新宿で映画を見たあと、西武新宿線の中村橋近くにある練馬区立美術館には、「たまには…」とバスに乗っていくことに。大幅に遠回りして、江古田近くで西武新宿線に乗り換え、美術館に着いたのは夕方になってしまいました。
歴史的名作『あしたのジョー』が完結したのが小学校の高学年だったので、リアルタイムで読んでいたのはワシの年代がおそらくいちばん最後でしょう。その頃はやはり歴史的傑作『デビルマン』も完結したころだし、赤塚先生は『天才バカボン』で実物大マンガやコマの順番があっちにいったりこっちに行ってみたりなど、実験的なことしていた、いまおもえば物凄い時代でした。
が、この展示、その頃の演劇とかCMとかはあったものの、同時期のマガジンに上記のような作品もやっとったことはあまりふれてなかったような…。
しかし『ジョー』のあまりにも有名なラストシーン、紀ちゃんへの「真っ白な灰に…」のシーン、金竜飛が誤って父親を殺してしまうシーンなどのナマ原稿の展示に感激。もちろん力石との死闘シーンもありました。
残念といえばこれまた話題になることの多い「西が減量に耐えられず、夜泣きうどんを食いに行くシーン」で、ジョーにぶっとばされるシーンはあったけれど、食ってる最中の原画は見当たらなかったことです。
たとえば落語だったらジョーは決して主人公になれないけど、西は立派な? 主役になれそうだなぁ…。
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歴史的名作『あしたのジョー』が完結したのが小学校の高学年だったので、リアルタイムで読んでいたのはワシの年代がおそらくいちばん最後でしょう。その頃はやはり歴史的傑作『デビルマン』も完結したころだし、赤塚先生は『天才バカボン』で実物大マンガやコマの順番があっちにいったりこっちに行ってみたりなど、実験的なことしていた、いまおもえば物凄い時代でした。
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