旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

2018年1月11日 リマ観光とさよなら

2018-01-11 | 2018年1月 ペルー・ボリビア
この日は1日リマを観光します。
そして、夜中のフライトで日本に帰ります。
フライト時間までどうやって時間をつぶそうかと。
リマは暗くなってふらふらするのはもちろん危なくてできません。
ラルコ美術館が22時まであいていると地球の歩き方にあったので、夜はと~~~ってもよかったラルコ美術館に行くことにした。
昨日は時間がなくて(夜遅くなるまでにご飯食べたかったから)、ざっと見てしまったところもあるしね。
時間はたっぷりあるから、のんびり大好きなインカ土器を見ることができます。
本当にそんなに遅くまでオープンしているのか半信半疑だけど。

昨日タクシーで宿に来るときに、海岸沿いの公園が見えた。
夕方戻ってくるときには、タクシーから公園から海に沈んでいく大きな夕陽がちらっと見えた。
この公園からは、夕日の絶景が見れるのかもしれない。
朝ごはんまで時間があったので、海岸沿いの公園をお散歩。
公園は海沿いに広がっているようで、宿からもすぐ着いた。

芝生の上では、わんこたちが楽しそうに全速力でかけっていた。
お友達を作って、そのお友達と楽しそうにじゃれているわんこもいる。
ペルーもボリビアも、飼われているわんこもつながれてなく、街中を自由に歩いていた。
都会のリマでさえも、こんなふうに綱につながれていないで自由にかけっている。
さすがにリマは公園の中だけだと思うけど。
そんなわんこたちの姿を見てると、日本のつながれているわんこに比べて幸せそうだな~と思って見ていました。
公園の下には海岸線があって、広大な海と地平線が広がっています。
優しい南国の海ではなく、雄大な風景です。
ミラフローレンスに泊っていなくても、この風景をみるだけにわざわざ訪れる価値があるかと思います。

宿には可愛いわんこがいた。
なんと、この旅の初日に泊ったクスコの宿WaraWaraでもミニチュアシュナウザーのわんこがいたけど、最後の宿のここでもミニチュアシュナウザーのわんこがいた。
その時は全くそんなこと思わなかたっけど、今となってはすごい偶然にも思えるな。
幸運のわんこたち、旅の安全のお守りわんこだったのだろうか。。。
もしかしたらクスコのわんちゃんがワープしてここにいたりして。
よく見ると似てる。同じミニチュアシュナイザー、当たり前か。
クスコちゃんという名前だそうだ。
両方ともかわいかったけどね。


宿に戻る。朝食は8時からだったけな。
ここの宿は入るとリビングで、その奥に小さなコンクリートだけど中庭のスペースがあって、そこでも食べられます。朝食は、パンとジュース、卵料理、バナナ、コーヒーか紅茶ぐらいかな?
卵料理はオムレットにしたけど、なんにも入ってない、卵だけを焼いたクレープみたいな感じで出てきた。あまり味ないです。
パンにはさんで食べていた人が入たので、まねて挟んで食べた。
まあまあ。

そのあと身支度とパッキング。
3~4日サイズのキャリーと、その上にのせるボストンバック,両方パンパン。
16日間の旅行だけど、いつもの旅スタイル。
機内持ち込みができるぐらいのサイズでないと、身動きできなくなる。
ボストンバックはお土産物でパンパン。
半分クスコ靴。あとはニット製品とか。ぎゅうぎゅうに詰めました。
もうこれ以上はいらないよ状態。
チェックアウトして、荷物をあずかってもらう。


リマではこれといった予定は立てていなかった。
国立博物館には行こうと決めていたが、昨日行ってしまった。
ガイドを見たら、ミラフローレンス地区に”ワカ・ブクジャーナ”という遺跡があって、歩いてもいかれそう。
最初、ここに行くことにした。
しばらく歩いていくと、柵の中に赤いこんもりした低い山が見えた。
ここはツアーで見学します。だいたい1時間ぐらいかな。英語のツアーでした。
中は、日干し煉瓦が重なった壁や積まれた山が続きます。
山の上にも登れます。
この遺跡はもっと広大な広さだったそうです。でも、今は遺跡の上にビルが建ってます。
ガイドさんが、遠くのビルを指し「あそこまで広がっているのよ。」と。「都会だからしょうがないわね。」みたいな。

天野織物博物館も宿から歩ける距離でした。
前回リマに来た時は、天野博物館に行きました。
タクシーで行ったけど、そういやあその時にワカ・ブクジャーナが見えて、行きたいと思ったんだった。
天野博物館はメジャーではないらしく、タクシーの運ちゃんはさんざん悩んで着いた記憶がある。
その時は無料だった。予約しなくても入れた。(本当は必要だっらたしい)
そして、お土産コーナーがあって、そこで入場料替わりにキーホルダーを買った。
今は有料だそうだ。
きれいな布が多く展示されていて、その布が数百年前(もっと?)のものと聞いて「うそだろ~~~」と思ったのを覚えている。
「騙されているんじゃないだろうか?」とも思ったけど、ここらは雨が降らないから何百年たった今でも鮮やかな色が残っているそうだ。
今回は予約してないのと時間がないので、行かなかった。

そのあとは旧市街に。
前にリマに来た時、ここきたんだろうか?
アルマス広場は大きいけど、もっと大きかった記憶がある。メキシコシティと混在してるだろうか?
アルマス広場周辺には、大勢のPoliceがいた。
この日なにかあるの?というぐらい大勢。
午後にアルマス広場に入ろうとしたら、女性の警察官に止られたっけ。
この日に何かあったか、結局わからずじまいだった。
ただ、ローマ法王の写真がいたるところに貼られていた。
今のローマ法王は南米出身なのかな?リマに来るのかな?それがこの日だったのかな??


カテドラルは、ここもガイドツアーでの入場だった。
キリスト教徒ならありがたいと思うお話も沢山あったと思うけど、キリスト教徒ではないかつ言葉があまり理解できない私は、あまりありがたくない。
ラ・メルセー教会にも行く。
入口のバロック彫刻がゴージャスです。
トーレ・ダグレ宮殿にも行く。ここは窓枠がすごくて有名。
中に入れないけど、外観の写真をとる。
ラ・ウニオン通りを歩いたりもした。

ランチは地球に歩き方に載っている、旧市街の”ラ・ムシャラ”に行きました。
公園の中にあるレストランで、気持ちよかった。
ペルー名物、ロモ・サルダードが食べたかったからそれを頼んだけど、ビュッフェランチの日だったので、そっちにすればよかったと後悔する。デザートも何種類もあったな。値段も安かった。
ロモ・サルダードはインカコーラも頼んで48Solでした。
牛肉にライスとポテトが付いていて、けっこうなボリュームです。
かなり美味しかった~~
ペルーとボリビア、今回はあんまりこれっといった美味しいものにはありつけなかった。
あんまりグルメには向かない国なのかもね。
ここのサルダードでは、その中でも美味しかった食事でした。
お肉は固くなかったし、ライスと一緒に食べると美味しい。
ペルーやボリビアの食事は、こんな風にお米かポテトとでワンプレーとで出てくることが多かった。
お米はやっぱり日本米のほうがうまい。ぱさぱさ。
でも、こちらの料理にはそのほうが合うのかも。


夕方Museo Larcoに再訪。
またまた館内の展示品を写真に撮りまくった。
昨日はじっくり見なかった倉庫の土器を、今日はじっくり見た。
Museo Larcoにはきれいなお花が咲いている芝生のお庭があって、そこにオシャレなカフェがあるのを昨日見て、お茶してみたいなと思っていた。
ただし、高そう。
時間がまだまだあるので、入って軽く食事をすることにした。
この旅、おしゃれなカフェで、ほんとに最後の食事です。

ランチが遅かったのとボリュームがあったので、あまりお腹は空いていなかった。
テラス席に座って、スープとパンを頼んだ。パンもなんだかおしゃれです。
最後にミュージアムショップによる。
私の大好きなインカの土器のレプリカが売ってた。
一部40%引きのものある。
またこんなくだらないもの、そしてバックに入るか不安だったけど、40%引きにつられて買ってしまった。
ちゃんと割れないように包装してくれます。発泡スチロールをぐるぐる何十回も巻いてくれました。
カワイイゆるキャラのような土器。41Solでした。40%引きでも結構高いです。
これ、今飾ってるけど、人によっては「何これ!?なんでこんな物かったの?」ってことになりそうな置物です。
人によっては、というより大抵の人はそう思うでしょうね。
私にとっては、お気に入りの思い出の品です。

あまり遅くなると宿の人に悪いので、21時前にMuseoの門を出て(ということは、本当に22時までオープンしてるんだね)、門番にタクシーを呼んでもらって宿に戻りました。
発泡スチロールをぐるぐる巻きで倍ぐらい大きくなった土器は、ぎりぎりバックに入った。
空港に行くのにタクシーを呼んでもらったら、なかなか来なくてまいったけど、来たタクシーはお友達タクシーだったよう。

そうして日本への帰国の途に。
今までの人生の中で、たぶん2番目に長い旅でした。
1番目は大学の卒業旅行で、ヨーロッパを周った。それ以来。
1か月以上過ぎたけど、今振り返ってみても楽しい充実した幸せな、そして人の親切とありがたさを本当に実感した日々でした。
私も困っている旅人がいたら同じようにしてお返しをしたいです。
でも、なかんかできないでいる私です。

長かったペルー・ボリビア旅行のブログもようやく終わり。
でも、まだ更新がある。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018年1月10日 戻って来たぞ!リマッー!!!

2018-01-10 | 2018年1月 ペルー・ボリビア
Larco Muzeoにあるインカの神様をデザインした絵。
こういうインカの神様の絵はとてもデザイン的で、現代でも通用する。好きなモチーフです。

あまり考えずに焦って購入したリマINリマOUTのエアチケット。
本当はOUTするところと近い所を後で観光したほうが、間違えはない。(帰国便に乗り遅れることがない)
いろいろスケジュールを練ってみたが、リマ-ウユニークスコーリマではうまく予定が立てられなかった。
旅行中もいろいろ考えた。ラパスからリマへのフライトとか。
スマホで検索。でも、この区間はなぜか元々便数が非常に少ないみたいで、うまくいかず断念。
だから、クスコからリマへのフライトが今回一番の難関だと思ってた。
行の事があるので、よけいに心配になる。
もしこのフライトがうまくいかないようなことがあれば、プランB(代替え案)を発動しなければならない。
バスでクスコからリマに戻らざるを得ず、バスで20時間以上かかるらしかった。
バスで20時間はいまだかつて乗ったことない。きつそうである。
Curs del Solのバスなら、結構快適という旅行記もどこかでみたが。。。
リマでも博物館に行ったり、観光したりもしたいが、プランBの場合はまったくその余裕はなく、バスの中でひたすら帰国便に間に合うのを祈るばかりになってしまうのだ。
それも、クスコーリマの飛行機は安かったから選んだLcPeru。あまりにものお金のかかり具合に嫌気がさしてしまい、マチョさん信用度で2番目に低い航空会社にしてしまった。
ちなみにマチョさん意見だと、ベルビアン航空という割と大きな航空会社が最下位。
”絶対乗ってはいけない”とHPからたどれるサイトに書いたある。

朝5時ぐらいにバスはクスコのバスターミナルに到着した。
リマへの飛行機は10:45なので、時間はある。
一度アルマス広場による時間もなくはないが、もうクスコはいいかなという感じ。
クスコは2回目で、今回アルマス広場はにはトータルで長くいたし。
前にクスコに来た時は、「こんな日本から遠くてお金がかかるところに、また来ることがあるのだろうか?」と思っていたが、またこれた。その時は、今より約15歳ぐらい若かったかな。
もう若くないので、「今度こそ本当に、この先クスコにくることがあるんだろうか?ないんじゃないか。」と思いつつタクシーでクスコの空港に行ってもらった。

空港に着いたが、飛行機の時間まではまだまだある。
LcPeruのカウンターは1個だけあった。
メジャーな航空会社は数個ある。ベルビアン航空もいくつもある。
カウンターに行ったが、10:45からのフライトはまだとの事だった。
気が小さいので、その場で待つ。
ここはケチらないで、高いけどメジャーな航空会社を選んだほうがよかったかな、とかこの場になってもいろいろ考えてしまう。
カウンターが開いて、荷物を預けて2Fの搭乗口に。
ほっと一安心。ゲート前にフードコートがあったので、朝食を食べた。
だいたい時間通りに飛行機に乗り込むも、飛び立つまでは不安でいっぱい。
なかなか飛び立ちません。
時間になってもまだ飛び立ちません。
今は晴れてるけど、山の天気はすぐ変わるから、ガスが出てフライトが中止になったりしないかと。
リマは空港がそんなに簡単くクローズすることはないから、クスコが問題。
いきのトラウマがーーー。もう、席で手を合わせて祈ってました。「飛んでください。飛んでください。」と。
遅れは出たものの、飛び立ち、無事にリマの空港に降り立ちました。
もうこの旅の最後の難関突破で、一安心。

