、3月も半ばだというのに真冬なみの冷たい強い風が吹く曇りの日で、雨か雪が降りそうな雲ゆきもあり、だけども時には晴天の青空が見える、なんとも不思議な天候でした。
そういう天気であり、斑鳩の里を訪れるにはあんまりよくなかったですね。斑鳩は畑が広がるのどかな風景の中でのお寺巡りができる所ですが、雨が降りそうなこともあり、のんびりできなかったのと、曇りだと風景もくもります。
奈良公園と比べて、ここらはそれほど観光客でごった返しているということもなく、お土産屋さんなども少ないので、落ち着いて観光ができるところです。

法隆寺は拝観料が2000円ですが、敷地内の西院伽藍内、大宝蔵院、東院伽藍内共通の共通券です。
西院伽藍は金堂と五重塔が回廊で囲まれた中にあり、世界最古の木造建築群だそうです。足を踏み入れた時、金堂と五重塔の圧倒的な迫力を感じました。昔の人のデザインセンスはすごいです。格子柄が施されていたり、屋根の端の反り返り、五重塔の柱には龍の彫り物が施されています。
金堂と五重塔の個々でも美しいのに、それが2つになると更に何倍も美しくなります。相乗効果を考えてデザイン、配置されているのでしょう。圧倒的な美しさ。西院伽藍を造った人はすごい!と感嘆しきりでした。
回廊で一周できますが、方角によって金堂と五重塔の見え方の角度がかわります。金堂で五重塔の左が隠れてたり、右が隠れたり、下が隠れて上しか見えなかったり。いろんな見え方をするので、それも楽しいです。
HPによると「金堂は西院伽藍最古の建築で、軒の出の深い安定した姿が美しい。入母屋造り二重の瓦屋根と下層の裳階(もこし)の板葺きの対比、これに奥深い軒下の垂木(たるき)や雲斗・雲肘木が調和して快いリズムを奏でています。(飛鳥時代 国宝)」とのこと。(自分用)
金堂には、飛鳥時代の釈迦三尊像などの国宝の仏像が多数納められていました。仏像はとても美しかったです。
大宝蔵院は新しい建物で、法隆寺に伝来する数々の名宝が安置されています。有名な「玉虫厨子」があります。
東院伽藍には八角形の「夢殿」があります。聖徳大使の斑鳩宮の後に建てられたものだそうです。中はみれず外観だけですが、時期によって御開帳があるよう。
斑鳩の里というと聖徳太子ゆかりの地ですが、翌日の奈良公園周辺での観光など、奈良ではいろんなところで聖徳太子のお象を見ました。子供の聖徳太子、少年の聖徳太子、青年の聖徳太子、様々な聖徳太子のお像があり、聖徳太子信仰は思った以上に奈良に根ずいていたと感じた奈良の旅行でもありました。

中宮寺は法隆寺の近にあります。お寺は新しく、有名なほほえみをたたえて足を組んだ菩薩像が納められています。中宮寺は小さいお寺で、この仏像しか見るところはありません。録音した説明が流れています。
拝観料は600円ですが、法隆寺と続いているので、ついつい立ち寄ってしまいます。
法輪寺は、再建した比較的新しいお寺で、法起寺には国宝の三重塔があります。


もっとのんびり巡りたかったのですが、ここで雨に振られるとお店とかもなくて困るので、ランチしないで奈良駅に戻りました。
そうそう、駅で気づいたことがあるのですが、JR奈良や法隆寺駅の椅子は縦のベンチではなく、1客の単独の椅子が線路と直角に設置されています。座ると線路に向かって横になっている光景が、東京では見られない光景で斬新に感じました。
県による感覚の違いなんでしょうかね。

奈良駅について、ランチするところをGoogleで探してさまよう私。伝統的な家屋のお店に行くも売り切れとのことでがっかり。。。少し遠出で茶がゆのお店に行くも、貸し切りで満席と看板が。。平日なのに。
やっと、小さなよさげなカフェを見つけてでランチ。ここも売り切れのメニューがありましたが、なんとかランチを食べることができました。
ヘルシーセットで、豆腐2種と揚げ豆腐などがついた定食でした。おいしかったです。
しかし来たときも出るときもお客さんはいましたが、全て外国の方だった気が。。。

ランチ後、どこにお行こうかと思いましたが、前回奈良に来たときは春日大社は行った記憶があるので、東大寺に行くことにしました。
東大寺は奈良公園の中にあります。奈良のシンボルである鹿が沢山いて、鹿せんべいを購入してあげることができるので、鹿は人によってきます。
平日ですが、奈良公園は外国からの観光客で混んでいました。外国人が八割の感覚で、日本人は圧倒的に少ないように感じました。外国から来た方は、鹿せんべいをあげるのが面白いらしく、せんべいをあげてる姿がわんさかとあった。


東大寺は大きなお寺で、大きな大仏が納められている大仏殿の他、2月堂や3月堂、正倉院など様々な施設が広い敷地に点在しています。大仏殿は何回も行ったことあるし、正倉院も見た記憶あるけど、他は行ったことがなかったかな?
迫力のある豪腕的な美しさの南大門を抜けて大仏殿へ。東大寺は中に入るのが有料の所と無料の所があります。大仏殿は有料です。
大仏殿はもの凄く大きな建物で、外観の格子(正式な呼び名不明)などの美しさはもとより、大きさでも圧倒される迫力です。
中に入ると大きな大仏様。大仏様の大きさにも圧倒されます。

奈良のお寺は閉まるのが早く、冬時間もあり早いところは4時で、遅くとも5時には全て閉まってしまいます。お土産屋さんや観光客目当てのカフェなども早く閉まってしまいます。
まだ5時までに時間があるので、2月堂に行くことにしました。2月堂は無料で入れます。初めて訪れるかもしれません。
大仏殿から結構距離もあります。到着して階段を上がって2月堂の中に。高台にあるので、東大寺の境内と奈良の市内を見ることができます。

この日はここで観光はSTOP。
JR奈良の前にある大道りで柿の葉寿司とセブンイレブンでお味噌汁を買って、宿で食べました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2025年3月 京都その2と奈良

2025-03-14 | 国内旅行


今月2回目の京都。
今回はケチケチで夜行バスで京都まで来ました。帰りも夜行バスで帰ります。
学生料金だと5千円台で京都までこれます。4列シートだけど。新幹線だとぶらっとこだまプランでも約1万円かかります。約半額ですね。
年寄り大学生なのですが、やっと今年で卒業です。学生書があると、美術館の入場料が大学生料金になったり、お得なことがたくさんあったのですが、これが最後の学生料金なのかもしれないです。
と思うと悲しくなってしまいます。

朝6時半ぐらいに京都駅に到着。
荷物をロッカーに預けて、観光します。
朝は「喫茶マドラク」という、卵サンドが有名な喫茶店でモーニングを食べようと思っていました。
バス・地下鉄1日フリー券を自動販売機で買って、「喫茶マドラク」に地下鉄で向かいます。
マドラクのオープンは8時だそうです。7時半ぐらいに着いたので、近くを散策しました。
ここらも大きな道路を外れると、京都市民の生活が感じられる道になり、古くから商売しているであろう、または古くからの町屋を改装したおしゃれなお店が発見できます。

(写真は奈良です。奈良の伝統的家屋は瓦屋根が深く、弧に膨らんでいて大きいですね。それが奈良的な特徴に見えます。)私は最近京都にくると、悲しくなることがあります。
まれに残っている平屋もしくは2階建の高させいぜい5m以下の京町屋が、ホテルやマンションの高さ15m以上のビルにぴったり挟まれている光景がそこかしこに。
町屋がいじめられているようで、かわいそうになります。
前に泊まったホテルは住宅街にあって、「住宅街なので、夜は騒音を立てないように、気をつけてください。」という注意書きがありました。
こんな風にどんどん町屋が壊され、そこの敷地が高いビルに置き換わっていくのです。
昔は京都には景観を壊さないように高い建物は制限があったけど、政府がその規制をゆるくしたために高いビルがどんどん建つようになったそうです。
近年の観光客の増加を見越して、ホテルがいろんなところに入り込んで、バンバン高い四角い細長いビルも建っています。
このままでは京都の魅力がなくなってゆくのではないでしょうか。
ヨーロッパなどの海外と比べて、日本は景観に関する意識が低すぎます。

と、横道にずれましたが、なかなか趣のあるところだなあと思いながらふらふらして、8時ちょっと過ぎに再訪すると、「予約でいっぱいで、10時頃空きがあれば入れます。」ということでした。10時といったらモーニングおわりやん。。。
仕方ないので明日の予約をお願いしたら、明日も予約でいっぱいとのこと。
しかし、しかしですよ、「喫茶マドラク」の中を見ると席はほとんどが空いていたのです!カウンターには一人もいないし、テーブル席も2つぐらいしかお客さんいません。ガラガラでした。後から思ったのですが、予約でいっぱいならオープンした時間でもお客さんで埋まっているのでは??
おかしな喫茶店です。
従業員さんは女性一人しかいなかったみたいで、作る人がいないとか、予約ということではない何かがあったのかな?
どっちにしてもこんなお店にはもう2度ときたくないです!!

楽しみにしていたのに、ちょっとがっかりと腹立ったので気分消沈、、、
Googleで「モーニング」で検索すると、いくつか出てきた喫茶店の中に「スマート喫茶店」があって、まてよここは有名店では?ということで、歩いて19分とあって、夜行バスで着いて散々歩いているのでもう疲れておなかペコペコだったけど、19分歩いていくことにしました。
そしたら「スマート喫茶店」は先週歩いた寺町通りのアーケードの中にありました。
そういえば、行列ができてる雰囲気がいいレトロ喫茶があって、入ってみたいな、と思っていた、その喫茶店でした。
8時半ぐらいだたけど、けっこうな行列になっていました。
ちょうど8時からオープンでの入れ替わりか、待ち時間は10分ぐらいでした。
でも出た頃には、もっと長蛇の列ができていまいした。なぜか韓国や中国の外国語も多く耳にしたし、欧米からの旅行者も多かった。そういえば、「喫茶マドラク」ではインド人と中国からの旅行者を見たし、いったいどこから情報しいれるのでしょうね。
「スマート喫茶店」は朝8時からオープンしていますが、モーニングはないそうです。ホットケーキもおいしそうでしたが、たまごサンドと珈琲を頼みました。
卵サンドは厚焼き卵を食パンで挟んだ、私が食べたかったもの。前回の市川珈琲店の卵サンドは食べたかったものと違っていました。
スマートさんの卵サンドは、とってもおいしかったです。卵は塩気がきいていてふわふわ。パンもふわふわ。そしてボリュームたっぷり。朝には多すぎる量でした。でも、全部食べておなかいっぱい。そして、珈琲も濃くておいしかった。京都では、市川珈琲店とフランソワ喫茶店で飲みましたが、どちらもいまいちでしたが、スマートさんの珈琲はさすが専門店の味、うちで飲む珈琲とは違う!といった感じでした。
卵サンドと珈琲で1500円でした。


ちょっと気落ちした気分がおいいし朝食で戻り、次はバスで仁和寺に向かいます。
仁和寺がどんなお寺か知らなかったのですが、広い境内に多くの国宝や重要文化財の建物がありました。仁和寺御所庭園という、国指定名勝の美しい庭園も見ることができます。
冬の特別拝観もしており、重要文化財の五重塔と経堂の内部を公開していました。冬の特別拝観は別料金で、一般公開のお庭と併せて1600円でした。
五重塔はガラス張りで内部を見ることができます。内部には色彩豊かな絵と四方に仏像があります。
ただ残念ながら、ガラスがあるので、光が反射するのと天井など隠れて見えない部分があって、全部を見ることができません。見学していた方によると、中に入れるような公開もしているようです。中に入って、見てみたい。
経堂は壁に色彩が鮮やかな絵が描かれており、お経が納められたいわゆるマ二車(回すと徳が得られるというありがたいもの。)があります。お坊さんによる、15分ぐらいのお話があります。
五重塔でもそうですが、色彩が残っているのは日が当たらずにくらい室内になっていたからだとのこと。
6角で1かくに5*6かな?の引き出しがあって、その一つ一つにお経が収められているそうです。
その中の1つの引き出しが抜かれており、お経がおさめられている中身が公開されています。下や上に彫刻や色彩もあり、今見ても華やかですが、当時はたいそう華やかであったのでしょうね。
金堂は国宝で、観音堂や御影堂は重要文化財、その他に門などいくつもの重要文化財があります。仏像などではなく、境内を歩いていると次々と現れる国宝や重要文化財の建物の数は圧巻でした。

