「ケツが痛い」と叫びながら去るサルびと…ぼおりゅうりき『サルびとウー太ン』小説版入り１３ページだべし

　雪樹がそんなことを考えていると、ふと酒盛氏と目が合った。
「オジさん、ひとつだけ質問があるんだけど」
「な、なんだい？」
　酒盛氏は一瞬、うろたえたような表情をした。
「あんた、いとしげらのぅ、って、どういう意味？」
「新潟弁で、きみ かわいいねぇ、という意味だョ。誰かに言われたのかな、エッ、エッ、エッ」
　酒盛氏はいつものようにヘンな声で笑った。（以上、小説版からの抜粋）

　なお↑のような当作品の新潟弁は作者が調べた範囲のものであって、かなりいいかげんなものです。人間じゃなくてサルびとの新潟弁ということにしといてください。（２０１４年３月４日の改訂）

　間の抜けた顔をしている『ウルトラＱ』のゴローもサル族のなかでは憎めない怪獣ですね。　ゴローといえば数年前に行った信濃大町の山岳博物館で「歌手の野口五郎の芸名は野口五郎岳に由来する」と、説明が書いてありました。由来は知っていたけど、山岳博物館に説明書きがあるとは…。
　そういえば天竜峡の遊歩道にある岩にも「峰竜太の芸名の由来はこの岩である」というような説明書きがありました。（２０１２年６月８日の投稿）

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　このたびユーチューブにアップした動画『フースケくんの温泉ニッポン』もぜひご覧ください。（２０１４年６月６日）