空港に降り立ち、どうやって今夜の宿に行こうかと。
安く済ませたいところだが、空港のカウンターで一般タクシーを頼んだ。
ちなみに、空港と各宿への循環シャトルバスがあるようだ、
私の宿はミラ・フローレンス地区で、そのシャトルバスの地図にあった。
たぶんバスが宿まで行くというのではなく、ミラ・フローレンスのどこかに止まるのだろう。
ただし、出発まで30分以上あったので、タクシーにした。
ミラフローレンス地区まで18$。ちと高い。しかし、無事最後の地、リマに着いたので、いいか。

この日のい宿は、The Lighthouse Bed and BreakfastというB&Bです。27$でした。
リマは治安が悪く、ミラフローレンスが比較的治安がいいとの事で、この地区で探しました。
シャワー&トイレも付いてます。
小さな中庭があって、朝食はそこでいただきます。
お掃除をする人も雇っているようでした。
きれいで、スタッフもいい人で、いい宿でした。その上、値段も安い!!
ただし、タクシーで最初着いた時、普通の住宅街の中の普通の御宅の前だったので「違うんじゃないの?本当にここ?」という感じでした。
看板とかは一切ない。
タクシーが間違えたのかと思って、ベルを押して中の人が出るまで待っててもらった。
ベルも恐る恐る押しました。
ここらへんには、何件かこういう普通の御宅をB&Bにしている宿があるようです。

着いたのが15時ぐらいだったのかな?
半端な時間。
この日は、博物館を巡ろうと思って宿をでた。
国立考古学人類学歴史学博物館というなんだか長くていろんなものが並べられた博物館とラファエル・ラルコ・エレーラ博物館。
国立は17時までだが、ラルコはなんと22時までオープンしてるらしい。
そして、歩いて行けるぐらいの距離にあるらしいのだ。
私はインカの土器にとっても興味があって、ぜひ見たいと思ってた。
南米旅行前に、国立博物館(日本です)で開催されているインカ展も見に行きました。
タクシーを拾って、国立博物館に。
ここはインカ文明というくくりだけでなく、ペルーのいろんな歴史を展示していました。
そういやあ、前にペルーに来た時にも来てた。
インカの土器を見て、感激して、フェイク土器を買ってました。
その土器は今でもあります。

ラルコ博物館は、国立から伸びている青い線をたどっていけば着くそうです。
と、地球の歩き方にあったものの、どこに線があるのやら。
出口にいたダンディなおじさんに聞くと、「この線をたどっていけば着くよ。」と下を指さした。
ちょっと汚れて判別できるようなできないような青い線が引かれていました。
この線をたどってく。
国立の横にはなぜかハリウッドのスターの殿堂のよう道があり、星型のプレートが埋め込まれていた。
これって、もしかしたらペルーのスターの殿堂なのかしら?
ペルーのスターの名前のプレートが埋め込まれてるのかな?
ここにも青い線がありました。
青い線は、途中で工事があって消えてたり、見えなくなってたりした。
そのつど「ドンデ エスタ エスト?」と地球の歩き方のラルコ博物館の写真を見せて聞く。
ずっと住宅地みたいな所を、青い線をたどって歩く。



周りは住宅街。商店とかはあまり見かけなかった。
本当にこんなところにあるのかいな、と不安になりながら歩く。
それに結構歩いた。
突然、白い大きな高い壁に当たった。
でも看板もなにもなく、まったく博物館らしくない。
いかめしい男性が門の前に立っている。
"Larco Muzeo"とは書いてあったかな?
「ホントにここ?」と門の前で地球の歩き方を見てると、いかめしい男性は門を開けてくれた。
どうやらここらしい。
博物館ではなく、白亜の豪邸か高級ホテルのような外観。
入ると、通路があって、プーゲンビリアの赤い花が白い壁にたれていました。
そのほかのお花も咲いていて、とてもきれいでした。


私設の博物館と思っていたので、こじんまりした展示物も少ない博物館を想像してた。
ところがどっこい、ものすんごいゴージャスでかっこよくて、モダンで、展示物も多くて、素晴らしいものばかりで、日本語の説明もあって、すんばらしーいーーーーーー博物館だった。
ただし、入場料は高い。30Sol。日本円で1000円以上。国立博物館が10Solだから、その3倍。
でも、はっきり言って、国立とラルコ,時間がなくてどちらか1つしか行けないとしたら、私は断然ラルコをおすすめします!
インカ文明に興味があるならなおさら。
展示物には各国の言語の説明があって、日本語がある。
普通は、英語とスペイン語だと思う。
アジアの言語では日本語だけ。旅行者が多いだろう、韓国語や中国語はなかった。
なんで日本語があるのか、不思議に思うぐらい不思議。
インカに興味がある私にとっては、ヒジョーに興味深く、うれしかった。
展示物は写真撮り放題だし、空いてるし、キラキラした黄金製品もたくさん展示されています。
色んな時代のプレインカ文明のインカ土器もたくさん展示してあります。
ピカピカのショーケースに、モダンな展示と照明。
そして、展示室に展示しきれない倉庫にある土器を、倉庫ごと公開しています。
その倉庫の棚にぎゅうぎゅうに詰められている土器は同じ種類ごとに並べらており、顔の土器がずらっと並んでたりします。
その様子は圧巻です!!

別館(?)には男女が交わる様子を描いた土器がずらら~~~っと。
すごいです!
インカって、何でも土器に描いてしまいます。
男女の交わりもその一つ。
最初に見た時はびっくりした。
その他、首が切られた人を描いた土器や、死人を描いた土器やら。
なんでもありですごいのです。

ともかく、ともかく、インカ文明に興味がある人、"Larco Muzeo"はお勧めです!!!
夜10時までオープンしているらしいので、夜にタクシーで来てもいい。
帰りのタクシーは、頼むと呼んでくれます。
私も呼んでもらった。
というか、暗くなったらタクシーで帰らないと、やばいです。

宿に戻って、この日は地球の歩き方に載っている”Costazul Seafood"へ。
ここらへんはまったくの住宅街で、どこか食べるとこりがないかと地球の歩き方を見たら、この店だけが宿の近くにあった。
せっかくのリマ、ちょうどシーフードを食べたいと思ってたのだ。
宿から歩いて10分以内で着くかな?迷わなければ。
私は迷いました。いつものように。

この店も住宅街の中に一見ポツンとある店で(リマはなぜか、こんなんばっかだけど)、入ったらだれもお客さんがいなかった。
後から1組増えた。
どうやら外国人、特に韓国人に知られたお店らしいです。
壁とかに旅行者からと思われる落書きがたくさんあった。
ペルー名物のシーフード、セビチェを頼む。結構なボリューム。
さっぱりしてて、美味しかった。
せっかくだからもう一品頼もうと思い、シーフードライスを頼んだがボリュームがありすぎてムリと言われ、代わりにタコのマリネみたいなものを進めてくれたので、それを頂く。
パンも付いて、その上にタコをのせて食べます。
これも美味しかった。
お腹いっぱいで、タコは全部食べたけど、パンは半分も食べれなかった。
この日の夕食は、ちょっと高くて日本円で3000円ぐらいだった。
この旅の中で、一番の高い食事でした。
旅の最後に乾杯ディナーでしょうか。

帰りは暗くなってたけど、ミラフローレンス地区はまあまあ女性一人でも大丈夫だった。
さすが高級住宅街、ライトがあるので明るいです。
特に危険な感じはしなかったな。
でも、運が良かっただけなのかもしれないので、女性一人はやめたほうがいいです。
ちなみに帰りも暗い中で迷った。
といってもうろうろしてたら警官のような人に声かけられて、教えてもらいました。
大丈夫でした。

明日は2週間以上の旅の最終日です。
The Lighthouse Bed and Breakfastは、9泊した宿の中で最後の宿。(3泊は夜行バスです)
卒業旅行で3週間ぐらいの旅行をしたことがあるけど、それはとーいとーい昔。
社会人になって長いけど、せいぜい10日間で、こんな長く旅行したことはなかった。
しかし、全く長さを感じない旅行だった。
本当に日本をでてから2週間たったんだろうか、という感じです。
もっと長く旅行しても全然はいき。
でも、やっぱり日本に,自宅に戻りたい気持ちもします。

宿に戻って、シャワーを浴びて、荷物まとめて、就寝。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018年1月9日 ラパス観光といわくの国境越え

2018-01-09 | 2018年1月 ペルー・ボリビア
朝起きて、朝食に。
Residencial Alta Vistaの朝食は8時からだったっけ?
屋上が朝食所になってます。
私が一番乗りらしかった。
まかないさんは、シュースを作っていました。
朝食は、フルーツジュース,ヨーグルト、バナナ、パン、コーヒーor紅茶。
セルフサービス。
口コミによると、卵もあるようです。1番乗りだったからか、無かった。残念!
屋上からは、ラパスのすり鉢状の町が見渡せます。
バナナも丸ごと、ヨーグルトも1個パックで22.5$の宿の値段を考えると、十分すぎるぐらい。
ラパスの町を見下ろしながら食べる朝食は、気分も最高でした。

ボリビアの首都ラパスはあんまり見るところがない都市でした。
たぶんラパス最大の見どころだと思われるサン・フランシスコ寺院は昨日見た。
ムリリョ広場に行ってみた。
思ったより広くなかった。
地球の歩き方の写真をみると、すっごく広く感じるんだけどね。
でも、インディオの姿もあり、市民のくつろぎの場という感じでした。
ムリリョ広場の近くにある国立民族博物館と国立芸術博物館に行ってみた。
国立民族博物館はボリボアの織物とか、そういうものを展示していたかな。
これを書いてるのが約1か月後、もう記憶がありません。
後で写真貼る時、残ってたら思い出すかな。
国立芸術博物館はトラディショナルな外装です。
中は新しくモダンになっていました。
地球の歩き方には"改装中"とあったので、リニューアルしたんだろう。
ビデオが流れたりして、新しい芸術も古い宗教画もあった気がする。



Residencial Alta Vistaの周りでお買い物。
何件ものお土産屋さんが連なっています。
ボリビアの楽器を売ってるお店もあった。
アルパカのニットを売ってるお店が多かったかな。
前にペルーを旅行したとき、現地ツアーで寄ったアルパカセータの専門店でベビーアルパカのセータを買った。
ベビーアルパカだったので、ちょっと他のセータより高かった。
そのセータはあったかくて、デザインもシンプルで、しっかりしていて、いまでも買ったときの風合いと形そのもののまま。
今でも寒いときは来ています。15年以上着てるのね。
だから今回も機会があればアルパカのちょっといいセーターを買いたいと思っていた。
私が泊った宿の道には日本人デザインのアルパカセータのお店もあって、店の入口には日本語の紹介文貼ってあった。
中に入ってみたけど、デザインとか風合いとかがいまいちだった。
サガルナカ通りで"100%アルパカ"とうたっているお店があって、中に入ってみる。
「かっ、かわいい~~~」と。
カーディガンやセータがあって、デザインもかわいいし、風合いもいい。
帽子やマフラーでおぞろいの柄のものがある。
でも、ちと値段が高い。
昨日見て、1日考えて、やっぱり日本でも長く着られそうなんで、買おうと思って店を再訪した。
「ぷえど ぷろぱるろ?」で、試着を頼んで試着してみた
女性用は数種類しかないけど、茶色の地に赤が入っているカーディガンを購入することにした。
おそろいのマフラーも購入。
両方で100$超えます。交渉して、ようやく90$に。
南米はそれほど値引きしてくれないようです。私の交渉が下手なのかもしれませんが。
せめて、80$代に載せたかった。

たぶんこの旅最後の買い物だと思われる。
もうキャリーバックとその上に付けるサブバックの中身はパンパンです。
やっぱりクスコでオーダーの靴を2つ買ったのが、容量をくった。

クスコに行くバスが出るのは16時と聞いていたし、昨日購入したチケットにもそう書いてあった。
でも、参考にさせていただいたブログにはチチカカのバスは14時出発とあったし、地球にも14時半と書いてあった。
だから、お姉さんもしかしたら間違えた?
逆算しても、16時発だとボリビアとペルーの国境を渡るのに閉まってるのでは?
とかなんとか考えて、気が弱いので14時に着くように荷物をピックアップして宿をでた。
この宿お土産屋さんの並ぶ道にあって、本当に便利な場所にあった。
コストパフォーマンス満点のおすすめ宿!!