梅の時期なので北野天満宮と念願の炙りもちを食べに今宮神社に行こうと思っていましたが、まだ時間がありそうなので、持ってきた地図を見ると妙心寺が近いので、バスで行ってみました。
妙心寺は天井に描かれた雲龍図が有名なお寺でした。この雲龍図はどの方向でも、こちらをにらんでいるように見えるそうです
京都ではいくつかある、小大のお寺が密集している一角にあります。こちらのお寺は雲龍図のある法堂は入場料500円ですが、(たぶん)チケットを自動販売機で売っている方丈は無料で見学できます。
女性一人が受付と御朱印を書いている、観光客も多くないのんびりしお寺でした。


そのあとは、北野天満宮へ。
先週京都に来た時、梅の時期ということもあり北野天満宮に行こうと思っていましたが、まだ梅が咲いていなそうだったので結局ほかのところに行ってしまったのですが、3月14日に訪れたことは、とてもラッキーでした。
なんたって、この日の3月とは思えない暖かさで梅が8分咲き。ほぼ満開!そのうえ、晴天で青空。青空を背景にした薄いピンク、濃いピンク、白の梅はとても生えます。そして茶や朱色の境内との色合いも素敵です。
どこを見ても、すばらしい梅・梅・梅・梅の世界!この世のものとは思えないほどの美しい光景でした。
いろんなところに梅を見に行ったことがありますが、人生で一番きれいな梅の光景でした。
北野天満宮自体は入場は無料です。境内にも梅は咲き乱れていますが、梅の庭園に入るのには1200円かかります。梅茶と梅のお菓子付き。
この時期を見逃すことはできず、1200円で梅の庭園に入りました。
梅茶の粉と、梅のソフトせんべいのようなお菓子をもらって、ベンチに座って、お茶碗に梅茶を入れてポットでお湯を注いで、梅をみながら梅茶とお菓子をいただく。至福です。
名物のみたらし団子が3串で500円とあったので、そちらもいただきました。やわらかいお持ちに甘いたれときな粉がかかっており、おいしかった。
北野天満宮はたぶん過去に1回訪れたことがありますが、境内も立派で見ごたえがあります。梅が咲いていないくても、楽しめる場所です。


そのあとは念願の今宮神社へ。
今宮神社というより、念願の炙り餅を食べに行くといったところ。前に炙り餅を食べて、すごくおいしかった記憶があって、なんとなくすごく食べに行きたくなった。
炙り餅屋さんは、神社横の小道を挟んで「かざりや」、「一和(かずわ)」と二件あります。この構図はどちらがお客さんが多いか、たぶんばちばちではないでしょうか?どちらも何百年と続くお店で、今はわかりませんが、できたころはさぞかし...と想像してしまうのでした。
今回は一和さんに入りましたが、暖簾の中のベンチに座って、暖簾の額縁からかざりやさんを除く光景は時代劇の中で見る風景で、たぶん昔からの光景と同じものを同じ形で食べで同じ光景を見ていると思うと、なんだか感慨深いものがあります。


まだ時間があったので、行くと来ないかと探したら、上賀茂神社が近くてバス一本でいかれるようでした。
上賀茂神社に行って、御朱印を書いていただき、境内を見学。通常は無料なのですが、冬季限定公開をやっているようです。16時までということで見ることができませんでした。残念。

この後、京都駅にもどり、ロッカーから荷物をだして、お弁当買ってホテルで食べようかと思いましたが、駅2階にお茶屋カフェがあって、1350円でにゅう麺とごはんのセットがあったので、そこで夕飯を食べてホテルに移動しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

広島の下瀬美術館

2025-03-09 | 国内旅行


京都から広島まで新幹線で移動です。
京都を3時までにでたかったのですが、結局京都の作業を抜けられなくなってしまい、3月8日(土)の公演のチケットを無駄にしてしまいました。(涙。。。
自由席のチケットを前日にみどりの自動発券機で購入しており、それで乗れる時間の新幹線に乗って、その日のお宿の「広島駅前グリーンホテル」へ。
しかし、グリーンホテルは駅から近いはずなのに、バスロータリーの横道を抜けていけばすぐなのに、その道が工事中で入れません。その上、バスロータリーは「通り抜けできません」の張り紙があちこち。
わけわからず途方に暮れ私。
地下を通ると行けるとバス整理の人に聞いたのでそうしましたが、地下からは四方八方に上がる階段があって、どこ上がればいいの??
3分で着くと思うけど、方々の定ですごい時間かかって到着。土地勘がない人にとっては、ものすごい不便きわまりないです!ひどい。。。
あとで知りましたが、みおなさんバスロータリーを直進して抜けておりました。

「広島駅前グリーンホテル」は、もろに昔の男性出張用のビジネスホテルといった体裁です。
フロントの人ももろにアルバイトだとわかる服装と対応。見るたびに違う人でした。
広島は京都と違ってホテルの数が少ないようで、京都に比べたら高い傾向ありです。
古くて、すすけた感じのホテルですが、立地はいいです。隣にセブンイレブンもあるし、何よりも東京に向かう夜行バスの発着所がホテルの前ということ。
それ知らないで、ホテルと夜行バスを予約しましたが、これはものすごくラッキーなことでした。そうでなかったら、バスに乗り遅れるか3月9日(日)の最終公演をあきらめらずを得なかった。

夜はGoogolで「お好み焼き」で調べて、ポイントが高かった歩きで8分の「紀乃国屋ぶんちゃん」というお店に行きました。
一番安い1000円のお好み焼きと梅酒を頼む。うどんとそばが選べますが、そばにしました。
お好み焼きはおいしかった。はるばる広島に来て、広島らしいまともな食事はこれだけでした。

翌日は荷物をあずけてチェックアウト。
公演は午後2公演見るので、午前は空いています。広島には去年、世界一番すてきな美術館みたいな世界的な賞を受けた下瀬美術館があって、絶対行きたい!!と思っていたので、この機会を見逃す手はありません。
本当は宮島も行きたかったけど、時間がなくて断念。
広島駅から大竹という駅までいって、土日だとそこからシャトルバスが出ています。ということを大竹駅で案内板を見て初めて知った。
大竹駅で降りてバスに乗るか、もう一つ前の駅で降りて30分ぐらい歩くかの2者選択で、大竹駅で降りましたが、ここで降りてよかった。ラッキーでした。
シャトルバスは満席で、9時20分ぐらいに出発して、40分ちょっとすぎぐらいに着いたかな?
しかし、こういう駅から離れたところのある美術館はシャトルバスがある所が多いのですが、チェックしていなかったおバカ者です。

下瀬美術館は海沿いにある、坂茂氏の設計の美術感です。私しが見た写真では、鮮やかなピンクや黄色のコンテナが水の上に並んでいる写真でした。
写真で見たとおり、ピンク,黄色,青,グリーンなど鮮やかな発色のコンテナが並んでおり、非常に写真映えもします。コンテナはつながっており、その中に展示品が陳列されています。
これらのコンテナは可動式だそうです。ということは、展示によってコンテナが動いて、コンテナフォーメーションが変わるのか⁉確かに館内の説明ボードにはそのような記載がありました。まさか、そういう仕組みとは知らなかった。坂茂はすごい!!
建築オタクの私、職員さんに可動したことがあるか聞いたところ、可動するには費用がかかるので、開館からいままででは可動したことはないそう。ただ、将来的にはあるとのことでした。
可動したことはなくても、可動するという発想が凄い斬新です。さすがです。

美術館のロビーは坂茂氏がいくつかの設計でも多用していた、木の組物が柱から天井を覆っています。そして、ガラスで囲まれていて、美しい海やカラフルなコンテナや木々が透けます。
その上、エミーユガレの収集に力を入れているらしく、ガレの庭という広い場があって、海を背景に木々や美しい花々が植わっています。
いやはや、素晴らしい美術館。
ただし、展示品はあまりこれといったものはないです。ガレのガラス製品もいくつかありましたがいまいちでした。箱根にラリック美術館がありますが、それと比べると収集品に差があります。まだ新しいからか、ガレの企画展ではないので一部を展示しているだけなのかもしれないけど。
建築とそれを含めた風景が美術館の下瀬美術館。
広島駅からも近いし、1時間半あれば十分に見ることができます。建物好きなら見に行くべし!!

広島駅に戻り、昼と夜の2公演見ましたが、公演時間終了で出なければバスの発車時間に間に合わないのですが、案の定楽なので終わりが伸びて、ご挨拶になるところで”無理やり”退席してしまい、係の方に誘導されて会場を出ました。
出演者にも、私の席の周りの方にも、係の人に申し訳ない気持ちでいっぱい。「申し訳ありませんでした。」を連呼して会場の外に出て、バス停へ。
広島駅行きのバスの到着が遅れていらいらしましたが広島駅前グリーンホテルに着き、無事に東京行きの夜行バスに乗ることが出起ました。
その上、高速道路で事故があったらしく、パスタ新宿到着が30分遅れで、10日の朝の用事にはぎりぎりの時刻にようやく到着して、一応事なきを得ました。

そして、今週末には京都行第2弾。京都すこし観光と用事を済ませてと奈良観光します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都市寺町通り 他

2025-03-07 | 国内旅行


伊根からバスを乗り継いで、京都に着いたのがお昼時。とある京都ランチのYouTubeで見て目を付けていた、ランチのお店に行くことにしました。「ここら屋 御幸町本店」という、京都の町屋のお店です。夕食は高いそうですが、ランチは1000円前後とのこと。
私は980円のお魚ランチを選びましたが、お魚の他に野菜の天ぷらと小鉢もついて、980円とは思えない豪華さ!京町屋の雰囲気も◎なお店でした。


その後、ホテルに荷物あずけに行ってその後今宮神社に行こうかと思いましたが、行きたいと思っていた寺町通りがここなので、ここらをふらふらすることにしました。
ランチに来て寺町通りののぼりを見て初めて気がついた。
キャリーバッグを引きながら観光です。なれてるけど。
寺町通りは前に「家庭画報」の京都特集で見て、老舗のお店などがある通りとあって、歩いてみたかった。
屋根付きの商店街もあり、老舗扇子の本店や紙の老舗と思われる雑貨店など、こころ惹かれるお店がありました。
歩いていると「本能寺」があったので、境内に入ってみました。「1582 年に戦国武将織田信長の終焉の地となった仏教寺院。現存する建物は復元されたもの。」だそうです。歴史ファンが訪れそうです。
建物時代は新しいもので、あまり趣はありません。御朱印所があったので、御朱印をお願いしました。
写真は本能寺ではないです。寺町通りのお寺です。
寺町通りは立派なお寺が幾つかありました。お寺と老舗のお店で楽しいのんびりした京都散策ができます。家庭画報のご紹介、感謝です。


この通りでもう一つしたかったのが、通りにある「二条若狭屋寺町店」というお和菓子のお店でかき氷を食べること!これも画報さんに載ってて、冬でもかき氷を提供しているそうです。
入ってメニューを見ると、かき氷以外にもおいしそうな甘味が沢山あって、悩ましたが初志貫徹でかき氷を頼みました。抹茶とほうじ茶のかき氷。1400円。かき氷が来るまで、栗のおまんじゅうまでサービスしてくれます。太っ腹です。
かき氷にはあんこものっていて、さすが和菓子屋さんのかき氷。氷も柔らかい感じで、冬ですが頭キーンとなったり、昔冬にかき氷食べて震える寒になったことがあったけど、それもなく、大きなかき氷はペロッと生けてしまいました。

その後、まだお寺が閉まるまで時間もあったので、Googleで「お寺」で引いて目についた建仁寺に行きました。
Googleで質問すると、近いお寺を教えてくれるので、便利です。
建仁寺はとても混んでいました。修学旅行生と欧米からの環境客でごった返している感じです。
建仁寺は龍の天井画が有名です。

その後、その日のお宿「ザ・レインホテル京都」に向かいました。
ここはロケーションがいまいちな所でした。大きな道路が交差するところにぽつんと建っています。近くには何もありません。スタイリッシュさを出しているかと思いますが、ロビーや部屋は薄暗く、好みではないかな。
朝食付きで約7000円。それもお正月特別価格とかあったけど、いつもその値段なのかもしれません。
前のホテルのほうが安く、ロケーションがいまいちな所で失敗したかなと。でも朝食を別でとると2800円で、翌日の朝食で、がっかかり感が吹き飛びました。
メインはスタイリッシュなサンドイッチなど何種類から選べて、おかずやサラダなどはビュッフェです。私はガレットを選びました。ベーコンや半熟玉子がのっていて、おいしかったです。ビュッフェもガラスの入れ物に入ったマリネや生ハムなどもあり、豪華。
朝食込みでない場合は、泊らないほうがよいホテルですね。

