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旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

那覇 首里城とガンガーラの谷

2025-04-06 | 国内旅行


那覇でしたかったことの一つは、「ガンガーラの谷」というカフェ併設で自然の森の中での徒歩での観光のコースを歩くこと。これは雑誌やTVでも紹介されていました。
ツアーは80分ぐらいとのこと。飛行機でるのが20:50なので、バスの時間も含めて16時からのツアーで大丈夫かと思って予約していました。しかし渋滞が心配になり、前日15:40からのツアーが空いていたので、ネットで予約を取り直しました。

この日は東京にもどります。チェックアウト後に荷物をホテルに置いておくと時間がかかるので、まずは空港までいってロッカーに預けました。
ツアーまで特に予定は考えていなかったのですが、昨日のグスク巡りで首里城の名前を見て、首里城に行きたくなりました。
首里城は近年の火災で消失してしまい、現在復旧中ですが入場はできるようです。そこまでしか知らなかったのですが、入場料500円で中に入ると、復旧中の様子をガラスからのぞくことができて、なかなか興味深い展示でした。”見せる復旧”とのことですが、集客にも費用の面でもなかなかよい試みだと思いました。
3階まで上る階段があり、3階は首里城の赤い屋根を水平に見ることができます。沖縄の赤い瓦の屋根は京都などのお寺の黒い瓦の屋根とは異なり、沖縄独自の屋根でとても素敵です。平瓦と丸瓦を組み合わせていて、強烈な台風が多い沖縄ですが、台風で飛ばないようにコンクリートかな?で丸瓦の筒と瓦の重なったところを詰めて固めているとのこと。瓦の端が白くなっているのですが、これはどうしてなのだろうと思っていた疑問が解決。新しい屋根はオレンジピンクの瓦に白の縁、年期が立った屋根は赤い瓦にグレーの縁になっています。
首里城の城壁は多きく立派で、さすが首都のお城と行った感じです。沖縄のお城の城壁は縦に丸くなめらかにカーブしていて、それがすごく素敵だと感じます。
順路があって、出口でお土産屋さんがありました。ポスターなどほしいものもありましたが、節約で買わず。

その後は前回ここに入りたい、と思っていたお店でランチ。
やむちん道りに「琉球料理 ぬちがふう」という古民家一軒屋のお店があって、前回沖縄に来たたときそこに入りたいと思ってたので、今回こそという感じです。昔に1度入ったことがありますが、雰囲気がなかなかよかったと記憶しています。黄色いのれんをくぐって中に入り、並ばないですぐ席にとおされました。
観光客向けのお店で料金は高めですが、お給仕さんは沖縄の着物を素敵に着こなしています。
2180円かな?海ぶどうのそばとジューシーご飯のセットを頼みました。海ぶどうは沖縄名物で、超小型のブドウの形の緑の海藻です。食べるとちょっとプチプチする。お肉ものっていて、おいしくいただきました。
わたしの先に外国人カップルがいて、ぷくぷく茶を頼んでいました。ぷくぷく茶は大きな丸い深い洗面器のようなものに泡だったものがこんもりとなるまで入っていて、そこからお茶碗に泡を入れていました。こういう名物があるのは知ったけど、初めて見た。
味は甘い物ではないようです。(とお給仕サンが説明してた)残していたので、あんまりおいしくないのかも。

その後、まだ時間があったので「那覇市第一牧志公設市場」へ。ここは数年前に移転されました。移転前の市場にも何回か行ったことがあります。
入ると1階が観光客向けのお土産品や海産物の売り場で2Fがフードコート、3階がイベント会場のようです。3階には行きませんでしたが、アニメのイベントを開催していたようです。
鮮魚などはここで買って上で調理もしてもらえるのでしょうか。2階のフードコートはそばやチャンプルーなど、安い沖縄料理もあり20時ぐらいまでオープンしてるので、次回夕食に困ったらここに来ようと思ったのでした。

>その後、近くの海南というバス停から玉泉洞駐車場に行く83番バスが出るのでそれに乗ります。
玉泉洞駐車場からガンガーラの谷はすぐ。玉泉洞に直接行くバスは、本数が非常に少ないようです。近辺の時間ではこれしかなかった。後は乗り換えか歩きになります。

到着して洞窟の中にある受付へ。ツアーは2500円ですが、この洞窟はカフェにもなっていてプラス500円でコーヒーやジュースなどが飲み放題になります。ツアーの参加者だけが入れるケイブカフェ。カフェもTVで放映されていて、洞窟の中でコーヒーが飲みたいと思っていたので、30分前に着くようにしていました。もちろんカフェ代追加。大きなマグカップがもらえて、ここぞとばかりにコーヒー(沖縄の有名な珊瑚コーヒーでした)二杯とマンゴージュースをいただきました。



時間になってガンガーラの谷の散策へ。参加者は6人ぐらい。ガイドのお姉さんに着いていきます。いろいろ説明もしてくれます。
港川人という約2万2千年前の旧石器時代の人骨が近くで発見された事や、ガンガーラの谷でも発掘が行われていろいろな古代のものが発見されているとか、屋根があり光がはいるここで生活していたのではとか。古代の人骨が発見されたお墓もそのままの状態でありました。
ガンガーラの谷でもまだまだ発掘が続いており、この先すごい発見があるかもしれないので、乞うご期待だそうです。そういう古代のロマンもあるのですが、熱帯雨林の植物が凄かった。歩く道は整備されていますが、両側には熱帯雨林の植物がうっそうとしており、下には川が流れてて、人気の大きなマングローブの木もあります。途中トンネルがあって、ランプを持って明かりを照らして進みました。
洞窟野中でのコーヒータイム、熱帯雨林の植物の中の散策と古代ロマン、ガンガーラの谷は大変楽しいアクティビティでした。
玉泉洞駐車場バス停に着いたとき、ガンガーラの谷の前に「沖縄ワールド」がある事を知りました。「沖縄ワールド」には現地ツアーで来たことがあります。玉泉洞という名前の洞窟があり、この洞窟には鍾乳石やエメラルドグリーンに輝くだんだんになった美しい水面もあり、予想外に素晴らしくきれいな鍾乳洞でした。知ってたら午前中から来て見てたと思う。

ツアーが終わって、帰路に。
帰りは20分ぐらい歩いた所のバス停からゆいレールの旭橋駅近くのバス停で降りて、ゆいレールで那覇空港へ。バス乗り換えでも那覇空港に行けたのですが、バスの場合は道路が渋滞するから、遅れて飛行機のれなくなるのが怖いのでいろいろ考えてこの時間とルートにしたのに、まったく道路が渋滞している様子はなく、調子抜け。もしかしたら、通勤が少ない日曜は車も少ないのかしら?

空港で時間があったのでお土産を見る。那覇空港には多くのお土産屋さんがあって、ほしくなってしまいましたが、節約して何も買わず。そのままゲートに向かいました。
羽田に着くのが23時過なので何か食べようかと思いましたが、サンドイッチなどは売り切れ。結局両替用にかった小さなちんすこうを食べて、おなかを満たしました。
羽田からは終電ぎりぎりで自宅に到着です。
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那覇 グスク巡り

2025-04-05 | 国内旅行



那覇のホテルは「アンテルーム那覇」。国際通りから離れていますが、国際通り周辺にあるホテルとはひと味違った雰囲気で、海沿いに建てられたアートをテーマにしたおしゃれなホテルです。Hanakoの一人旅の記事でも紹介されておました。
ホテルまでの道は住宅街ですが、一件船がビルに入ってる面白い居酒屋がありました。いけすなんかもあったので、生きた魚を調理してもらえるのでしょうか。ガラス張りで中が見えますが、場所がいまいちなのか、お客さんはいないようでした。ちょっと入りたかったのですが、値段がわからなかったのでやめました。

ホテルの入り口は秘密基地のような自動扉で、そこを入るとエントランス件アートスペースとなっています。美術館のようで、そこを含め、いくつかのアート作品が飾られていました。2Fが受付でショップもあり、一面のガラスから海のビューが広がっています。無機質な感じ。


どの部屋も海に向いていて、部屋からはビーチではなく高速道路が上にあり工場などが先にありますが、海が眺められます。あいにく宿泊した日は曇りと雨でしたが、晴れていれば景色を見ながらリラックスできるのではと思いました。
部屋もおしゃれ。洗面所が部屋にあり、ダブルベットとソファ&テーブルのデザインされた内装で、ビジネスホテルとはひと味違います。
屋上にも出られて、那覇の景色を見下ろせます。モーニングヨガなども開催しているようです。
高そうですが、私が予約したときは1万円前後で、その時のレートによりますが他のホテルと比べても高くはないです。


ここには2泊しましたが、1泊は朝食付きにしました。私はホテルで朝食を食べるのが好きですが、ここの朝食はその中でも記憶に残るよい朝食でした。ビュッフェ形式で2400円かな?高いですがその価値があります。
ます、朝食ルームからは海が見渡せます。アートも飾っており、ビュッフェのテーブルの上には鉄の棒のオブジェになっていて、おしゃれな空間での朝食が楽しめます。
洋食と和食のバイキングで種類もあり、サラダのトッピングもポテサラ,豆やコーン,クスクスなど種類があって、卵料理、生ハムなどハムが3種類以上、クロワッサンなどのパン、洋食のほかに和食のごはんできんぴらみたいなおかずや魚など。カレーもありました。ヨーグルトやコヒーゼリーのデザートもあり。味もおいしかった。

1泊目は朝食をとらずにグスク巡りのために8時前にホテルを出発。
前回那覇に来たときグスク巡りをしましたが、そのときに時間の関係で座喜味城跡に行けなく、中城城跡には行ったのですが良かったので、この2つのグスクを巡りたいと思っていました。
座喜味城跡と中城城跡は西から東の直線距離ではそれほどでもなく、車があれば結構簡単に行けるのではないかと思うのですが、バスで行くとかなり難しかった。
直接繋がっているバスはなく、乗り換えや徒歩で結構時間がかかります。バスは時間が遅れる事も多く、乗り継ぎの時間が短いと間に合わなかったりします。(実際に間に合わなかった。)バススケジュールを立てるのも大変。この2つのグスクで朝早くから夕方までかかってしまい、バス代もけっこうかかるので、もう次回からは個人で行くのはやめようと思ったりした。
ただし、こういうグスク巡りをしたい人はあまりいないようで、グスク巡りのツアーはないんですね。美ら海水族館と近くのグスクを巡るツアーぐらいい。
当日はお昼食べるところがあるかわからないので、まずコンビニでパンやおにぎり、飲み物などを調達。ホテルから歩いて10分ぐらいのバス停から座喜味城跡の近くのバス停までいくバスが出ているので、それに乗る。予想通り、これといったお店はみつからず、途中で買っておいたおにぎりやパンをほうばる。
座喜味城は世界遺産の1つですが、無料で入れます。広い敷地にグスクの石の城壁がぐるっと巡っています。城壁の石は、大雑把で野積みと亀積み豆腐積みになるそうです。(だったと思った)野済みは石を重ねていく積み方、亀積みは亀の甲羅のように6角形か8角形の石を隙間なく埋め込んでいく方法、豆腐積みは四角い石を隙間なく積み上げていく方法。(そんなだと思う。はっきる覚えてない。)高台に上って、市内を見下ろすことができます。ここでは地元の人数人と観光客数組しか目にしませんでした。
時間があったので、近くのミュージアムにも入ってみました。

中城城跡にはグスクめぐりんという直接行けるコミュニティバスがありますが、これまた本数が少ない。このバスに乗らないと最寄りのバス停から25分ぐらいかな?歩くことになります。
ちょうどこのバスの時間に合ったので、グスク近くで降りることができました。
中城城跡は500円の入場料がかかります。入場から出口まで順路があります。ということは、観光客も多いのでしょう。この日はあいにく雨も降っていましたが、観光客の姿も多く見かけました。
座喜味城に比べて少し大きく、城壁もきれいに残っているようです。門の城壁が立派です。
歩いて10分内に中村家住宅という国の重要文化財の建物があります。赤い屋根の典型的な昔の沖縄の有力者の邸宅です。入場料がかかります。
ここはもったいないことに観光客は私一人でした。中城城跡に来たなら、ここも見学したほうがよいです。
カフェもあって、時間があったので沖縄にくると1回はてべなきゃと思ってる(石垣島のホテルの朝食で食べましたが)ブルーシールのアイスをいただきまいした。

この後那覇に戻るのですが、それでだいたい18時ぐらい。
夕飯食べてホテルに行こうと思い、適当な食堂をGoogleで探しましたがわからず、やっぱり安定のゆうなんぎいで1760円のセットごはんをいただきました。待ちをさばいてるいつものおやじからは帰りがけに「いつも並んでくれてありがとう」と。前回来たときは、このおやじと結構会話をしました。”いつも”というのが昨日のことなのか、前回来て「何回も来ている」と話した私のことを覚えていたからか、なぞ。まあ、前者だろうな。

その後ホテルにもどり、またまたPCで明日の移動方法とか調査して就寝。
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石垣島から竹富島

2025-04-04 | 国内旅行


石垣島三日目、石垣島滞在のうち1日は離島に行こうと思っていました。石垣島の醍醐味は、なんていっても様々な離島に行けることです。竹富島までならフェリーで30分もかかりません。
竹富島にフェリーのチケットを購入して個人でいこうと思っていましたが、二日前に八重島観光フェリーの竹富島の水牛車とレンタサイクルのツアーを申し込みをしました。
ツアーですが、行きのフェリーの時間を決めて申し込み、水牛車に乗った後はレンタサイクルでフリーになります。
9時半のフェリーを申し込んでいましたが、8時半前に離島ターミナルに着いたので、8時半前にしてもらいました。空きがある場合はずらしてもらえるのかな?

