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だから、空港行く時間とか省いて15時までは観光ができます。
パリでは特にここに行きたいというものはなく、どこに行こうか迷った。
ルーブルとかオルセーもまた行きたい。
でも行ったことないところはまだいっぱいあるので、行ったことのないところにも行きたい。
教会はもういいかな、おなかいっぱいという感じで、教会は行く気がなかった。
最近、ピカソ美術館がリニューアルされて、雰囲気のいい昔の邸宅が美術館になっているらしかった。
そこらへんには昔のお金持ちのお屋敷が沢山あって、美術館になっているらしい。
じゃあピカソ美術館に行って、ここらを歩くかと。
マレ地区というらしい。
そして、前回来て、すごく気にいったパッサージュにもまた行けたら行こう、そしてギャラリーラファイエットもきれいなドームがあるのでそれも見てみたいし、チョコレートも買いたい。
という事で、テキト―にコースをだいたい決めた。
朝、8時半ぐらいにチェックアウトする。
もちろん、荷物は預かってもらう。
朝食は昨日残したサンドイッチ。
しかし、フランスはフランスパンに具をはさむサンドイッチなんだけど、これあきます。
こういうサンドイッチ、どこでも売ってて、だいたい5ユーロ。700円ぐらい。
もちろんおいしいとかおいしくないとかあるけど、よくある山形パンに具をはさんだサンドイッチのほうがいい、と思ってしまった。
しかし、どこにもお目にかからなかった。
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地下鉄のセント・ポールから地上にあがると、キオスクがあった。
そこでかわいいポストカードが売っていた。
その前で日本人女性がいた。
「かわいいわねェ」と、ちょっと会話。
ご夫婦でパリに来たようで、お二人でどこかに行ってしまいましたが、ピカソ美術館に行く道でまたお会いしてご一緒しました。
旦那さんのほうがパリが好きで、もう20回も来ていると言っていました。
ほかのところに行ったか聞いたら、ほかも行ったけどパリがいいとのこと。
20回パリ!なんかすごい。
あたしなんて、いろんなところに行きたいほう。
旅行が好きな人は一つのところにはまってしまってそこばかりに行く人と、私のようにいろんなところに行きたい人がいる。
そして、「ヴォージュ広場がいいから」といって連れて行ってもらいました。
途中で「ここの手芸屋さんに行くから」といって、地元の人しか行かないようなお店でわかれる。
さすがパリ20回。
ところで、この奥様、前にパリに来た時虫垂炎になってしまったとのこと。
そしたら飛行機にベット持ち込んで(たぶん4席ぐらい取ったんだと思う)、医者同行じゃないとフライトできない規則があるらしく、医者にも同行してもらったそうです。日本まで!
ものすごい莫大な金額がかかったけど、保険に入っていたから全て保険で賄えていたそう。
「クレジットの保障じゃ金額が低いから、ちゃんと保険かけなきゃだめよ。」と。
私も必ず保険かけます。死亡はかけない。でも治療費がないと怖い。
一番低い保険でも1千万ぐらいは保障される。
あらためて、保険は大事!と思いました。
私も今年2月にチューリッヒでお世話になりました。
ピカソ美術館はピカソの作品だけです。
ピカソは多作家で長生きしたので作品数が多いせいか、ピカソだけだでも陳列している作品数は多い。
時代によって、まったく違う書き方をしているので、いろんな作家の作品を見ているようにも感じます。
地球の歩き方に載っていた、宮殿の階段は素晴らしかったです。
帰りにご夫婦の方とまたお会いしてお話したところ、旦那さんのほうはこのピカソ美術館、不満足だったよう。
私もよかったことはよかったけど、パリの他の美術館の入場料と比べてこの規模で11ユーロは高いという感想でした。
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ピンクの建物は、昔に建てられた由緒正しき建物だそうです。
ピンクと緑で、かわいい広場でした。
その建物の下が一部アーケードになっています。
カフェなどがあり、広場のグリーンを眺めながら、素敵なお茶をいただけそうです。
そこを何気なく歩いていたら、素敵な紅茶屋さんがありました。
旅行しちゃあ紅茶買うから、紅茶は家にいっぱいあります。
でも、紅茶こしに一目ぼれして、紅茶こしと紅茶も購入してしまいました。
帰りにまたまたあのご夫婦にお会い会いました。
紅茶を買ったことを言うと、奥様は「家の紅茶はあそこなのよ。安いしね。」とのこと。
”DAMMANN”というお店です。
私は見たことがないブランドでしたが、「日本ではあまり売ってないのよね。」と言っていたので、日本でも扱っているところあるのかな?