近くに何もなく、1日券買ったこともあり、その後は地下鉄で四条に行きました。
八坂神社は夜遅くても見ることができるので、八坂神社にも行きました。提灯でライトアップしてとてもきれい。
しかし、四条通り、八時頃ですが歩いてる80%が欧米からの旅行者に見えたのは気のせい?アジア人より欧米人が多く見えたのは気のせい?
今、海外旅行の予定を立てているのですが、ドミトリーに泊っても7000円は下りません。一部屋となると、どんなところでも13000円を軽く超える。
その上日本は物価安いし、食べ物とかお土産とか欧米人からすると自国の半分ぐらいで、京都は見るところも宿も沢山あって、外国人からしたら本当にパラダイスなんでしょうね。
しかし今は冬。春や秋の観光シーズンは日本人も増えるし、この時期でこうならオーバーツーリズムが非常に心配です。

次の日は午後からは用事があるので、この日は午前中に軽く観光。
またまがGoogleで「お寺」を引いてみると、東福寺があったのでそこまでチェックアウトしてキャリーを引いて向かう。
東福寺に着くと、境内に超ジャンボなこけしが横たわっていました。幼児言葉でなにか言ってます。
ちょっとびっくり。そういえば、前にどこかでこのこけしがある写真を見たことがあります。芸術祭かなにかだったと思いますが、こけしはビニールを膨らましたもので、50mぐらいありそう。

東福寺本坊庭園(方丈)/通天橋・開山堂の共通拝観券を買いました。
まずは 通天橋・開山堂へ。長い廊下があり左右にお庭が広がっています。桜の木なのかな?枝ばかりの木々がうっそうと生えて、枝の絡まりが美しいです。桜が咲いたら、見事なまでピンクの世界でさぞかし美しいと思いますが、混んでるでしょうね。
その後、近くの小さいお寺を見て、バスで用事の場所に移動。
こうして、今回の京都観光は終了。
しかし、また来週京都にこなければならず、また1日観光します。その後は奈良を2日間観光予定。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京都と広島 伊根の舟屋

2025-03-06 | 国内旅行


この日は伊根町に移動します。
私は京都観光のXをフォローしていて、そのXアカウントは大堂の京都観光以外に京都の様々な情報を提供しています。海の京都、伊根町はそのXで知りました。京都にも海があるんだ~と初めて意識した。重要伝統的建造物群保存地区です。
伊根町は家々が海に面して連なっており、それらの家にはいわゆる船のガレージがあります。以前は漁に小舟で家から出て、漁が終わると戻っていたそう。その船着き場がある家々が保存対象となっている、特定建造物保存地区です。
家の中に舟屋を作れるのは、潮の満ち引きがない環境だからだそうです。(後述の観光船のアナウンスで言ってた)
写真をみてからここ行ってみたい!と思っていて、旅行の予定を組み直した時に、思い出して泊まれそうなな値段の宿があって、電話したら空いていると。
伊根町は伝統的家屋を宿にしている宿泊所も幾つかありますが、けっこうお値段張ります。
「舟屋のお宿 汐の香」という宿ですが、ここはネットでの予約はしておらず、電話での予約でした。一軒家の宿です。
しかし、伊根町は京都市からかなり遠いです。
電車とバスで行く方法もありますが、高速バスを乗り継いで行きました。バスのほうがいくらか安い。どちらも3時間以上かかります。同じ京都府なのに、結構な時間がかかります。
バスだと京都駅から高速バスで宮津駅まで行き、そこからローカルバスに乗り継ぎして伊根バス亭に到着です。
バスを降りると、写真で見た、伊根町の風景がそのまま広がっていました。

「舟屋のお宿 汐の香」はバス停の斜め前にありました。
伊根町は小さな街です。小ぶりの観光センターもあり、お土産や食堂もありました。
汐の香に張り紙があって、その番号に電話しましたが出られず、観光案内所のロッカーに荷物を預けました。食堂は木曜はお休みでやっておらず、ランチを食べれるお店を聞く。
案内所の女性は数カ所紹介してくれ、海側の和食屋さんに行くことにしました。
「舟屋日和」という海沿いの建物に、今風の海が見えるカフェなどがあります。
「鮨割烹 海宮」というお店に入りました。大きな窓からは海が見え、小舟に乗って作業している風景などが見渡せます。2500円のランチをいただきましたが、お刺身、煮魚に小鉢がついていていました。お刺身はさすがに新鮮。こりこり、といった食感でおいしかった。

宿のオーナーさんから電話があって、食べ終わって宿に戻り、部屋や使い方の説明をしていただき、カギをもらいました。
舟屋の家屋を1件屋の民宿として使っています。地元の女性の方一人で切り盛りされているようで、外国語が話せないのでネットにはあげておらず、電話で日本語で繋がらないと貸し出ししていないとのこと。
伊根町では外国人観光客を多く見ました。日本人にもあまり知られていないこんな所に多くの中華圏の方が来ていました。欧米からの観光客もちらほら。日本人観光客もちょっと。
オーナーさんといろいろお話しましたが、外国からの観光客が多くて、地元の方も戸惑っているとのことでした。

2階建てで1階は舟屋とバストイレ、2階に部屋があって最大8人まで泊まれるようです。部屋は畳で素朴ですが、なんてったって風景がいいです。海側に建てられていて、2階の大きな窓からは舟屋の連なった光景があり、1階には舟屋がある!!
町を歩くと、入場料をとって舟屋を見せている施設もあるのに、泊ったところに舟屋があるのです。なんだかうれしくなってしまいます。
テーブルなども置いてあるので、夏だとここで食事したらいいかもしれませんね。


伊根町は小さな町で、ぐるっと回っても1時間以内で回れます。
バスで4つぐらい前の所に、観光船の発着所が見えたので、そこに行くことにしました。
着くと多くの観光バスが止まっていて、多くの中華圏の方がいました。遊覧船には、たぶん日本人は私だけかと。
小さいかっぱえびせんの袋が売っていて、おやつかなと思ったけどこれはカモメの餌でした。遊覧船の周りにはカモメが沢山!まるで恐怖映画ぐらい沢山のカモメがよってきます。近くで見るとカモメの目が怖い。。。
えびせんを直接あげるので、それでこのカモメ光景に。キャーキャー言っ、怖楽そうでした。


特に何もありませんが、写真を撮ってボーとしているだけで時間が過ぎていきます。
飲食店もいくつかあるようでしたが、木曜はお休みのところが多く、夕食は予約しないと食べれないようで高かったので、京都市内でおにぎりやパンを買って持ってきていました。
窓や舟屋から夜の風景を見、て就寝。

翌朝も買ってきたものを食べて、8時台のバスでオーナーさんに見送っていただき、京都に戻りました。
しかし、ここでトラブルあり。
宮津駅からの高速バスを予約していましたが、ローカルバスの到着から5分しか間がありません。大丈夫かなと思いましたが、日本のバスは正確だから大丈夫かな、とも思っていましたが、ローカルバスが遅い遅い。
心配で(おじいちゃんの)運転手さんに言ったら、宮津駅で高速バスを待っててもらうよう無線で伝えてくれました。
しかし、宮津駅に着いたけど、バスいません。。。
運転手さんに言うと確認してくれて、どうやら高速バスの運転手は勘違いして駅内を確認したけどいなかったから進んでしまったとのことでした。ローカルバスの終点で待ち合わせしていただき、無事に高速バスに乗ることができました。
よかったです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2025年3月 京都と広島に行きました

2025-03-05 | 国内旅行


京都と広島に行ってきました。
京都と広島は結構離れてます。
なんで京都と広島かというと、半年前ぐらいにゲットした広島公演のチケットがあって、それきっかけで広島から尾道、岡山、京都と北上する旅行の予定を立てていました。
旅行計画した頃は、まったく他の予定がなかったのですが、予定期間に3つもどうしても外せない予定が入ってしまって、1コはかならず3月8日(土)に京都にいなければならず、3月10日(月)にはどうしても朝は東京にいなければならない用ができた。その上、3月15、16日もどうしても京都にいる必要があります。
京都を2回訪れることになってしまい、交通費が非常にもったいない。
急遽泣く泣くホテルなんかの予約をキャンセルして旅行計画を崩して、再度ホテルを予約しました。せっかく泊りたいホテルが安い料金で出てた予約サイトで予約したのに、残念でした。
その代わりと言っては何ですが、前から行きたいと思っていた海の京都の伊根に行くことにしました。

京都行の1回目の今回の旅行予定は以下です。
2025年3月5日(水)
7:04-10:34 ぶらっとこだま で品川から京都へ
   京都観光   京都泊
2025年3月6日(木)
    伊根に移動  伊根泊
2025年3月7日(金)
   京都に戻り、京都観光 京都泊
2025年3月8日(土)
   午前は京都観光
   午後は用事あり
   広島に移動して観劇 広島泊
2025年3月9日(日)
   午前は広島観光
   午後観劇
   夜は夜行バスで東京戻り

いろんなところが時間きちきちで、難しいと思ってたけど、そのとうりになってしまいました。
京都を2回訪れることになってしまい、交通費が非常にもったいない。本当は9日中に東京にに戻りたかったのですが新幹線でも飛行機でも最終の時間が間に合わなかったのです。
広島から夜行バスで戻るしかなく、どうにかこうにか東京に戻って2025年3月10日朝の用事を済ますことができました。


京都駅に着いて、まずは地下鉄とバスの1日乗車券を購入。1100円。3回以上乗る場合は、購入したほうがお得です。
1回230円なので、値段的には4回以上乗らないと元取れませんが、持っていると移動費考えないでどこにでも行かれます。

この日は、本当は炙りもち食べに今宮神社に行こうかと思ってました。
しかし、雨がひどく、ひとまず荷物をホテルに預かってもらうためにホテルに向かいます。
この日のお宿は「ホテル呉竹荘 京都清水五条」というホテル。私が予約した時は、シングルで約4000円でした。
安いビジネスホテルです。フロントも簡素で、小さな受付に女性一人で対応していました。
周囲にコンビニや飲食店はなく、最初は「このホテルは失敗したかも」と思っていました。
でも、五条には京都の古い街並みが残っていて、散歩するにはとてもよい立地でした。

ホテルに荷物を預かってもらい、すこしランチには早いですが、ホテルに来る途中で見かけた雰囲気のよい市川珈琲店に入り、玉子サンドと珈琲のランチ。
有名店なのでしょうか?食べログの評価も良いし、入ってしばらくすると、外で待っている人もいました。
町屋を改装した珈琲店で、とても趣があります。サンドイッチは食パンでなくホットドックに玉子サラダをはさんだもの。珈琲は私には薄く感じて、もう少し濃いほうが好みでした。

このあと、雨が引かないのと、ホテル近くに三十三間堂などもあるので、そちらに行くことに。
三十三間堂にはたぶん10回ぐらい来ていますが、いつ来ても圧巻です。三十三本の太い丸柱で支えられている横長の大きな建物、その中に千住観音が1000体納められてます。金色に輝く千住観音はすごい迫力です。千住観音は一体一体、口元などの顔と持ち物などが、少しづつ違います。千住観音は複数の仏師によって作られており、こまかい設計書がなかっために仏師などで少しずつ異なるようです。(と解説している人がいました。)
千手観音坐像や風神、雷神の彫刻、二十八部衆像は国宝です。これらのお像はとても美しく、風神雷神は漫画の中から出てきたようなコミカルさと細かな体などの掘りがあります。
二十八部衆像は筋肉の付き方を美しく表現しており、衣のひだも繊細に表現しています。その繊細さにはうっとりする魅力があります。よく見ると、衣には細かい柄と着色があるものがあり、昔は華やかなお像であったことが見て取れます。
三十三間堂で1日過ごしてみたいと思いましたが、他にも見たい物があるので、三十三間堂を後にいました。
一ヶ月ぐらい京都で暮らして、三十三間堂で1日過ごすを実現してみたい、とちょっと本気で考えています。
しかし三十三間堂、欧米人からの旅行者が多く、日本人(アジア人)より多く見受けられました。
外国の方からすると、とても刺激を受ける場所だと思います。

その後は全く考えておらず、来たバスで「二条城」とあったのでそのバスに乗って二条城に行くことにしました。
二条城ではお城の中を見学します。複製とのことですが、松や虎が描かれ、金箔がはられたふすま
絵は豪華です。
まだ時間があったので、どこかに行きたいと。金閣寺行きのバスが来たので、それに乗って金閣寺まで。ここも
外国の方が多かった。
金閣寺は金箔で金色に光り輝くお堂とお庭があるだけで、とくに中には入れるものはなく、あまり面白くなかったですが、御朱印をもらいました。5時まで見れますが、4時半で御朱印おわりだそうで、急いでしまったのでよけい良さを感じられなかったのかも。