フェリーに乗って竹富島に到着したあと、送迎車で移動して、水牛車に乗ります。竹富島は3回目、水牛車に乗るのは2回目でしょうか。水牛車に乗って、牛のご機嫌により止まったり、うんちしたりして、のんびり~と進み、舵取り約の人の話と歌を聞けます。正直言って、歩いた方が早いです。でも水牛車に乗って赤い屋根の家々と赤いブーゲンビリアが咲いている道を通ったりすると、竹富島に来たな~~~という気になります。
舵取り約の人は若い女性で、竹富島の出身者のようです。島には300人の住民しかいないそうで、みな家族のような間柄とか、観光のために家の屋根を赤い瓦にして道幅を広げた(おそらく水牛車が通れるように)なんかの話があり、沖縄民謡を歌ってくれました。

その後、自転車で竹富島を一周します。一周しても9kそこらだそうです。
地図をもらいましたが、小さい島の一部は私有地になっていて、もしかしたら星野リゾートの高級ホテル?とか思ってしまった。竹富島の星野リゾートのホテルはTVで見た記憶があって、高級そうですごい素敵なホテルでした。
しかし、こんな小さな島にあんな豪華なホテルが建って敷地を占有してしまうのは、島民はどういう感情をいだくのだろうか、とちょっと思ってしまいました。島民に歓迎されて建てられたホテルなんだろうか、それともちがうのか。
帰りの送迎で運転手さんが説明してたけど、地下500mに温泉があって(みつかって?)それを引いた温泉施設ができるとのことです。
竹富島はいま入島税をとっているようです。私はツアーなので船が着いたらそのまま送迎してもらいましたが、フェリー乗り場に入島税の窓口がありました。ということは観光客が多くなり過ぎているということだと思うのですが??それなのにさらに集客が見込める温泉施設をこの小さい島に作る??なんだかちぐはくなようにも思いましたが、単なる私の思い過ごしかも。


自転車で、西桟橋、コンドイ浜、カイジ浜(星砂浜)なんかを回ります。
最初は西桟橋。コンクリートの桟橋の両側に美しいエメラルドグリーンの海が広がっています。
沖縄旅行の5日間、偶然にも晴れていたのがこの日だけで、海の表面の小波に太陽の光があたって、エメラルドグリーンの水面がきらきらと輝き、とてもきれいでした。
コンドイ浜は泳げるビーチです。砂浜は白く、海の水は透明で遠浅なよう。足を漬けている人や泳いでいる子どももいましたが、まだ泳ぐには早そうです。ちょっと寒そうでした。
カイジ浜は星砂で有名。ここにはブランコがある木もあります。露店が一件あって、星砂がはいったキーホルダーを売ってます。1000円ぐらいだったと思う。前に竹富島に来たとき、ここでキーホルダー買ったけど、もっと安かったと思う。2018年のブログを見たら、300円でした(;_;)
民芸館の表札があって、そちらに行ってみましたが、八重山の織物の博物館でした。機織機が沢山並んでおり、着物も展示されていました。手織りの沖縄の織物は高級で、とても高いと聞いています。

あとは、旧与那国家住宅という昔ながらの邸宅もありました。これも道にある案内で知った。入口に入場料支払いのBOXがあり、300円支払うようになっています。無人なので払わなくてもそのまま見学もできますが、一応払って見学しました。
国内最西端の国指定重要文化財建造物だそうです。沖縄独特の赤い屋根と縁側で囲った中は、中廊下はないですが、幾つか部屋の仕切りがあります。
お昼ですが、小さな島なのでお店はそんなにありません。「竹の子」という八重山そばの人気店と「かにふ」といういろいろな沖縄料理が食べれるところとどっちにしようかと思いましたが、竹の子にしました。
人気店だけあって結構な行列ができていましたが、そばなので回転も速い。店の外のテーブルで八重山そばを食べましたが、季候も良く景色も良く、気持ちよかったです。
その後、自転車を返して、港まで送迎してもらい、14時20分のフェリーで石垣島に戻ります。離島ターミナルからホテルに荷物を取りにい行き、近くのバス停から石垣空港に向かいました。
空港ではアイスクリームを食べて、時間になったので那覇にフライト。

那覇では真っ先に定番の食事処「ゆうなんぎい」に直行。いつものように混んで並びましたが、そんなに待たずに入れて、カウンターでフーチャンプル、ラフテー半分、汁物(小)とご飯、ノンアルコールビールの夕食を食べました。2400円でした。
那覇には何回も来てるけど、1回は必ずゆうなんぎいに立ち寄ります。
ここは普通の町食堂に比べたらすこし高いですが、いつものようにおいしかったです。

その後、徒歩24分で那覇の宿泊ホテル「アンテルーム那覇」へ。
那覇の海沿いにあり、国際通りから離れてますが、ゆいレールの美栄橋駅まで徒歩16分の位置にあります。歩いて行くと住宅街になりますが、そこに突然きらびやかな照明が見えて、それがホテルでした。
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石垣島 ウミガメシュノーケル

2025-04-03 | 国内旅行


翌日はVeltra(ベルトラ)という旅行のアクティビティ予約サイトで、半日のシュノーケリングツアーを予約していました。送迎ありで、12時半にホテルに迎えに来てくれるとのこと。
それまで時間があるので、朝食で探した「とうふの比嘉」という有名どころのお店に朝食を食べに行くことにしました。
地元の食堂でも朝食を食べようと思っていたので、2泊しますが朝食券は1毎しか購入しませんでした。
ホテルから歩いて25分ぐらいかな?
私はすごい方向音痴ですが、最近はGoogleMapさんで誘導してくれるので、だいたい迷わずに着くことができます。でも不安に駆られてすぐスマホみてしまうので、頼りすぎ感もあります。昔はGoogleMapもなく、調べて地図に線引いたりしてプリントアウトして目的の場所まで行ったのに、今はまったくそんな旅行が考えられないほどGoogleMapに頼り切っています。
とうふの比嘉は、温室と畑が広がる平地の奥にうっそうとした木々が生えている森をバックにした敷地にありました。石垣島の町とは違う風景で、ちょっとした新鮮な風景です。
とうふの比嘉は満席で、少し待ちました。メニューは豆腐とご飯だけのセットや、豆腐で作ったそばのセット、卵焼きと豆腐と皿がついたセットなどがありました。私は豆腐とご飯だけのセットがこのお店の鉄板なのかな、と思ったのですが、実は卵焼きと豆腐と小皿がついたセットが鉄板だったようです。頼む物まちがえた~~~
豆腐だけのセットはおいしかったけどボリュームがあって、最後は飽きてしまった。
ここのメニューは700円前後で、リーズナブルです。

12時半にガイドさんが迎えに来てくれて、ツアー開始です。ツアー名は「青の洞窟探検+ウミガメシュノーケリングツアー」。青の洞窟探検にも行けて、ウミガメも見れるというツアーです。
この日は波が荒いとのことで、青の洞窟には行けませんでした。青の洞窟には過去に1回行ったことがあるので、まあよいかなといったところ。イタリアの青の洞窟は有名ですが、それと同じように洞窟に入ると洞窟に入る光の関係で、水の色が深い青に見えます(と思った)。
この日は、参加者は私一人でした。多くのツアーは2人以上の参加者がいないと中止になったり、私も若くないので年齢で切られてしまったりするのですが、ここは遂行していただけました。
シュノーケリングツアーは那覇で何回も参加しましたが、全て船で沖に出て、船から海に入るものでしたが、石垣島のツアーはビーチから入っていくので、今の私にもやりやすかった。昔は船からドボンで、透明な海ときれいな珊瑚と色とりどりのお魚に感激して、時間を忘れるまで泳いでいましたが、もうそんなに若くありません。
汐の加減もあり、遠浅のビーチですが、しばらく行くと突然深くなります。ガイドさんは浮き輪を引いて誘導してくれます。4mぐらいあるのかな?下には珊瑚があり、カラフルな魚が見えます。この日は曇りですが、時々太陽が顔を出します。天候などにもよりますが、今までのシュノーケルの海に比べると透明度や珊瑚の色,魚の量はいまいちでした。
しばらく魚を見ていると、ガイドさんは亀を探し始めました。海底の底にいる亀を見つけたそうです。
カメは人間とおなじで、海に出て息継ぎをする必要があるので、しばらくすると上がってくるそうです。そのカメは人になれていて一緒に泳いでくれるので、上がってくるまでここで待とうとの事。
”ウミガメシュノーケリング”なのですが、運が良ければカメが泳いでるところが見れるかな、と思っていた程度で、それほど期待していたわけでもないので、まさかウミガメと泳げることはないよな、と思いながら10分たち20分たち、寒いし待つことに疲れてきたそのとき、そろそろ上がってきそうだと。ウミガメを見ると、位置が変わって首をもそもそしてるのが見えました。そして上がってきました。
ガイドさんが言ったように、なななーんと、本当にウミガメと泳ぐことができたのです!!ウミガメが私の横に来て、水の中なので距離感が違っているかもしれませんが、ウミガメに触れそうなぐらい近い距離でした。
目もよく見えて、優しいつぶらな瞳で、全てのことを見通している仙人の目のようにも感じました。ひらひらと泳いでいく水かきと丸い甲羅を見てると、まるで天女のようにも見えました。
たぶん、一瞬でまた海底に戻ってしまったと思いますが、私にとっては長い時間を経過したようにも思え、最高の体験になりました。
その後ビーチに戻り、ホテルに送迎してもらいました。

ゆうぐれなモールには那覇のように、モールの中に観光客向けの市場があります。1Fはフードコートになっていましたが、18時ぐらいで終わってしまうようです。3階に市場食堂という食堂があって、石垣島の二日目はそこで夕食を食べました。観光客用の立地ですが、観光客だけでなく地元の人も訪れているようでした。
石垣島は石垣牛という牛肉が有名なようで、石垣牛のお店がそこかしこにあります。食べてみたかったもですが、高そうで手が出ず。市場食堂には石垣牛の野菜炒め定食があって、一番高い1850円でしたがそれをチョイス。薄くスライスしたお肉が野菜の中にあるといった感じでしたが、普通の牛肉に比べて柔らかく、口で溶けていくような感触でした。おいしかったです。

ホテルに戻り、PCで翌日の竹富島のスケジュールや那覇でのバス時間などを調べて、就寝。
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2025年4月 石垣島と那覇

2025-04-02 | 国内旅行


ANAのセールがあって、沖縄のよいチケットが安くあったのでとってしまっていました。
それで沖縄に行ってきました。

スケジュールは以下。石垣島と那覇で2泊ずつです。

2025年04月02日(水) 羽田ー石垣島 08:30 - 11:35
2025年04月03日(木) 午後:シュノーケリングツアー
2025年04月04日(金) 竹富島
           石垣島ー那覇 17:45 - 18:45
2025年04月05日(土)  グスク巡り
2025年04月06日(日) ガンガーラの谷
           那覇ー東京  20:50 - 23:10

石垣島2泊、那覇2泊です。
当初は那覇に金/土/日の3泊の予定でしたが、月曜日にどうしても避けられない用ができてしまい、スーパーセールでせっかく安くとった那覇ー東京のチケットを泣く泣くキャンセルして、そこの区間だけ新たに取り直しました。
まだ2ヶ月以上先のフライトなので、新しくとったチケットもまあまあの安いお値段でした。

