旅の恥はかきすてです

旅行が好きです。
いままで行った国は41、都市は160以上。
世界遺産は140以上!
そんな旅行を書いていきます。

2018年5月奈良・京都 20日21日

2018-05-26 | 国内旅行
5月20日(日)は午前中が奈良の観光。午後は滋賀県に移動します。
奈良で絶対行こうと思ってたのが興福寺。
でも、突然春日大社も見たくなってしまった。
時間がないので、朝食前の時間にちょっと行ってくるかと宿を出た。
8時から朝食で、7時ちょっと前に宿を出たんだけど、途中から無謀だったかもしれないと思うようになってきた。。。
宿から春日大社まで20分近くかかる。
時間を約束した朝食に間に合うのだろうか!?
奈良公園沿いの道路を歩く。公演の緑の芝生の上には、鹿がたむろしてます。
鹿さん、可愛いです。
春日大社に到着。さすが早朝だけあって、人が少ない。
人がいないお寺での写真が撮れました。昼間だとすごい人で、絶対に人が入り込まないでは写真が撮れません。
春日大社の本殿は、朱の建物です。
500円の入場料で回廊を歩けるとの事ですが、早くて開いてません。
御朱印受付は開いていました。しかし、御朱印帳を持ってきてなかったのです。
こんな早くに御朱印所が開いてるとは思わず、ボストンバックに入れたまま。
後悔。。。
御朱印巡りが第3の目的になってしまった今回の旅。残念な気持ちになりました。

宿に戻って、朝食を食べ、荷物を預かってもらい、興福寺に向かいます。
興福寺には国宝の仏像が多くあって、国宝館というミュージアムがあります。
数年前に姉と姪とで来た時、ガイドとか見てなかったので、そんなこと知らなくて、お金ケチって入らなかったのだ。
後から知って、後悔先に立たずでした。

興福寺は金堂と国宝館に入るのに入場料がかかります。両方で900円です。
興福寺と言ったら阿修羅像でしょう。
東京の美術展が開催された時、すごい人が集まったらしい。
国宝館にあります。
この国宝館もまたすごい。陳列されているものが軒並み国宝か重要文化財。
大きな千手観音がありました。
こちらの観音様の手は、唐招提寺の観音様と違い、手は千本はなさそうですが、腕の一つ一つに何かしらをお持ちで精巧にできていました。
阿修羅像は八部衆像という八体の仏像の1対です。
思ったより小さい。人間の身長と同じぐらいの像です。
7体の仏像が並んでいます。八部衆なので一体はどうしたんだろうと思って探してると、ガラスケースに入った上半身の仏像がありました。
これで八部衆なんですね。
八部衆の中で、なぜか阿修羅像だけがほかと雰囲気が違いました。
他の仏像は甲冑で固めているのに、阿修羅層だけ上半身裸だからかしら。
そしてゆったりしたズボンのドレープの出し方も他と違うような気がしました。
八部衆ではなく、1体で独立しているように見えます。

興福寺を出て、まだ少し時間があったので元興寺へ。
このお寺は、宿に行くのに通りがかって知りました。
東京で見かけるような普通の門構えのお寺なので、世界遺産とは気が付きませんでした。
世界遺産と書いてあるポスターがあって、「へ~世界遺産なんだ~~~」と。
元興寺には小さなお地蔵様がたくさんありました。
そして、国宝のお堂があります。

荷物を引きとり、お昼ご飯に。
奈良名物の茶粥とやらを食べてみたかったので、お昼は「塔の茶屋」という所を予約していました。
人気店という事で、予約しておきました。
ゲストハウスから歩いて行ける距離にあります。
11時半からの予約でしたが、並んでいる人もおらず。予約しなくても大丈夫だったかもしれません。
でも、小さなお店なので、予約しておいたほうがいいかも。
2016円の茶粥弁当を頂きました。
おかずは丸いおけに中にきれいに並んでいました。奈良名物の笹の葉寿司も1つ。
茶粥は上品なお味でした。