その後は、ぜひいったみたいと思っていた、京都最古の喫茶店らしい「フランソワ喫茶店」に入りました。
時間だからかそれほど混んでおらず、すぐ入れました。クラシックな内装です。
パスタやサンドイッチの食事系もあるだろうと思ってましたが、なかったのでプリンセットを頼みました。
プリンはドライオレンジがのっていて固めのプリン。おいしかったです。珈琲は私にとってはいまいちでした。

その後、(京都の夕食は高いので)さみしく牛丼を食べてホテルに戻って就寝。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2025年1月 長崎旅行 市内と軍艦島

2025-01-31 | 国内旅行


長崎は近年3回目の来訪で、主な観光施設は見たであろうと思って、あんまりどう回ろうか考えてなかったのですが、いざ来るとやっぱりあれもこれも見たい、と思ってしまう私。
最終日は軍艦島クルーズを予約していました。時間がないので、どう回ろうか、ホテルで考えた。
まず、朝ホテルから2分ぐらいのところのにあるオランダ坂を散歩しました。
東山手洋風住宅群は、最初に来た時はカフェだったと思いますが、今は昔の写真の博物館になっています。
日本の瓦屋根のある洋風の造りが、なんとも日本の明治時代の洋館といった感じで、趣があります。
9時ぐらいからかな、結構早くオープンしています。入場料100円です。安い。
昔の写真が展示されているだけなのですが、お客さんが私し一人しかいないからか(ようするにガラガラ)、係の人が説明をしてくれました。説明を聞くと、古いモノクロのただの写真が興味深くなります。
なんでも長崎には明治時代に写真の技術を習得した写真家がいて、その写真家さんの紹介と写した写真が展示されています。
有名な坂本竜馬の写真もありました。よく本なんかに乗っている、ブーツを履いて全身で少し片側に傾いている写真です。娘さんの顔を削った写真があって、なんでこんな写真を飾るのだろうと思っていましたが、写真を写すと魂を取られるといううわさが広まってこうしてしまったそうです。


散歩をそうそうに終わらしてホテルに戻り、ホテルをチェックアウト。
次は長崎県美術館へ。
長崎県美術館は大好きな美術館で、3回目です。ということは毎回来てる。前回の長崎旅行記にも登場していたはず。隈研吾が設計した、ウオーターフロントという地形を生かして、ガラスを多用した素晴らしい美術館です。スペイン絵画のすばらしいコレクションがあり、常設展も見ごたえがあります。
常設展だけにしようかと思いましたが、特別展の「超絶技巧からモダンへ ―京都・近代工芸の新展開―」も見ることにしました。
特別展も素晴らしかったですよ。何が超技巧かというと、その手仕事で作った物が本当に超技巧。細かい絵がぎっしり描かれていたりとか、凄かった。いやはや日本人の細かいものを造る力は素晴らしいです。


その後は美術館の目の前の出島ドワーフでランチ。
「レッド・ランタン」という中華料理屋さんに行きました。
ランチは何種類かあって、おかゆを頼みました。ピータンやエビなどのトッピングが選べます。私はピータンにしました。
長崎らしく、パンにお肉を挟む肉まんのようなサイドメニューもついてました。
これで1000円以下!場所が場所なんで、もっと高いかと思いましたが、安いです。
PIWのTV宣伝で高橋大輔さんがこちらを訪れたそうで、サインがありました。そのとき出ていた店長さんともすこしお話。
PIW長崎公演の打ち上げで、出演メンバーの皆さん、キャストと荒川静香さんや織田さんなども来店されたとのこと。高橋大輔さんは来られなかった模様です。
おいしい、安い、ウオーターフロントなので前が海で景色がいい。3拍子そろったお勧めのお店です。


13時から軍艦島クルーズはその近くの、長崎港ターミナルで受付。
ネットで予約したのは3日ぐらい前ですが、その時点で最後の1人でした。当日は満席で、窓口で「キャンセル待ちです。」と言われてる人がいました。
神木隆之介が主役の端島(軍艦島)のドラマがあったので、TVの影響でしょうか。
乗り込んで出発。しかし、早くから入船するのに並んでる人が多くいて、ぼやぼやしてたらいい席はなくなってしまっていました。クルーズ船は大きな船で、100人ぐらいは乗れそうです。
私は2階のデッキに上がって、立ち見。軍艦島に着くまでも三井造船所や小島などがあり、説明があります。
軍艦島は上陸の規定が厳しくて、上陸できないことも多いそうです。この日は晴れていて、波も穏やかだったので上陸できました。軍艦島は2回目ですが、2回とも上陸できました。何回来ても上陸できない人もいるようです。
島の建物はどんどん崩れているので、歩けるところは舗装された見学用の道だけです。係の人が説明してくれます。
軍艦島は正式には端島というのですが、採掘を行っている時は採掘者とその家族で人口密度が非常に高く、上へ上へと土地を作っていき、日本で初めての鉄筋コンクリートビルが建てられました。大正時代に建てられた100年以上経過した、日本で一番古い鉄筋コンクリートのビルとのこと。
建築オタク検定に出てくる問題になりそうです。
保存は難しく、朽ちていくままにしているそうです。次回来るときはもう崩れてないかも。建築オタクの私としては、見れて、知ってよかたったです。
軍艦島はかっこいい島です。
約2時間半のクルーズでした。


次はグラバー園へ。今回の最後の観光地。
グラバー園もたぶん3回目。ここは晴れていれば夕方来た方がいいです。
旧三菱第2ドックハウスの2階のベランダから見る夕日はとてもきれいです。海に落ちる美しい夕日と夕日に染まるピンク色の風景を見ることができます。それを狙っていたというのもある。
狙いどおりきれいな夕日を見ることができました。
グラバー園ではプロジェクションマッピングをやっているそうです。時間があるので、せっかくだから見ていこうかと。
まだ明るかったので、前から入ってみたかった自由亭に入ってカステラセットを頼む。平日のせいか、グラバー園自体はすいていましたが、自由亭は私一人でした。
カステラ、おいしかったです。
プロジェクションマッピングをちょっと見て、ホテルに戻り、荷物をピックアップして空港へ。
長崎は主な観光施設は歩ける距離に固まっていますが、「ホテルモントレ長崎」は何処に行くにも便利です。
次も利用したいです。ただし、どこのホテルも同じですが、時期によって大きく値段が違うので、安かったら。

空港では五島うどんのお店があったので、うどんを食べて、お土産を買いました。
カステラがたくさん売ってました。有名な福砂屋のカステラも売ってました。
ちゃんぽんとカステラなんかを買いました。

楽しかった長崎。
また行きたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2025年1月 長崎旅行 出津文化村と長崎市内

2025-01-30 | 国内旅行
佐世保から約2時間で長崎に着き、長崎アリーナのハピネスアリーナに行ってプリンスアイスワールドのアイスショーを見ました。
プリンスアイスワールドのショーは素晴らしかったです。
ほぼこけら落としのハピネスアリーナ、会場は満席でした。
どういうつながりでここで公演することのなったのかわかりませんが、ご家族でも男性も女性も普段フィギュアスケートを見ない人でも、スケーターを知らなくても楽しめるプリンスアイスワールドを呼んだのは、お目が高いです。
お客さんはスケオタではなく、長崎市の方々が多かったようで、初めて見るアイスショーであったようです。「素晴らしかったわね」という会話が聞こえてきました。

この日の宿は「ホテルモントレ長崎」です。
1回泊ったことがあって、アズレージョがあるポルトガルの雰囲気を出しているかわいらしいホテルです。
前回は朝食がおいしかったので、朝食付きで予約しました。
前回は卵料理などはオムレツやスクランブルエッグなど選んで調理してくれましたが、そういうのはなくなって、全てバイキング方式でした。
五島うどんやトルコライスもどきなんかのご当地食もあり、おかずも沢山種類があって、和食洋食そろってます。
おいしかったことはおいしかったけど、個別で食べると2800円だそうです。その値段に見合う価値があるかどうっかというと。。。。でした。

夜は、ちゃんぽんを食べに思案橋ラーメンに行きました。ホテルから13分ぐらいのところです。
ここは3回目。ということは毎回来てる。
「爆弾ちゃんぽん」といって、にんにくがのってるちゃんぽんが超うまい!ちゃんぽんはそんなに好きではなかったけど、最初食べたときそんなことを覆すうまさだった。今回は平日だったからか、行列はなかったけど、前回は行列だった。
入るとおでんが目の前にあって、おいしそうだったけど、ちゃんぽんでお腹いっぱいで頼まなかった。
帰り際に「また来てくださいね」と。
だれにでも言うことだと思いますが、(また長崎きたら、絶対ばくだんちゃんぽん食べに来ます!)と心でつぶやいて「ごちそうさま。」で店を後にしました。


長崎は気に入ってしまって、近年で3回目。
帰りの飛行機も夜遅いので2日間フルの滞在で、時間もあるかと思って、外海に行きました。
でも結局、市内観光もしたくなってしまったので、ここにこなければもっとゆっくり観光できたのです。下に書いた大変だったこともあって、失敗したかも。
出津文化村という世界遺産になっている出津教会のある場所です。
長崎市からは遠くて、2時間以上かかります。バスの便も少ないです。
ここは出津教会の他に、ド・ロ神父記念館と旧出津救助院があります。少し先には外海歴史民俗資料館もあります。
月曜なので旧出津救助院は閉まってましたが、他は見学できました。
ここも2回目です。
ド・ロ神父は貧しい人々や女性の生活を支えるような仕事や教育、医療などにも力を尽くされた方のようです。
そうめんも作っていたようで、空港で「ド・ロさまそうめん」が売っていたので買ってきました。
まだ食べてないけど、袋に説明があって「明治12年に長崎に赴任され、村民の生活向上のため自立する力をつけさせようと、フランス産の小麦粉を原料にして、独特の製法を考案した」とあります。
外海歴史民俗資料館には、昔の村の生活や、キリスト教関係の品々が展示されています。
時間があったので、ここで何を血迷ったか、前から行きたかった遠藤周作記念館に行こうと思ってしまいました。その上、Googolで大きな道ではなく、近道のルートがあったのでそっちで行ってしまった。
近道しなければよかった。。。上道がずーっと続いてました。帰りのバスの時間があったので、休むこともできず、年甲斐もなくひたすら上がり続けました。
またやってしまいました。
こういくこと何回か経験していますが、懲りない女です。。。。
でもこういうところが私の体力向上に役立ってるのかもしれませんが。。。
遠藤周作記念館は道の駅にありますが、なんと苦労のかいなく休館中でした。
「が~~~~~ん」
道の駅で物色して(何も買わなかったけど)、アイス食べて、バスで長崎に戻りました。

長崎に戻ってきて、出島に行きました。出島はあの出島を再現した場所です。入場料が520円ぐらいだったかと。
修復した建物と再現した建物があります。個々の建物の中は博物館になってます。(だしたいこういく建物は博物館になってる。)
鎖国のため、欧州から来た人は出島に集められたという、いろいろな出島の歴史が展示されていて、なかなか興味深いです。

ここに来た目的の一つに出島の中にあるレストラン「長崎内外倶楽部」という歴史的建造物の中のカフェでミルクセーキを食べること。前回ここのミルクセーキがすごくおいしかったのだ。
お昼食べてないのでトルコライスも食べようと思ってましたが、この日はないようなのでミルクセーキだけ。700円です。
ミルクセーキは飲み物というより、ミルク味のアイスクリームです。小さな氷が入ってます。
この雰囲気で700円でおいしいという、いいカフェなのですが、月曜だからか入った時は私だけでした。

出島では、決まった時間に約1時間のガイドツアーがあります。興味があったのすが、閉まらない前に大浦天主堂に行きたかったので、私は30分だけ参加しました。
ちなみに出島は21時までオープンしています。そしてグラバー園は20時半までオープンしてるそうです。
なかなか遅くまでオープンしている観光施設ですね。日本の観光施設は、ほとんど17時半ぐらいまででクローズします。
20時半の稲佐山行の無料送迎バスの予約をしたのですが、時間を考えて大浦天主堂→グラバー園と回ればよかった。
今回、長崎市の観光コースについては考えてなかったので、失敗しました。
面白い話としては、敷地に「バトミントン発祥の地」という石碑がありますが、出島の外国人の遊びが日本で最初だそうです。
途中で離れて、世界遺産の大浦天主堂へ。ここは3回目です。
ここは鉄川与助の設計ではないですが、ステンドグラスや屋根の造りがかわいいです。教会内部は撮影禁止です。
敷地内には鉄川与助さんの建築物もあり、キリスト教弾圧に歴史などを展示した博物館になっています。