石垣島では「The BREAKFAST HOTEL PORTO石垣島」というホテルに泊まりました。
このホテルはロビーや部屋はビジネスホテルを少しおしゃれにした感じですが、石垣島の観光客用の繁華街である「ゆうぐれなモール」というアーケード街からも近く、離島ターミナルまでも徒歩10分以内という、よいロケーションにあるホテルでした。空港行きのバスも近くのバス停から出ています。
私はagodaのサイトから予約しましたが、どのホテルにしようか探して悩んでいたら、このホテルがびっくり仰天するぐらい(オーバですが...)安くなっていたので、このホテルに決めました。2泊で8000円しないという、ゲストハウスでもないお値段。
あまりにも安かったので、どんな部屋だろう、とんでもない部屋なのではないかと不安がありましたが、入ってみると普通の部屋でした。
名前に”BREAKFAST”がつくように、朝食を頑張っているホテルです。2泊のうち、1泊は別料金の2300円で朝食をとりました。
朝食は種類もあり、朝からお刺身をのせて作る海鮮丼もありました。デザートに沖縄名産のブルーシールのアイスクリームもあった!ココナッツアイスとパイナップルのフレーバだけど、ココナッツとパイナップルの組み合わせがマリアージュしていて、すごいおいしかった。おいしかったので、この沖縄のブルーシールを売っているお店でこのアイスを探したけど、なかった。

今回の沖縄旅行は、ガイドとか一切見ておらず、シュノーケリングツアーと竹富島に行くことは決めていたのですが、それ以外の観光情報と一切頭に入っていませんでした。石垣島は4回目ぐらいですが、ずいぶん前と思うので、すっかり忘れてます。たぶんコロナの時期で、ホテル代が30%ぐらい安くなってて、離島のツアーも安くなっていて、その上クーポンをもらえた時期だったかな?調べたら2023年6月でした。そんな前ではないですね。でもすごく前のように感じます。
>1日目は昼頃着なので、空港からホテル周辺のバス停で降り、八重山そばのお店でランチしたいとGoogleさんに聞いてみると何軒か出てきたので、その中の1件でまずはランチ。「島そば一番地」というお店に入りました。
平日だと八重山そばに沖縄風炊き込みご飯のジューシー、ジーマ豆腐などがついたセットがあり、約1200円でした。八重山そばのお汁は薄めに感じましたが、最後まで飲み干せるスープでおいしかったです。

到着日は予定はまったく考えていません。ホテルの部屋はリラックスするよう部屋でもなく、じっとしていられないたちもあり、周囲をふらふらしました。今考えると、川平湾に行けばよかったかなぁと。
定期観光バスも毎日運行しているようです。今、定期観光バスの情報見ましたが、「毎日9:30バスターミナル発~14:10バスターミナル着」とのことで、1日目はだめでしたね。
やっぱり、予定はしっかり立てたほうが良い、と思ったりしました。

ホテルの斜め前に八重山博物館があり行ってみました。石垣島の歴史などが展示されている、小さな博物館です。特にこれといった物はないです、というより覚えてない。もらってきたパンフレットを見ると、祭りで使うお面や昔使われていた民具などが展示されています。
そこで国指定重要文化財の宮良殿内という昔ながらの建築物が近くにあることを知り、行ってみました。赤い屋根の沖縄独特の建物です。昔の有力者が住んでいた家なのでしょうか、今も住んでいる方がいるのかな?こちらも入場料がかかりますが、中には入れませんでした。周囲を見学するのと、縁側に腰掛けるだけでした。

石垣島に来た観光客なら一度は訪れるであろう、ゆうぐれなモールもふらふら。同じようなお土産屋さんが何件も連なっています。ちんすこうなどのお土産用のお菓子や、シーサーや琉球グラスなど。琉球グラスは買おうかと思っていましたが、いかにもお土産用に大量生産された物が大量に陳列されていました。値段もそれほど安くはない。
その中で1件、沖縄の民芸品のみを扱っている「琉球民芸センター」というお店があって、琉球グラスがきれいに陳列されていました。並べ方の違いかとも思いますが、由緒正しい琉球グラスのように見え、悩みましたがその中の1個を購入しました。作家さんの名前も「ガラス工房晴天 松田清春」さんの作品と紹介されています。ぐるっと渦巻きの線が現れている端がパープル色のグラスで、作家さんがガラスを吹いて製法している姿が目に浮かぶようなグラスです。値段も2640円と、高くないです。
探したらサイトがありました
https://www.rm-c.co.jp/glass/seiten.html


別の日ですが、時間があってホテルの周りをふらふらしてたら「桃林寺」というお寺がありました。これも今ネットで調べたら「日本最南端の禅寺」で歴史がある由緒正しいお寺とのこと。沖縄らしい、赤い屋根のお寺です。京都などのお寺と比べるとずっと小さいですが、門には両側に仁王門が立っており、石垣島でこのようなお寺を見ることはなかなか興味深いです。隣には、権現堂拝殿があり、こちらも由緒正しい建物のようです。

そうこうしてるうちに夕食の時間に。
石垣島は石垣牛という牛肉が有名なようで、石垣牛のお店がそこかしこにあります。食べてみたかったもですが、高そうで手が出ず。
ふらふらしてるとA&Wという沖縄のハンバーガーチェーン店を発見。そういえば前に石垣島に来た時、ここでハンバーガー買ってホテルで食べたことを思い出した。ここでハンバーガーとルートピアという飲み物とポテトのセットを頼む。セットで1050円。倹約したい私にとっては、お財布に優しいお値段です。包み紙なんかも、デザインがかわいいです。
ルートピアはここでしかないので頼んで見ましたが、甘い漢方の味がします。漢方というより、湿布薬をなめたらもしかしたらこんな味?という味。しかし、なかなか癖になる味で、最初はちょっと...と思いましたが、なれると大丈夫でした。
ここのハンバーガーとポテトは、東京に進出してくれないかな、と思うおいしさ。ポテトもマクドナルドとは違った揚げ方です。高級ハンバーガーのお店も多くありますが、マクドナルドよりは高くてもこのクオリティでこの値段だったら納得です。

夕飯を食べて、ホテルに戻り、最近旅のお供になった軽量PCで調べ物して、お風呂入って就寝。
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奈良2

2025-03-18 | 国内旅行


奈良の2日目は、奈良観光サイトの以下のコースを巡ろうと思っていました。
https://nara.jr-central.co.jp/kankou/article/0270/
興福寺と奈良国立博物館を巡るコースです。

宿のはるやならまちから興福寺に歩いて行く間にお寺などがあり、歩いていても楽しかった。
JR奈良駅からつづく三条通りにはお店の間にお寺もあり奈良らしさを感じるのですが、しれっと天皇陵がありました。こんな所に、とびっくり!調べたら「開化天皇陵」だそうです。


興福寺は有名な阿修羅像があって、以前拝観したことはあります。東大寺よりは小さいですが、広い敷地に様々な建物があります。しかし、有名な阿修羅像は絶対見たいと思っていたものの、いつも時間がない旅行というか、ここも見たいあそこも見たいとなり、全部は見てなかったかも。
中金堂と国宝館と東金堂の3つのお堂個々に拝観料がかかるようです。しかし、残念なことに国宝の五重塔は修復中でカバーで覆われていて見えず、隣の東金堂は入れませんでした。
そのほか、北円堂、東円堂という円型のお堂があります。北円堂は時期によっては開帳しているようです。(冬季特別拝観で開場しているかと思ってましたが、してなかった。。。)

中金堂は平成30年に再建された新しいお堂で、朱色の柱などが美しいです。釈迦如来像などが納められています。
興福寺には国宝館があり、有名な阿修羅像など多くの仏像等を納めています。入場券を購入するとき、100円で小さな解説書がああるとのことで、同時に購入。100円なので、購入して解説書を見ながら鑑賞したほうがいいです。なお、入場料は700円でした。
阿修羅像は単体のお像ではなく、八部衆の中の1つです。ここに八部衆の全ての立像があります。しかし、五浄部という象は顔しか残っていません。りりしい少年の顔です。阿修羅像はブーム的な人気がありましたが、少年の美しいお顔に惹かれていることもあると思います。もし五浄部が完全な立像であったら、阿修羅像にひけをとらない人気になったかな、と思って見てました。
八部衆のお像は1体1体顔の表情や衣装が異なり、特徴があります。衣装のデザイン、ひだの表現と作りは超すばらしいです。よく見ると衣装の柄が残っており、その柄が一体一体異なっています。それも全て細かい、美しい柄です。できたときはどんなであっただろうか。CGで再現してほしいです。(前も書いたな。。。)
私はおひげのある「ひばから」(漢字でない)という壮年の立像に惹かれました。八部衆が漫画になったら、きっと「ひばから」がリーダーだよな、と勝手に想像してしまいました。そういえば、八部衆をキャラクターにしたアニメーションとかできそうなのですが、そこらは権利の関係でできないのかな。
国宝の千手観音菩薩像は50mある大きい立像で、館の真ん中に鎮座しています。千手観音なので、右側左側から無数の腕が出ていますが、その腕の1本1本に何か物を持っています。その物を観察するのも面白いです。しゃれこうべだったり、斧だったり、ひもだったり、さまざまな種類の物を持っているのを確認できます。
その他、ついの金剛力士像や十大弟子立像など、多くの国宝や重要文化財の立像が納められていて、ここだけで国宝展に行ったような気になります。
他にも南円堂や三重塔などがあり、今回はじっくり見ました。

観光コースだと「茶粥茶論 月日星」で手頃な値段で茶粥のランチがあり、茶粥が食べたかったので向かいましたが、なななんと、閉まっていました。。。不定休とあったので、今日は不定休での休みの日なんだな、とがっかり。結局、奈良名物の茶粥を食べることができませんでした。
仕方ないので、カフェでランチ。おにぎりと唐揚げなどのセットを食べました。おいしかったけど。


食べた後は、「奈良国立博物館 なら仏像館」へ。奈良国立博物館は幾つかの館があるようですが、この館は古い建物で、私好みの外観。一応まだ学割がきくので、提携大学らしく半額の350円で入場。もしかしたら、これが最後の学生料金でしょうか。
お寺の仏像はほぼ全て写真NGですが、ここは写真OKの像などもありました。
ここもすごかった。さすが奈良の国立博物館の仏像館といったところ。国宝や重要文化財が多数展示されています。

その後は、前日に見切れなかった東大寺のお堂を巡りました。奈良には何回かきてますが、いつも時間がない観光なので大仏殿しかみたことがなった気がします。
有名な正倉院は3時で閉まるので、先に。外観を見るだけです。
法華堂(三月堂)は拝観料(800円)がかかります。大きなお堂ではないですが、中に入ると複数の仏像があります。国宝だそうです。前がベンチのようになっていて、座ってじっくり見ることができます。
その後、法華堂の前にあった和カフェで一服。葛餅セットです。しかしこの和カフェ、外国からの方で混んでいました。隣の席の西洋からの一人旅行者は、うどんをおいしそうに食べていました。今時の海外の方はおはしの使い方もなれているのでしょうか。
茶がゆなどもあったので、次回はここでランチしたいな、と思ったのでした。

まだ時間があるので、Googleさんでお寺を検索して「元興寺」へ。元興寺は奈良公園外の「ならまち」にあります。Googleの評価だと興福寺などに比べて低いのですが、拝観してそれはまったく当てにならない評価で、小さめながら素晴らしいお寺でした。
行って初めて知ったのですが、世界遺産です。
私は屋根瓦に惹かれました。丸い瓦と平の瓦を交互にのせていたり、瓦が柄のようになっていたり、美しい切り妻の屋根と寄棟の屋根でした。
沢山の小さな石の像もあり、お堂を背景にインスタ映えする景色もあります。

元興寺は4時半に閉まります。夜行バスで戻るのですが、バスは9時20分ぐらいに出発なので、あまった時間をどうしようかと。
たぶん無理だろうと思っていましたが、はるばる春日大社に向かってしまいました。17時までオープンとありますが、もしかしたら17時まで入場可なのかもしれないと。春日大社に向かう道では、ほぼ春日大社から出てきたであろう人たちとすれ違います。向かってる人はいません。
17時に春日大社につくものの、やっぱり閉まっていました。年甲斐もなく、急いでしまってぜーぜー。懲りない私です。

その後、19時までオープンしている「中川政七商店 本店」へ。ここは新しい建物で、建築が雑誌にも取り上げられていて、訪れたかったところです。
中川政七商店は東京にも何店もあるので、奈良限定柄のふきんや鹿のおみくじ、ならくずの羊羹などを買いました。
中川政七商店の前には伝統的な住宅があり、細い道に比較的大きな今主流のガラス張りの建物が建っているような配置です。そこで私は思ったのです。中川政七商店といえば奈良に根付いた老舗だそうです。日本産や日本製の手工芸品や生活用品を現代の売り方で売り上げを伸ばしている会社です。
なんでガラス張りの鉄骨造なんだろうかと。老舗の中川政七商店と奈良の伝統的な住宅のある通り、なぜか違和感を感じました。
建てる前にどういうものがあったのかはわかりませんが、中川政七商店なんだから奈良のこの地域の伝統を大切にしてほしいな、と勝手ながら思ってしまった。それは事情などを知らない私だけの感想なのかもしれませんが。