この後1時間半ぐらいかけて滋賀県立アイスアリーナに移動して、3時半からのショーを見て、終わって40分ぐらで京都に移動。
京都では「センチュリオン キャビン&スパ 京都」という、進化系カプセルホテルに泊まりました。
繁華街の四条道り沿いにあります。
ここも割引してて、なんと1875円!!すごい安さです!普段は4500円ぐらいみたい。ラッキーでした。
なにが進化系かというと、カプセルホテルだけど個室のような作りになってます。
1畳ぐらいの箱の中にTVや目覚まし、ちょっとしたテーブルになる板もあります。
私は小さいからそれなりにこの中で過ごせたけど、外人はつらいかな。
外人が喜びそうな和の装飾もあり、外国人が多かったです。
スパというだけあって、地下に大浴場があります。
温泉だそうです。すっごい気持ちよかったですよ。
タオルもついてるし、シャンプーリンスなども置いてあるので、便利。

ホテルにチェックインしたのが8時半ぐらい。
夕食かねて、四条通りをぶらぶら。
でも京都の夜は早いらしく、たいていのお店は閉まってました。
適当なお店もなく、さらにふらふら行くと京都らしい風情の道や小道に入るものの、どこも高い‼
京都って、食べ物高いんですよね~~
小道の小道に京都のオムライス屋さんといういお店があったのえ、そこに入ってオムレツを頼む。
中に半熟の卵が入っていました。
卵がジワッとご飯に混ざり、美味し方っです。
翌日は「都野菜 賀茂」で朝食。ここもgoogleでルート確認したらホテルから近かった。歩いて3分以内。
ここは3回目でしょうか。
数種類のお野菜とドレッシング、温かいおかずが数種類、うどん、お粥、パン、コーヒーやシューズがバイキング形式になっています。
これで500円ぽっきり!!ワンコインです。
安いので、観光客に大人気。
平日にも関わらず、並んでました。8時オープンです。
私はうどん、パン、野菜いっぱい、コーヒージュース、お味噌汁、などなど、お代わりしてもりもり食べました。

帰りは、関空から18時発のバニラエアで成田に向かいます。
だから、14時過ぎには空港に向かう必要がある。
午前中しか観光できません。
竜安寺-仁和寺-妙正寺をまわることにしました。

この日も晴天です。
暑い!
でもお寺巡りにはいい天気。

バスで移動しました。
竜安寺はお庭が有名です。
小さなお庭の中の砂の波の中に、石が15個ぐらい置いてあります。
特になんてことはないスペースなんですが、縁側に座って眺めていると心が落ち着きます。
なんででしょうね。
竜安寺には修学旅行生があとからあとから入ってきました。
縁側から向こうのお庭は、別世界。”静寂”です。後ろはこんなにうるさいのにね。

仁和寺へ。
500円の拝観料を払って、御殿に入ります。
ここは素晴らしかった!
御殿から見るお庭が素晴らしく美しく、御殿自体も素晴らしい建物です。
時間もあったので、縁側でお庭の景色を見ながら、ツイッターとか書いてました。

妙法寺は大きな敷地の中に、いくつものお寺があります。いくつものお寺の集合が妙法寺となっています。
でも公開されているお寺は1つぐらいしかないようです。というか、見つけられませんでした。
龍の天井図を公開しているお寺がありますが、30分ぐらい待たないと開かないとの事であきらめて、御朱印だけしてもらいました。

この後、ホテルに戻り荷物をピックアップして関空へ。
バニラエアです。
5300円と安かったので飛行機にしましたが、飛行機めんどくさいです。
京都から関空へは電車とリムジンバスで移動しなければならない。リムジンバスのバス代も2000円かかる。
到着が成田だし、成田から自宅までは2時間ぐらいかかるし、バスも大崎まで1200円だし。
結局、かかった時間と交通費でもぷらっとこだまと変わりなかったかも。
そして重量制限があります。
バニラエア、ちゃんと一人一人の手荷物の重さを計ります。
これは想定外!Lccでもこんなにきちんと重さ計られたことないです。
Lccにはよく乗りますが、今まではボストンと手荷物だと重さ計らないでスルーだった。
ジャムなんかを買ってしまったので重くなり、7Kを大きく終えて9Kちかくありました。
そうすると4000円払って預入荷物にしなければならないそうです。
私は不服そうな顔。
そうしたら、係りのお姉さんが「出せるものないですか?」と。お水がリュックのポケットにあったので、それを取って計っても8K前半。
でも「これ以上増やさないでくださいね。」で、おまけしてもらいました。
もう2度と京都・奈良にはLccでは来ないぞ、と思った私なのであった、
その後、関空で売っている551の肉まんセットを買ってしまったのだけどね。

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1 コメント

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Unknown (omachi)
2018-05-27 19:52:38
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。
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