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西城秀樹『ヤングマン』じゃなくて なぜか『若き獅子たち』…昭和ワシんちレコード 2/ぼおりゅうりき

2014-04-14 07:40:05 | 歴史・文学・温泉と顔ハメの旅&映画や展示
 西城秀樹のレコードは1枚だけの野口五郎とは違って、ワシんちに2枚ある、その中の1枚。ちなみに新御三家のもう1人、郷ひろみ のレコードは1枚もない。
 が、3人ともNHKーFM『ひるの歌謡曲』はしっかり1回はカセットテープに録音してあるのである…。

 『若き獅子たち』はヒデキ18枚目のシングルで、昭和51年(1976年)の9月発売。作詞・阿久悠、作・編曲は三木たかしと、ヒットメーカーの作品である。
 さっそくプレーヤーに針を落してみよう…なんてことをせずとも、いまワシの頭の中ではヒデキ本人が唄い出している。恋人をふりきって、自分の志す道を歩いていこう、っていうような、決意を感じさせる勇壮な曲である。
 なんでワシがこのレコードを買ったかっつーと、8割ぐらいはタイトルがカッコイイ、ということだったんじゃないかとおもわれる。たぶんマーロン・ブランド主演の同名映画からもってきているのだろう。もっともその映画、テレビの洋画劇場で「やる」ということを『ロードショー』か『スクリーン』で見ていた記憶はあるものの、けっきょく見逃しているのだが…。

 B面は何かというと、同じ作詞・作曲コンビの『我が青春のフィナーレ』とある。
 えっ…? こっちはワシの頭の中のヒデキも沈黙したままである。おそらくもともと1回か2回しかかけていなかったであろう。歌詞を見ると『獅子』と違って、こっちは女性の方を優先、といった感じのようだ。

 さて、資料によるとヒデキのデビュー曲は『恋する季節』とあるが、ワシの記憶にあるのは3曲目の『チャンスは一度』4曲目の『青春に賭けよう』あたりである。このへんは夕方5時ごろやっとった『ぎんざNOW!』で唄っていて、「もう少し売れてもいいんじゃなかろうか」と思っていたもんである。
 それが次の『情熱の嵐』がかなり売れてきて、そのまた次の『ちぎれた愛』の大ヒットのときには勝手なもんで、「そこまで売れんでも…」と思った記憶がある。

 『獅子』は映画タイトルそのまんまだけども、16枚目の『君よ抱かれて熱くなれ』は同じ頃公開の、健さん主演『君よ憤怒の河を渉れ』を意識していたんじゃないだろうか。

 と、とりとめもなく書きましたが、ヒデキのシングルレコードはもう1枚(もちろん大ヒット曲…というわけでも、ない)あるので、そのときまたい~かげんな購買者の想い出をば、書くことにいたしましょう。
 なお「昭和ワシんちレコード」次回はザ・リリーズの予定です。

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