長崎といえばちゃんぽんとミルクセーキとトルコライスはマストよね。長崎3大B級グルメ。
ということで、次は「ボルドー」というトルコライス発祥のお店にトルコライスを食べに行く。ホテルから歩いて13分ぐらい。
何種類かあったけど、スペシャルトルコライスにしました。1800円ぐらいだったと思う。
エビフライ&かつ&ハンバーグ&ナポリタン&サラダがサフランライスの上に載ってデミグラスソースがかかっています。さすが発祥のお店、ナポリタンはもちもちで量もおおくておいしかった。
こうして長崎3大B級グルメは制覇しました。


そのあとは稲佐山の夜景を見に行く。
ホテルに稲佐山までの無料送迎バスのチラシがあって、予約していました。ネットで当日予約です。
前も夜景を見にバスで稲佐山に行ったけど、降りた場所が離れていて、ケーブルカー乗り場まで行くのが大変でした。
こういうシステムがあるんですね。
こんな日記のようなブログ、読む人いないと思うけど、稲佐山の夜景を見たい場合は、無料送迎を使うといいですよ。ホテルにチラシがあるはず。
ホテルもしくはホテル近くからケーブルカー乗り場まで往復してくれます。
1日3便あります。確か、19時半、20時、20時半だと思った。
稲佐山の夜景は、モナコ上海とで世界3大夜景と言われてるそうです。ほんまかいな、という気もしますが、きれいなことはきれいです。去年オープンした長崎スタジアムシティが夜景として加わって、前回来た時よりゴージャスでした。
20時半にバスに乗って、22時の最終のケーブルカーで降りてバスに乗ってホテルに戻ります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2025年1月 長崎旅行 平戸の教会巡りと佐世保

2025-01-28 | 国内旅行

2日目は教会巡り。
ローカルバスで回ります。私は免許ないので、バスで巡るしかないのですが、たぶんこんなもの好きは私ぐらいかと。たいていの人は車で巡るのだろうと思います。
山田教会、紐差教会、宝亀教会、田平教会の4つを巡りました。
このサイトを参考にした。
「教会めぐり(平戸・生月・田平コース)https://www.nagasaki-tabinet.com/course/junrei01」
車で回るコースですが、この4教会だけなら1日でもバスで巡ることが可能です。
ただし、健脚であれば。こういうところでよくある、バス停から遠いとか、上り坂もあるので。
バスのスケジュールはだいたい以下。
行く前にたてたジュール。スケジュールは綿密にたてます。バスの本数が少ないから、1本でも乗り過ごしたらたいへんなことに。
テレビ東京とかでバス乗り継ぎの旅番組やってて、バス停のスケジュールみて「ない~~~」とか言ってるのあるけど、こういう旅してるとその気持ちわかる。


8:50 平戸桟橋
平戸線 加勢川入口行 26駅
9:22 飛石
  歩き
9:31 カトリック山田教会
  歩き
10:41飛石
平戸高校選(16駅)
11:09ふれあいセンター入口
  歩き
11:16カトリック紐差教会
  歩き
12:08紐差
平戸・紐差・宮之浦線 平戸桟橋経由平戸口駅行
12:16中田(平戸)
  歩き
12:27カトリック宝亀教会
  歩き
13:07田中(平戸)
平戸・紐差・宮之浦線 平戸桟橋経由平戸口駅行
13:55平戸大橋東口
  歩き
14:29カトリック田平教会
  歩き
15:49西田平駅
松浦鉄道 佐世保行
17:07佐世保駅


最後は佐世保に行って、そこから17:12の”快速シーサイドライナー快速長崎行”に乗って17:45にハウステンボス駅に着きました。

何回もバスに乗りましたが、お客さん少なかったです。
都会のバスと違って、運転手さんフレンドリーです。この「教会見にいくからここでおろしてください」と言って行き先表示もチェックしてたけど通り過ぎてしまったような??
運転手さんに言うと、ぐるっとバス回転して(その時は私しかいなかった)近くのバス停まで連れて行ってくれたり。
東京ではこんなことないですよね。
バス待っている間に、地元の方とお話したり。ローカルバスで巡ると、こういうところが楽しいです。
地元の方からすると、なんで信者ではない人が教会巡りをするのがが不思議なようで「建築オタクなんです。鉄川与助さんの教会を見たくて来ました。」と答えました。ちょっと納得してくれたようでして。

宝亀教会以外は鉄川与助さんの設計です。宝亀教会は赤いファザードがきれいでした。
祈りの場なので、中は撮影禁止です。
全て3層アーチの教会だったと記憶しています。
山田教会は素晴らしい、木のリブ・ヴォールトの天井でした。ヨーロッパの教会は石でできていて、鉄川与助さんの日本の教会のように木でリブ・ヴォールトを組んでいるのはほとんどないのではないしょうか。
鉄川与助さんの教会でリブ・ヴォールトでない天井には、素朴な花の彫刻がちりばめられています。かわいい花です。
長崎の教会のいくつかは世界遺産になっていますが、平戸周辺の教会もは世界遺産でないと思うのですが、(世界遺産になるのは歴史も重要なんですが)世界遺産になってほしいです。

ハウステンボスは5400円と入場が高いので悩みましたが、毎年イルミネーションのランキングでトップ10になるので、一人でハウステンボスに行く好奇心があるバカは私ぐらいかと思いますが、前から見たかったイルミネーションを見に行くことにしました。
時期によって違うと思いますが、ハウステンボスは22時までオープンしていました。でも22時までいたら帰りの電車が難しくなるので、帰りの時間をチェックしといたほうがよいです。私は危うく、時間が空いて最終になるところだった。

入ると、白い光のライトアップのステージで男性がコーラスを披露していました。時間でショーが開催されるようです。
ハウステンボスは園内にいくつかのホテルがあるのですね。ホテルに泊まっていればより楽しめると思います。でも高そうです。
イルミネーションはきれいなことはきれいでした。広場いっぱいに色とりどりのライトがついていたり、白一色でダイヤのような光の中を歩いたり。でも思ったほどではなかった。
アトラクションもあるので、3つぐらい入ったかな。花のプロジェクションマッピングと宇宙旅行のプロジェクションマッピングと潜水艦のお芝居ありのもの。
それなりに楽しかったけど、武雄市のTeamLabの野外プロジェクションマッピングやアイスショーの氷艶やLuxeで、いろいろな凝ったプロジェクションマッピングを見てしまった現在では、たぶん何年も前に作られたこれらの仕掛けはもう古い感じがしました。
また、思ったほど敷地が広くなく、私は1回行けばいいかな、といった感じ。
3階建てのメリーゴーランドがあって、最後に乗って帰ろうかと思ったけど、帰りの電車を確認したら、これを逃したら最終の22時まで1時間ぐらい時間が空くようだったので、泣く泣くあきらめて帰りました。
遅くまで本数あるのかと思ってました。電車の時間を東京の感覚でみたたらあかんです。

ホテルは佐世保に取っています。「セントラル佐世保」
一番安かったので取ったのですが、前に佐世保に来た時もここだった。駅から少し離れてるので、佐世保の他のホテルより安いようです。

翌日の朝食は探したら近くに佐世保バーガーの有名店が9時からオープンしてるとあったので、そこでテイクアウトしてホテルで食べました。
前から食べたかった佐世保バーガー、おいしかった。でも他とどう違うのかわからん。

佐世保駅の裏手は港になっています。
食べ物のお店とショッピングピングセンターも海沿いにあります。
佐世保の名前の彫刻もあり、写真スポットにもなっているそうです。
佐世保では特にこれといった観光名所もないようなので、ここらをぶらぶらしただけけで長崎に移動しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2025年1月 長崎旅行 平戸

2025-01-27 | 国内旅行


長崎に行ってきました。
2024年に開業した長崎スタジアムのハピネスアリーナで「プリンスアイスワールド」が開催されるので、観光もかねて見に行いこいうと。
ちょうどいい時期にソラシドエアのバーゲンがあって、何と帰りの長崎ー東京間は4500円のチケットをゲットしました。
本当は、金曜から月曜の3泊4日の予定だったのですが、火曜に4500円のチケットがあって、今ぷーなんで4泊5日にしてしまったのだ。
いわゆる推しがでるから地方まで行く(フィギュアスケートの場合は海外までも。それもその選手が出る場合は、1年に何回でも海外に行ってその選手を応援するというつわものも沢山いるのだが。)だけではもったいないです。
前に五島列島で鉄川与助さんの教会を見て、すばらしい建築に感動して、長崎の平戸にも鉄川与助さんの教会があるということで行ってみたかった。
長崎市から平戸は結構遠い。この機会に訪れることにしました。

スケジュールはこんな感じ。


2025/1/17(金)
 07:15-09:15 羽田空港→長崎空港
         長崎空港→平戸(3時間半ぐらい)
   平戸市内を観光
        平戸泊
2025/1/18(土) バスで教会巡り
   山田教会/差教会/宝亀教会/田平天守堂
   →ハウステンボス
        佐世保泊
2025/1/19(日)
   →長崎
   ハピネスアリーナでPIW
        長崎市泊
2025/1/20(月)
   出津文化村
   長崎観光
        長崎市泊
2025/1/18(火)
   長崎観光
 21:10-22:45 長崎空港→ 羽田空港
 

長崎空港から平戸への直通バスはなく、佐世保行に行き、そこでバスを乗り換えて平戸へ。
同じ長崎でも平戸は結構遠く、3時間半ぐらいかかります。
バスは平戸の観光センターの前で止まりました。
観光センターで市内の散策コースのマップがあるので、もらった方がいいです。長崎のガイドには平戸は1Pぐらいしか乗っておらず、あまりどんな所かわからなかったのですが、意外と見るところがありました。

平戸は港町で、海の景色が心地よく、風光明媚なところでした。しかし、うらさびれた感じもある観光地です。
平日だからか(翌日の土曜もだけど)、がらんとしていて、閉まっているお店が多かった。
バブルの頃は華やかだったんだろうな、と思う町です。
でも、すごい歴史のある町で、長崎の出島に外国人の貿易基地ができる前は平戸が外国との貿易の中心地であったそうです。
「オランダ商館」という当時の貿易事務所(?)が残っていて、博物館になっています。「オランダ商館」は白い建物で、国の史跡になっているようです。
入るとなぜかオランダのチョコレートを売ってて、ミントやオレンジ,ミルクなど様々な種類があって、3個1200円なので3個購入してしまいました。

平戸には平戸城というお城もあります。あまり大きなお城ではないですが、中は博物館になっています。けっこうおもしろかった。
一番上に上がると、平戸の海の景色が見渡せます。

ザビエル記念聖堂もあります。『聖フランシスコ・ザビエルの3度の平戸訪問を記念して1971年にザビエルの像が聖堂の脇に建てられたことから「聖フランシスコ・ザビエル記念聖堂」とも呼ばれるようになり、その後、現在の名称にあらためられた。』とのこと。
教科書にもでてくるフランシスコ・ザビエルは、平戸を何回も訪れているのですね。平戸という町の歴史の重要性がわかる建物です。

平戸では面白い建物がありました。松浦史料博物館といって、昔のお屋敷を博物館にしているのですが、その敷地に「茶室開雲邸」があり、そこがアシメントリーな茅葺屋根の茶室なのです。一辺だけ茅葺屋根が垂れていて、そこが入口になっています。いろいろ旅行して茅葺屋根の建物見てますが、こういうのは初めて。
ここで有料でお茶がいただけるようですが、閉まってました。残念。


「平戸海上ホテル」というホテルに泊まりました。おそらく、平戸で一番規模が大きいホテルだと思います。というか、もしかしたらここだけ?
昔懐かしい温泉の大規模ホテルといった感じ。増築をしたと思われ、館内で迷いました。
海沿いにあって、窓から海が見えます。オーシャンビューです。
面白いことに大きな室内温泉には水槽があります。ぐるっと水槽に囲まれた中にお風呂があるといった感じ。まるで水族館の中にいるようで、水槽で泳ぐおさかなを見ながら湯につかることができます。
お魚は元気で、ずっと見てると集団で泳いでる軍団がぐるっと一周するようで、また来ます。お魚の種類も貼ってて、どのお魚がどれなんだろうとか、見てて面白く、お魚を待ってたりして、お湯はぬるめなのでいつまでも見てることができます。
水槽も広いので、お魚は幸せなんじゃないかな、と思いながらお湯につかってました。
ぎょぎょ!ですよね。水族館温泉。
朝食と夕食付でしたが、昔の団体さんに出す料理といった感じで、いまいちでした。
でも、1万2千円じゃしかたないかな。
ビジネス利用者用に簡易食事の安いコースがあったので、そっちにしとけばよかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024年7月 香川高知旅行

