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イーストウッド主演で一番好きな『夕陽のガンマン』エンニオ・モリコーネ楽団/昭和ワシんちレコード18

2015-01-26 11:08:22 | 歴史・文学・温泉と顔ハメの旅&映画や展示
 ジジイになってから信じられないほど傑作を連発する、いまや巨匠クリント・イーストウッド。
 その師匠のひとり、セルジオ・レオーネのマカロニウエスタンの、あまりにもカッコいい最高傑作が『夕陽のガンマン』である!
 もっとも、初めてみたときはそれほどでもなかったのだが、なぜか年々ワシのなかで評価が高まっていき、いまやオールタイムベスト10に確実に入っちゃうんである。
 どこが好きかというと、ラストで賞金(になるはずの死体の数々)を山分けにしようとしたところ、リー・ヴァン・クリーフに「君に全部やるよ」と言われて一瞬、イーストウッドがかっかりしたような顔をするところである。セリフはないがワシには「俺たちは五分五分の相棒じゃなかったのかい…?」と言っているようにおもえる。

 映画は昭和42(1967)年に日本公開されているが、ワシが見たのは2回目か3回目ぐらいのテレビ放映で、年末の真昼間であった。
 このレコードは昭和51(1976)年発売(500円)で、おそらくテレビで見た少し後ぐらいだったのであろう。〈ベスト・オブ・スタンダード・シリーズ〉の1枚で、同じレオーネ=イーストウッドのコンビによる『続・夕陽のガンマン』とのカップリングである。
 なお『続・夕陽のガンマン』の音楽もモリコーネのはずなのだが、演奏はウーゴ・モンテネグロ楽団となっている。
 それはともかく、ジャケット裏には『夕陽…』が『続・夕陽…』のサントラとサブタイトルがついており、『続・夕陽…』が『夕陽…』のサントラとサブタイトルとして明記してあるのは、どう考えても間違いであろう。たった今まで40年近く気がつかなかったが…。

 なお筆者はこの映画を数年前、フィルムセンターで初めてスクリーンで見ることができたのであった。

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