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マレ地区では他にコニャック・ジェ美術館,カルナヴァレ博物館に入りました。
たぶん。
この辺はパリ市史料館と3個固まっているんだけど、パリ市史料館は本が貯蔵されているようだから、コニャック・ジェ美術館,カルナヴァレ博物館だと思う。
この美術館・博物館、タダなんです!
建物は16~18世紀に建てられた素晴らしい宮殿。
その建物の中に、沢山の絵画が飾られています。
陳列の仕方も、赤や緑の壁紙を使うなど、なかなかのもの。
よかったですよ。
でもいつものように時間なくて、絵画はザ―としかみてない。
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まだ時間があったので、次はお土産を買いにギャラリーラファイエットへ。
ギャラリーラファイエットでは、天井を見たかった。
ドーム型のガラスの天井。
美しいです。写真に撮って、満足満足。
別館(?)の1階フロアがまるまる食料品売り場になっていました。
イ―トインがいくつかあって、お昼時なんで賑わっていました。
私もここでお昼食べちゃおうかとも思いましたが、イ―トインのわりには高そうだったし、他に行きたいレストランがあったのでやめた。
お土産と私用のチョコレートを買いに来たんだけど、高い!!
4粒10ユーロ!?
食べでがないです。1回で食べちゃいそう。
ギャラリーラファイエットだから高いものしか置いていないのか、パリのチョコレートはこのぐらいの値段なのかはわからないけど、高くて買えませんでした。
やっぱり、ブリュッセルで買っておけばよかったか。しかし、あのアンダルシアの暑さなら、ドロドロになっていたかもしれない。
ぐるぐる見たけど、結局高級チョコは買えませんでした。
お土産がないので、代わりにといっちゃあなんだけど、ちょっとおしゃれな板チョコを買いました。
これならなかなか食べであります。
しかし、4枚で23ユーロ。
いまこう値段書いていると、4枚で3500円 1枚900円!????
ひえ~~~
スイスでもリンツのチョコ買って高いと思ったけど、パリのほうが高い。
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まだ時間あったので、目的だったランチとパッサージュに行く。
ギャラリーラファイエットから歩いていけます。
わりと近い。
迷わなければ。。。意外とわかりやすかった。
地球の歩き方に載っているっている”シャルティエ”というレストランに行こうと思ってました。
安いらいしのです。
”シャルティエ”は見つけました。
しかし、すごい並んでました。
確か、ムニュが12ユーロだったと思う。
よさげな感じだったので入りたかったけど、時間がない私には時間のロスはきつい。
残念だけど、あきらめました。
パッサ―ジュへ。
パッサ―ジュ・ジュフロアには、いつかは泊まってみたいショパンというプチホテルがあります。
前回も泊まりたいと思ってあきらめ、パッサ―ジュに来て見て「やっぱり素敵!次回は。」と思い、今回も泊まりたいと思ったけどあきらめ、「やっぱり素敵!」と。
パリにしたら中の下クラスですが、たぶん最低ぐらいの料金だと思われる50ユーロシングルに泊まるような私には泊まれません。
130ユーロぐらいなのかな?
でも次こそは!(堂々巡り。。。)
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パッサ―ジュをうろうろしてると、ビストロがありました。
値段を見ると、ムニュが14ユーロだったかな?
そんな値段の看板があり、パッサ―ジュの中で食事するのもいいかもと思い、ランチすることに。
スパークリングウォーター頼んで、19ユーロでした。
お店の中と外にテーブルがありましたが、外にしました。
パッサ―ジュみながらのご飯。シュチュエ―ションが素敵です。
種類はいくつかあって、サーモンを頼みました。
サーモンより、付け合わせのふかしたジャガイモがおいしかった。ほっくほく。
サーモンもおいしかったよ。
あとはデザート。でっかいチョコレートケーキ。
そんなに甘くなくておいしかった。
でもでかすぎて、体重気にして少し残しました。
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まえは、ショパンの前にあるカフェで紅茶とケーキをいただきました。
おいしかった覚えがある。
そこでは南部鉄器のポットで紅茶を出していて、日本が好きなのかしら?と思ったけど、南部鉄器はパリえ流行ってたのね。
またパリに来た時は、パッサ―ジュの中にあるレストランと”シャルティエ”と2日目に行ったレストランで食事をしようと思った私なのであった。
でも、次回はわからないし、行きたかったところなんて覚えてないかも。
まあ、書いていれば思い出すか。。。
パッサ―ジュ・デ・パノラマから入って、いくつかのパッサ―ジュが連なっています。
それ以外にもギャルリー・ヴィヴィエンヌなど、少し離れたところにあるモザイクがきれいなパッサ―ジュもありますが、そちらは涙をのんであきらめました。
前回は行ったけど、きれいだったー
やっぱり飛行機心配なので、早めにホテルで荷物引き取り、地下鉄B線でシャルル・ド・ゴール空港に行きました。