あと買ったのは、三条通りに「今西本店」という奈良漬けのお店があって、入ったら「うちの奈良漬けは他の店とは違う」ということでした。賞味期限が2027年まであり(2年間)、奈良漬けは昔の保存食で長く持つのが」本物で、短いのは輸入品や偽物ということでした。かなり味が濃いらしく、食べるにはだしてしばらくおく必要があるらしいです。
むかし買って食べなかった記憶がありますが、また買ってしまいました。

この後は、JR奈良にある奈良物産展のレストランで夕食を食べました。ここは奈良の地物を使って調理したものを出しています。地豚ののっけ丼。野菜もふんだんに乗っており、おいしかった。500円の玉子ごはんとパンとサラダの2種類の朝食があります。前回奈良に来たときに食べたので。。。その後、トイレで夜行バスに乗る準備。
後の時間は、昔の建物を利用した観光案内所の中にスターバックスがあって、21時までやっているのことで、そこで過ごしました。スタバが21時までオープンしてて、助かりました。
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奈良1

2025-03-17 | 国内旅行


大学の卒業式と謝恩会、卒業展示の撤収を終えて、奈良に移動。年寄り落ちこぼれ大学生は、6年かかって(2年は仕事と両立できずに休学したけど)とうとう卒業に至りました。
神社仏閣を巡ることが多いですが、必ず「大学を卒業できますように」というお願いをして手を合わせていました。
6年間でかなりの数の神社仏閣を巡っているので、いったい何回お願いしたのでしょうか。
今回は「なんとか卒業できました。ありがとうございました。」と、手を合わせました。
京都から奈良に移動して宿に夜到着して、翌日から2日間の奈良観光です。夜行バスで帰るので、まるまる2日間の観光となります。



奈良のお宿は「はるや奈良町」という、奈良の伝統家屋のゲストハウスです。旅行予約サイトで写真を見た時、こういう伝統建築の宿好きの私はビビットきてしまった。2泊で1万円ぐらいかな。
夜の7時ごろに到着しましたが、宿の人は誰もいません。入り方と部屋番号は教えてくれてます。
2泊の中で、宿の関係者にはだれにも会いませんでした。日本でも外国でもよくゲストハウスに泊りますが、まったくだれにも会わないというのは初めて。バイトでも、だれかしら宿関係の人には会っていました。コロナ以降はこういう宿が多いのでしょうか?
「はるや奈良町」は土間のある伝統的な家屋で、築100年ぐらいはたっているのでしょうか。土間を吹き抜けにして、土間から上がった畳の部屋のオープンスペースもあり、それ以外の1階と2階に客室を造っています。シャワー室が幾つかと、バスタブ付きのバスルームも1つありました。うまく改造して部屋を造っています。
お庭に小さな離れみたいなものが見えたので、それも宿泊用の部屋なのだと思います。
私が宿泊した時は、おそらく満室であったと思いますが、たぶん私以外は外国からのお客様のようでした。数組会いましたが、みな外国からの方でした。こういう宿には、日本人より外国人のほうが惹かれるのかもしれないです。
土間には炊事場のような場所になっており、湯沸かしができ、コーヒー紅茶お茶の無料サービス
がありました。朝は6時に炊き上がるように、炊飯器にセットされた御粥のサービスもあります。いただきましたが、おいしかったです。
20種類ぐらいあるオリジナルのかわいい根付も売っており、タオルなどのレンタルもありましたが、全部セルフ支払いでした。根付は500円ぐらいなのでいいお土産になるし、タオルはふかふかです。
これって、ずるする人いないのかな、と。そして、こういう家では大きな声で話すと騒音になるので、これら全てお客さんの良心にゆだねているというか。。。
幸いなことに、私が宿泊して2日間はシーンとしていました。
近くにある銭湯の「花園新温泉」の紹介があり行ってみました。とってもかわいい銭湯でした。写真とりたかったけど、さすがにできないので入口だけ。入口だけでもかなりかわいいけど、湯船が四角ではなく角がなくて丸くなっている等、中のほうがかわいいです。
奈良にはJRと近鉄の駅があるけど、どちらからも15分以上でちょっと距離がありますが、周囲にはまだ伝統的な家屋も残っており、ローカルな奈良らしさを感じられるところです。また奈良に行くことがあれば、泊りたいです。




到着翌日は、奈良観光のサイトの以下のコースを参考にしようと思い、法隆寺駅へ。
https://nara.jr-central.co.jp/kankou/article/0141/
法隆寺、中宮寺、法輪寺、法起寺と回ります。
この日は、3月も半ばだというのに真冬なみの冷たい強い風が吹く曇りの日で、雨か雪が降りそうな雲ゆきもあり、だけども時には晴天の青空が見える、なんとも不思議な天候でした。
そういう天気であり、斑鳩の里を訪れるにはあんまりよくなかったですね。斑鳩は畑が広がるのどかな風景の中でのお寺巡りができる所ですが、雨が降りそうなこともあり、のんびりできなかったのと、曇りだと風景もくもります。
奈良公園と比べて、ここらはそれほど観光客でごった返しているということもなく、お土産屋さんなども少ないので、落ち着いて観光ができるところです。

法隆寺は拝観料が2000円ですが、敷地内の西院伽藍内、大宝蔵院、東院伽藍内共通の共通券です。
西院伽藍は金堂と五重塔が回廊で囲まれた中にあり、世界最古の木造建築群だそうです。足を踏み入れた時、金堂と五重塔の圧倒的な迫力を感じました。昔の人のデザインセンスはすごいです。格子柄が施されていたり、屋根の端の反り返り、五重塔の柱には龍の彫り物が施されています。
金堂と五重塔の個々でも美しいのに、それが2つになると更に何倍も美しくなります。相乗効果を考えてデザイン、配置されているのでしょう。圧倒的な美しさ。西院伽藍を造った人はすごい!と感嘆しきりでした。
回廊で一周できますが、方角によって金堂と五重塔の見え方の角度がかわります。金堂で五重塔の左が隠れてたり、右が隠れたり、下が隠れて上しか見えなかったり。いろんな見え方をするので、それも楽しいです。
HPによると「金堂は西院伽藍最古の建築で、軒の出の深い安定した姿が美しい。入母屋造り二重の瓦屋根と下層の裳階(もこし)の板葺きの対比、これに奥深い軒下の垂木(たるき)や雲斗・雲肘木が調和して快いリズムを奏でています。(飛鳥時代 国宝)」とのこと。(自分用)
金堂には、飛鳥時代の釈迦三尊像などの国宝の仏像が多数納められていました。仏像はとても美しかったです。
大宝蔵院は新しい建物で、法隆寺に伝来する数々の名宝が安置されています。有名な「玉虫厨子」があります。
東院伽藍には八角形の「夢殿」があります。聖徳大使の斑鳩宮の後に建てられたものだそうです。中はみれず外観だけですが、時期によって御開帳があるよう。
斑鳩の里というと聖徳太子ゆかりの地ですが、翌日の奈良公園周辺での観光など、奈良ではいろんなところで聖徳太子のお象を見ました。子供の聖徳太子、少年の聖徳太子、青年の聖徳太子、様々な聖徳太子のお像があり、聖徳太子信仰は思った以上に奈良に根ずいていたと感じた奈良の旅行でもありました。

中宮寺は法隆寺の近にあります。お寺は新しく、有名なほほえみをたたえて足を組んだ菩薩像が納められています。中宮寺は小さいお寺で、この仏像しか見るところはありません。録音した説明が流れています。
拝観料は600円ですが、法隆寺と続いているので、ついつい立ち寄ってしまいます。
法輪寺は、再建した比較的新しいお寺で、法起寺には国宝の三重塔があります。


もっとのんびり巡りたかったのですが、ここで雨に振られるとお店とかもなくて困るので、ランチしないで奈良駅に戻りました。
そうそう、駅で気づいたことがあるのですが、JR奈良や法隆寺駅の椅子は縦のベンチではなく、1客の単独の椅子が線路と直角に設置されています。座ると線路に向かって横になっている光景が、東京では見られない光景で斬新に感じました。
県による感覚の違いなんでしょうかね。

奈良駅について、ランチするところをGoogleで探してさまよう私。伝統的な家屋のお店に行くも売り切れとのことでがっかり。。。少し遠出で茶がゆのお店に行くも、貸し切りで満席と看板が。。平日なのに。
やっと、小さなよさげなカフェを見つけてでランチ。ここも売り切れのメニューがありましたが、なんとかランチを食べることができました。
ヘルシーセットで、豆腐2種と揚げ豆腐などがついた定食でした。おいしかったです。
しかし来たときも出るときもお客さんはいましたが、全て外国の方だった気が。。。

ランチ後、どこにお行こうかと思いましたが、前回奈良に来たときは春日大社は行った記憶があるので、東大寺に行くことにしました。
東大寺は奈良公園の中にあります。奈良のシンボルである鹿が沢山いて、鹿せんべいを購入してあげることができるので、鹿は人によってきます。
平日ですが、奈良公園は外国からの観光客で混んでいました。外国人が八割の感覚で、日本人は圧倒的に少ないように感じました。外国から来た方は、鹿せんべいをあげるのが面白いらしく、せんべいをあげてる姿がわんさかとあった。


東大寺は大きなお寺で、大きな大仏が納められている大仏殿の他、2月堂や3月堂、正倉院など様々な施設が広い敷地に点在しています。大仏殿は何回も行ったことあるし、正倉院も見た記憶あるけど、他は行ったことがなかったかな?
迫力のある豪腕的な美しさの南大門を抜けて大仏殿へ。東大寺は中に入るのが有料の所と無料の所があります。大仏殿は有料です。
大仏殿はもの凄く大きな建物で、外観の格子(正式な呼び名不明)などの美しさはもとより、大きさでも圧倒される迫力です。
中に入ると大きな大仏様。大仏様の大きさにも圧倒されます。

奈良のお寺は閉まるのが早く、冬時間もあり早いところは4時で、遅くとも5時には全て閉まってしまいます。お土産屋さんや観光客目当てのカフェなども早く閉まってしまいます。
まだ5時までに時間があるので、2月堂に行くことにしました。2月堂は無料で入れます。初めて訪れるかもしれません。
大仏殿から結構距離もあります。到着して階段を上がって2月堂の中に。高台にあるので、東大寺の境内と奈良の市内を見ることができます。

この日はここで観光はSTOP。
JR奈良の前にある大道りで柿の葉寿司とセブンイレブンでお味噌汁を買って、宿で食べました。
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2025年3月 京都その2と奈良

2025-03-14 | 国内旅行


今月2回目の京都。
今回はケチケチで夜行バスで京都まで来ました。帰りも夜行バスで帰ります。
学生料金だと5千円台で京都までこれます。4列シートだけど。新幹線だとぶらっとこだまプランでも約1万円かかります。約半額ですね。
年寄り大学生なのですが、やっと今年で卒業です。学生書があると、美術館の入場料が大学生料金になったり、お得なことがたくさんあったのですが、これが最後の学生料金なのかもしれないです。
と思うと悲しくなってしまいます。

朝6時半ぐらいに京都駅に到着。
荷物をロッカーに預けて、観光します。
朝は「喫茶マドラク」という、卵サンドが有名な喫茶店でモーニングを食べようと思っていました。
バス・地下鉄1日フリー券を自動販売機で買って、「喫茶マドラク」に地下鉄で向かいます。
マドラクのオープンは8時だそうです。7時半ぐらいに着いたので、近くを散策しました。
ここらも大きな道路を外れると、京都市民の生活が感じられる道になり、古くから商売しているであろう、または古くからの町屋を改装したおしゃれなお店が発見できます。

(写真は奈良です。奈良の伝統的家屋は瓦屋根が深く、弧に膨らんでいて大きいですね。それが奈良的な特徴に見えます。)私は最近京都にくると、悲しくなることがあります。
まれに残っている平屋もしくは2階建の高させいぜい5m以下の京町屋が、ホテルやマンションの高さ15m以上のビルにぴったり挟まれている光景がそこかしこに。
町屋がいじめられているようで、かわいそうになります。
前に泊まったホテルは住宅街にあって、「住宅街なので、夜は騒音を立てないように、気をつけてください。」という注意書きがありました。
こんな風にどんどん町屋が壊され、そこの敷地が高いビルに置き換わっていくのです。
昔は京都には景観を壊さないように高い建物は制限があったけど、政府がその規制をゆるくしたために高いビルがどんどん建つようになったそうです。
近年の観光客の増加を見越して、ホテルがいろんなところに入り込んで、バンバン高い四角い細長いビルも建っています。
このままでは京都の魅力がなくなってゆくのではないでしょうか。
ヨーロッパなどの海外と比べて、日本は景観に関する意識が低すぎます。

と、横道にずれましたが、なかなか趣のあるところだなあと思いながらふらふらして、8時ちょっと過ぎに再訪すると、「予約でいっぱいで、10時頃空きがあれば入れます。」ということでした。10時といったらモーニングおわりやん。。。
仕方ないので明日の予約をお願いしたら、明日も予約でいっぱいとのこと。
しかし、しかしですよ、「喫茶マドラク」の中を見ると席はほとんどが空いていたのです!カウンターには一人もいないし、テーブル席も2つぐらいしかお客さんいません。ガラガラでした。後から思ったのですが、予約でいっぱいならオープンした時間でもお客さんで埋まっているのでは??
おかしな喫茶店です。
従業員さんは女性一人しかいなかったみたいで、作る人がいないとか、予約ということではない何かがあったのかな?
どっちにしてもこんなお店にはもう2度ときたくないです!!