ラパスのバスターミナルに着くも、やっぱり出発は16時だった。
16時になって、バスに乗りこみます。
なぜ16時かというと、コパカバーナ経由ではなく、デサグアデーロ経由だから国境の税関が開いてる時間に通過することができる。
行きのコパカバーナ経由で逆算すると間に合わない。
ただし、ウユニの1Dayツアーで出会った日本人男性はデサグアデーロ経由で、国境を通過するのに4時間かかったそうだ。
デサグアデーロの国境越えにはかなり時間がかかるという事は、旅行記を読んで知っていたことは知っていた。
4時間かかったら、クスコに何時に着くんだ?
クスコからのフライトは午前の遅い時間(10時過ぎ)のフライト。
これが早い時間のフライトだったら、焦ってたな。。。よかった、よかった。
そして、日本人狙い撃ちで、お金を取られるという事で有名だ。
”デサグアデーロ”で検索すると、そういう記事はたくさん引っかかる。
ただし、「そういう事を聞いた」という事が多く、その真意は不明。
チチカカのバスの中で通過に必要な書類を配ってくれます。行きもそうだった。
4枚ぐらいあったと思う。
揺れるバスの中で、どうにかこうにか書類を完成させる。
デサグアデーロについて、関税に並びます。
長蛇の列だった。なかなか進まないし。
4時間はかからなかったけど、ボリビアの出国とペルーの入国の全員の手続きが終わるまでに2時間以上かかったかな。
盗難については、チチカカのバスではちゃんと係りにの人がついて誘導してくれます。
だから、盗難も心配することはないかな。
ここは、行きのあの大きな失敗があったので、一緒にバスに乗っていた人とはぐれないように気を付けた。
まだ明るいし、今回は顔がわかるので問題はなかった。

ペルー側の関税の出口から誘導されて、少し離れた場所に停めてあるバスに乗りこみます。
バスの中で、係りの人は人数を数えてる。
行きもたぶんこんな風に人数数えてたんだろうな。
一人足りなくて、しばらく待ったのだろうか?
悪いことしちゃったな。。。

プーノに到着。
予定の時間を越えていた。チチカカのバスはもう出ちゃったみたい。
荷物はピックアップしたと思った。
行きと同じく、チチカカのブースで次のバスのチケットをもらう。
すごい人が群がっています。
この間にバスが出てしまうと困るので、ちょっと焦る。
行きと同じようにトイレに行って、ターミナル使用料を払って、荷物を預けてバスに乗りこみます。
あとは無事にクスコに着くのを祈るばかりです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018年1月8日 ラパス到着とティワナク遺跡

2018-01-08 | 2018年1月 ペルー・ボリビア


ラパスには朝5時前ぐらいに到着したのでしょうか?
バスターミナルの前に止まりました。
ターミナルに入る。
今回、ラパスのバスターミナルには5回ぐらい来たかな。

ティワナク遺跡のツアーに参加したかったのだ。
地球の歩き方には、バスターミナルで当日予約ができると書いたあった。
前回来た時は、頭に中は「私の荷物が、荷物が。。どうしよう。。。」という状態で、ちゃんとツアーがどこのブースで予約できるのかを調べる余裕はなかった。
どこかの宿でWi-Fiで調べたところ、ディアナツアーというブースで予約できるそうだった。
ポトシからウユニに行った時のバスがディアナツアーだったな。
おんなじ会社なんだろうか?

ディアナツアーのブースはすぐ見つかった。
ターミナルに入って向かって右側。大型TVがある右横。
早速ツアーをお願いするが、担当者がいなくてわからないらしく、8時ぐらいにまた来てくれとの事。
先に宿に行って荷物だけでも預かってもらうかと、タクシーで宿に向かう。
この日の宿は、1月3日のあのバスを間違えてしまい、荷物がなくて、シャワーだけ浴びて横になって、うとうとしかできなかった時の宿と同じです。
Residencial Alta Vistaという宿。建物は、縦長の5階建てぐらいの古いビルです。
一泊22.5$で、バストイレ、朝食まで付いています。今回2番目に安い宿です。
この宿はコストパフォーマンスが最高にいい!
いろんな宿に泊っている私ですが、私的には★5。
まず、ロケーションが最高!お土産屋さんが連なる道にあります。
スタッフも感じいいし、朝食(次の日参照)もこのランクのホテルにしたらちゃんとしてた。
屋上で食べます。ラパスのすり鉢状の風景を見ることもできます。

1月3日の時はラパスは単なる通過点で、夜遅くついて朝早く出た。
夜遅くにこの宿にタクシーで来た時、タクシーから外を見た印象は、南米の危険な臭いがした。
女性一人では危険そうだったのと、食欲もなかたったので、外には出ず。
しかし、この日明るくなって見た宿の周りはシャッターを下ろしているお土産屋さんが続く、危険をあまり感じられない様子だった。
朝早いにも関わらず、チェックインできた。
今回はもちろん荷物がある。歯磨きや洗顔,化粧,Tシャツを変えて、再度バスターミナルへタクシーで向かった。

ディアナツアーにはさっきと違う女性がおり、聞いてみると参加可能との事。
ツアー代が80Bs,遺跡と博物館の入場チケットが100Bs,ランチが35Bsで全部で21⃣5Bs。
チケット代、非常に高いんですけど。日本円で1600円。高っ‼
時間は9時から16時ぐらいだと思った。

しばらく、ベンチで待つ。
ツアーの人が迎えに来た。
その人はわりと若く、イケメンだった。
ただし、お金がないインディージョーンズみたいな風貌だった。
もしかしたら、考古学学者でお金がなくてアルバイトしてる?このままムチもって映画に出れるぞ‼という感じ。
ガイドさんに連れられて、小型バス車に乗って、出発。15人ぐらいだったかな?
最初はティワナク遺跡の博物館に。
スペイン語の後に英語の説明。
早いので、ほとんどわからずだった。
展示物はそれほどなく、3Mぐらいの石の柱が真ん中にどーんとあった。
石の柱はインカの神様の彫刻があった。
石全体に1つのインカの神様。小さなインカの神様。
大きな神様の像だけど、いろんな神様が彫られています。
もちろんティワナク遺跡で発掘されたもので、この像が目玉なようです。
写真は禁止だった。残念!



外にでて、遺跡を巡る。
広い公園内に遺跡が点在しているという感じでした。
たぶんスペイン人が上陸した時に、いろんなものを壊して、石とかを持ち去って教会などの建築につかったと思われます。
マチュピチュのようにきれいに残っていない。
マチュピチュは場所が山奥だったから、強欲スペイン人の被害にあわずに、あれだけ残った。
だから、インカに興味がない人はちょっとがっかりするところもあると思う。
でも、ラパスの観光の押しは、どう見てもティワナク遺跡。
ラパス市内には、これといった目玉観光のばじょはない。

有名な顔の浮彫がある石の壁も、門もあった。
顔の浮彫は、四角い部屋のようなところにいくつかあったけど、かなり擦られてた。
人の顔と判別がつくようなつかないようなものもあって、不気味。
門は、思ったほど、大きくない。人ひとりがやっとやっとくぐれるぐらい。
柄物のスカートを履いているような石の銅像もあった。
1か月経過したんで、忘れた。
思い出したらまた書こう。



ランチは皆35BSにしては豪華だったかな。
サラダやポテト、ご飯などはセルフサービスだったと思う。
スープとメインは一人一人運ばれてきます。
メインは数種類あって、バスの中でガイドさんが聞いてきます。
チキンやアルパカのお肉かお魚。私はお魚にしました。
ガイドさんは、ビールの大びんを開けて飲んでたな。日本じゃ考えられない。

そのあと、アルパカセータのお土産屋さんに寄りました。
あまりこれといったセータや小物はなく、私は買いませんでした。
最後にラパスに戻る時、ガイドさんへのチップ袋が回ってきました。
私は払わなかった。
これって、普通なの?このインディジョーンズ風のガイドさん、困ってるんだろうか?
ボリビアやペルーはチップの習慣は一応あるらしいですが、結局チップを渡したりはしなかったな。
悪人です。
途中でも降りれたけど、わからないし、明日の国境越えというか国境戻りのためのバスチケットをかうために、最終地点のラパスのバスターミナルで降りた。
パラスからクスコに向かう国境越え。
計画立ててる時も、旅行しててもさんざん悩んだけど、午後出発する夜行バスで行こうと。
旅行前は、もしかしたらクスコ靴がクスコに滞在している間に完成しなかった、ってことになったらどうにかして受け取らねばならぬ。朝出れば夜遅く着く。もしかしたらその時に受け取り可能かもしれない、とそこまで考えていた。
でも、クスコ靴はクスコを出発するときに受けとったし(「クスコで靴をオーダーする」を参照)、それはもう考えなくてもいい。
1泊分の宿代も浮くし、ラパスの観光もできる。
願ったり、叶ったり。(年寄りにはつらいけど)
チチカカさんで午後からの便がでているのはリサーチ済み。
そしてチチカカさんはいいバス会社というのは身に染みて実感しているわたし。(「2018年1月4日 スクレ-ポトシ」を参照)
それに、たいていのバス会社のペルーの国境越えをするバスは、早朝の出発です。

チチカカのブースに向かう。
チケットをお願いしようかとしたら、横からティーンエージャーと思われる4人組の女の子が窓口で、すっごい剣幕で窓口にいたお姉さんに食って掛かり始めた。
どうやらチケットを変えてくれとか、そんなような事だったらしい。
いやはや、この女の子の一人はすごかった。
年上のお姉さんがまったく押されていた。
お姉さん、たぶん会社に電話をかけて、その結果を女の子に話すが、女の子はまったく納得せず、お姉さんにくってかかる。
お姉さんはまた会社に電話する。その結果を伝えるが、またもや「NO」という結果だったらしく、また女の子がくってかかる。
こんなことの繰り返し。
この子たちの前に、躊躇しないで買っておけばよかった。
チケットを買いたい人もこのブースに何人か訪れたが、あまりにもけんけんがくがくで進まないので、そのうち諦めてほかを当たったみたい。
私はじっと我慢の子。
でも我慢できなくなって、お姉さんに「クスコまでのバスチケット欲しいんだけど。」と。
すると、お姉さんは他を対応できる余裕がないらしく「もうちょっと待って」みたいな感じ。
前と違う人だったけど、気の毒になってしまった。
窓口にの人が一人増えて、ようやく購入できた。
ラパスークスコ間が190Bsだった。プーノで乗り換え。約3000円。

午後発車するバスは14時だと思っていた。
窓口にあるパンフレットにも14時とある。
しかし、お姉さんは16時出発と言い、チケットにも16時とある。
大丈夫なんでしょうか?
間違えてない。16時に来たら、バスは既に出発した後だったりして!?

宿に戻り、観光のために外に出る。
宿から歩いて10分以内にサン・フランシスコ寺院があります。
入場料を払うと、ガイドさんが案内してくれます。
ガイドさんは英語、スペイン語、あと日本語のガイドさんもいます。
私は英語のガイドさんだったんだけど、出口で男性の日本後のガイドさんに声をかけられました。
日系人だそうです。
ガイドに連れられて、教会ののほうに上がっていきます。
教会の説明をしてくれます。
上から教会を見下ろしたり、屋上の鐘を見たり、屋根を見たり、お宝を見たりできます。
この教会の興味深い所は、外装の彫刻などに、土着のものの浮彫などがあります。
土着の宗教がキリスト教に少しミックスされています。
興味深いです。
スペイン人がボリビアを侵略し、その際に土着の宗教を捨ててキリスト教に回心するよう、ボリビアの人々に強要した。
でも、土着の宗教の上にキリスト教が乗っているというか、交じってるというか。
私は無神論者、というか苦しいときの神頼派。でも、苦しい時の神頼みも、まったく意味がないと悟った前回と今回のオリンピック。
こういうものを見るとますます神様はいない、と感じてしまうのだ。

そのあとは、お土産見たりしてふらふら。
両替屋さんもたくさんあります。
たくさんあるから競争して、レートはいいです。
この日の夕食は、地球の歩き方に載ってる"ライカ"というレストランに行きました。
宿からも近い。
ラパスって、食事するところそんなにたくさんあるという感じではありません。
ちょっと高そうだったけど入る。
ボリビアはどこに行っても、それほどたくさんレストランがあうという感じではなかったかな。
どれがボリビア料理がわからなかったので、リャマの肉の料理を頼んだ。
たぶん飲み物込で、88Bs。

宿に戻って、行きと違ってシャワー道具あるから髪洗って、就寝。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018年1月7日 ウユニウユニウユニ!

