“スケキヨ状態”でお兄ちゃんに協力する謎の人物…ぼおりゅうりき『サルびとウー太ン』小説入１２Ｐだべし

「ほんと、助かりましたよ、酒盛さん。よくぞ見つけてくれた…。それに娘をおんぶして崖から引き上げて、コースを滑りおりてくれるなんて…まさに命の恩人ですよ」
「いやなに、正直、ちょっと重くてつらかったけどネ、ジジイの腰には。エッ、エッ、エッ（笑）」
「そんなぁ。まだまだ体力ありますよ。実際のトシより３歳ぐらい若い（笑）」
（パパはあたしのことを、すべて酒盛のオジさんのおかげで助かったとおもってる。もちろん途中からはそうだったようだけど、ゲレンデに戻るまでは違うのよ。おんぶして滑ってくれたのも、途中まではたぶんあの子。でも内緒だって約束したから言わないでおこう）
（以上、小説版からの抜粋）

　今日のタイトルにある“スケキヨ状態”とはもちろん『犬神家の一族』の佐清のことです。いや、スケキヨといっても本当は…。先日もＮＨＫのＢＳでやっとりましたな～。劇場では３０年ぐらい前に池袋の文芸地下で、なんと健さんが金田一耕助を演じた『悪魔の手鞠唄』と２本立てで見たことがあります。（２０１４年３月３日の改訂）

　昨日は先日の金環日食に続いて、運良くつかのまの晴れ間に金星の太陽前通過を見ることができました。子供が去年、太陽の観察のために買わされたメガネで…。
　子供の方はメガネを持っていかなかったわけですが誰かに借りてみてるかもしれんと思ったら、その晴れ間は体育の授業中で見られなかったということです。（２０１２年６月７日の投稿）

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　ユーチューブに動画『フースケくんの温泉ニッポン』、それにたったいま新作『畑えもんガーデン』をアップしていますので、ぜひ見て下さいね！（２０１４年６月７日）