楽しみにしていたのに、ちょっとがっかりと腹立ったので気分消沈、、、
Googleで「モーニング」で検索すると、いくつか出てきた喫茶店の中に「スマート喫茶店」があって、まてよここは有名店では?ということで、歩いて19分とあって、夜行バスで着いて散々歩いているのでもう疲れておなかペコペコだったけど、19分歩いていくことにしました。
そしたら「スマート喫茶店」は先週歩いた寺町通りのアーケードの中にありました。
そういえば、行列ができてる雰囲気がいいレトロ喫茶があって、入ってみたいな、と思っていた、その喫茶店でした。
8時半ぐらいだたけど、けっこうな行列になっていました。
ちょうど8時からオープンでの入れ替わりか、待ち時間は10分ぐらいでした。
でも出た頃には、もっと長蛇の列ができていまいした。なぜか韓国や中国の外国語も多く耳にしたし、欧米からの旅行者も多かった。そういえば、「喫茶マドラク」ではインド人と中国からの旅行者を見たし、いったいどこから情報しいれるのでしょうね。
「スマート喫茶店」は朝8時からオープンしていますが、モーニングはないそうです。ホットケーキもおいしそうでしたが、たまごサンドと珈琲を頼みました。
卵サンドは厚焼き卵を食パンで挟んだ、私が食べたかったもの。前回の市川珈琲店の卵サンドは食べたかったものと違っていました。
スマートさんの卵サンドは、とってもおいしかったです。卵は塩気がきいていてふわふわ。パンもふわふわ。そしてボリュームたっぷり。朝には多すぎる量でした。でも、全部食べておなかいっぱい。そして、珈琲も濃くておいしかった。京都では、市川珈琲店とフランソワ喫茶店で飲みましたが、どちらもいまいちでしたが、スマートさんの珈琲はさすが専門店の味、うちで飲む珈琲とは違う!といった感じでした。
卵サンドと珈琲で1500円でした。


ちょっと気落ちした気分がおいいし朝食で戻り、次はバスで仁和寺に向かいます。
仁和寺がどんなお寺か知らなかったのですが、広い境内に多くの国宝や重要文化財の建物がありました。仁和寺御所庭園という、国指定名勝の美しい庭園も見ることができます。
冬の特別拝観もしており、重要文化財の五重塔と経堂の内部を公開していました。冬の特別拝観は別料金で、一般公開のお庭と併せて1600円でした。
五重塔はガラス張りで内部を見ることができます。内部には色彩豊かな絵と四方に仏像があります。
ただ残念ながら、ガラスがあるので、光が反射するのと天井など隠れて見えない部分があって、全部を見ることができません。見学していた方によると、中に入れるような公開もしているようです。中に入って、見てみたい。
経堂は壁に色彩が鮮やかな絵が描かれており、お経が納められたいわゆるマ二車(回すと徳が得られるというありがたいもの。)があります。お坊さんによる、15分ぐらいのお話があります。
五重塔でもそうですが、色彩が残っているのは日が当たらずにくらい室内になっていたからだとのこと。
6角で1かくに5*6かな?の引き出しがあって、その一つ一つにお経が収められているそうです。
その中の1つの引き出しが抜かれており、お経がおさめられている中身が公開されています。下や上に彫刻や色彩もあり、今見ても華やかですが、当時はたいそう華やかであったのでしょうね。
金堂は国宝で、観音堂や御影堂は重要文化財、その他に門などいくつもの重要文化財があります。仏像などではなく、境内を歩いていると次々と現れる国宝や重要文化財の建物の数は圧巻でした。

梅の時期なので北野天満宮と念願の炙りもちを食べに今宮神社に行こうと思っていましたが、まだ時間がありそうなので、持ってきた地図を見ると妙心寺が近いので、バスで行ってみました。
妙心寺は天井に描かれた雲龍図が有名なお寺でした。この雲龍図はどの方向でも、こちらをにらんでいるように見えるそうです
京都ではいくつかある、小大のお寺が密集している一角にあります。こちらのお寺は雲龍図のある法堂は入場料500円ですが、(たぶん)チケットを自動販売機で売っている方丈は無料で見学できます。
女性一人が受付と御朱印を書いている、観光客も多くないのんびりしお寺でした。


そのあとは、北野天満宮へ。
先週京都に来た時、梅の時期ということもあり北野天満宮に行こうと思っていましたが、まだ梅が咲いていなそうだったので結局ほかのところに行ってしまったのですが、3月14日に訪れたことは、とてもラッキーでした。
なんたって、この日の3月とは思えない暖かさで梅が8分咲き。ほぼ満開!そのうえ、晴天で青空。青空を背景にした薄いピンク、濃いピンク、白の梅はとても生えます。そして茶や朱色の境内との色合いも素敵です。
どこを見ても、すばらしい梅・梅・梅・梅の世界!この世のものとは思えないほどの美しい光景でした。
いろんなところに梅を見に行ったことがありますが、人生で一番きれいな梅の光景でした。
北野天満宮自体は入場は無料です。境内にも梅は咲き乱れていますが、梅の庭園に入るのには1200円かかります。梅茶と梅のお菓子付き。
この時期を見逃すことはできず、1200円で梅の庭園に入りました。
梅茶の粉と、梅のソフトせんべいのようなお菓子をもらって、ベンチに座って、お茶碗に梅茶を入れてポットでお湯を注いで、梅をみながら梅茶とお菓子をいただく。至福です。
名物のみたらし団子が3串で500円とあったので、そちらもいただきました。やわらかいお持ちに甘いたれときな粉がかかっており、おいしかった。
北野天満宮はたぶん過去に1回訪れたことがありますが、境内も立派で見ごたえがあります。梅が咲いていないくても、楽しめる場所です。


そのあとは念願の今宮神社へ。
今宮神社というより、念願の炙り餅を食べに行くといったところ。前に炙り餅を食べて、すごくおいしかった記憶があって、なんとなくすごく食べに行きたくなった。
炙り餅屋さんは、神社横の小道を挟んで「かざりや」、「一和(かずわ)」と二件あります。この構図はどちらがお客さんが多いか、たぶんばちばちではないでしょうか?どちらも何百年と続くお店で、今はわかりませんが、できたころはさぞかし...と想像してしまうのでした。
今回は一和さんに入りましたが、暖簾の中のベンチに座って、暖簾の額縁からかざりやさんを除く光景は時代劇の中で見る風景で、たぶん昔からの光景と同じものを同じ形で食べで同じ光景を見ていると思うと、なんだか感慨深いものがあります。


まだ時間があったので、行くと来ないかと探したら、上賀茂神社が近くてバス一本でいかれるようでした。
上賀茂神社に行って、御朱印を書いていただき、境内を見学。通常は無料なのですが、冬季限定公開をやっているようです。16時までということで見ることができませんでした。残念。

この後、京都駅にもどり、ロッカーから荷物をだして、お弁当買ってホテルで食べようかと思いましたが、駅2階にお茶屋カフェがあって、1350円でにゅう麺とごはんのセットがあったので、そこで夕飯を食べてホテルに移動しました。
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広島の下瀬美術館

2025-03-09 | 国内旅行


京都から広島まで新幹線で移動です。
京都を3時までにでたかったのですが、結局京都の作業を抜けられなくなってしまい、3月8日(土)の公演のチケットを無駄にしてしまいました。(涙。。。
自由席のチケットを前日にみどりの自動発券機で購入しており、それで乗れる時間の新幹線に乗って、その日のお宿の「広島駅前グリーンホテル」へ。
しかし、グリーンホテルは駅から近いはずなのに、バスロータリーの横道を抜けていけばすぐなのに、その道が工事中で入れません。その上、バスロータリーは「通り抜けできません」の張り紙があちこち。
わけわからず途方に暮れ私。
地下を通ると行けるとバス整理の人に聞いたのでそうしましたが、地下からは四方八方に上がる階段があって、どこ上がればいいの??
3分で着くと思うけど、方々の定ですごい時間かかって到着。土地勘がない人にとっては、ものすごい不便きわまりないです!ひどい。。。
あとで知りましたが、みおなさんバスロータリーを直進して抜けておりました。

「広島駅前グリーンホテル」は、もろに昔の男性出張用のビジネスホテルといった体裁です。
フロントの人ももろにアルバイトだとわかる服装と対応。見るたびに違う人でした。
広島は京都と違ってホテルの数が少ないようで、京都に比べたら高い傾向ありです。
古くて、すすけた感じのホテルですが、立地はいいです。隣にセブンイレブンもあるし、何よりも東京に向かう夜行バスの発着所がホテルの前ということ。
それ知らないで、ホテルと夜行バスを予約しましたが、これはものすごくラッキーなことでした。そうでなかったら、バスに乗り遅れるか3月9日(日)の最終公演をあきらめらずを得なかった。

夜はGoogolで「お好み焼き」で調べて、ポイントが高かった歩きで8分の「紀乃国屋ぶんちゃん」というお店に行きました。
一番安い1000円のお好み焼きと梅酒を頼む。うどんとそばが選べますが、そばにしました。
お好み焼きはおいしかった。はるばる広島に来て、広島らしいまともな食事はこれだけでした。

翌日は荷物をあずけてチェックアウト。
公演は午後2公演見るので、午前は空いています。広島には去年、世界一番すてきな美術館みたいな世界的な賞を受けた下瀬美術館があって、絶対行きたい!!と思っていたので、この機会を見逃す手はありません。
本当は宮島も行きたかったけど、時間がなくて断念。
広島駅から大竹という駅までいって、土日だとそこからシャトルバスが出ています。ということを大竹駅で案内板を見て初めて知った。
大竹駅で降りてバスに乗るか、もう一つ前の駅で降りて30分ぐらい歩くかの2者選択で、大竹駅で降りましたが、ここで降りてよかった。ラッキーでした。
シャトルバスは満席で、9時20分ぐらいに出発して、40分ちょっとすぎぐらいに着いたかな?
しかし、こういう駅から離れたところのある美術館はシャトルバスがある所が多いのですが、チェックしていなかったおバカ者です。

下瀬美術館は海沿いにある、坂茂氏の設計の美術感です。私しが見た写真では、鮮やかなピンクや黄色のコンテナが水の上に並んでいる写真でした。
写真で見たとおり、ピンク,黄色,青,グリーンなど鮮やかな発色のコンテナが並んでおり、非常に写真映えもします。コンテナはつながっており、その中に展示品が陳列されています。
これらのコンテナは可動式だそうです。ということは、展示によってコンテナが動いて、コンテナフォーメーションが変わるのか⁉確かに館内の説明ボードにはそのような記載がありました。まさか、そういう仕組みとは知らなかった。坂茂はすごい!!
建築オタクの私、職員さんに可動したことがあるか聞いたところ、可動するには費用がかかるので、開館からいままででは可動したことはないそう。ただ、将来的にはあるとのことでした。
可動したことはなくても、可動するという発想が凄い斬新です。さすがです。

美術館のロビーは坂茂氏がいくつかの設計でも多用していた、木の組物が柱から天井を覆っています。そして、ガラスで囲まれていて、美しい海やカラフルなコンテナや木々が透けます。
その上、エミーユガレの収集に力を入れているらしく、ガレの庭という広い場があって、海を背景に木々や美しい花々が植わっています。
いやはや、素晴らしい美術館。
ただし、展示品はあまりこれといったものはないです。ガレのガラス製品もいくつかありましたがいまいちでした。箱根にラリック美術館がありますが、それと比べると収集品に差があります。まだ新しいからか、ガレの企画展ではないので一部を展示しているだけなのかもしれないけど。
建築とそれを含めた風景が美術館の下瀬美術館。
広島駅からも近いし、1時間半あれば十分に見ることができます。建物好きなら見に行くべし!!