2024-07-23 | 国内旅行


ANAのセールがあったので、2024年7月に高松IN高知OUTで二泊三日の旅をしてきました。
往復で約1,7000円です。Lccでないので、安いです。高知はLcc飛んでるのかな?高松は飛んでないと思う。
どっちも国内線の小さな空港です。高知はJetStartのカウンターあったけど、しまってました。

今回は建築を見る旅です。
セールがあって、どこに行こうか考えて、そうだ!「イサムノグチ庭園美術館」に行ってみたかったのだと。
あと隈研吾が監修した(?)梼原町にも行ってみたかった。梼原町には過去にも行きたいと思って考えたことがあるけど、公共交通だと結構行くのが難しくて断念したところです。

【予定】
●2024/7/20(土)
6:55-8:10 羽田空港-高松空港
8:25-9:00 空港バス-瓦町
9:06-9:31 瓦町-祈り岩・与一公園前
 イサムノグチ庭園美術館
 徒歩12分  おうどん瀬戸晴れ
12:39-13:01 ことでん志度線 八栗駅-瓦町駅
13:12-13:28 由佐線 瓦町-室北口
 徒歩7分 栗林公園掬月亭
15:31-15:37 高徳線 栗林公園北口駅-高松駅 
15:40-16:08 子讃線 高松駅-丸亀駅
 丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
18:49-20:50 丸亀駅ー高知駅
  ホテルタウンセンター 泊

●2024/7/21(日)
6:31-8:05 土佐線 高知駅-須崎駅
8:33-9:44 須崎駅前-四ツ角
  ゆずはらマルシェ 泊

●2024/07/22(月)
8:16-10:29 四ツ角ー須崎駅前
8:33-9:44   須崎駅ー高知駅
 高知県立美術館
  高知城
  ひろめ市場
18:05-19:30 高知空港ー羽田空港

イサムノグチ庭園美術館には高松空港から直行です。
ここは見学時間が決まっていて、予約がいります。1時間のツアーでまわります。
到着日の10時からの回を予約しました。
到着と空港バスの時間か15分しかありません。このバスで移動して、ぎりぎり間に合うぐらいの時間です。
はたして到着から15分でバスに乗れるのだろうかと思いましたが、私が乗ったANAのお客のためのバスに違いないと思い、10時の予約をしました。
飛行機の到着が10分ぐらい遅れて、だめかもしれないと思いながら、飛行機降りて直行。バスの出発時間も7分ぐらいおくれて、10時からの予約に間に合った😂。
国内線の場合は、到着時間から15分でバスに乗れるのですね。
空港バスからローカル線に乗り換えて、到着。
結構多くの人が受付に集まっていました。思ったより多い。40人以上かな?海外の方もいました。
入場料は一般の観光施設よりお高い、2200円です。

前にイサムノグチの企画展があって、パワーがあってすばらしい彫刻の数々が展示されていました。そこでこの美術館のことを知って行きたくなった。
ツアーは、野外のノグチの作業場のだいたい3カ所をまわるといった感じでした。納屋を改装した展示場や、ノグチの住んでいた家(のぞくだけ)もありました。
たくさんの石がゴロゴロしてました。インド等の世界や、日本の岡山とどこだったかな。。。集めた石だそうです。世界各国、日本各地からの石がある。
つるつるの大きな石の彫刻や、ゴツゴツして真ん中が点々に彫り込まれているもの、背が高くてねじられたもの、大きな石が敷地と納屋を改装した中に展示されています。
でもただの石ではありません。ノグチらしい力を放っています。
残念ながら撮影はNGでした。触るのも座るのもダメ。外国人カップルがベンチのような石に座っていたら注意されていました。子ども連れの方には、触らないようにと厳重に注意。たしかに触って崩れると危ないですが、そこまですることはないかと。
外だし、石だし、今時撮影は別に良いのではと思いました。ということでゆるされた一ヶ所でしか写真とれませんでした。
学芸員さん連れられて行きましたが、学芸員さんは心底イサムノグチを尊敬しているのだな、ということが伝わってきます。

見学の後は、近くの「瀬戸晴れ」といううどん屋さんに行く。歩いて10分ぐらいかな?ここは評判がよく、行列店だそうです。
11時半ぐらいだったので、待ってる人は2,3組しかいませんでした。よかった。食べて外にでたら、倍以上の人が待っていました。
冷たいすだちうどんと地エビのかき揚げをたのむ。
むっちゃ美味しかった。本当に美味しいかった!うどんは冷たくてつるつる、すだちでさっぱり爽やかな味でも、つゆ本来の味でおいしい。かき揚げはさくさく。エビのばりぱりところものさくさく。エビは殻つきでさくさくで、塩味がついたエビ本来の味がおいしいし、ころももおいしい!
さすがうどん県香川!!どんぶりにはすだちの種しか残りませんでした。
イサムノグチ庭園美術館と瀬戸晴れ、セットで回る事をおすすめします。
瀬戸晴れはまた行きたいお店です。


その後は栗林公園へ。掬月亭が目的です。
栗林公園は広く、美しい公園で、掬月亭以外にもいくつもの日本家屋と甘味処などがあります。明治三二に建設された日本のお城のような建物の商工奨励館には、カフェや伝統工芸品の展示と実演・販売があります。そのほかに、茶室や池など、見所はたくさん。
甘味処もいくつかあるので、この季節は庭に開けた甘味処で冷たいものをいただいてのんびりするのもおつです。
この屋敷は池の畔に建っており、襖を開け放つと270度オープンできて池が見渡せます。それも長方形の部屋で長径・短径・長径の270度です。(オープンできる部分が広いということ)。
細い木の柱数本で屋根を支えています。凄いですね。ヨーロッパの昔の建築は石を積み上げて作って、屋根も重いので、こんな風に数本の柱だけで270度オープンすることはできません。
軽い木を使う日本建築の工法と、なおかつ屋根を軽くする事で実現しているそうです。
お抹茶とお菓子付きで700円。湖畔の場所ではないけど、お庭をみないただいて、ゆったりできます。


次は、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館。
Brutusかなにかで見て、行きたかった所。計画立てたあとで近くにあることに気づきました。
丸亀駅前にどどーんとありましす。丸亀というと、丸亀製麺というチェーンのうどん屋から、うどんの街で、至る所にうどん屋さんがあるのを想定していましたが、ちがったようです。
美術館の後で、まあまあ評判のよいうどん屋さんに入ったのですが、東京で食べるのと変わらない味でした。というか、香川のうどん屋さんは午後早くには閉まってしまうので、開いているのはそこしかなかった。
有名人らしき人たちのサインもたくさん飾ってありましたが、がっかり。。。

美術館のエントランス正面には、白いキャンパスのような大きな壁に黒の一筆書きのようなかわいい絵と、黒と赤と黄色の彫刻があり、それが絶妙なバランスでした。どこにもない構えで、特徴があります。建物そのものがアートです。これを写真で見て行きたくなったのです。
谷口吉生氏の設計とのこと。晩年の作品かと思いますが、その発想は衰えないというか、今風といいか、POPというか、素晴らしい!
猪熊弦一郎氏は知らなかったけど、好みのアートでした。抽象画の作家さんなようです。
3階建てですが、3階までの吹き抜けがあって、ゆったりとフリーな感じを与える空間になっています。
3階からは吹き抜けごしの窓からは、丸亀の市内が見えます。
素晴らしい建物です。建物好きは、ぜひ訪れてください。


ことあと、丸亀から高知に電車で移動しました。
高知には夜到着ですが、高知の有名どころのひろめ市場に歩いて行かれる距離なので、市場にいって鰹のたたき丼を買って、ホテルで食べました。
ホテルはほとんど寝るだけでした。
格安だったホテルタウンセンターに泊りました。かなり年季が入っていますが、ビジネスホテルの割には部屋が広く、コストパフォーマンスがよかったです。簡単な朝食も無料でついているそうですが、私は朝早かったので食べれなかった。
値段は時期にもよると思いますが、安く泊りたい人のにはおすすめ。

朝6時過ぎにチェックアウト。梼原町に向かいます。
高知駅からローカル電車とバスを乗り継いでえっちらおっちら、のんびり約3時間、マルシェゆずはらに到着。バスはちょうど今日のお宿、マルシェゆすはらの前に止まります。
梼原町は周囲がうっそうと生えた木で詰まっているのがわかる山に囲まれている中にある村でした。
都会の人間からしたら、木の精霊がいるような感じのすごい森の山です。
梼原町には前から見かった隈研吾の建物があります。隈研吾の建物があるので観光客も訪れるような街ではないでしょうか。
そのもくろみ(?)は見事に成功しているように見え、公共交通ではバスが少ないし高知からは時間がかかるので、そういうことからも観光客が押し寄せるのを防いでいる、ほどよい観光の地になっているように感じました。
観光観光してるのはマルシェぐらい。
マルシェゆすはらはこじんまりした(村からしたら大規模ですが)観光客向けの施設。1Fがお土産屋で2階と3階がホテル。ここも隈研吾の設計。
ホテルの部屋はビジネスホテルと違い、広々していて、バスルームもとってもきれいでした。朝食付きで8千円ぐらいで泊れました。
マルシェの周囲には、昭和初期に建てられたゆすはら座や彫刻が立派な神社があります。だいたい徒歩10分程度の中にあります。

ゆすはら座は入り口があいており、ご自由にどうぞ状態。私が入ったときは、観光客もだれもいませんでした。
その後は、隣の歴史博物館のような施設にはいります。入場料は200円。ここも私一人。
ゆすはらの歴史には、「坂本龍馬脱藩の道」のよような展示もありました。道にもそういう看板があった。
高知といえば、どこでもある坂本龍馬。最近、九州あたりをよく訪れますが、高知市はもとより、広島県の鞆の浦にも坂本龍馬関係の施設があった。高知市には坂本龍馬の記念館がいくつかありますが、高知市だけでなく、周辺のいろんなんなところに坂本龍馬の展示があります。それだけ人気なのでしょうね。


なんといってもメインは隈研吾設計の雲の上図書館でしょう。
ここは公共施設では珍しくどこでも写真OKです。当たり前ですが、人を映りこまないように、のただしつき。
図書館は思ったほど大きな施設ではなかった。人口的にこれぐらいなんでしょうね。
中では地元の人と私のような観光客と共存してて、観光客が沢山写真とっていました。それは不思議な光景のようにも見えました。
図書館には靴を脱いで上がります。雑談OKで食糧持ち込んでよいスペースもあり、お手製のチーズケーキが美味しい素朴なカフェもあり、本よみながら大きなクッションや床でゴロゴロできるスペースもあり、自由な雰囲気でよい図書館でした。
のびのびと過ごせる素晴らしい設計で、天井全体から落ちる木組みが特徴です。鉄の柱に木組みの柱か張り付いていますが、これは装飾なのか構造的な物は謎でした。

マルシェから車で5分のところに、隈研吾の設計のホテルがあって、温泉と温泉プールがあります。マルシェから送迎がでていて、マルシェ宿泊者は温泉無料で入ることができます。
温泉は露天もあって、晴天であったこともあり、青い空と新緑に囲まれ、蝉の音と掛け流しのお湯の音がとても耳に気持ちよい、爽やかな温泉でした。
しかし、ゆすはらでは困ったことがあります。温泉からもどって7時ちょっと過ぎですが、食事をするところがないんです。
普通の街なので元々食事するところが少なく、潰れたお店やクローズしているところもあって、20時までオープンしている情報で目をつけていたカレー屋さんはSold Outでクローズ、もう一つのラーメンやも開いてなく、やっていそうなお店に入ったのですがお店の人は誰もおらずしばらく待っても無人。。。
結構、デイリーヤマザキの22時までやってるコンビニがあって、そこでお弁当を買いました。(しくしく(;_;))
朝食付きはあったけど夕飯付きはなかったはず。調理場なさそうですが、お弁当ぐらいは希望者に用意してくれてもいいかと思いました。
でっかいベットでぐっすり休み、翌日は朝散歩して、7時から朝食をいただく。
ここにも外国人のグループがいて、こんな小さな街の情報をどこから仕入れるのだろう、といった感じです。


