サクラソウのように

御蔵の尾島家へ小さな花々を見に行って来ました。

野に咲く花を見て、
その名前がスラスラと出てくるほど詳しい訳でもなく、
素人なのだけれど、
尾島家では、この時期、一般公開してくれていて、
市の天然記念物にも指定されている貴重な花々を見ることが出来るので、
自転車を走らせて行って来ました。

ハナミズキの街路樹を抜けて見沼たんぼへ。
ツツジやハナショウブ、
名は分からぬが、道端に赤や黄色の花々がとてもキレイ。
「ホー、ホケキョ」とウグイスの鳴き声も。
自然に恵まれた環境の土地に住むことに感謝、感謝。

約２０分、尾島家に到着。
色とりどりのボタンの咲く畑が迎えてくれます。

しかし、ここの見どころは、庭に咲く小さな山野草。
淡いピンクのイカリソウやタイツリソウ、
白くかわいいアマドコロ、
黄色のキンランなど、小さな花々が心を和ませてくれます。

モッコウバラのアーチも見事。
シバザクラも絨毯のようです。
クマガイソウも。
そのほか、沢山の小さな山野草が咲いていました。
全くの個人の庭ながら、花の名札を立ててくれているので、
素人の私には、とてもありがたい。
庭を出た途端、名前は、スーッと忘れてしまうのだけれどね。

来園の皆さん、それぞれに立派なカメラを持っていらっしゃる。
三脚を据えて、３０センチは超えているであろう巨大レンズで小さな花弁を狙う方も。
携帯のカメラが頼りは、私ぐらいなものか。
それでも、小一時間、
花の名前は、わからないながらも、自然をたっぷりと味わわせてもらいました。

そうそう、サクラソウも元気に咲いていました。
ナマのサクラソウを見たのは、初めて。
しばらくマジマジと見させてもらいました。

なるほど、レッズのエンブレムと同じでした。
昨日の大勝で気を良くしたか、
誇らしげに咲いているようでもありましたよ。

次の札幌戦、
レッズには、このサクラソウの花のように、
キレイに咲き誇ってもらいましょう。
決して、散ってしまってはダメですよ。

幸い、相手の主力も出場停止。
頑張れ、レッズ！
またまた、大勝だ！