広島駅に戻り、昼と夜の2公演見ましたが、公演時間終了で出なければバスの発車時間に間に合わないのですが、案の定楽なので終わりが伸びて、ご挨拶になるところで”無理やり”退席してしまい、係の方に誘導されて会場を出ました。
出演者にも、私の席の周りの方にも、係の人に申し訳ない気持ちでいっぱい。「申し訳ありませんでした。」を連呼して会場の外に出て、バス停へ。
広島駅行きのバスの到着が遅れていらいらしましたが広島駅前グリーンホテルに着き、無事に東京行きの夜行バスに乗ることが出起ました。
その上、高速道路で事故があったらしく、パスタ新宿到着が30分遅れで、10日の朝の用事にはぎりぎりの時刻にようやく到着して、一応事なきを得ました。

そして、今週末には京都行第2弾。京都すこし観光と用事を済ませてと奈良観光します。
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京都市寺町通り 他

2025-03-07 | 国内旅行


伊根からバスを乗り継いで、京都に着いたのがお昼時。とある京都ランチのYouTubeで見て目を付けていた、ランチのお店に行くことにしました。「ここら屋 御幸町本店」という、京都の町屋のお店です。夕食は高いそうですが、ランチは1000円前後とのこと。
私は980円のお魚ランチを選びましたが、お魚の他に野菜の天ぷらと小鉢もついて、980円とは思えない豪華さ!京町屋の雰囲気も◎なお店でした。


その後、ホテルに荷物あずけに行ってその後今宮神社に行こうかと思いましたが、行きたいと思っていた寺町通りがここなので、ここらをふらふらすることにしました。
ランチに来て寺町通りののぼりを見て初めて気がついた。
キャリーバッグを引きながら観光です。なれてるけど。
寺町通りは前に「家庭画報」の京都特集で見て、老舗のお店などがある通りとあって、歩いてみたかった。
屋根付きの商店街もあり、老舗扇子の本店や紙の老舗と思われる雑貨店など、こころ惹かれるお店がありました。
歩いていると「本能寺」があったので、境内に入ってみました。「1582 年に戦国武将織田信長の終焉の地となった仏教寺院。現存する建物は復元されたもの。」だそうです。歴史ファンが訪れそうです。
建物時代は新しいもので、あまり趣はありません。御朱印所があったので、御朱印をお願いしました。
写真は本能寺ではないです。寺町通りのお寺です。
寺町通りは立派なお寺が幾つかありました。お寺と老舗のお店で楽しいのんびりした京都散策ができます。家庭画報のご紹介、感謝です。


この通りでもう一つしたかったのが、通りにある「二条若狭屋寺町店」というお和菓子のお店でかき氷を食べること!これも画報さんに載ってて、冬でもかき氷を提供しているそうです。
入ってメニューを見ると、かき氷以外にもおいしそうな甘味が沢山あって、悩ましたが初志貫徹でかき氷を頼みました。抹茶とほうじ茶のかき氷。1400円。かき氷が来るまで、栗のおまんじゅうまでサービスしてくれます。太っ腹です。
かき氷にはあんこものっていて、さすが和菓子屋さんのかき氷。氷も柔らかい感じで、冬ですが頭キーンとなったり、昔冬にかき氷食べて震える寒になったことがあったけど、それもなく、大きなかき氷はペロッと生けてしまいました。

その後、まだお寺が閉まるまで時間もあったので、Googleで「お寺」で引いて目についた建仁寺に行きました。
Googleで質問すると、近いお寺を教えてくれるので、便利です。
建仁寺はとても混んでいました。修学旅行生と欧米からの環境客でごった返している感じです。
建仁寺は龍の天井画が有名です。

その後、その日のお宿「ザ・レインホテル京都」に向かいました。
ここはロケーションがいまいちな所でした。大きな道路が交差するところにぽつんと建っています。近くには何もありません。スタイリッシュさを出しているかと思いますが、ロビーや部屋は薄暗く、好みではないかな。
朝食付きで約7000円。それもお正月特別価格とかあったけど、いつもその値段なのかもしれません。
前のホテルのほうが安く、ロケーションがいまいちな所で失敗したかなと。でも朝食を別でとると2800円で、翌日の朝食で、がっかかり感が吹き飛びました。
メインはスタイリッシュなサンドイッチなど何種類から選べて、おかずやサラダなどはビュッフェです。私はガレットを選びました。ベーコンや半熟玉子がのっていて、おいしかったです。ビュッフェもガラスの入れ物に入ったマリネや生ハムなどもあり、豪華。
朝食込みでない場合は、泊らないほうがよいホテルですね。

近くに何もなく、1日券買ったこともあり、その後は地下鉄で四条に行きました。
八坂神社は夜遅くても見ることができるので、八坂神社にも行きました。提灯でライトアップしてとてもきれい。
しかし、四条通り、八時頃ですが歩いてる80%が欧米からの旅行者に見えたのは気のせい?アジア人より欧米人が多く見えたのは気のせい?
今、海外旅行の予定を立てているのですが、ドミトリーに泊っても7000円は下りません。一部屋となると、どんなところでも13000円を軽く超える。
その上日本は物価安いし、食べ物とかお土産とか欧米人からすると自国の半分ぐらいで、京都は見るところも宿も沢山あって、外国人からしたら本当にパラダイスなんでしょうね。
しかし今は冬。春や秋の観光シーズンは日本人も増えるし、この時期でこうならオーバーツーリズムが非常に心配です。

次の日は午後からは用事があるので、この日は午前中に軽く観光。
またまがGoogleで「お寺」を引いてみると、東福寺があったのでそこまでチェックアウトしてキャリーを引いて向かう。
東福寺に着くと、境内に超ジャンボなこけしが横たわっていました。幼児言葉でなにか言ってます。
ちょっとびっくり。そういえば、前にどこかでこのこけしがある写真を見たことがあります。芸術祭かなにかだったと思いますが、こけしはビニールを膨らましたもので、50mぐらいありそう。

東福寺本坊庭園(方丈)/通天橋・開山堂の共通拝観券を買いました。
まずは 通天橋・開山堂へ。長い廊下があり左右にお庭が広がっています。桜の木なのかな?枝ばかりの木々がうっそうと生えて、枝の絡まりが美しいです。桜が咲いたら、見事なまでピンクの世界でさぞかし美しいと思いますが、混んでるでしょうね。
その後、近くの小さいお寺を見て、バスで用事の場所に移動。
こうして、今回の京都観光は終了。
しかし、また来週京都にこなければならず、また1日観光します。その後は奈良を2日間観光予定。

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京都と広島 伊根の舟屋

2025-03-06 | 国内旅行


この日は伊根町に移動します。
私は京都観光のXをフォローしていて、そのXアカウントは大堂の京都観光以外に京都の様々な情報を提供しています。海の京都、伊根町はそのXで知りました。京都にも海があるんだ~と初めて意識した。重要伝統的建造物群保存地区です。
伊根町は家々が海に面して連なっており、それらの家にはいわゆる船のガレージがあります。以前は漁に小舟で家から出て、漁が終わると戻っていたそう。その船着き場がある家々が保存対象となっている、特定建造物保存地区です。
家の中に舟屋を作れるのは、潮の満ち引きがない環境だからだそうです。(後述の観光船のアナウンスで言ってた)
写真をみてからここ行ってみたい!と思っていて、旅行の予定を組み直した時に、思い出して泊まれそうなな値段の宿があって、電話したら空いていると。
伊根町は伝統的家屋を宿にしている宿泊所も幾つかありますが、けっこうお値段張ります。
「舟屋のお宿 汐の香」という宿ですが、ここはネットでの予約はしておらず、電話での予約でした。一軒家の宿です。
しかし、伊根町は京都市からかなり遠いです。
電車とバスで行く方法もありますが、高速バスを乗り継いで行きました。バスのほうがいくらか安い。どちらも3時間以上かかります。同じ京都府なのに、結構な時間がかかります。
バスだと京都駅から高速バスで宮津駅まで行き、そこからローカルバスに乗り継ぎして伊根バス亭に到着です。
バスを降りると、写真で見た、伊根町の風景がそのまま広がっていました。

「舟屋のお宿 汐の香」はバス停の斜め前にありました。
伊根町は小さな街です。小ぶりの観光センターもあり、お土産や食堂もありました。
汐の香に張り紙があって、その番号に電話しましたが出られず、観光案内所のロッカーに荷物を預けました。食堂は木曜はお休みでやっておらず、ランチを食べれるお店を聞く。
案内所の女性は数カ所紹介してくれ、海側の和食屋さんに行くことにしました。
「舟屋日和」という海沿いの建物に、今風の海が見えるカフェなどがあります。
「鮨割烹 海宮」というお店に入りました。大きな窓からは海が見え、小舟に乗って作業している風景などが見渡せます。2500円のランチをいただきましたが、お刺身、煮魚に小鉢がついていていました。お刺身はさすがに新鮮。こりこり、といった食感でおいしかった。

宿のオーナーさんから電話があって、食べ終わって宿に戻り、部屋や使い方の説明をしていただき、カギをもらいました。
舟屋の家屋を1件屋の民宿として使っています。地元の女性の方一人で切り盛りされているようで、外国語が話せないのでネットにはあげておらず、電話で日本語で繋がらないと貸し出ししていないとのこと。
伊根町では外国人観光客を多く見ました。日本人にもあまり知られていないこんな所に多くの中華圏の方が来ていました。欧米からの観光客もちらほら。日本人観光客もちょっと。
オーナーさんといろいろお話しましたが、外国からの観光客が多くて、地元の方も戸惑っているとのことでした。

2階建てで1階は舟屋とバストイレ、2階に部屋があって最大8人まで泊まれるようです。部屋は畳で素朴ですが、なんてったって風景がいいです。海側に建てられていて、2階の大きな窓からは舟屋の連なった光景があり、1階には舟屋がある!!
町を歩くと、入場料をとって舟屋を見せている施設もあるのに、泊ったところに舟屋があるのです。なんだかうれしくなってしまいます。
テーブルなども置いてあるので、夏だとここで食事したらいいかもしれませんね。


伊根町は小さな町で、ぐるっと回っても1時間以内で回れます。
バスで4つぐらい前の所に、観光船の発着所が見えたので、そこに行くことにしました。
着くと多くの観光バスが止まっていて、多くの中華圏の方がいました。遊覧船には、たぶん日本人は私だけかと。
小さいかっぱえびせんの袋が売っていて、おやつかなと思ったけどこれはカモメの餌でした。遊覧船の周りにはカモメが沢山!まるで恐怖映画ぐらい沢山のカモメがよってきます。近くで見るとカモメの目が怖い。。。
えびせんを直接あげるので、それでこのカモメ光景に。キャーキャー言っ、怖楽そうでした。


特に何もありませんが、写真を撮ってボーとしているだけで時間が過ぎていきます。
飲食店もいくつかあるようでしたが、木曜はお休みのところが多く、夕食は予約しないと食べれないようで高かったので、京都市内でおにぎりやパンを買って持ってきていました。
窓や舟屋から夜の風景を見、て就寝。

翌朝も買ってきたものを食べて、8時台のバスでオーナーさんに見送っていただき、京都に戻りました。
しかし、ここでトラブルあり。
宮津駅からの高速バスを予約していましたが、ローカルバスの到着から5分しか間がありません。大丈夫かなと思いましたが、日本のバスは正確だから大丈夫かな、とも思っていましたが、ローカルバスが遅い遅い。
心配で(おじいちゃんの)運転手さんに言ったら、宮津駅で高速バスを待っててもらうよう無線で伝えてくれました。
しかし、宮津駅に着いたけど、バスいません。。。
運転手さんに言うと確認してくれて、どうやら高速バスの運転手は勘違いして駅内を確認したけどいなかったから進んでしまったとのことでした。ローカルバスの終点で待ち合わせしていただき、無事に高速バスに乗ることができました。
よかったです。

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2025年3月 京都と広島に行きました

2025-03-05 | 国内旅行


京都と広島に行ってきました。
京都と広島は結構離れてます。
なんで京都と広島かというと、半年前ぐらいにゲットした広島公演のチケットがあって、それきっかけで広島から尾道、岡山、京都と北上する旅行の予定を立てていました。
旅行計画した頃は、まったく他の予定がなかったのですが、予定期間に3つもどうしても外せない予定が入ってしまって、1コはかならず3月8日(土)に京都にいなければならず、3月10日(月)にはどうしても朝は東京にいなければならない用ができた。その上、3月15、16日もどうしても京都にいる必要があります。
京都を2回訪れることになってしまい、交通費が非常にもったいない。
急遽泣く泣くホテルなんかの予約をキャンセルして旅行計画を崩して、再度ホテルを予約しました。せっかく泊りたいホテルが安い料金で出てた予約サイトで予約したのに、残念でした。
その代わりと言っては何ですが、前から行きたいと思っていた海の京都の伊根に行くことにしました。

京都行の1回目の今回の旅行予定は以下です。
2025年3月5日(水)
7:04-10:34 ぶらっとこだま で品川から京都へ
   京都観光   京都泊
2025年3月6日(木)
    伊根に移動  伊根泊
2025年3月7日(金)
   京都に戻り、京都観光 京都泊
2025年3月8日(土)
   午前は京都観光
   午後は用事あり
   広島に移動して観劇 広島泊
2025年3月9日(日)
   午前は広島観光
   午後観劇
   夜は夜行バスで東京戻り

いろんなところが時間きちきちで、難しいと思ってたけど、そのとうりになってしまいました。
京都を2回訪れることになってしまい、交通費が非常にもったいない。本当は9日中に東京にに戻りたかったのですが新幹線でも飛行機でも最終の時間が間に合わなかったのです。
広島から夜行バスで戻るしかなく、どうにかこうにか東京に戻って2025年3月10日朝の用事を済ますことができました。


京都駅に着いて、まずは地下鉄とバスの1日乗車券を購入。1100円。3回以上乗る場合は、購入したほうがお得です。
1回230円なので、値段的には4回以上乗らないと元取れませんが、持っていると移動費考えないでどこにでも行かれます。

この日は、本当は炙りもち食べに今宮神社に行こうかと思ってました。
しかし、雨がひどく、ひとまず荷物をホテルに預かってもらうためにホテルに向かいます。
この日のお宿は「ホテル呉竹荘 京都清水五条」というホテル。私が予約した時は、シングルで約4000円でした。
安いビジネスホテルです。フロントも簡素で、小さな受付に女性一人で対応していました。
周囲にコンビニや飲食店はなく、最初は「このホテルは失敗したかも」と思っていました。
でも、五条には京都の古い街並みが残っていて、散歩するにはとてもよい立地でした。

ホテルに荷物を預かってもらい、すこしランチには早いですが、ホテルに来る途中で見かけた雰囲気のよい市川珈琲店に入り、玉子サンドと珈琲のランチ。
有名店なのでしょうか?食べログの評価も良いし、入ってしばらくすると、外で待っている人もいました。
町屋を改装した珈琲店で、とても趣があります。サンドイッチは食パンでなくホットドックに玉子サラダをはさんだもの。珈琲は私には薄く感じて、もう少し濃いほうが好みでした。

このあと、雨が引かないのと、ホテル近くに三十三間堂などもあるので、そちらに行くことに。
三十三間堂にはたぶん10回ぐらい来ていますが、いつ来ても圧巻です。三十三本の太い丸柱で支えられている横長の大きな建物、その中に千住観音が1000体納められてます。金色に輝く千住観音はすごい迫力です。千住観音は一体一体、口元などの顔と持ち物などが、少しづつ違います。千住観音は複数の仏師によって作られており、こまかい設計書がなかっために仏師などで少しずつ異なるようです。(と解説している人がいました。)
千手観音坐像や風神、雷神の彫刻、二十八部衆像は国宝です。これらのお像はとても美しく、風神雷神は漫画の中から出てきたようなコミカルさと細かな体などの掘りがあります。
二十八部衆像は筋肉の付き方を美しく表現しており、衣のひだも繊細に表現しています。その繊細さにはうっとりする魅力があります。よく見ると、衣には細かい柄と着色があるものがあり、昔は華やかなお像であったことが見て取れます。
三十三間堂で1日過ごしてみたいと思いましたが、他にも見たい物があるので、三十三間堂を後にいました。
一ヶ月ぐらい京都で暮らして、三十三間堂で1日過ごすを実現してみたい、とちょっと本気で考えています。
しかし三十三間堂、欧米人からの旅行者が多く、日本人(アジア人)より多く見受けられました。
外国の方からすると、とても刺激を受ける場所だと思います。

その後は全く考えておらず、来たバスで「二条城」とあったのでそのバスに乗って二条城に行くことにしました。
二条城ではお城の中を見学します。複製とのことですが、松や虎が描かれ、金箔がはられたふすま
絵は豪華です。
まだ時間があったので、どこかに行きたいと。金閣寺行きのバスが来たので、それに乗って金閣寺まで。ここも
外国の方が多かった。
金閣寺は金箔で金色に光り輝くお堂とお庭があるだけで、とくに中には入れるものはなく、あまり面白くなかったですが、御朱印をもらいました。5時まで見れますが、4時半で御朱印おわりだそうで、急いでしまったのでよけい良さを感じられなかったのかも。


その後は、ぜひいったみたいと思っていた、京都最古の喫茶店らしい「フランソワ喫茶店」に入りました。
時間だからかそれほど混んでおらず、すぐ入れました。クラシックな内装です。
パスタやサンドイッチの食事系もあるだろうと思ってましたが、なかったのでプリンセットを頼みました。
プリンはドライオレンジがのっていて固めのプリン。おいしかったです。珈琲は私にとってはいまいちでした。

その後、(京都の夕食は高いので)さみしく牛丼を食べてホテルに戻って就寝。
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2025年1月 長崎旅行 市内と軍艦島

2025-01-31 | 国内旅行


長崎は近年3回目の来訪で、主な観光施設は見たであろうと思って、あんまりどう回ろうか考えてなかったのですが、いざ来るとやっぱりあれもこれも見たい、と思ってしまう私。
最終日は軍艦島クルーズを予約していました。時間がないので、どう回ろうか、ホテルで考えた。
まず、朝ホテルから2分ぐらいのところのにあるオランダ坂を散歩しました。
東山手洋風住宅群は、最初に来た時はカフェだったと思いますが、今は昔の写真の博物館になっています。
日本の瓦屋根のある洋風の造りが、なんとも日本の明治時代の洋館といった感じで、趣があります。
9時ぐらいからかな、結構早くオープンしています。入場料100円です。安い。
昔の写真が展示されているだけなのですが、お客さんが私し一人しかいないからか(ようするにガラガラ)、係の人が説明をしてくれました。説明を聞くと、古いモノクロのただの写真が興味深くなります。
なんでも長崎には明治時代に写真の技術を習得した写真家がいて、その写真家さんの紹介と写した写真が展示されています。
有名な坂本竜馬の写真もありました。よく本なんかに乗っている、ブーツを履いて全身で少し片側に傾いている写真です。娘さんの顔を削った写真があって、なんでこんな写真を飾るのだろうと思っていましたが、写真を写すと魂を取られるといううわさが広まってこうしてしまったそうです。


散歩をそうそうに終わらしてホテルに戻り、ホテルをチェックアウト。
次は長崎県美術館へ。
長崎県美術館は大好きな美術館で、3回目です。ということは毎回来てる。前回の長崎旅行記にも登場していたはず。隈研吾が設計した、ウオーターフロントという地形を生かして、ガラスを多用した素晴らしい美術館です。スペイン絵画のすばらしいコレクションがあり、常設展も見ごたえがあります。
常設展だけにしようかと思いましたが、特別展の「超絶技巧からモダンへ ―京都・近代工芸の新展開―」も見ることにしました。
特別展も素晴らしかったですよ。何が超技巧かというと、その手仕事で作った物が本当に超技巧。細かい絵がぎっしり描かれていたりとか、凄かった。いやはや日本人の細かいものを造る力は素晴らしいです。


その後は美術館の目の前の出島ドワーフでランチ。
「レッド・ランタン」という中華料理屋さんに行きました。
ランチは何種類かあって、おかゆを頼みました。ピータンやエビなどのトッピングが選べます。私はピータンにしました。
長崎らしく、パンにお肉を挟む肉まんのようなサイドメニューもついてました。
これで1000円以下!場所が場所なんで、もっと高いかと思いましたが、安いです。
PIWのTV宣伝で高橋大輔さんがこちらを訪れたそうで、サインがありました。そのとき出ていた店長さんともすこしお話。
PIW長崎公演の打ち上げで、出演メンバーの皆さん、キャストと荒川静香さんや織田さんなども来店されたとのこと。高橋大輔さんは来られなかった模様です。
おいしい、安い、ウオーターフロントなので前が海で景色がいい。3拍子そろったお勧めのお店です。


13時から軍艦島クルーズはその近くの、長崎港ターミナルで受付。
ネットで予約したのは3日ぐらい前ですが、その時点で最後の1人でした。当日は満席で、窓口で「キャンセル待ちです。」と言われてる人がいました。
神木隆之介が主役の端島(軍艦島)のドラマがあったので、TVの影響でしょうか。
乗り込んで出発。しかし、早くから入船するのに並んでる人が多くいて、ぼやぼやしてたらいい席はなくなってしまっていました。クルーズ船は大きな船で、100人ぐらいは乗れそうです。
私は2階のデッキに上がって、立ち見。軍艦島に着くまでも三井造船所や小島などがあり、説明があります。
軍艦島は上陸の規定が厳しくて、上陸できないことも多いそうです。この日は晴れていて、波も穏やかだったので上陸できました。軍艦島は2回目ですが、2回とも上陸できました。何回来ても上陸できない人もいるようです。
島の建物はどんどん崩れているので、歩けるところは舗装された見学用の道だけです。係の人が説明してくれます。
軍艦島は正式には端島というのですが、採掘を行っている時は採掘者とその家族で人口密度が非常に高く、上へ上へと土地を作っていき、日本で初めての鉄筋コンクリートビルが建てられました。大正時代に建てられた100年以上経過した、日本で一番古い鉄筋コンクリートのビルとのこと。
建築オタク検定に出てくる問題になりそうです。
保存は難しく、朽ちていくままにしているそうです。次回来るときはもう崩れてないかも。建築オタクの私としては、見れて、知ってよかたったです。
軍艦島はかっこいい島です。
約2時間半のクルーズでした。


次はグラバー園へ。今回の最後の観光地。
グラバー園もたぶん3回目。ここは晴れていれば夕方来た方がいいです。
旧三菱第2ドックハウスの2階のベランダから見る夕日はとてもきれいです。海に落ちる美しい夕日と夕日に染まるピンク色の風景を見ることができます。それを狙っていたというのもある。
狙いどおりきれいな夕日を見ることができました。
グラバー園ではプロジェクションマッピングをやっているそうです。時間があるので、せっかくだから見ていこうかと。
まだ明るかったので、前から入ってみたかった自由亭に入ってカステラセットを頼む。平日のせいか、グラバー園自体はすいていましたが、自由亭は私一人でした。
カステラ、おいしかったです。
プロジェクションマッピングをちょっと見て、ホテルに戻り、荷物をピックアップして空港へ。
長崎は主な観光施設は歩ける距離に固まっていますが、「ホテルモントレ長崎」は何処に行くにも便利です。
次も利用したいです。ただし、どこのホテルも同じですが、時期によって大きく値段が違うので、安かったら。

空港では五島うどんのお店があったので、うどんを食べて、お土産を買いました。
カステラがたくさん売ってました。有名な福砂屋のカステラも売ってました。
ちゃんぽんとカステラなんかを買いました。

楽しかった長崎。
また行きたいです。
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2025年1月 長崎旅行 出津文化村と長崎市内

2025-01-30 | 国内旅行
佐世保から約2時間で長崎に着き、長崎アリーナのハピネスアリーナに行ってプリンスアイスワールドのアイスショーを見ました。
プリンスアイスワールドのショーは素晴らしかったです。
ほぼこけら落としのハピネスアリーナ、会場は満席でした。
どういうつながりでここで公演することのなったのかわかりませんが、ご家族でも男性も女性も普段フィギュアスケートを見ない人でも、スケーターを知らなくても楽しめるプリンスアイスワールドを呼んだのは、お目が高いです。
お客さんはスケオタではなく、長崎市の方々が多かったようで、初めて見るアイスショーであったようです。「素晴らしかったわね」という会話が聞こえてきました。

この日の宿は「ホテルモントレ長崎」です。
1回泊ったことがあって、アズレージョがあるポルトガルの雰囲気を出しているかわいらしいホテルです。
前回は朝食がおいしかったので、朝食付きで予約しました。
前回は卵料理などはオムレツやスクランブルエッグなど選んで調理してくれましたが、そういうのはなくなって、全てバイキング方式でした。
五島うどんやトルコライスもどきなんかのご当地食もあり、おかずも沢山種類があって、和食洋食そろってます。
おいしかったことはおいしかったけど、個別で食べると2800円だそうです。その値段に見合う価値があるかどうっかというと。。。。でした。

夜は、ちゃんぽんを食べに思案橋ラーメンに行きました。ホテルから13分ぐらいのところです。
ここは3回目。ということは毎回来てる。
「爆弾ちゃんぽん」といって、にんにくがのってるちゃんぽんが超うまい!ちゃんぽんはそんなに好きではなかったけど、最初食べたときそんなことを覆すうまさだった。今回は平日だったからか、行列はなかったけど、前回は行列だった。
入るとおでんが目の前にあって、おいしそうだったけど、ちゃんぽんでお腹いっぱいで頼まなかった。
帰り際に「また来てくださいね」と。
だれにでも言うことだと思いますが、(また長崎きたら、絶対ばくだんちゃんぽん食べに来ます!)と心でつぶやいて「ごちそうさま。」で店を後にしました。


長崎は気に入ってしまって、近年で3回目。
帰りの飛行機も夜遅いので2日間フルの滞在で、時間もあるかと思って、外海に行きました。
でも結局、市内観光もしたくなってしまったので、ここにこなければもっとゆっくり観光できたのです。下に書いた大変だったこともあって、失敗したかも。
出津文化村という世界遺産になっている出津教会のある場所です。
長崎市からは遠くて、2時間以上かかります。バスの便も少ないです。
ここは出津教会の他に、ド・ロ神父記念館と旧出津救助院があります。少し先には外海歴史民俗資料館もあります。
月曜なので旧出津救助院は閉まってましたが、他は見学できました。
ここも2回目です。
ド・ロ神父は貧しい人々や女性の生活を支えるような仕事や教育、医療などにも力を尽くされた方のようです。
そうめんも作っていたようで、空港で「ド・ロさまそうめん」が売っていたので買ってきました。
まだ食べてないけど、袋に説明があって「明治12年に長崎に赴任され、村民の生活向上のため自立する力をつけさせようと、フランス産の小麦粉を原料にして、独特の製法を考案した」とあります。
外海歴史民俗資料館には、昔の村の生活や、キリスト教関係の品々が展示されています。
時間があったので、ここで何を血迷ったか、前から行きたかった遠藤周作記念館に行こうと思ってしまいました。その上、Googolで大きな道ではなく、近道のルートがあったのでそっちで行ってしまった。
近道しなければよかった。。。上道がずーっと続いてました。帰りのバスの時間があったので、休むこともできず、年甲斐もなくひたすら上がり続けました。
またやってしまいました。
こういくこと何回か経験していますが、懲りない女です。。。。
でもこういうところが私の体力向上に役立ってるのかもしれませんが。。。
遠藤周作記念館は道の駅にありますが、なんと苦労のかいなく休館中でした。
「が~~~~~ん」
道の駅で物色して(何も買わなかったけど)、アイス食べて、バスで長崎に戻りました。

長崎に戻ってきて、出島に行きました。出島はあの出島を再現した場所です。入場料が520円ぐらいだったかと。
修復した建物と再現した建物があります。個々の建物の中は博物館になってます。(だしたいこういく建物は博物館になってる。)
鎖国のため、欧州から来た人は出島に集められたという、いろいろな出島の歴史が展示されていて、なかなか興味深いです。

ここに来た目的の一つに出島の中にあるレストラン「長崎内外倶楽部」という歴史的建造物の中のカフェでミルクセーキを食べること。前回ここのミルクセーキがすごくおいしかったのだ。
お昼食べてないのでトルコライスも食べようと思ってましたが、この日はないようなのでミルクセーキだけ。700円です。
ミルクセーキは飲み物というより、ミルク味のアイスクリームです。小さな氷が入ってます。
この雰囲気で700円でおいしいという、いいカフェなのですが、月曜だからか入った時は私だけでした。

出島では、決まった時間に約1時間のガイドツアーがあります。興味があったのすが、閉まらない前に大浦天主堂に行きたかったので、私は30分だけ参加しました。
ちなみに出島は21時までオープンしています。そしてグラバー園は20時半までオープンしてるそうです。
なかなか遅くまでオープンしている観光施設ですね。日本の観光施設は、ほとんど17時半ぐらいまででクローズします。
20時半の稲佐山行の無料送迎バスの予約をしたのですが、時間を考えて大浦天主堂→グラバー園と回ればよかった。
今回、長崎市の観光コースについては考えてなかったので、失敗しました。
面白い話としては、敷地に「バトミントン発祥の地」という石碑がありますが、出島の外国人の遊びが日本で最初だそうです。
途中で離れて、世界遺産の大浦天主堂へ。ここは3回目です。
ここは鉄川与助の設計ではないですが、ステンドグラスや屋根の造りがかわいいです。教会内部は撮影禁止です。
敷地内には鉄川与助さんの建築物もあり、キリスト教弾圧に歴史などを展示した博物館になっています。

長崎といえばちゃんぽんとミルクセーキとトルコライスはマストよね。長崎3大B級グルメ。
ということで、次は「ボルドー」というトルコライス発祥のお店にトルコライスを食べに行く。ホテルから歩いて13分ぐらい。
何種類かあったけど、スペシャルトルコライスにしました。1800円ぐらいだったと思う。
エビフライ&かつ&ハンバーグ&ナポリタン&サラダがサフランライスの上に載ってデミグラスソースがかかっています。さすが発祥のお店、ナポリタンはもちもちで量もおおくておいしかった。
こうして長崎3大B級グルメは制覇しました。


そのあとは稲佐山の夜景を見に行く。
ホテルに稲佐山までの無料送迎バスのチラシがあって、予約していました。ネットで当日予約です。
前も夜景を見にバスで稲佐山に行ったけど、降りた場所が離れていて、ケーブルカー乗り場まで行くのが大変でした。
こういうシステムがあるんですね。
こんな日記のようなブログ、読む人いないと思うけど、稲佐山の夜景を見たい場合は、無料送迎を使うといいですよ。ホテルにチラシがあるはず。
ホテルもしくはホテル近くからケーブルカー乗り場まで往復してくれます。
1日3便あります。確か、19時半、20時、20時半だと思った。
稲佐山の夜景は、モナコ上海とで世界3大夜景と言われてるそうです。ほんまかいな、という気もしますが、きれいなことはきれいです。去年オープンした長崎スタジアムシティが夜景として加わって、前回来た時よりゴージャスでした。
20時半にバスに乗って、22時の最終のケーブルカーで降りてバスに乗ってホテルに戻ります。

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2025年1月 長崎旅行 平戸の教会巡りと佐世保

2025-01-28 | 国内旅行

2日目は教会巡り。
ローカルバスで回ります。私は免許ないので、バスで巡るしかないのですが、たぶんこんなもの好きは私ぐらいかと。たいていの人は車で巡るのだろうと思います。
山田教会、紐差教会、宝亀教会、田平教会の4つを巡りました。
このサイトを参考にした。
「教会めぐり(平戸・生月・田平コース)https://www.nagasaki-tabinet.com/course/junrei01」
車で回るコースですが、この4教会だけなら1日でもバスで巡ることが可能です。
ただし、健脚であれば。こういうところでよくある、バス停から遠いとか、上り坂もあるので。
バスのスケジュールはだいたい以下。
行く前にたてたジュール。スケジュールは綿密にたてます。バスの本数が少ないから、1本でも乗り過ごしたらたいへんなことに。
テレビ東京とかでバス乗り継ぎの旅番組やってて、バス停のスケジュールみて「ない~~~」とか言ってるのあるけど、こういう旅してるとその気持ちわかる。


8:50 平戸桟橋
平戸線 加勢川入口行 26駅
9:22 飛石
  歩き
9:31 カトリック山田教会
  歩き
10:41飛石
平戸高校選(16駅)
11:09ふれあいセンター入口
  歩き
11:16カトリック紐差教会
  歩き
12:08紐差
平戸・紐差・宮之浦線 平戸桟橋経由平戸口駅行
12:16中田(平戸)
  歩き
12:27カトリック宝亀教会
  歩き
13:07田中(平戸)
平戸・紐差・宮之浦線 平戸桟橋経由平戸口駅行
13:55平戸大橋東口
  歩き
14:29カトリック田平教会
  歩き
15:49西田平駅
松浦鉄道 佐世保行
17:07佐世保駅


最後は佐世保に行って、そこから17:12の”快速シーサイドライナー快速長崎行”に乗って17:45にハウステンボス駅に着きました。

何回もバスに乗りましたが、お客さん少なかったです。
都会のバスと違って、運転手さんフレンドリーです。この「教会見にいくからここでおろしてください」と言って行き先表示もチェックしてたけど通り過ぎてしまったような??
運転手さんに言うと、ぐるっとバス回転して(その時は私しかいなかった)近くのバス停まで連れて行ってくれたり。
東京ではこんなことないですよね。
バス待っている間に、地元の方とお話したり。ローカルバスで巡ると、こういうところが楽しいです。
地元の方からすると、なんで信者ではない人が教会巡りをするのがが不思議なようで「建築オタクなんです。鉄川与助さんの教会を見たくて来ました。」と答えました。ちょっと納得してくれたようでして。

宝亀教会以外は鉄川与助さんの設計です。宝亀教会は赤いファザードがきれいでした。
祈りの場なので、中は撮影禁止です。
全て3層アーチの教会だったと記憶しています。
山田教会は素晴らしい、木のリブ・ヴォールトの天井でした。ヨーロッパの教会は石でできていて、鉄川与助さんの日本の教会のように木でリブ・ヴォールトを組んでいるのはほとんどないのではないしょうか。
鉄川与助さんの教会でリブ・ヴォールトでない天井には、素朴な花の彫刻がちりばめられています。かわいい花です。
長崎の教会のいくつかは世界遺産になっていますが、平戸周辺の教会もは世界遺産でないと思うのですが、(世界遺産になるのは歴史も重要なんですが)世界遺産になってほしいです。

ハウステンボスは5400円と入場が高いので悩みましたが、毎年イルミネーションのランキングでトップ10になるので、一人でハウステンボスに行く好奇心があるバカは私ぐらいかと思いますが、前から見たかったイルミネーションを見に行くことにしました。
時期によって違うと思いますが、ハウステンボスは22時までオープンしていました。でも22時までいたら帰りの電車が難しくなるので、帰りの時間をチェックしといたほうがよいです。私は危うく、時間が空いて最終になるところだった。

入ると、白い光のライトアップのステージで男性がコーラスを披露していました。時間でショーが開催されるようです。
ハウステンボスは園内にいくつかのホテルがあるのですね。ホテルに泊まっていればより楽しめると思います。でも高そうです。
イルミネーションはきれいなことはきれいでした。広場いっぱいに色とりどりのライトがついていたり、白一色でダイヤのような光の中を歩いたり。でも思ったほどではなかった。
アトラクションもあるので、3つぐらい入ったかな。花のプロジェクションマッピングと宇宙旅行のプロジェクションマッピングと潜水艦のお芝居ありのもの。
それなりに楽しかったけど、武雄市のTeamLabの野外プロジェクションマッピングやアイスショーの氷艶やLuxeで、いろいろな凝ったプロジェクションマッピングを見てしまった現在では、たぶん何年も前に作られたこれらの仕掛けはもう古い感じがしました。
また、思ったほど敷地が広くなく、私は1回行けばいいかな、といった感じ。
3階建てのメリーゴーランドがあって、最後に乗って帰ろうかと思ったけど、帰りの電車を確認したら、これを逃したら最終の22時まで1時間ぐらい時間が空くようだったので、泣く泣くあきらめて帰りました。
遅くまで本数あるのかと思ってました。電車の時間を東京の感覚でみたたらあかんです。

ホテルは佐世保に取っています。「セントラル佐世保」
一番安かったので取ったのですが、前に佐世保に来た時もここだった。駅から少し離れてるので、佐世保の他のホテルより安いようです。

翌日の朝食は探したら近くに佐世保バーガーの有名店が9時からオープンしてるとあったので、そこでテイクアウトしてホテルで食べました。
前から食べたかった佐世保バーガー、おいしかった。でも他とどう違うのかわからん。

佐世保駅の裏手は港になっています。
食べ物のお店とショッピングピングセンターも海沿いにあります。
佐世保の名前の彫刻もあり、写真スポットにもなっているそうです。
佐世保では特にこれといった観光名所もないようなので、ここらをぶらぶらしただけけで長崎に移動しました。
コメント
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