朝食後、マルシェの前からでている8時のバスで高知市に戻ります。
高知は3回目かな?
高知市では、高知県立美術館に行くことは決めてたけど、それ以外は時間との調整で考えようと思ってました。美術館だけでは時間があまりそうだったので、まだ行ったことがない高知城に行くことにしました。
高知県立美術館は、TVの旅番組で建築好きと行っていた市川紗椰さんが訪れていていて、行きたい!と思ったところ。
外見が日本家屋風で、切り妻の屋根です。
高知駅から路面電車で向かいます。
入ると少女をテーマにした展示と、常設展でシャガールの「ダフニスとクロエ」の連作と高知写真家なの?石元弘泰博さんという建築写真家の伊勢神宮の展示が見られるチケットを購入。
ここもいい美術館でした。
とくに常設展のシャガールのコーナーが秀逸。高知県立美術館のコレクションだそうです。シャガールの収集に力を入れているのでしょうか。
でも月曜からか、がらがらでした。前に書いた隈研吾の設計の長崎県立美術館と同じように、もったいないと思いました。
次も路面電車で高知城へ。

その前にひろめ市場が近いことを知って、またまたひろめ市場へ。またかつおたたき定食1200円とかき氷600円を食べて、高知城へ。
ほとんどのお城は高台の上にあるのでそうだと思うけど、階段でひーひーしながら公園を上に上がる。
入場料を払って、これもほとんどのお城がそうだと思うけど、急なはしごのような人一人しか通れない階段を上がって天守閣へ。
上ると高知市が一望できます。高台に立っていて(大抵のお城は高台にあるが。。)なおかつ天守閣なので、素晴らしい景色です。
高知城の歴史館もあるのですが、時間も興味もなかったのでパス。

この後は駅でついついたくさんお土産買ってしまって(食料ばっかり)、飛行機で羽田へ。
帰りは窓側席で天気もいい上に夕焼け時間で、空の青、雲の白、夕日の赤のきれいな窓を見ながら到着です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024年3月25日 飛鳥と奈良

2024-03-30 | 国内旅行
朝、7時に朝食を用意していただきました。前日に時間を聞いてくれました。何時でもよいとのこと。
食事は別の部屋に用意されます。雪見障子のガラスから見えるお庭に、趣があります。
和食と洋食が選べるのかな。和食選んだかな?記憶ないけど、和食でした。
またこれがシンプルだけどすばらしい純和食!
木のおひつに入ったごはん。一人なのに4杯以上分ぐらいあります。卵と納豆と海苔とお漬物。ちょっとした練りもの。お味噌汁。
また、醤油も吉野の木の木樽で熟成させたものだそうです。購入もできます。醤油で料理が違うという持論がある私。おいしかったので、300mlの醤油を買って帰りました。最終日でしたが、荷物持ち歩きで観光になってしまったので、けっこう重かったです。。。
4杯はさずがに食べれず、1杯目は卵ごはん、2杯目は納豆と海苔で食べました。
.しびれる純和食朝食でした。


ご主人とはメールでやり取りしていて、飛鳥を観光したいと伝えていました。
朝8時半出発で、ざっと飛鳥を案内してくれるとのこと。その日は業者さんが来るとのことで、そうでなけれなもう少し長く回っていただけたようです。自転車で回ろうかと思っていたのですが、この日も雨。お言葉にあまえて、案内してもらうことにしました。
車の中では飛鳥の巨石と古墳の話で盛り上がり。昨日、益田岩船と新沢千塚古墳群に行ったと話すと、地元のご主人も益田岩船には神秘を感じるとのこと。
古墳については、高松塚古墳とキトラ古墳に寄ってもらい(中は見てないけど)ました。高松塚古墳は、壁画が見つかった時はものずごいフィーバーだったけど、カビが生えて博物館を整備して非常にお金がかかったので、それ以来政府は発掘をやめたそうです。しかし見渡すとあそこもここにも古墳っぽい小山がそこかしこに。。。発掘すればなにかが見つかって、歴史の解明に役立つのでは、と話したら、宗教の問題や政府の許可と費用と科学的なことで、なかなか難しいようです。
これは私が前から疑問に思ってたのです。たぶん日本で一番大きな仁徳天皇陵古墳も皇室の許可がなく、発掘できないと聞いたことがあって、発掘すれば歴史の解明が進むのでは、とすっと歯がゆい気持ちがあった。私は無神論者なんで、そう聞いてもどんどん発掘してほしいです。
ガイドにあった亀石にもよってもらいました。
でも益田岩船に比べたら5分の1以下の大きさだし、整備されて背景には住宅もあり、先に巨石を見てるのでいまいちですかね。


石舞台古墳でご主人とはお別れ。ありがとうございました。
そのまま石舞台に入場します。
組まれた巨石があり、その下にも巨石で大きな洞窟が組まれています。洞窟にも入れます。お墓かなんかだっだのでしょうかね。神秘的です。


その後は車で通り過ぎた橘寺に戻ります。聖徳太子が生まれたお寺とのことで説明を頂いたのですが、まだオープンしておらず、入れなかったのだ。
こちらには二面石という両面に人の顔が掘られた石がありました。
その後はまた石舞台の方に戻り、飛鳥寺方面へ。
歩いてると、なにやら見所をさす看板が。
覗いてみると、亀形石造物と酒船石という古代の石があるそうです。
おお~、面白そうである。
亀形石造物は入場料がかかるけど、受付に誰もおらす。無銭する気はなかったのですが、入ってしまう。
あとから受付の方が来て、説明していただきました。
見つかったのは意外と新しく、昭和何年と言ってたかな。
亀形石は足などがあって、本当に亀の形に作っているのがわかります。角が取れた四角い石と周囲の石は、見つかった時のままだそうです。
これもまた神秘的な石です。
ここから上に5分上がれば酒船石。どーんとこの石だけがあります。この石も大きいい石で、上に水を流すような溝が掘られています。その溝の形が面白い。
この石も神秘的。
歩いて、飛鳥寺へ。飛鳥にある飛鳥寺なので、もっと大きなお寺と思っていましたが、大きなお寺ではないです。
こちらでは、ご神体の仏像の写真をとってもいいそうです。珍しいです。ほとんどのお寺は、仏像の写真を撮ることはできません。

ここで13時ぐらいかな。これまた中途半端な時間。京都駅から20時の新幹線に乗ります。
他の観光を何も考えていなかった私。
バスで橿原神宮前へ。ここから、京都に行っても奈良に行っても、時間的に変わりません。電車乗るまで決めかねていたけど、今回は奈良に行って興福寺に行こうかと。
でも列車に乗ってたら、途中で薬師寺と唐招提寺の駅の西ノ京駅がすぐということに気が付く。
そこで降りて薬師寺に。駅からすぐです。
入場料は1000円で高いですが、薬師寺は国宝の東院堂と聖観世音菩薩立像、金堂の薬師寺三尊像、国宝の東塔、西塔があります。そのほかの建造物もあり、境内は広く見ごたえがあります。
東院堂ではおすもうさん部屋がお祓いをしてもらっていました。
薬師寺三尊像は素晴らしく、じっくり鑑賞。前に来たときは時間なくてじっくり見てませんでしたが、今回はあんまし時間気にせず、じっくりじっくり。


次は唐招提寺へ。
唐招提寺も境内は広く、前来たことがあるけどこんなに広かったか?と。もしかしたら、前は急いでみたからかも。ここも入場料は1000円。
入口では、天狗なのか野武士さんなんなのか、宗教儀式を行っているようで、矢を射るところを見ました。この後お焚き上げを行ったようですが(煙が充満してたから)そこまでは見ませんでした。
唐招提寺の金堂は国宝で、屋根の端が少し上に上がってる形が好きなのです。金堂には大きな仏像が三体あります。千手観音菩薩立像と廬舎那仏坐像と薬師如来立像。どれも素晴らしい仏像です。
千手観音は本当に953本の腕があるそうです。廬舎那仏坐像は光背にも無数の仏像があります。調べたら862体だそうです。薬師如来立像の光背は見たことのない円周の光背です。
こちらの仏像もじっくり見ます。


これで16時半ぐらいかな。またまた中途半端な時間。
興福寺みれればいいな、と思ってましたが、17時に閉まるので無理になりました。
興福寺のバス停に行ったら、バスは奈良駅の先の春日大社まで行ってくれるみたいです。春日大社は17時半までオープンしているらしいので、そうだ最後に春日大社に行こうと。
そうしてつながったのですが、バスを降りるところで大失敗。Google先生によると県庁東というバス停で降りて徒歩4分とありましたが、春日大社前まで行けばよかったんですよね。Google先生を信じてしまって県庁東で降りたら、本殿までが遠いです。間に合わない―と思って早歩き。その上、すこし登り道です。
本殿までの道は、飛鳥と違ってすごい人と今風のお店が並んでいます。京都と奈良はこんなに観光地で混み方が違うのか、と思ってたけど、それは飛鳥だったからなのね。
ようやく到着。本殿い入るのは17時までだったのでしょうか、入場列に並ぶと巫女さんに「入られますか?」と「はい」と答えると「この方まで」とのことだったので、私が最後でギリギリセーフだったようです。
本殿は赤い柱と白い壁が続く廊下を歩きます。外国からの観光客を多く見かけました。桜が少し咲いているところもありました。

そうして春日大社も見学できて、春日大社からの最終のバスで近鉄奈良駅に行き、京都に移動。
京都では時間があるので、夕食を食べてお土産も買い、福寿園の抹茶パフェを買って新幹線に。
抹茶パフェ、おいしかったです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024年3月24日 橿原神宮と益田岩船と今井町

2024-03-27 | 国内旅行


着くまでしらなかったのですが、富田林は築100年以上の日本家屋が連なった地区で、歴史的建造物保護地区に指定されています。
朝、朝食前に散歩に出ました。夜にご主人からこの地域の地図ももらってました。
本日も雨ザーザーザーザー――――――です。傘を持っての観光。地図は濡れてぐちゃぐちゃになり、使い物にならなくなったぐらいの雨でした。(>_<)
これだけ大きくて古い建造物があるのに対して、あまり観光地化はされていない感じでした。
時間が早いせいもあると思いますが、観光客には出会いませんでした。
ほとんどの建築物には、今も普通に住民が暮らしているそうです。大きなお屋敷もあり、維持するの大変だと思います。
カフェなどがちらほらあるぐらいでしょうか。そういうところのもよいです。
泊屋のご主人によると、2か所だけ内部に入れる古民家があるそうです。でも、朝10時からオープンで、夕方早くにクローズになるのでスケジュール的に難しく、中を見ることはできませんでした。
こういう古民家好きの方には、ここらを散歩すると感激すると思います。よく1件や2件、とびとびで古い古民家がある所はありますが、これだけたくさん連なっていると壮観です。地域のほとんど、周囲全部古民家です。

7時前にに出て7時半から朝食だったのですが、楽しくて8時までお散歩してました(^^ゞ
戻ってきてすみなせん、といった感じ。
朝食は和食と洋食が選べますが、和食にしました。
お味噌汁と焼き魚、なすのおひたし、卵焼き。ヨーグルトとキウイフルーツもつきます。満足する朝食でした。
美味しかったです。ごちそうさま。

9時前にチェックアウト。
この日は奈良の飛鳥に行こうと思っていましたが、雨がひどく、飛鳥では自転車で移動しようと思っていたので、橿原神宮に向かうことにしました。
橿原神宮、知らなかったのですが大きな神社でした。境内の前には大きな池があり、境内もひろびろ。
この2日後ぐらいにTVで愛子様がお参りされていた画像を見ました。格式が高い神社なんですね。
赤い鳥居が並んでいるところもあり、なかなかのシャッタースポットかもしれません。

飛鳥・橿原のガイドがネットであって、そこにコースがいくつかあって、そのコースに沿って歩こうかと思っていました。
橿原市観光情報サイト
 https://kashihara-kanko.or.jp/pamphlet/
PDFがダウンロードできて、古墳と巨石を見るコースがあったので。
今回あまり旅の予定を立てる時間もなく、よく見なかったんだけど、2時間と書いてあって、2時間で回れるコースなのね、と思ってたけど、2時間というのは移動する時間が2時間であって、2時間ではありませんでした。
歩き始めてようやく気が付く。(-_-メ)
今井町という、ここも伝統的建造物群保存地区にも行きたかったし、今回の旅の目的であった宿にも早く着きたかったので、どうしようかな、と。
このコース、古墳や巨石を巡るコースで歩く距離も長いし、着いてから広い敷地を散策廃り、山に登ったりならかんだで結構なきつさ。だから、カットカットで行きました。


次は樫原神宮の近くにある久米寺へ。
久米寺は小さなお寺ですが、境内に彫刻などがあって、かわいらしいお寺でした。観光客は私入れて2人ぐらいしかいなかった。
有料ですが、お堂の中にも入れます。300円だったかな?興味あって入ったけど、狭いので入らなくてもいいかな、ってなところでです。