2018-01-07 | 2018年1月 ペルー・ボリビア


ウユニ塩湖のツアーには3回参加しました。
だからウユニ塩湖を3回見たことになります。
でも、ホダカに貼ってあったお客さんが書いた感想を読むと、長期滞在して何十回も参加しているツワモノもいるようです。
1回のツアーが19ドルだから、まあ可能かも。

たしか2時半前に起きた。
旅行中はスマホの目覚ましアプリで起きます。
ふだんから、私はスマホの目覚ましアプリ使ってるけど。
平日毎日なるようにセットしといて、土日と祝日もならないようにできます。

着替えて顔洗って化粧して、3時ちょっと前にロビーに出て、塩の塊でできたソファでホダカのお迎えを待ちます。
前日にホテルの人には朝3時にホダカの人が来ることは伝えておいてます。
伝えておかないと、ドアが閉まってたりして最悪出れなくなるし、何かで迷惑をかける可能性もあるので。
3時ちょうどぐらいにホダカの人が来ました。
ホテルの人も起きてくれて、ドアを開けてくれた。
この日は外に出た時から雨でした。
雨。。。日の出の時間までにやんでくれるのでしょうか。。。不安をいだきつつの出発。
車に乗り込んで、そのままブーツ倉庫に行ったかな?
今回は日本人が5人で、昨日ご一緒した韓国人カップル。スマホを落とした男性のカップルでした。
昨日と同じようなものを選ぶ。
私の靴のサイズは22.5で、必然と女性向けの長靴を選ばないと、ぶかぶか。
今回はそのまま長靴を履いて車に乗り込みました。
反対に履いていたスニーカーを大きな袋に入れて、預ける。
ちなみに、このツアーの私の車の中の席は助手席でした。一人だからか。

車は暗闇の中を走ります。
そして着いたみたい。止まりました。
みな車から降りたけど、雨ザーザー。その上風がビュービュービュー。
天気は最悪に悪い。
すっっつーーごく寒いんですけど。
Tシャツ、ネルシャツ、パーカー、ダウン、雨除けにもなるジャケット。ホッカイロ付き。
これでもすごい寒い。(写真が寒さを物語っている。。)
まるで、昔夜スキーをして、すごい寒かった時があって、その時の動かないとどうにも過ごせない寒さを感じました。
フリーズTシャツもあったので、来てくればよかったと後悔。
昨日も来ていたという女性がいて、昨日も雨は降ってたけど、これほど風はなかったとの事。
こういう所の天気は変わりやすい。
でも日の出までは、たぶん1、2時間しかなくて、天候変わる?
今日はだめかもしれない。。。と思い始める。

結局みな車に戻った。
隣の運転手さん、寝てます。
もし、このままこの天気だったら、ずっと車の中にいて、時間になったら帰るのかしら?
それも仕方がないかな。自然には勝てないです。
でも、なんだかバカみたいにも思う。
19$のツアー代と、3時に起きたせいで寝不足だし、時間ももったいない。
まあ、そんなツアー代は高くないからいいか。。。
なんてことを車の中で考える。

そのうち、すこーしだけ明るくなった気がして、雨も止んできたようだった。
私だけ車のドアを開けて外に出た。
雨が上がって、風も収まり、だんだん明るきなって来た。
車は何台も止まっており、ちらほら人が出てきた。
しばらくすると、空の紺色にピンクの色も混じるようになり、美しい塩湖の姿が暗闇の中から浮かび上がって来た。

ウユニ塩湖のサンライズは、とても美しかった。
濃い藍色の空から始まり、紺の空にピンクの色が混じり、時間と共にぞの配分が変わっていく。
塩湖にもその空の紺とピンクの空が映る。
写真を何枚か撮ったが、その色は写真では全く写し取ることはできなかった。
だからその光景は、今は私の頭の中にしかない。
もっと写真の腕が良ければ写し取ることができるのだろうか。

雨が降った後だからか、虹が出ていました。
最初の写真はその虹が出たウユニの写真です。

ツアーの人と「雨降って、これで晴れて風がなかったら、今日は最高の鏡張りを見ることができるね。」と話していた。
この後の1Dayツアー、果たしてどうだろうか?
昨日も素晴らしい鏡張りが見れたが、今日はもしかしたら昨日以上?
どんんなんだろうとと、期待はちょっと膨らむ。

このツアーでもグループで写真を撮った。
グループの中の一人のスマホを借りて、写真を撮る。
椅子並べたり、手つないだり。だいたい昨日のポーズと同じかな。
この時は日本人のスマホというかほとんど日本人だったので、その持ちぬしの女性からはメールで写真が来ました。
ありがたや、ありがたや~~

刻々と変わっていく紺色とピンクの配分と配色、その空が映る塩湖。
その風景を見終わって、車でホダカに戻ります。

7時過ぎに到着。
10時から1Dayツアーですが、その前にホテルに戻る。
ホテルに戻って、朝食を食べる。
昨日とメニューは同じでした。
そーいやー、この日は卵料理なかったな。目玉焼きかオムレットか聞いてこなかった。
顔洗って、化粧して、荷物の整理。
とりあえず全部洗った洗濯ものはだいたい乾いた。よかった。
セーターやマフラーなんかも買ったので、荷物が増えた。
クスコ靴を受け取ってからは、たたむと小さくなるボストンバックを広げて、キャリーの取っ手に通して運んでました。
まだちょっとだけお土産入れる余裕はあるかな。
チェックアウトして、荷物は預けて、再度ホダカへ。
16日間で唯一2連泊した宿。部屋も広いし、設備もそれなりによかった。
ちょっと高かったけど、ゆっくりできた宿でした。

ホテルからホタカに行く道には、屋台のお店がでていて、にぎわっていました。
ホタカに着くと、入り口にツアーに参加の張り紙が貼ってあった。
外国のGHやツアー会社でよくあるあの紙。
張り出されている紙に旅行者が記入したのか、ホタカが記入したのを貼りだしたのか。
1Dayツアーの張り紙に私の名前がなかった。。。
確か、ツアーの人に言って、自分で記入した。
1Dayツアーのグループは、日本人と欧米人男性一人だった。
いつも外国でツアーに参加するとき、アジア人(日本人)一人という事はよくあるけど、今回もそうだったけど、確かに海外の現地ツアーで欧米人一人で後は日本人というのは珍しい事かもしれない。
あんまりない。いままで何十回と海外のツアーに参加してるけど、なかったかも。
トルコのカッパドキアでは、日本人だけの現地ツアーがあったかな?
正月休みという時期もあるけど、それだけウユニが日本人に人気があるんだろうね。
もちろん日本後が飛び交っている。
欧米人は、ちょっと居場所がないようにも見えた。
でも、オーストラリアに留学していたという、フーテン風の男性が声かけていたな。
その彼は、バスの中でカメラを盗まれたとの事。パスポートは無事だったそうだ。

1DayツアーはFullツアーと違い、列車の墓場のようなところにはいかず。
塩で固まった平原と塩湖だけだった。
料金にランチは含まれないのは聞いた。
でもどこか食べるところに寄ってくれるのかと思ったけど、そんなことはなかった。
この塩湖の中には、食べものを出しているところは一切ない。
食べれるのは、昨日持ち込みランチをしたところぐらいなんだろうと思う。
やはりこの資源を守るために、食堂とかを置かないんだろう。
しかし、腹減った。
それならなんか持ってきたのに。。。

途中で、塩のホテルと言われている高級ホテルで日本人カップルをピックアップ。新婚旅行だそうです。
計画を立て始めた時、HotHolidayでホタカのツアーと塩のホテル1泊のツアーがあって、申し込んだ。
「ウユニ発 塩のホテルクリスタルサマーニャ1泊2日ツアー付  大人一人 160$」というツアーだった。
しかい、塩のホテルはFullとの事で。「違う塩のホテル”ルナサラダ”はどうですか?」との事で、うっかり「お願いします」と返事したら、ホテルだけでツアーがないとの事。
ツアーはそこまでいかないので、自力でそこまでいかなければならないとの事。
高かったのでやめました。
やめてよかった、とウユニに行って思った。
"Hotel de Sal Casa Andina"も塩のホテルだし、よかたったし。

塩で固まった平原は昨日と同じところなのかわからないけど、昨日のほうが白の色がきれいだった。

塩湖は素晴らしかった!!
サンライズツアーで、鏡張りはすごいに違いない!と話した通りの展開に。
すごい、すごい、きれいだった。
もうこれしかいえねー、という美しさ。
昨日も、「この世にこんなきれいな世界があるのか!」と思ったけど、昨日以上にきれいだった。
空の青と雲の白が塩湖に鏡張りの対称になっていて、空も地面も見分けがつかない一体化した世界になっていました。
その世界は一部だけではなく、見渡す限り続いています。
まるでおとぎの国に紛れ込んだよう。
この日は、昨日比で人も少なかったので、さらにおとぎ話の国感が増してました。

ウユニの鏡張りの時期は、雨期である12月~2月との事。
1月上旬だと、いつもこのような鏡張りが見れるのだろうか?
もしかしたら、あたしってすごい運が良かったのかもしれない。

1Dayツアーの場合、ここに数時間いて、あとはホタカに戻ります。
だから結構塩湖にいる時間が長い。
ぶらぶら歩いて、写真とって、今回初めて1回も使ったことのない録画もしてみた。
自分でカメラ持ちながらゆっくり一周します。
歩いているとカメラも上下するので、かくかくした録画になってしまいますね。
日本人の人だと写真撮ってもらうのもお願いしやすく、何枚か撮ってもらいました。
新婚カップルは、女性がウエディングドレスのような白いドレスに着替えて、風船もって、プロモーションビデオのようなものを撮影していました。
新婚旅行の思い出ビデオなんでしょうか?
ちょっとびっくりもしたけど、それもありかな、いい発送でいい撮影場所です。

そして、3回目のドライバーさん撮影会。
ポーズとかは過去2回と同じかな?
全員がシャンプする写真を撮ろうとして、みなそろわず、何回もジャンプさせられました。
6回ぐらい?
結局、合わかなった。メールで送っていただいた写真は、ばらばらのジャンプでした。

名残惜しいがウユニ塩湖にサヨナラを告げて、ホタカに戻る。
今日は、夜行バスでラパスに戻ります。
バスは日本でネットで予約済み。値段も高いけど評判がいい、ToDo Turistです。
レストランが集まってるところの1件に入り、ランチ兼夕食。
たぶん、南米でないと食べれないリャマ肉のステーキとスープを頼んだ。スープも頼んで60Bs。
リャマの肉は、鳥や牛や豚とは違うテイストだけど、とくに臭みはなく、まあまあおいしくいただけました。
鳥のレバーに近いけど、それほどレバーっぽくない味。(表現できない)
ホテルに預けた荷物をピックアップして、ToDo Turistのオフィスへ向かう。
プリントアウトした紙を受け付けに見せて、判を押してもらいます。
オフィスではWi-Fiが使えます。コンセントもあったと思った。

時間になって、バスに乗り込む。
ウユニーラパス間は約4500円でした。たぶん高級バスです。
ほかのバス会社の値段は知りませんが、きれいでいいバスでした。
座席間隔がまあまああります。
クスコープーノ間で使ったバスよりも広かった。
添乗員さんが一人います。
お水と軽食もついてました。
乗り込む前に不安だから水とお菓子を買ったけど、水はいらなかった。
軽食はボリビア風パスタでした。あのフニャフニャ麺。
夕食だとぜんぜん量は足りなくて、夜食程度。
足りなくて、結局買ったお菓子は食べた。
朝もジュースとサンドイッチを配ってくれます。
その上、降りるときに寝ぼけていたので、棚に上げたセカンドバックを持たないでバスを降りてしまったら、添乗員さんが「忘れてませんか?」と届けてくれました。
またまたうかつな私。。。
これ、安いバスだとアウトですね。
取られて一巻の終わりです。
よかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018年1月6日 ウユニは最高!

