高原の池に夏の青空が映る…『あるきんぐ＆のぼりんぐ』八島ガ原湿原

　ＪＲ東日本の『駅からハイキング』に参加し、１０年ぶりぐらいに八島ガ原を歩きました。
　当日、下諏訪駅までの往復は『青春１８きっぷ』で、駅から湿原までは何と当日のみ、無料バスが運行。とても安上がりな旅となりました。下諏訪駅のすぐ近くにはコンビニがなかったような記憶があったので、あえて一度、上諏訪駅で途中下車し、『とりめし弁当』（３～４回目の購入）と第３のビールを確保してあります。
　雲はわりと多かったけれども天気はよく、夏の青空。標高約１６００メートルあるとはいえ、日差しはとても暑かったです。
　湿原は写真のようにとてもさわやか。高山植物もたくさん咲いていました。個人的にはマツムシソウという、薄紫色の丸っこい花が見たかったのですが、時期がまだ早かったのか、見ることは出来ませんでした。
　イベントのコースは２時間ほどですが、行きたい人は湿原を見渡すことができる鷲ガ峰という山に登ってもよい、ということなので行ってみると、ついでに登るにはけっこうキツい道でした。
　が、上まで行くと八島ガ原湿原全体はもとより諏訪湖や八ヶ岳、蓼科山なども見ることが出来ました。弁当は、山は暑いので湿原入口まで引き返し、木陰に逃げ込んで食べました。風がとても心地よかったです。

　帰りには下諏訪であの岡本太郎が絶賛したという『万治の石仏』にお参り（実は２回目）。すぐ脇の川では地元の子供たちが川遊びをしているという、今やあまり見られなくなってしまった光景も見られました。
　最後に下諏訪温泉の共同浴場に入浴（２２０円）しました。もちろん湯上がりにはコーヒー牛乳を飲みました。
　いろいろとトクをした一日でした。