今日は大阪府高校総体中央トーナメント1回戦、常翔学園高校との一戦でした。
結果1-1 PK1-3
前半0-0
後半1-1【上出】
前半は良い入り方をしたものの、相手のパワーに押し込まれる展開でした。徐々に相手のスピードや競り合いのパワーに慣れ、攻守共に競り合いや球際で上回る回数が増えました。数少ないチャンスを相手のゴールまで迫る回数を数回作る程度で、得点までは至らず前半は0-0で折り返しました。
相手の攻撃への対応と自分たちの攻撃の狙いを確認して後半に入りました。後半20分にカウンターからのクロス、ボレーシュートを沈め、得点を上げました。
相手の力強い猛攻も耐えながらカウンターのチャンスを狙っていました。最後まで追加点を上げるには至らず、一進一退の展開でした。
表示されたアディショナルタイム4分を経過した後の相手のスローイン、クロスボールが自陣のゴールに吸い込まれてしまいました。目の前まできていた、掴みかけた勝利はラストワンプレーで消えてしまいました。PK戦は1-3での負けとなりました。
ゲーム内容、展開、得点差、どれを考えても悔しいものでした。3年生はこのゲームを持って引退となります。決して個人の力が高いとはいえない学年でしたが、3年間努力をして力をつけてくれたと思います。そして何より、最後のミーティングで、3年間楽しかったと言ってくれたことは嬉しいことです。
悔しいゲームでしたが、きっとこれからの河南高校サッカー部にとってこのゲームは大きな財産になると思います。この負けがあったから強くなれたと言える日が来るように、1.2年生は明日からまたうまく、強くなりましょう。
本日も応援をしてくださった方々、ありがとうございました。審判、運営、対戦していただいた常翔学園高校の皆様、ありがとうございました。
最後に、3年生の保護者の皆様、3年間信頼し、預けてくださり、ありがとうございました。高校サッカーでの挑戦はこれで終わりとなりますが、高校生活や進路に向けた挑戦は続きます。彼らのこれからの活躍を心より願っています。