2018-01-06 | 2018年1月 ペルー・ボリビア


ウユニは最高でした。
今までいろんな国に行って、いろんな建物や風景を見ています。
教会やモスク,お城などの建物。
家々が連なる風景や、崖や海,湖などの風景,遺跡など。
ウユニ塩湖の風景は、そのどれとも違う風景でした。
教会ならヨーロッパや南米でも同じような造りや装飾のものがある。
崖でも「以前行ったあそこみたいな。。。」という事があるかもしれない。
屋根がつらなる風景なら、クスコでもあったし、ポトシでもあった。チェニジアなどのほかの国でも見た。
ローマの遺跡はローマが支配した国はたくさんあるので、イタリアだけではなく、トルコやほかの国にもある。
その他の遺跡でも、もちろん非なるものだが、”似ている”と感じる事もある。
こんな風に似たような風景というのは、世界各国に行けばどこかにあるかもしれない。
私も似たような風景を見たり感じたりすることがある。
でも、このウユニ塩湖の風景は、世界各国どこも見た事のない風景だった。
少なくとも私にとっては。

Hotel de Sal Casa Andinaでの朝食は、パンとハム・チーズと卵料理、ジュースと紅茶。果物もあったかな?
でも値段の割にというか、ほかのホテルが値段安くて朝食もそこそこだったので、ちょっと物足りない感じがした。
10時前にホテルを出て、ホタカに向かった。
ウユニ塩湖はCMでその風景が流れて、日本人に有名になって、ボリビアの、それも国際線が止まるのはラパスで、そこから飛行機か陸だと10時間以上かかる所に多くの日本人が訪れるようになった。
私もCMとかを見て、見たくなった人なんだけど。
ホダカには日本人観光客がたくさんいた。
あとは韓国人も多かった。ほとんどアジア人だった。

その中で一人の女性とお話ししたが、彼女は1Dayツアーに参加との事。
飛行機で着いて、そのまま来たのかな?
「年だからか、飛行機で背中が痛くてきつい。」と言っていました。
わかる、わかる。
車には7人ぐらいまでしか乗れないので、いくつものグループが出発していました。
私の参加したグループは、なぜか韓国人のカップル2組とワイルドな欧米人カップル。
私は、ちょっとやかな。。。と。
一組のカップルは、お若いが教員と言っていた。
だから長期の旅行ができるらしい。
しかし男性はぴかぴかの新しいだろう有名スポーツウエアのメーカーの上下、女性はワンピースとショートブーツ。
2組ともいいところの御曹司とお嬢様のような、きちんとしたお高そうな身なりだった。

実は、最近いろんな問題があり、韓国はよく思ってません。
あれとかこれとか。
昔は、韓国好きで、飛行機で2時間ぐらいで、国内旅行より安いので、さんざん行ってました。
今はぜんぜん行かない。だから韓国の観光業はピンチなんだな。私のような人は、きっと多いに違いない。

しかし、ツアーが初めってしまえば韓国の方々はとてもいい方ばかりで、すぐ打ち解けました。
でも、ウユニでガイドさんがお客さんの一人のスマホで撮った写真、韓国の方のスマホで撮影した写真はメルアドを教えて、2回ぐらい念推したのに、来てません、、、
他の日本人のスマホで撮った写真は、送られてきました。
私が日本人だからだろうか?それとも、メルアド間違えて送ったとか。
まあ、仕方がないです。

途中でブーツを借りに、ブーツの倉庫に行く。
自分にあったブーツを借ります。
そのブーツは1DayFullツアーの場合は、そのまま履いてないで、袋に集めてまとめて車にの中に。
そのまま履いて車に乗ってはいけません。(私がやった事)


最初は、列車の廃墟のようなところに行きます。
廃墟された列車がたくさんありました。SFアニメの宇宙船の墓場のような感じです。
どんなところに行くのか知らなかったので、この光景にはびっくり。
そういえば、地球の歩き方にあったな。
大勢の観光客がいました。列車に登ったりもできます。
今風でいうと”インスタ映えする場所”って感じでしょうか。
フォトジェニックな場所でした。

次はお土産のマーケットみたいなところ。
ここが最初だったかな?忘れた。
いろいろ売ってて、つい買い物してしまった。
セーターとか、アンデスの笛とか、ショール、マフラーなど。
でもちょっと高かったかな。値切ったけど、そんなに安くならなかった。
食用のウユニの塩も売ってて、1BS‼15円ぐらいか。かいました~
美味しいんでしょうか。

次は塩湖ではなく、固まった塩が延々エと続く、塩の畑のような場所。
白いタイルが敷くかれているように、同じ形の塩のブロックが延々と続いています。
塩の白い色がすごいクリアな白で、とてもきれい。
そして、空の青のコントラストでさらに白が引き立ってた。
あまりもきれいさに、寝転んでしまいました。

その次はランチへ。
ここでトラブル発生。
韓国人の男性のスマートフォンがなくなったらいし。車の中を探しまくったが、ないそうだ。
「もしかしたら、さっきの所に落としたかも。」と。
韓国の人たちは、戻ってほしいとドライバーさんにお願いした。
優し気なドライバーさんは困った顔。
私は、もう見つからないと思った。
2年前の年末かな?私も旅行中にスマホがなくなって、ひじょ~にショックだった。
今の時代、スマホをなくすという事は、重大インシデントなのだ。
色んな事を調べたり、電話をかけたりできないというだけではなく、電話帳は機密情報だし、クレジット番号とかもメモリに残っている可能性があるから、悪用されるとひっじょ~にまずい。
結局、これからランチの支度をしようと思ってた運転手さんは韓国人4人に押されてしまい、しぶしぶもと来たところに引き返すことに。
ご本人とその連れだけでなく、もうひと組みのカップルも探すのを手伝うとかで、一緒に車に乗り込んだ。
私と欧米人カップルは、しばらくお預けを食らうことに。。。
それより、この状況だいじょうぶなんだろうか、また落ち合う事ができるのだろうかと、不安に。
迷子で合流できなくなると困るので、欧米人カップルから離れないようにした。
しばらくすると、車が戻って来た。
あったそうです。さっきの塩の固まったところに、落ちてたそうだ。ポケットから落ちたと、ご本人が実演。
「あなたはラッキーね。」と私。まさかまさか、見つかるとは思わなかったです。

ランチは大きな小屋の中のテーブルに、持ち込みの料理を広げます。
ピクニックランチです。
でも、そういうトラブルがあったせいか、テーブルに空きがなく、またまたしばらくおあずけ。
ようやくテーブルが開いて、ランチの支度。
チャーハンみたいなご飯、ポテト、鶏肉、サラダ、バナナ、コーラとミネラルウォーター。
大きな器から個々に取って食べます。
美味しかったですよ。こういうランチもいいな。あまりお腹が空いてない私にはきつかったかな、というメニューですが。

ちなみに、ウユニのトイレは5Bsだった。普通1Bsぐらい。
高いんですけど。足元見てる。
でも仕方ないから、5Bs払って入りました。

ランチ終わって、車に乗り込み、インカ・ワシ島へ。
サンゴ礁の化石でできていているそうです。昔はここが海だったという事です。
ここは別途入場料がかかります。
40分時間をもらったけど、入ったのは私だけだった。
なんで入場しないんだろうか?
後の人はそこらをぶらぶら。
ここは小さな山のようなところで、ミニミニトレッキングです。
一方通行になっていて、戻りることができません。
40分しかないので、焦りました。結構登りがきついんですが、頑張りました!
下りたらぎりぎりでした。
インカ・ワシ島は、なぜだかサボテンが生えています。一見するとメキシコの風景みたい。
でも山から見落すと、サボテンの間に塩の白が広がってます。
なかなかユニークな風景です。

そのあとは、塩湖に。
ここから夕方のサンセットまで、ここにいます。
塩湖は素晴らしい風景でした。
ネットで”ウユニ”でを検索すると、「行ってはならない」というサイトが引っかかり、見てみると
・ウユニは遠い
・ボリビアは食事がまずい
・せっかくそんな思いをしていっても、天候に恵まれなければ鏡のような湖面を見ることができない。
というような事が書いてあった。
上2つは確かにそう。
最後の1つは、そうかもしれないけど、運がよかったのかこの時期はこうなのかわからないけど、鏡張りだった。
それも見渡しても見渡しきれないほど、鏡張りの湖面は続いていた。
世界中どの風景とも違う風景がここに!
そりゃ~そりゃ~、感激するわ。

ユウ二の塩湖では、どのドライバーさんも鏡張りを利用した特殊撮影の技術をもっているようです。
塩湖でのアトラクション。
みんなでいろんなポーズをして、写真に写ります。
ドライバーさんが、「こういうポーズ」とか「もうちょっとこっち」とか、いろいろ言ってグループの中の一人のスマートフォンでどんどん写真撮っていきます。
動画もあり。
どうやら、どのドライバーさんもiPhonがご所望らしい。操作に慣れてるんだな。
3回ウユニのツアーに参加して、3回共トリック写真撮ったけど、この時のドライバーさんが一番凝ってていい写真だった。
動画も撮ってた。
それもあの落として、わざわざ探しに行って、見つけたスマフォ。
遠慮なしにつかってたな。すごいメモリ使っただろうに。
なんかちょっとあの事を、ランチの時間が大幅にずれてテーブルがなくなってしまった事を、見つけたスマフォで復讐しているというか、と思ったぐらい写してた。
でもその写真は、前述のとおり私の所にはありません。

サンセットもきれいでした。
サンセットは銀色でした。
ランライトはピンクだった。
どちらも美しかった。

暗くなって、ホタカに戻って、私はホテルにもどる前に夕食。
昨日と同じ一角だけど、違う店にはいって、魚のフライを食べました。
日本人に合う味です。
ちょっとあぶらっぽかったかな。お醤油があればな、と思う私は日本人。

明日はサンライズツアーと、夜行バスがでるまで時間があるから申し込んだ1Dayツアーです。
サンライスツアーは3時にホテルにピックアップしに来てくれます。
もちろん朝日なんで昼の3時ではありません。
早朝(夜中?)の3時なんです!!
起きられるのでしょうか。
それでも11時ぐらいには寝たかな?
2時過に起きるとすると、3時間ちょっとしか寝られません。
やっぱり旅の間は夜行バスでうとうととか、こんあふうに予定があって短時間になってしまうとか、到着が遅くて寝る時間が遅くなるとか。
そんなこんなで、寝不足になります。
老体に鞭打っての旅の日々。
旅行してる時はあんまり感じなかったけどね。
そのつけが、旅が終わってから来るようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018年1月5日 ポトシ-ウユニ

2018-01-05 | 2018年1月 ペルー・ボリビア


朝起きて、支度して、朝飯食べに部屋を出る。
朝飯はパンとコーヒー、果物ぐらいはあったと思う。質素だけど、13$の宿代からしたら十分な朝食です。
Hostalではウユニ行きのバスが予約できます。
11時発と14時発のバスがあり、14時からのバスを予約しました。
20Bsぐらいだったと思う。
ウユニに着いたら、明日からのウユニ塩湖のツアーの予約をしたいから、ツアー会社の開いている時間に着きたかった。
日本人が多い“ほたか”というツアー会社で申し込もうと思ってた。
ポトシからは4時間ぐらいかかります。到着は18時以降になるので、ちょっと遅いかな,だいじょうぶかな、とも思ったけど14時発のバスを予約した。
その時間までポトシを観光する。
ポトシは街並みがすごく雰囲気があってよかった。
スクレが白い町なのに対して、ポトシは赤茶色の町。
銀が取れることによって繁栄した町だそうです。
町にはその繁栄の後がそこここに。
この2つの町は近いので、ぜひどちらか一つではなく、両方訪れる事をおすすめします。
そしてボリビアはウユニだけではなく、スクレ,ポトシにも訪れる事をおすすめします。
他は行ってませんが、他にも観光に魅力的な町があると思います。
ペルーとボリビアだったら、どっちかというとペルーのほうをメインに観光すると思いますが、今回ボリビアに行ってみて観光に魅力的な国だと思いました。

まずは広場へ。
この日はなにかのお祭りだったのでしょうか?
インディオの人たちがたくさん集まっていました。
その光景は壮観でした。

広場にあるカテドラルに入場料を払って入ると、ガイドさんが付いて案内してもらえます。
私は英語のガイドさんでしたが、出るときに日本語で話しかけられました。日本語対応のガイドさんもいました。
上から教会の祭壇を見渡せます。
宝物を見たり、屋上に上がり教会の鐘を見たり、町を上から見渡せます。
荒涼した山の斜面に町が広がってます。
すぐ下の広場ではインディオたちが集まっているのが見えました。

次に旧国立造幣局へ。
なぜか入口に変な顔のマンガのお面のようなものがありました。
これなんでしょうか?パンフレットにもありました。有名な人の顔??
ここはグループで見学します。
よかったんだけどね・・・最初に入って失敗したかな、と。
なぜならば、見学に時間がかかるからです。
説明してくれる方はとても熱心で、素晴らしかったです。
半分以上わかりませんでしたが。。すみません。
ポトシは銀の採掘で富を得た町です。
その時代のコインの製造方法や、コインや絵画などが展示されています。
スペインにもポトシで採掘,製造したコインを輸出していたそうです。
そうそう、興味深い絵画がありました。
マリア様の絵画です。普通のマリア様ではなく、ドレスがウエストなしの逆三角形の形をしてて、そのドレスに道とその道をっている人などが絵がれています。
土着の山岳信仰とマリア様の信仰が交じってるんでしょうかね。
スペイン人が侵略して強制的にキリスト教を信仰させたことで、こういう絵画が生まれたのでしょうか。
30分~40分ぐらいかな、と思いましたが、そんなこんなの説明で1時間たっても回りきらす、とうとうグループル離脱。
説明していただいた方に、「時間がないので。。」と伝えると、握手してくれて出口を教えてくれました。
なんだか途中離脱するのに握手までしていただいたことにほっこりして、今でもそのシチュエーションを思い出す。
いい方でした(1時間ぐらいしか知りませんが。)