次は歩いて15分で益田池跡。単なる跡でした。何もなかった。
歩いて10分、新沢千塚古墳群。
ここは公園になっていました。つまり広い。ぼこぼこした無数の小山が、広い敷地のそこらかしこにあります。これが全部古墳だそうです。
いくつかの古墳は発掘したのか、それとも発掘して遺品がでてきた古墳だけなのか、古墳の前に発掘したお宝の写真が掲げてあります。
このぼこぼこした無数にある小山が全部古墳かと思うと、なかなか壮観です。
でもどこまで行ってもぼこぼこした小山がある風景で、時間もないので、端まで行かずスキップ。



次は博物館だけど、ここもパス。宣化天皇陵へ。ここは沼の中に山がある、おなじみにの古墳です。外周を回るだけ。
次はいくつか飛ばして益田岩船へ。
飛鳥で大きな巨石があるということをTVで見ていて、それが益田岩船だと思ったので、ここは見ようと。移動する道は平たんな道路ですが、雨が降ってるし、距離があるし。30分ぐらいあるいたかな。
着いたことは着いた。
しかし、目指す巨石はこの感じだとかなり上の山の上にありそうで、マイナーな観光地らしく、舗装などはまったくされておらず、道はなかった.....その上雨降ってるから片手で傘持ってるし、スカートだったし、大変な道のりでした。でも見たかったので、土で雨が降ってぐちゃぐちゃになった細い急なのぼり道を上がっていく。
しかしだれもおらん。あたし一人。結構怖かった。でも、人がいた方がもっと怖い。こんなところで襲われたら逃げられない。いなくてよかった。
やっと巨石が見えた。その巨石は見たことがない雰囲気の巨石でした。ペルーとか、外国で巨石文化での巨石を見ていますが、初めての感覚。
周囲には竹が伸びており、雨が降ってるからか、薄暗い中で竹の緑は映えて、岩も黒々と光っています。
それはそれは神秘的な光景でした。
戸籍は船という名前だけあって、船のような長い石で、3mぐらいありそうです。
その巨石が小山のてっぺんにぽつんと一つ。
色は黒ですが、表と裏で表面がちがいます。つるつるとざらざら。線のような模様も一部にあります。不思議な石でした。
翌日も飛鳥地域で巨石をいくつか巡りましたが、益田岩船が一番神秘的でした。
この日泊まる宿のご主人によれば、ここは奈良のローカルな観光スポットだそうです。しかし、もっと見に来る人多くてもよい、というかお勧めしたい奈良の観光スポットです。


橿原神宮前に歩いていき、そこから今井町へ。近鉄橿原線で八木西口駅へ。
ここから歩いて10分ぐらいで、今井町という、これまた築100年以上の日本家屋が連なった地区に到着します。
今井町は奈良県のガイドブックで知りました。富田林より大きな範囲に築年数が古い日本家屋が
展開しています。ぽつんぽつんとあるのではなく、360度どこに行っても築100年以上の日本家屋が建っている解いた感じです。ここも歴史的建造物保護地区です。
公開している家屋や古民家カフェがちらほらありますが、こちらもたいていの家屋は普通に住民が生活しています。
雨のせいか、こういう古民家に興味ある人がすくないのか、日曜というのに観光客はまばらでした。
お昼を食べたていなかったので、古民家のカフェに入ったら鎌倉にもある「うのまち珈琲店」でした。こんなところにもあるのね。カフェ好きの方が写したクリームソーダのきれいな写真みて、行きたいと思ってたことは思った。
甘いトーストとさくらのクリームソーダ―を頼みました。クリームソーダはアイスが載っていますが、落とさないようにアイス入れる小さなボールが付いてます。ちなみに、クリームソーダは6種類ぐらいああって、色がきれい。写真映えします。というか、それを狙ってる商品なんですね。
公開している家屋は数件あり、入りました。たいていが無料で入れて、梁が通った屋根や、台所、居間などが見れます。けっこうTVのロケも来るようで、「伊右衛門の最初のCMで使われた縁側はここです、るろうに剣心で剣を交えた場所はここです」と説明していただきました。確かに、よい撮影場所かも。
公開していると書いてあった今西家という家屋は戸が閉まってて入れず。交流センターも凄い日本家屋らしいけど、気が付かなかった。(今ガイドみて知った(-_-メ))
天気のいい時にまた来て、明るく青い空の下でこの家屋の写真撮りたいです。


本日のお宿は「古民家の宿 勝右衛門」です。
民泊の宿で、夕食はありません。お取り寄せはあるみたいですよ。
市尾駅という駅で降りますが、橿原神宮前で乗り換えです。橿原神宮前で柿の葉寿司が売っていたので、宿で食べるように購入しました。
ご主人とはBooking.comのチャットで連絡していて、駅に迎えに来てくれるとのことで、お言葉に甘えて電車に乗る前に連絡していました。歩いても11分ぐらいなのかな。
電車から降りると、甚平を着た男性がいて、その方がご主人でした。車でコンビニに寄ってもらい、いろいろ買い込んで宿に。
御所市というところに宿がありますが、これまた築100年以上の日本家屋が連なっています。ご主人いわく、ここは薬の商売で財を成した方のお家が多いとのこと。
しかし、昔からの商売所・大阪が近いからか、こんな立派な歴史的建造物が連なる場所がこんなにもあるなんて感激!
古民家好きなら、ここらへんで古民家巡りをしてもよいかも。

「古民家の宿 勝右衛門」は、思ったとうり素敵な宿でした。本当の本物の古民家です。木枠のある入口を入ると、灯篭や獅子落としがある小さいけれどよく手入れされた日本庭園があります。雨に濡れた緑の苔が、キラキラと輝いていました。
私が雨を嘆くと、「古民家の宿 勝右衛門」の庭は雨の方がきれいとみなさんおしゃいます、と。
苔がご自慢なんでしね。たしかに、苔がきれい。
1日1組だけで、部屋は畳の2間です。1部屋にはお布団が敷かれていました。書院とちがい棚、障子がある、本格的な昔の豪邸の造りです。これが、私だけの空間に。
冷蔵庫やレンジ、食器などの設備もありました。高級ホテルまでとはいきませんが、至りれつくされです。
そしてお風呂は薪きで炊いたお湯だそうです。薪きで炊いたお湯は、お肌すべすべになるとのこと。
このお風呂、ほんとーにいいお湯でした。すっごく気持ちよくて、長風呂に。温泉でないのになんでだろうと、不思議なくらい。これって薪でたいただけ効果なんでしょうか?薪マジック??

部屋に戻り、買ってきた笹の葉寿司とスイーツなんかを食べて、TV見たりスマホ見たりしてまったりしました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024年3月 京都奈良 

2024-03-26 | 国内旅行


2024年3月は、キュンパスと今回の京都往復で、合計5回も新幹線に乗りました。
しゅごい。。。
今まではケチって夜行バスでした。
安いLCCとかも使ってたけど。
でもキュンパスは3回のって1万円だったし、今回は28日前予約だとお得な11600円。もう年なんで最近夜行バスも3列独立じゃないと嫌になって、そうするとあんまし値段かわらなかったのです。
結局、安い旅なのであった。

今回の旅行は、宿が目的でした。
奈良の飛鳥地域にある「古民家の宿 勝右衛門」といいう宿を、とある写真と旅好きの方がSNSで紹介していたのです。お庭も素敵で、書院のある本当に日本の昔ながらのお家なのです。
こういう宿は相応にしてお値段が高いのですが、1万円以下で泊まれるらしい。
古民家には弱い私。何の気なしにGoogle探してみたら、予約サイトが見つかり、ちょっと悩んだけど、ポチしてしまいました。
その後で新幹線にの予約をしました。
そして、予約してからこの宿は奈良の飛鳥に近いということを知り、それなら飛鳥地域を観光しようと、観光はあとからついてきました。

2泊3日の予定です。

3月23日(土)
 6:25 品川発 京都着
   京都観光
   大阪府富田林市 ご婦人の宿 泊
3月24日(日) 
 橿原方面の観光
   古民家の宿 勝右衛門 泊
3月25日(月)
 午前 飛鳥地域観光
 午後 その他奈良のお寺と神社
 20:09 京都発 品川着

こんな感じです。


この時期、平年なら桜が咲いていて、それが目当てでもありました。
しかし、ここんとこの寒の戻りでま~~~~~~ったく咲いていませんでした。
3日目にちょっとお目にかかったぐらいでどこも固いつぼみ。桜祭りの看板もあって桜弁当なんかも出してるお店もあったけど、雨だからか人は少なく、お店屋さんも悲しそうに見えました。
さくらは難しいね。紅葉は期間が長いけど、桜は短いのです。
それに、この3日間、ず~~~~~とず~~~~~とず~~~~と雨でした。
普通は1日雨降ったら翌日は晴れるとか悪くてもくもりとかだと思うんだけど、ず~~~~~と雨でした。それも絶えることなく、1日目と2日目はざーざぶり。3日目はやや小ぶり。でも3日間ともほとんど傘をさすので片手がふさがってしまいました。
旅行はガイドや地図なんかの紙見ながら歩くし、そうすると紙は雨でぬれて破けそうになる。スマホも雨でぬれる。カメラも雨でぬれるし、傘で片手ふさがってるから写真撮りずらい。何より、暗いのでいい写真が全くとれない!!
なんだかとほほで、あったまくるぐらい気候に恵まれていない旅でした。
最近まで自分のことやや晴れ女だと思ってました。でも、去年の熊野古道といい、ざーざーざーーーーという1日中雨で翌日も雨の日に当たってしまい、雨女の認識に変更しました。(-_-メ)

1日目ですが、せっかく京都着なので京都を観光しようと。
事前に歩くコースで探していたら、桜がきれいだという醍醐寺周辺のコースがありました。
たしかここらは行ったことがないはず。もう嵯峨野とかテーマパーク化して、若い人達用の食べ物屋さんばっかりになって、混んでて、ちょっと辟易しているところがあったので、あんまり知られていないところがよかった。ここらなら、それほどでもなさそう。
石田駅⇒法界寺⇒醍醐寺⇒隋心院⇒勸修寺 と回りました。

ますは京都駅から出た地下街で「OGAWA COFFEE 」を見つけたので入る。ここはネットで見ていたところで、もしかしたら出会うかもと思ったらあった。
モーニングの厚切りトーストとゆで卵、サラダとコーヒーのトーストセット、780円。
コーヒーは大きなマグカップになみなみとそそがれています。通常の2杯分ぐらいあるのでは?
パンは断面は小ぶりだけど、超厚切りで中ふわふわでしっとりしていて、添えてあるバター付けて食べるとおいしいです。
京都はモーニングでおいしいところたくさんありますね。


地下鉄で石田駅に行き、そこから法界寺へ。
法界寺に入ると、私のほかに観光客はいませんでした。静かです。小さなどこにでもあるようなお寺ですが、阿弥陀堂と仏像が国宝だそうです。だからか、入場料が400円かかります。お坊さんに説明もしていただけます。


醍醐寺は枝垂桜がたくさんありました。目の前までたくさんのしだれた枝が降りていました。しかし、上に書いたようにまだまだまだ固いつぼみです。。。残念。
このしだれた枝に桜が咲いたらどんなにきれいなんだろう、と思うと悲しくなりました。
醍醐寺の入場料は、三方院庭園と伽藍と霊宝館の3か所入場可能で1500円です。高いですね~。その上三宝院に上がるのには別途500円かかるので2000円です。高いですね~
でも伽藍は時期値が広く、五重塔やお寺の建物も所々にあり、醍醐寺見るだけでも結構な時間がかかります。
三方院では襖で区切られた書院造りの大きな部屋が続きます。柱と襖で区切られた真四角に襖絵が美しいです。書院も凛として美しく、飾り棚も特徴がありました。
襖絵は金色に輝いており、部屋によって異なります。素晴らしい日本画です。
伽藍には五重塔やお寺の建築物がいくつもありました。


そこからは、富田林駅に向かって今日のお宿「ご婦人の宿 泊屋」へ。
富田林は大阪府なんで、京都からはだいたい1時間半ぐらいかかります。
泊屋は築100年以上の古民家を利用しています。リビングとベットルーム(布団だけど)のドミトリー形式で、その日は私のほかに3人組が来るとのことでしたが、彼女たちは夜遅くついてました。
たぶん、この地区で宿泊できるのはここしかないのではないでしょうか。

この日は京都駅で買ってきたお弁当とコンビニで買ったデザートを食べ、ご主人と世間話をしました。
こちらのご主人は女性で、この古民家は借りているのだそうです。前は京都で仲居さんをしていて、商売したくて探して、ここに行きついたそうです。
朝早かったので10時ぐらいには眠くなってしまい、早く床につきました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする