2日目は嵯峨野に行きました。
嵯峨野コースは、狭い範囲にお寺があって、散歩コースとしてはおすすめです。
金魚屋の朝食が朝8時からなんで、少し遅く散策開始になりました。
【清凉寺】
嵯峨野を歩くなら、絶対清凉寺は行くべし!
なぜかというと、嵯峨野名物あぶり餅が食べられます。
紅葉とかは全く関係ないです。
TVとかで紹介されていて、前から食べたかったのです。
境内に茶屋があって、思いだして頼みました。
1人分630円で7,8本あったかな?お茶も付きます。
紅葉の境内でいただくあぶりもちは、味も雰囲気も最高!
とろっとしたおもちに甘からい味噌がからんでます。このたれがお餅にあって、おいしいです。
約15分ぐらい待ちますが、それでもあまり混んだ雰囲気ではなく、情緒が味わえます。
1つ1つのおもちは小さいので、ペロッと食べられて、まだまだ食べれそうでした。
【祇王寺】
今回、一番紅葉が綺麗と思ったもががこのお寺かな?
小さいお寺なんですが、苔の生えた上に木から落ちた赤い葉っぱが敷き詰められています。
木の葉の色もきれい。
丸いお庭の周りを歩いて鑑賞します。
写真を撮りたいスポットですが、人がはいってしまうんで、うーーーんという感じです。
人が入らないで写真とりたいなーーー
でも、仕方ない。。。
【光悦寺】
垣根の紅葉がきれいなお寺です。
でも、もう散ってしまったのか、いまいちだったので写真とらず。
【常寂光寺】
ここはたぶんこの写真のお寺かと。。。
ここから天龍寺までは竹の道が続きます。
TVとか写真でみる嵯峨野らしい風景です。
竹の緑と紅葉の赤が見事なコントラスト。
ここも混んではいたけど、歩けなくなるほどではなかったで、風流あります。
なぜかこの道には、着物を着ている若い女の子が多かった。
宿で朝食でご一緒した女の子たちは、着物の着付けに行くと言ってました。
「着物を着て京都を歩こう」というのが流行ってるのかな?
それにしても着物姿の女子と竹藪。
女子もかわいかったし、似合ってた。
【天龍寺】
天龍寺の目的は、お寺の中に精進料理のお店があって、お昼をいただくこと。
2時までだそうです。
嵯峨野に着いたのが10時過ぎていたので、間に合わないかと思いましたが、大丈夫でした。
このためにすこし急いでみた感もありますが。。。
精進料理を出す棟に入って、受付でお願いします。
「予約していますか?」との聞かれて、していないと答えましたが、大丈夫でした。
もっと混んでいるかと思ってましたが、すんなり入れました。
ここに比べたら、渡月橋のお店のほうがずっと混んでる。並んでました。
ここは大きな錬で収容人数多いし、嵯峨野ランチの穴場なのかも。
すごい昔に、ここで精進料理を食べた事がある。
その時は、本殿で池を見ながら食べたような記憶があるんですが、記憶違いかな?
世界遺産になったから、食べる場所を移したのかな?
3000円のコースだけみたいでした。
私にしては2日続けてかなりの奮発。
でも、夕食抑えるからいいかと。
畳に座って、料理は赤い器で運ばれてきます。
ゴマ豆腐、野菜の蒸し物、練り物、おつゆ、デザート(果物)などなど。
種類も多いし、すごいおいしいです!
相当な人数分つくると思いますが、雑感がないという感じ。
そして接客がすごくいいです。
みな笑顔。
京都を訪れる観光客のために頑張ってくれているんだなあ、と。
外人さんにもぜひここで食事して、この接客をほめて紹介してほしいと思いました。
畳に座ってお盆から食べますが、椅子も用意されていました。
今日のお昼は満足満足。
腹ごなしを済ませて、大きなお庭を散歩しながら紅葉を見ました。
入場料は500円ですが、あと100円で本堂に入れます。
【野宮神社】
若い人が境内に入るのにいっぱい並んでました。
ここはパワースポットらしいです。(と、この様子をみてそう言っていた人がいたので。。。)
あまり大きな神社じゃないのかなあ、と横目で見て、あまりにも並んでいるのでスルーしました。
【渡月橋】
ここの混みようは半端なかった!
渡月橋に行くのに広い道があるんだけど、その道が人で埋まってる。。。
両側にお店が展開してるんだけど、入るのを待っている人が並んでいるお店もたくさんありました。
私も抹茶パフェ食べたくて並んだけど、やめて離脱しました。
嵐山駅では、駅に入れない人が長い列を作ってならんでました。
電車に乗るんじゃなくて、混んでて駅に入れないんですよ!
渡月橋も右側通行で「止まらないで、写真とらないで!」と警備の人の雄たけびが。。。
上の写真でぎっしりと埋ってる人が見えると思います。
でも橋からみる風景は、京都の風景でした。
紅葉はいまいちかな?まだ色づいてなかった。
【清水寺】
嵯峨野からJR線で京都駅に戻り、清水寺にライトアップを見に行きました。
本当は清水寺じゃなくて、高台寺に行きたかった。。。
京都駅のバスターミナルでバスを待ってたんだけど、臨時の清水寺直行バスが来て、係りの人に聞いたら、「高台寺に歩いて行っても同じですよ」と言われたので、乗りました。
でも、混んでるし、迷うから(方向音痴)そのまま清水寺に行くことに。。。
しかし、このバス、通常は20分ぐらいで着くはずが渋滞で1時間以上かかりました。
人ギッシリなのに直行バスなので、1回も出入り口があかないまま1時間ちょっと。
私はラッキーなことに座れましたが、みなぐったりしてました。
やっと着いて清水寺に向かうと、坂の下のほうから列があって、まさかここから入場待ちじゃないだろうね!と思ったら、そうでした。。。。
ここからどのぐらいかかるの~~~
聞いたら50分だって。。
前回も清水寺のライトアップ見たし、見たいお寺には行けないし、混んでるし、もう見なくていい!と思ったけど、夜行バスの出発が10時40分発だから時間つぶせません。
しかたないから並ぶ。
前は学生さんの男女混合グループで、すごいハイテンション。
う~ん、なんだかな~ 若いなー とおもつつ順番を待つ。
ようやく入場券を買い、また並ぶのかと勘違いして坂を下りるものの、間違えにきずいてまた上がる。
下がる人が多くて、なかなか上がれません!
ようやく入場。
清水の舞台と紅葉がライトアップされていて、きれいです。
が。。。またしても人をかき分けてその風景を見るという感じ。
う~ん、なんだかな~
と思いつつ、出口へ。
このあと、腹ごしらえしたくて適当なお店を探す。
高級そうな構えのお店のメニューを見たら、お蕎麦屋さんでそれほどの値段でもなく、混んでもなさそうだったので入る。
私の前に2組待ちがありましたが、それほど待たないで席に就けました。
その間、飾り棚を見てましたが、魯山人の陶器がいっぱい飾られてる~~~~
すごいです!
なんでも鑑定団にだしたら、いくらするんだろうと思ってみてました。
1枚100万以上?そして大物が10品以上あるから。。。
ほかにも有名作家と思われる陶器があって、この店すごいコレクションもってる!と感服したのであった。
本物ならね。。。
安めの鰊そばを頼みました。1250円です。
鰊そばと言ったら京都,京都といえば鰊そばでしょうか。
スープに鰊のだしがでていておいしいかったです。
ちょっとからかったかな?
鰊で塩味がでるから、もう少し薄めでもよかったかな。
ここも、接客がとてもよかったです。
白い割烹を来た男性が、すべてを見まわして女性従業員をチェックしているようです。
こういうまじめな働きぶりで、観光地が内外の人から評価されるんですね。
それに引き替え、私としたらだらしない仕事態度で。。。と、反省しきりです。
食べたかった抹茶系スイーツはとうとう食べられじまいでした。
まあ、まあ東京でも食べられるしと思った事もあるけど。
東京大丸に京都の有名抹茶パフェのお店があって、前そこで食べました。
また東京大丸行こ。
帰りは歩いて駅まで行って、電車で京都駅にいって、化粧落として歯磨いて、バスに乗り込みました。
短かった京都紅葉散歩は終わり。
1週間ぐらい京都きて、ぶらぶらしたいな。