この後、ここで一番見たかったサンタ・テレサ修道院に行ったのですが、ここもガイド付きで1時間ぐらいの見学だそうです。
しかし、旧国立造幣局で時間を取ってしまい、ツアーがすぐ出そうにもなかったので、時間がなくて諦めました。
旧国立造幣局は9時オープン、修道院は9時半オープン。だから、旧国立造幣局のオープンと同時に入ったのですが、それでも時間がなさそうであきらめざるを得ない事態に。。。
サンタ・テレサ修道院の外観は、濃いピンクの壁と石の装飾でいかにもアンデスの教会という感じです。
私好みの外観で、内装なども期待できたのですが、残念です。
失敗した。
まあ、旅なんてこんなもんよね。



14時までは時間があったので、ランチにしようと。
ランチも地球の歩き方に載っているもう一つの(2016-17年版には2つしかレストランの掲載はなかった)El Empedradilloへ。ここはセットメニューがあるとの事だった。
昨日のレストランの近くにあります。
ここは昨日のレストランよりは小さいけど、もうちょっと高級レストラン的な感じ。
入った時はもう一組いました。
サラダ、スープはビュッフェ形式。パスタと小さなデザート、ミネラルウォーター頼んで70BSかな。
この辺を前後して、食べれなかった分も食欲全開になっていた。
ちょっと高いけど、今まで大して食べてないからいいか、と。
スープが美味しかった。
パスタは”ボリビア風”パスタでした。
メンがふにゃふにゃ。イタリアのコシのあるパスタではないです。
全く違うものと思えば、美味しかったです。
マーケットのほうにもプラプラと。
ちょっと危険な感じもしなくもない感じ。すりとかには気を付けましょう的な。
地元の人たちで、活気のある場所でした。
ボリビアも行きたかった国だけど、今もう一国行きたい国があって、それがキューバ。
キューバの写真をみて、「ああ、この国行って、見て,写真も撮りたい。」と。
ポトシのこの風景は、そのキューバの写真と匂いが似ていた。
写真や場所で”におい”とは変だけど、そんな感じ。
キューバもこんか感じなのかな、と。
Topの写真とこの写真。

この後、荷物をピックアップしてタクシー拾って、旧バスターミナル(Exterminal Buses)へ。
ウユニ行きのバスは、行きに着いた新バスターミナルではなく、旧バスターミナルから出発します。
しかし、タクシーぜんぜん捕まらず。
バスに乗り遅れちゃうよ~
宿に戻って受付の人にタクシー呼んでもらうようにお願いしましたが、一緒にタクシーを拾ってくれました。

そのおかげでタクシーが拾えて、旧バスターミナルに。
しかし、結構近かった。焦る必要なかったかも。こんなもんよね。
ターミナルの2階に行って、予約したバス会社(Diana Tour)を探す。チケットを交換したような。
11時,14時のほかに18時出発のバスもあるようです。
ターミナルの2階にはいろんなバス会社があって、様々な時間のウユニ行きなどのバスの時間が出ていました。
でも、昼間の時間のバスは、ここぐらいしか見なかった。

時間になってバスに乗り込む。
ウユニまではだいたい4時間で着きました。
私にバスの隣には地元の若い男性が座ったのですが、不自然な動きが。
ちょっとうとうとして目を覚ましたら、突然私の横から窓の外に向かってスマホで写真を撮った。
窓の外に、なにがあったんだろうか?
私のバックのチャックが少しあいてたような気も??
ウユニツアーでご一緒した日本人男性は、バスで寝ていた時にカメラを取られたそうです。(パスポートなどは取られなかったとの事ですが)
ちょっと危なかったのかも。
気のせいかもしれませんが、そこは外国,南米、気を付けたほうがいいです。

ウユニに到着。
しかし、どこで降ろされたのかわからない。
閉まる前にホタカに行かねば。ちょっと焦り。
でも地球の歩き方に載っている地図のバス会社のあるところにとまったようです。
しばらく歩くと広場に付き、またしばらく探すとホタカも見つかった。間口が小さいので、見つかりにくかった。
ホタカは日系の会社ではなく、日本語を話せる人がいるわけではない。
でも日本人が押し掛けるので、対応には慣れている。
壁にお客さんの感想がかかれた紙が大量にはられていますが、日本語が多かった。
中には12回ツアーに参加したとか、2か月ウユニに滞在したというのもありました。
ツアーは何種類かあります。
・1DayFull   10:30 - 20:30 ランチ付き30$
・1Day     10:00 - 16:00 19$
・SunLight   3:00 - 07:30 19$
・Sunset+Starlight 16:00 - 22:00
・StartLight  23:00 - 03:00AM
こんな種類があった。

2日間滞在するので(2泊3日)、どれがいいか聞いたら、明日の1DayFullツアー,その次の日はSunLightツアーを進められたので、それを申し込んだ。
後から後悔したんだけど、SunLight+nightツアーで星空も見たかった。。。
そういえば、ウユニではサンライズ・サンセット・星空も見たいと思ってたんだ。
忘れてた。。。
星空、見たかったな。ツアーでご一緒した人の星空の写真を見せてもらったけど、塩湖に満天の星が映った写真で、すごくきれいだった。
残念。
でも、休まないと体力的にきついし、これ以上にない天気に恵まれたウユニだったので(と思う)、贅沢かな。

ウユニでのホテルは、Booking.comですごい評価が良かった"Hotel de Sal Casa Andina"このホテルに2泊します。
ダブルの部屋は空きなく、トリプルの部屋だったらしい。
最初見た時1泊分しか空きがなくで予約できず、しばらくしてみたらもう1泊も空きが出ていたので予約した。
ウユニには特に高級ホテルというものはなく、たぶんウユニでは一番の高級ホテルでは?といっても60$でしたが。
壁やロビーのソファなどは、塩でできています。
ウユニ湖のほうには塩の高級ホテルもあり、BigHoridayというサイトから、ホタカのツアーとウユニ湖の高級塩ホテルをセットしたツアーがあったのですが、2か月以上前にもかかわらずFullだとの事でした。
代わりに、他の塩のホテルだの予約を進められお願いしたいと思ったのですが、よく見たらホテルだけ。
2万ぐらいだったのかな?
ホテルだけだから、行く足はこちらももち。
もちろん、やめました。
でも、よかった。
このホテルは、繁華街(と言えるほどではないですが)やホタカから歩いて行けます。
私の部屋は、Booking.comで出てる塩の壁に彫り物がある部屋でした。
すごい広かった。
TVもあるし、バスルームも今まで泊まったホテルに比べてモダンで広い。満足できる部屋でした。
この日は、チェックインそうそうにたまった衣類の洗濯。
下着,Tシャツ全部とネルシャツも。

そのあと、食事に。
外国人目当ての食事処が集まっているところがあって、その中の1件に入り、お肉の炒め物のような料理を頼みました。
まあまあの味。
飲み物も頼んで、81Bs。たぶん、外国人値段。
宿に戻り、シャワー浴びで就寝。
明日はゆっくり。
10時半からのツアーだから、10時前にホテルを出てホタカに向かえばよい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018年1月4日 スクレ-ポトシ

2018-01-04 | 2018年1月 ペルー・ボリビア


寝られなかった。。。
心配で心配で、あんまり寝られなかった。
ちゃんと私のバックは、バスターミナルのチチカカさんのブースに届くんだろうか、なかったらこの後どうしようかとか、飛行機に間に合うんだろうか、とか。
まあ、考えてもしょうがなわな、
なるようにしかならない。どんな時も。旅というのは、そんなもの。
ただ、その時々で最大限の努力というか、粘りっこく対応しないと後で後悔する。
日常と同じか。。。

いてもたってもおられず、チェックアウトしてタクシーを呼んでもらい、バスターミナルへ。
今回のラパスは単なる経過点。
またラパスに戻ってくる予定なので、その時に観光します。
6時半にターミナルに着く。
さっそくチチカカのブースに。
そこでは若い女性がテキパキと働いていた。
その彼女につたない英語で事情を伝えた。
焦ると英語が出て来なくなる。今回も焦っていたが、なんとかとぎれとぎれの英語で、意図が伝わったよう。
よかった。。。
しかし、「来てないわよ。」と。
確かに、窓からブースの中を除くと、バックは一つもなかった。
ターミナルのベンチに座ってまt
そのあと、7時になり「来た?」と聞いてみるも、来ていないと。
何回か恨めしそうにブースの前を通るので、彼女は電話で聞いてくれたみたいでした。
「7時半になる。」との事。
7時半なら9時15分のフライトにぎりぎり間に合うかな。
空港着いて8時半ぐらい。
しかし7時半になっても、こなかった。。。
飛行機乗り遅れちゃうよ~~
再度聞くと「8時になる。」との事。飛行機の事もあり、しつこく聞くと「私にできるのは、ここまでよ。」と。
そうだよな。わかってます。しかし、しかし。。。飛行機に乗り遅れちゃうよ~~~
いらいら,どきどき。
8時に来ないと、ほんとに,ほんとーに乗り遅れる。
プランBを発動させなければ!(代替え工程を考えるという事)
スクレとポトシをあきらめて、直接ウユニに行こうかと。
イライラするので、ターミナルをうろうろする。
そして戻ってきたら、チチカカのブースの中に荷物が!!そして、私の荷物があった!!!
歓喜の小躍り(心の中で)
「荷物来たわよ」とおねえさん。
「これっ、私のです!」
昨日聞いた時は、「パスポートなどの証明するものが必要」と言われていたけど、そんなもの見せてと言われることもなく、「どうぞ。」とブースから出してくれた。
ありがとう、お姉さん。

荷物がらがらしながら、急いでタクシー拾って、空港へ。
着いたのが8時40分ぐらいでしょうか?
カウンターはすぐ見つかるんだろうか、まだチェックインカウンターは空いているんだうかと、空港に入る
小さな空港なので、カウンターはすぐ見つかった。
30分前なので大丈夫かなと思い、パスポートとe-tiketを出すと、受け付けてくれました。
ほっと。
9時15分のフライトと思っていたけど、10時に変更になっていた。
余裕だったのね。。。
チケット購入した時の時間から遅くなったらいし。そういやあ、あの後チェックしてなかった。
飛行機の場合は国内線でも2時間前に着くことにしてるから、購入した後はあんまり時間はチェックしないです。
遅くなる分には、かまいません。
よかった。私って、やっぱり旅行運がとってもいいのね。
こうして、無事予定通りの日程に戻ってきました。
安心したらちょっとお腹空いて、空港でなるべく小さなハンバーガーを選んでを食べました。
この時はまだ食欲は復活してなかった。ボリビアは、結構ボリュームがあります。

約1時間のフライトでスクレへ。
空港から町へはタクシーで行った。
わからないので、カテドラルまで行ってくれるようにお願いした。
空港からの道は、荒涼とした砂漠のような風景が続いていた。
思ったより時間がかかった。60BS。
その日中にポトシに向かうし、荷物預けたくても預けるところが見つからなかった。
スクレでは、荷物をガラガラしながら観光した。
こんな風に個人旅行してると、たまに(よく?)そういうことあります。

スクレとポトシは世界遺産の町。
ボリビアはウユニが目的で、でも時間もあるし,ウユニまでの通過点としたらちょうどいいので選んだ町。
スクレとポトシはバスで3時間ぐらいで、バスもたくさん出ているらしい。
ポトシからウユニは4時間ぐらい。
しかし、どちらの町も思った以上に素晴らしい町だった。
スクレはその日のうちにポトシに移動するので、観光する時間が少なかった。
12時から16時ぐらいまでの4時間ぐらい。
その上、スクレは、観光施設が12時から14時半ぐらいまでの間はクローズになる。この時間に空いている施設はゼロ!
入場できる教会などの施設はたくさんあるんだけど、着いたの12時頃だったのでで、開いておらず。14時から見学したので、2か所しか中に入れませんでした。
でも、街並みを歩くだけも満足できる街です。
今度来ることがあったら、スクレで1泊したいと思っている。

スクレは、白イメージ。
5月25日広場を中心として、白い建物が整然と並んでいる。
古い教会がいくつもあって、歩いて回れます。
整然とした道には、まばらな地元民。行き会う人は、きちんとしている。
白い建物の並ぶ道には、インディオの女性も歩いています。
晴れていることもあって、とても美しい街並みでした。

実はボリビア、ラパスではなくスクレが首都なのだ。
スペインから独立した調印をむずんだ場所がスクレ。カテドラルのある広場には自由の家という調印を結んだ白壁の建物があって、観光客も入れます。
そういう事もあって、スクレが首都なんだろうと思う。

あと内部を見学できたのは、サンタ・クララ修道院だけでした。
ここはガイドと一緒に内部を見学。
ガイドでの見学は、一定の時間にならないと出発しないし、見学時間もながい。
他にもいろいろ教会はあって、同じようにガイド付きで見学できるようです。
しかし、これがネックになり、時間がなくて見れず。

サンタ・クララ修道院は昼休み時間が最初に終わる(14時)施設だっだ。
昼休み後1番に入場し、1組のカップルと回りました。
宗教的な絵画や品などが陳列されいて、説明してもらえます。全くわかりませんでしたが。
カタコンベもありました(骨はなかったけど)。
中庭の回廊や回廊に書かれている優しい色使いの絵、教会の内部などを見学できます。
教会は小ぶりで、その祭壇はゴシックではなく、ミント色のパステルカラーのかわいらしいものでした。
かわいい絵が描かれている扉で隠れているオルガンもあった。
ロココ調でしょうか。
教会は写真禁止でした。

上に書いた自由の家にも入る。
中庭のような広場もあり、時間があればそこでただずむのもいいかもしれない。(そういう人がいたので。)
建物の中には歴代の偉い人の肖像画がなどがあり、ボリビア人でないとどうでもいい事なので、ざっと見て、見学終了。
カテドラルの博物館にも入って見たかったが、カテドラルの周りをまわって入り口探すがをが、わからず断念。

最後にラ・レコレータ修道院へ、治安が良くないと書いてあったのでタクシーで行く。
修道院がある広場からの高台にあり、見晴らしは素晴らしいです。
修道院の中に入ろうと思ったけど、オープン時間にもかかわらず、開いてなかった。
受付でちょっと待ってと。
よくわからないけど、修道院側の問題?係りの人がいなかったのかな?
中を見たかったけど、時間がないのであきらめました。見たかったな。残念。
私はタクシーで急な坂を上がっているとき、窓から見た修道院まで続いている坂は素晴らしい風景だった。
写真撮ろうと思って、忘れてしまった。
帰りのタクシーがなかんか見つからないかと思って、タクシーが修道院の前にいたので、そのままバスターミナルに行ってしまった。
後悔先に立たず。

バズターミナルに着き、入り口のブースにちょうどすぐ出るバスがあった。
あと5分もない!
1時間後のバスもあったけど、すぐ出るバスのチケットを買った。
女の子が誘導してくれたけど、バスに乗る前にどうしてもトイレに行きたかった。
ちょっと待ってもらい、トイレに行ってからバスに乗り込んだ。
このパターン、何回かあったな。でも、バスに乗ってる時間が長いので、トイレ行っとかないと不安です。
このバスは地元の人が乗るバス。満席でした。

3時間ちょっとでポトシの新バスターミナルに到着しました。
ポトシの新バスターミナルは、結構立派でした。
コンクリートのドームという感じ。
ここからタクシーで今日の宿へ。
"Hostal La Casona Potosi"という宿で、シングル・バス共同で13$‼
今回泊まった宿で一番安い。
ちなみにこのホスタルの前は地球の歩き方に載ってる"Hostal Compania de Jesus"。
中庭のような屋根付きの広いスペースがあって、その周りに部屋があります。
古い邸宅を改造したような作りです。
私が泊った部屋はベットが2つある部屋でした。
ここ、いい宿でした。
コストパフォーマンスが最高!
見どころに歩いていかれる立地もいいし、両替のレートも悪くない。
ウユニまでのバスの予約もできました。11時と14時のバス。明るいうちに着ける、いい時間帯です。
簡単な朝食まで付いてます。
私のような個人旅行者には、とても便利。
ただバスルームが2つしかないので、ちょっと少ないかな。
夜、共用スペースには若い旅人が集まってはしゃいでいましたが、10時になると管理人さんが部屋に戻してました。

スクレの観光を早めに終えてポトシに行きたかったのは、ちゃんとした食事がしたかったから。
と言っても、早く終えることはできたようなできなかったような。。。20時前には着いたかな?
食欲がなかったせいもあって、今までこれといった食事をしていなかった。
地球の歩き方には、ポトシでよさげなレストランが載っていた。宿からも近そう。
行ける時間に着きたかったのだ。
宿を出ると暗かったが、人通りが多い繁華街の小道に行ったところにある宿だったので、問題はなさそう。
広場は明るく色とりどりのネオンで飾られていた。
広場には親子ずれなどがたくさんいた。
その近くにある「EL Tenedor de Plata」というレストランに入る。
ここは日本のイタリアンかフレンチレストランな感じの内装。
しかし前の広場には人がたくさんいるのに、レストランにはだれもおらす、私一人だった。
店をでるまで一人。この店、だいじょ~ぶ?
店の人も、「お客さんこないな~」と外に出て、うらめしそうにしてた。
おすすめ聞いたら、地球にあったサイセだと言うので、それを頼んだ。
ミネラルウォーターとサイセで65BS。
ちょっとだけスパイシーで、さっぱりしたシチューという味。
ライスもついてて、どうやって食べるのかわかんなかったけど、カレーのようにご飯にサイセをのせて食べました。まあ、こうするしかないから、この食べ方でいいんだろうな。
おいしかったですよ。
美味しいのに、なんでお客さん来ないんだろう?
値段的に難しいのだろうか。。。

ホテルに戻って、共用バスでシャワー浴びて、お休みなさい。
ようやく落ち着いて寝られます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018年1月3日 コパカバーナ- 太陽の島-ラパス

2018-01-03 | 2018年1月 ペルー・ボリビア


プーノのバスタターミナルには朝6時前ぐらいに着いたでしょうか?
ここでコパカバーナ行のバスを探す。。。という間もなく人がむらがっているブースがあって、そこでコパカバーナ行のバスのチケットを売ってた。
地球の歩き方には7時半があるって書いてあったけど、6時半のバスがあったので、ぞのチケットを買った。
そこが、Titicaca(チチカカ)というバス会社だった。20ソルでした。
今回このバス会社さんには、いろいろお世話になった。
ボリビアでは大きなバス会社で、外国人に人気があるようです。私が読んだペルー・ボリビアの旅行記にもたくさん出てきた。
ラパスのバスターミナルでも、チチカカさんのブースが一番お客さん多かったかな。
確かにチチカカさん、いいバス会社です。
働いている人がいいです。誠実できちんとしている。それについては後で。
だから下りもこのバス会社にしました。

バスが出るまで時間がない。
でも、まずトイレ。有料です。
ペルー,ボリビアは、空港とレストラン以外のトイレは有料でした。
ちなみにトイレは「バニョ」と言い、街中でBano(oに~が上に付く)という文字をよく見ます。
有料トイレの、たぶんトイレde商売です。(^^ゞ
バスの乗り場がわからず、迷う。
時間になっちゃうよー 焦る。
バス乗り場にでる出口あってバスチケット見せたけど、係りの人に「これじゃダメ」と入れてくれない。
なんでかわからず、しかしなんとなくわかった。
たぶん、バスターミナル使用料とやらを払っていないからか。
バスターミナル使用料を支払うカウンターがあって、ここでお金払うとチケットにシールはってくれる。
それでようやくバス乗り場に通してくれます。
地球の歩き方に、コパカバーナで太陽の島ツアーがあって、それに参加して18時半のバスに乗れば夜にラパスに着くと書いてあったので、そうしようと思っていた。
ツアーに参加できるか、18時半のバスに間に合うのか不安だったけど、バスの中でツアーに参加するか聞いてた。
70Bs(?)。(solかBsだったか忘れたけど、Bsだったと思う。)
18時半のラパス行きバスについても、チチカカさんで購入できます。
チチカカさんは太陽の島ツアーの遂行しているらしく、ツアーに参加したい人には楽でいいです。
ツアーもバスも同じバス会社なので、18時半のバスに乗り遅れることないはず(!?)。
そして、国境越えに必要な書類もバスの中で配ってくれます。

コパカバーナの前に、ペルーとボリビアの国境があります。
そこを抜けて、ボリビアに入ります。
陸での国境越えは、ヨルダンとイスラエルの国境越え以来でしょうか。
まずペルーの出国手続き。バスで書いた書類出して、パスポートにスタンプ押してもらって終わり。
どちら側か忘れたけど、パスポートのコピーを取って提出したと思った。
歩いてボリビア側に入ります。
ペルー側を出るところには、旅行記でよく見たペルーのPをくるくる巻いたオブジェがありました。
このくるくる巻きのPですが、結構気に入っていて、この柄のTシャツを買いました。
ボリビア側にはいって、入国手続き。
書類出して、書類とパスポートにスタンプを押してもらって、スタンプが押された用紙は大事にパスポート入れにしまっておく。
特に並んだり,混んでいることもなく、入出国はすんなり終わりました。
両替屋で、ボリビアのお金に両替もした。
バスに再度乗車し、ほどなくコパカバーナのチチカカの営業所の前に止まりました。

着いたのが11時ぐらいだったかな?ツアーは13時半からなので、それまでその辺をぶらぶら。
コパカバーナのメイン通りは坂になっている1本で、上に行くと立派な大きな白い教会が、下に行くと川になります。
その間に食べ物屋さんとお土産屋さん,時々ホステルと旅行会社が連なってます。
時間があるので、ランチを食べることにした。
すっと軽いものしか食べてなかったが、この日は食べれそうだった。
坂にあるレストランは、ピザとかパスタの看板ばかり。
しかしどうしてピザとパスタ?ここはボリビアでアメリカやイタリアではないのだが。。。
たぶん、外国人(主に欧米人)が注文してくれそうな料理を出すと、お店に入ってくれるからでしょうか。
川べりに行くと、インディオの女性が作った料理を出す屋台が数台出ていた。
その中で、一番お客さんが多かった屋台に座った。
ジャガイモをつぶしたもののような上に鶏肉とソースをかけたプレート。15ボリです。日本円で約250円。
インカコーラも添える。
美味しかった。
かなりボリュームがあって、それほど食欲もなかったので、ちょっと残してしまった。
でも、エネルギーになったかな。

そのあとお土産をみて、アルパカの手袋やキャップ,指人形なんかを購入。
コパカバーナではこれを見なきゃ、という白い教会も見ます。
この町からしたら、はるかに立派な教会です。

時間になって、チチカカさんの営業所に行く。
ガイドさんとツアー参加者の皆さんと川のほうに行くも、ガイドさんがここで待っててくれといって、しばらく待たされる。
13時半になってもガイドは戻て来ず。
14時ぐらいに来たかな?
心配なので、18時半のバスでラパスに行くことを告げておく。
「No,problem.Don't worry!」とのことたっだんだけどね。。。

ボートに乗って、太陽の島に向かいます。
思ったより時間がかかった。
上陸して、最初は神殿の遺跡に向かいます。
石を積み上げた神殿の遺跡です。素朴な作りですが、歴史的な重さというか、信仰心というか、何かがあるような感じがしました。
ガイドさんはスペイン語と英語で説明してくれました。
いくつか現地ツアーに参加したけど、ガイドさんは英語とスペイン語で説明してくれます。
しかし、どこのツアーでも英語が必要なお客は少なく、私一人という事も多々あった。
それだけスペイン語圏の国が多いという事もあるんだろうな。
ボートに乗って移動して、また上陸。
そこでは、段数がべらぼうにある,きつい階段を上った。
2日前にワイナピチュに登って足ががくがくになって、翌日もクスコのツアーで階段とか坂とかを登ってさらに足が疲れて、疲れが抜けていない状態かつ高地という事で、きついのなんの。
私と参加者のおばさんの二人がどんどん遅れていく。
ツアーメンバーの皆様はどんどん上がっていくのに、私は少し上がっては休み,少し上がっては休み。
とうとう、おばさんに負ける。
そんなに年齢かわんないか。。。
ここでは島民は階段を登らないと生活はできない。おばあさんも荷物を担いで,杖を突いて階段を上がっていました。すごいです!
階段を登りきると、水がちょろちょろ流れていている所があった。ガイドさんいわく,古くからある「飲み水」との事。
飲んでいる人もいたけど、私は怖いのでやめました。
こういう所で水飲んで、病気になった人を知っている。

