ブログぼおりゅう♥りき 傍流にも力あり

漫画家ぼおりゅう?りきのマンガやイラスト、ミニ旅日記など

名作中の名作『ニュー・シネマ・パラダイス』で サヨナラだ…新橋文化

2014-08-07 11:15:25 | 歴史・文学・温泉と顔ハメの旅&映画や展示
 やはりこの名作こそ、ここで見たかった! それももちろん決して『特別版』ではなく、通常版である。
 この傑作をまだ見ていない人はいないとおもうが、もしいたならば決して『特別版』を先に見てはならない。友人の“勉強のプロ”(マンガ「風流道をゆく」に出演)Yさんはワシがあれほど念を押しておいたのに『特別編』を先に見てしまった 困ったちゃん である。

 実はワシ、この日の2週間前の「チャップリンの独裁者」の上映にも行ったのだが、同作品を見ている真っ最中にもチャップリンにはわるいけど、巨匠エンニオ・モリコーネによる「ニュー・シネマ…」のテーマ曲が頭のなかで聞こえていたほど楽しみだったのだ。

 そして当日、席を中央最後列というベストの位置に確保。
 しかも肝心なときに居眠りしないため、トリュフォーにはわるいが併映の「日曜が待ち遠しい!」であらかじめ20分ほど寝ておいた。こんな人はワシだけではないらしく、すぐ前の席の白髪鬼…いや年配の人も、首を心配になるような角度に曲げながらワシより長時間、「日曜が…」で居眠り。すまん、トリュフォー…。

 おかげでワシも白髪鬼も「ニュー・シネマ…」を堪能。あの感動的なクライマックスに、前の席の鬼も泣いていたようだ。ワシも、つい…。

 テレビやビデオで何回も(特別版は1回で充分、っていうか、見なかったことにしてもいい)見ているが、考えてみると、劇場で見るのは20年以上前に高田馬場の早稲田松竹…じゃなくて、高田馬場パール座というところだったかな? で見て以来。
 あの頃は映写技師のオッチャンの「王女と兵士がなせ99日目で…」という話が謎だったけど、今ならハッキリ答えられる。
 にもかかわらず監督本人が分ってなかったのか、特別版なんてものを…。

 とにかく名作中の名作が見られて、大満足。映画のようにこの劇場が壊されるのは見たくないのはもちろん、最後の日に行くのも混みすぎるだろうから、これで「さよなら」ということにしよう。暑くてしょうがないし…。

 が、しかし…。
 「次週上映」のポスターを見たら、もしかしたらもう1度だけ行こうかな、とおもったワシであった…(続く)

 ブックマークから動画・まんがムービー第5弾『6年おじさん組だぞ!』早くも改訂版に行けるとおもいます。今回の『ニュー・シネマ…』を見た直後につくったこともあり、あのクライマックスの影響を受けているような気も…。
 沖田総司、ゴリラ系51歳、畑えもんガーデンもよろしく~。
 なお「温泉」は削除のままです。

 追記・今回の写真は心霊写真でなく、ガラスにワシが写っちゃっているのです…。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヤーコン、元気い~い・畑え... | トップ | 42歳処女ですけど何か? 熟... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

歴史・文学・温泉と顔ハメの旅&映画や展示」カテゴリの最新記事