ブログぼおりゅう♥りき 傍流にも力あり

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お呼びじゃないでしょうが『ワシ流映画ベストテン2011』の発表どぇす

2012-02-11 15:34:34 | 歴史・文学・温泉と顔ハメの旅&映画や展示
 2011年にワシが劇場で見た新作映画のベストテンでございます。

1『電人ザボーガー』
 70年代当時、何回も見たわけではないのですが、近年のテレビ曲主導の日本映画にない熱気がこの作品にはあります。

2『ワイルド・スピードMEGA MAX』
 新宿ミラノの大画面にふさわしいアクション大作。

3『マイ・バック・ページ』
 舞台である70年代は子供だったので、なんとなく時代の空気を覚えている程度です。しかし、そんなことは全然知らない人が見ても面白いと思います。特にラストシーンはじ~んときました。

4『大鹿村騒動記』
 実は主演で遺作となった原田芳雄さんが亡くなった日に、そうとは知らずに丸の内で見ました。その前に新宿でも1本見たのですが、そのときあるおっちゃんが「『大鹿村騒動記』っての、やってるかなあ?」と、そこでは上映していない劇場の窓口で聞いていました。いま思えばあの人は、ニュースを聞いて、いてもたってもいられなくて来たのかもしれません。
 作品的にも意外なほど豪華メンバーだし、非常に面白いとおもいます。
 なおイラストは70年代の原田さんのつもりなんですが…。

5『コクリコ坂から』
 この作品は正直、あまり期待していなかったのですが、意外にもとてもよかった。60年代の若者というのはこんなんだったのか! と、正直、驚きましたが、『上を向いて歩こう』とか『白い花の咲く頃』といった音楽もよかった。

6『マネーボール』
 これは野球版の真田幸村といったところです。

7『英国王のスピーチ』
 日本だとこういう映画を作るのは難しいんだろうな…。

8『ヒアアフター』
 上映中止になってしまいましたが、イーストウッドの、高齢になってからの充実ぶりには驚嘆するばかり。が、津波のシーンはニュースなどで現実の映像を見てしまうと、やはり…。

9『アンストッパブル』
 いまでもこういう鉄道暴走映画が作られていると、なんだかうれしいです。

10『ツリーオブライフ』
 内容をよく知らずに見たので、延々と『2001年宇宙の旅』のような“生命の歴史”的映像が続いたのにはびっくり。上映中の新宿ミラノの片隅で誰かが口喧嘩をしていたのでハラハラしていたのですが、あまりのゆったりしたそのシーンに眠くなったのか、いつのまにか喧嘩も終わっていました…。


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