歩いて来た島の女の子に写真を撮らせてもらいました。
長い髪の先が、毛糸玉のようになっています。この髪型、伝統なんでしょうね。ほかでも見ました。
同じく写真を撮っていた、男性は1ボリ上げていましたね。キャンデーとかは、虫歯になるからやめたほうがいいです。
ツアーが終わってボートで帰ります。予想してたけど「18時半のバス大丈夫?」という時間に...
なかなかコパカバーナの埠頭に着かないので、イライラしました。
着いて、急いでチチカカさんの営業所に向かう。
ぎりぎりでした。
それもトイレ行きたかったので、運ちゃんはもんくいってたが,ちょっと待ってもらう。
トイレは行っとかないと不安です。
ここまでは、大きなトラブルがない,思ったよりスムーズに行程が進んでいた。
自分でも、難しい南米の旅だけど、うまくいっているなぁと思ってた。
しかしこの後、最大の失敗をしてしまう私なのであった。
凡ミスではなく、ちょ~ちょ~ちょ~超得大ミス。
コパカバーナからラパスに行くバスでは、途中で川を渡ります。
人とバスにわかれて船で川を渡って、バスがくるまで待って、バスに再度乗り込んでラパスに向かいます。
私はそこで大きなミスを犯してしまった。
たぶん同じバスに乗るんだろうと思いますが、同じバスに乗るという事がわかっておらず、違うバスに乗ってしまったのだ。
待っている場所にバスが来て、フロントにLapazと書いてあった。旅行者と思われる欧米人がたくさん乗り込んでいた。
てっきり、同じバスで来た欧米人さんたちが乗り込んでいると勘違いしてしまったのだ。
バスに乗り込むと地元の人もたくさんいたのでなんか変だ、と思ったのですが、確認する間もなく出発してしまった。
走り始めて、なんか変なので横の席にいた欧米人カップル(男性2人と女性1人の3人組だったのだが。)に聞いてみると、チチカカのバスではなく、違うバス会社でチケットを購入したとの事。
「え~~~~~~~~~~~~~~~!!!」という感じでした。
もちろんこのバスもラパスに行きますが、荷台に預けた荷物が~~~
パスポートやお金などの貴重品は全て手元にありますが、着替えとか,お土産も入ってるし,洗面道具とか。
どうしよ~~~という感じでした。
ラパスに行くバスは、ほとんどラパスのバスターミナルが終点らしいので、もししたらそこでチチカカバスの荷物をピックアップできるんじゃないか、とちょっと高をくくっているところもあった。
私はつたない英語とスペイン語で、荷物がチチカカのバスの中にあるという事を話す。
そこら辺の事情を、お若い美しい女性と男性カップルは察してくれたらしく、その上そのカップルの後ろの席にいた聡明で優しそうな学者風のボリビア人の男性も助け船をだしてくれて、どうしたらいいか考えてくれた。
ボリビアの方は英語が話せないので、カップルが英語に訳して伝えてくれた。
学者風の男性はスマートフォンでチチカカのバス会社を検索してくれて、電話をかけて事情を話してくれた。
そして、私の荷物の交渉をしてくれたのだ。
男性に口から「パルフェクト!(万事うまくいった)」と言って、電話を切った。
そして私に「明日の7時に、ラパスのバスターミナルのチチカカのブースに私の荷物を届けてくれることになった。」と伝えてくれた。
ペルーのバスターミナルが終点と思っていたが、チチカカのバスは夜遅いのでターミナルにはいかないし、チチカカのブースは閉まっているとの事だった。
という事は、この方々にあわなかったら、荷物がない悲惨な状態で旅を続けることになってしまったのだ。
この親切には、もう感謝しかありません。
その上、美しいお若い女性とハンサムな男性2人は、こんなだめだめな私を見かねたらしく「宿の方向が同じだから、同じタクシーで行こう。」と、おっしゃってくれました(敬語変。。)
バスはターミナルまで行かないで、どこかわからない広場に止まりました。
ボリビアの方とはここでお別れ。
「ムチョ、ムチョ、グラシアス!」と何度もお礼の言葉を述べ、握手しました。
スペイン語ちょっとちょっと話せてよかった、とここでも。
3人組の欧米人の方とは同じタクシーに乗り、最初に彼らの宿に着きました。私はタクシー代全額払おうとしたのですが、ここまでの分はこちらでは払う、との事で結局なにからなにまでお世話になりっぱなし。
その上運ちゃんには私の宿の住所を、念入りに伝えて行ってくれました。
最後は「Good Luck!」と。
ありがとう。
3週間経過した今書いてても、じい~んとします。

タクシーは無事宿に着きました。
着替えも洗面道具もないですが(要するに、明日も同じ服着るしかないということ。夜行バスで来たので、3日間同じ服装。とほほ。。)、シャワー浴びて就寝。
明日は、9:15発のスクレへのフライトのチケットがあります。
バスターミナルに行って、キャリーバックをとって、空港に行かなければなりません。
7時に荷物が着いてくれれば問題ないのですが、そううまくいくでしょうか。
それより、荷物ははちゃんと届くのでしょうか。
とられていたり、チチカカの人がちゃんと持ってて、ラパスのバズターミナルに届けてくれるでしょうか?
不安いっぱい。
ちょっとしか寝る時間ないけど、疲れを少しでもためない為に、少し寝ました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018年1月2日 クスコ近郊を観光 

2018-01-02 | 2018年1月 ペルー・ボリビア
この日は午前中はクスコを観光して、午後はクスコ周辺を巡るツアーに参加します。
ツアーは13:30 - 18:30。クスコ周辺の遺跡を巡ります。


ホテルで朝食を頂く。この日は、いくぶん朝はのんびり。
ロビーの前のスペースにテーブルがセッティングされています。
朝食はビュッフェ形式でした。
今回の宿は、安いとこから(13$)高いとこまで(72$ ここ)、全て朝食が付いてましたが、高いだけあって朝食も一番豪華だった。
でも、そんなに食べれませんでした。
残念!
高山病なのかな?
とくに頭痛いとか、だるいとかないけど、ちょっと食欲がなかった。
自分の旅行中の健康状態って、食欲で計る人。
それは食いしん坊だから。
こっちに美味しいものがあると言われるとこっちに行って、あっちに美味しいものがあると評判だとあっちにも行って、という感じ。
でも日本発つ前から少し食欲ないかな、とも思ってたけど。
ペルーに着いた時から高山病の薬を買おうと思ったけど、売っている所が見つからなかっった。
明日からはもっと高地になるボリビアのラパスとウユニに移動になります。
このままだとまずいかもしれないので、ホテルの人に近くの薬局を聞きました。
Acetakという薬がいいそうです。
マチョさんのページに載っていた。ここ
http://machuyo.com/mp/tips/mountain-sickness.html
薬局に行ってAcetakをお願いしたら1箱持ってきて、そんなにいらないというと箱をおもむろにあけて、1シートをくれた。
こんな風に少量でも売ってくれるようです。
でも、Acetakといって購入したものの、箱のパッケージが違ったような。。。
そういうと、塊の裏側を見せて「ほらAcetakでしょ?」と。
たしかに銀紙にはAcetakと書いてあった。
本当にこの薬でよかったのだろうか?
体重が軽い人は1粒の半分でいいそうだから、半分その日から服用した。
結論からいうと、きいたのかきかなかったかはよくわからない。自然治癒なのかもしれない。
旅の後半は食欲もりもりになったけど、
アルマス広場では、カテドラルの前でインカのダンスを踊っていました。
チアガールのような女性と、仮装した男性。
宗教的な意味があるダンスのように思うけど、どういう意味があるんでしょうね。
マリア様の絵もあったので、キリスト教のダンスなのかな?
土着の宗教と交じっているんでしょうね。こういう所がペルーらしいです。
なんだかおもしろいダンスだったな。

12月30日にもここらには来て、カテドラルには入りました。
行ってない博物館なんかを見学。
その日に入ろうと思ったらちょうどクローズ時間になってしまったインカ博物館に行った。
インカ博物館は、何を展示していたかもう覚えてません。(^^ゞ
ロレト道りには、道なりの壁にインカの石組があります。200m続いていて、クスコでは一番長い石組だそうです。
その石組はほんとうにすごくて、お見事!!というしかない。
石がぴったりと積まれていて、全ての角が全く水平にカットさえています。美しい切り口です。
糸1本さえも通さないその合わせ口。身震いするほどすごい‼
こんな石組、今の技術でもできないでしょう。素晴らしい技術です。
12角の石の所にも再訪しました。12角の石もその合わせ方がすごい!
12角の石の周辺も、インカの素晴らしい石組があります。
あとはアルマス広場のベンチに座ったりして、たらだらして過ごしていたような気がします。
アルマス広場周辺のお土産屋さんで買い物もしました。
旅行にきたら、お土産を見て気に入ったものを買うのも旅の醍醐味です。
着替えがなくなりそうなこともあって、ペルーのPの字がクルクルしている文字がデザインされた絵のTシャツ買った。
約1000円。ちょと高め。この辺のお土産屋さんは、どこもこのぐらいの値段でした。
手袋や帽子とかのニット製品も沢山売ってます。
ボリビアもそうだけど、アルパカのニット製品が非常に多い。
手袋なんかはいいお土産になりそう。
ついつい、日本ではかぶらなそうなニットの帽子なんかも買ってしまう。230円ぐらい。
アーモンドアイのインカの神様のキーホルダーやらスプーンも買った。110円と350円ぐらい。
ある一件の小さな銀製品やさんをのぞいたら、気に入った銀のペンダントヘッドがあったので、ご購入。
25ドルでした。ディスカウントしてもらったかな。
ペルーの銀製品は、細工ではなくて重さで値段が決まるみたい。
重さを計りで計ってました。
だから細工が細かくても細かくなくても、値段はだいたい同じ。
すっごい細工が良くて、両面仕様になっているペンダントヘッドです。
インカの十字架に蛇(地下),コンソル(空),ピューマ(地)の彫刻があって、真ん中に表は青の石,裏は桜色の石がはめ込んでる。
お気に入りのアクセサリーになりました。



時間になって、ツアーを予約したツアー会社に行く。
そこでピックアップしてもらって、グループになって最初にサン・ドミンゴ教会に歩いて移動。
ここはツアー中に入場料は入っておらず、15Sol払います。
ここで急に雨が降ってきました。それもザーザーぶり。
さっきまでは晴れていたのに。
ポンチョ購入しました。

この教会は、スペインの征服者が来た時のは黄金で飾られていたそうです。
征服者が、その全部の黄金をはぎ取ってしまったそうです。
そして、宮殿の上部の石をはぎ取ってその上に教会を立てた。
しかし、地震の際にインカが作った石組は残ったけど、上の教会は崩れてしまったそうです。
それだけインカの石組の造りは、すごいって事。

そのあと、バスに乗ってサクサイワマンに向かいます。
かなり広い遺跡です。
インカの儀式をとりおこなう場所であったそうです。今でも使われているのかな。
すごい人数が集まっても、この広さなら問題はないでしょう。
ものずご~~~く大きな岩で壁を作っています。何十トンあるんでしょうか?
こういう岩はどうやって運んでたんでしょうか?
説明してくれたかな?忘れた。
ここでは自由時間があります。その自由時間で、小さい山になっている所を登ります。
時間までに駐車場に行かなければなりません。
坂や階段状になっているので結構きついし広いので、登ったはいいが時間が押してきてちょっと焦る。
前にマチュピチュに来た時もこういうツアーに参加して、道に迷って、バスに置いていかれた記憶がある。
今から考えると、一緒にツアーに参加していた方に、「あっちよ」と言われて行ったがいいが、そのままはぐれてしまったのだ。
私の英語の聞き取りが間違えたのか、間違えて言ってしまったのかはわからない。
その時は、あとから来たツアーのガイドさんにお世話になって、どうにかなった記憶がある。
危なかった。。。
駐車場には、時間内に無事着きました。



後は、どこに行ったんだっけ?
ケンコーかな?(ガイド見てる)
大きな岩の祭壇があった。
タンボ・マチャイにも行った。
ちょろちょろ水が出ていたところがあった。
プブカ・プカラは遠目から見ただけなのかもしれない。
どこもかなりアップダウンが激しかった。
ごつごつとした石の道で、雨も降ってたし。
昨日のワイナピチュ登頂で、かなり足に来ている私。足に力が入らなくて、足が笑う状態。
かなりきつかった。そこが厚いトレッキング用のスニーカーはいてなかったら、もっときつかった。
しかし、ここ数日のハードなトレッキングや道歩き、食欲がなくてあんまり食べてない私。
この数日で体重も落ちたと思われる。
それはそれでうれしかった。
でも、旅の後半でそれを埋めるべく(!?)食べてしまったから、チャラになってしまった。。。
残念!

ツアーの終わりごろやっと雨が上がった。
アルマス広場に戻って、もう最後だと思ってふらふら歩き、ホテルに戻る。
トイレを借りて、身支度。
今日は夜行バスに乗ります。
cruzdelsurというバス会社のバスをネットで予約しておいた。最初のほうで書いたけど。
クスコ-プーノ間 http://www.cruzdelsur.com.pe/
 約2100円
クスコにもバスターミナルがあるようですが、この会社のバスは会社のバス乗り場から出るようです。
タクシーを呼んでもらい、cruzdelsurまで行く。
受付まである、立派なオフィスというかバスターミナルでした。
時間になり、荷物を預けて乗り込む。
高級バスだけど、座席間隔が窮屈でした。それは、クスコ―プーノというペルーにしたら短い距離だったかもしれないけど、普通のバスと変わらないぐらい。
その上、隣に座ったのがかなり太めの男性。
それで広く感じなかったのかもしれない。
目の前に液晶画面があって、イヤホンももらったけど、使い方わからなくて使わなかった。
映画とか見れるのかもしれないです。
寝てる間に、サンドイッチが配られていました。
ボリビアでも高級バスのTodoTurismoの夜行バスに乗りましたが、こちらのバスのほうが座席間隔が広かった。

明日は、とうとうボリビアへの国境越えです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする