2022年度サブ春期合宿報告(1回生S補完)
IN 赤坂山
<総括>
冬山基礎班(春期合宿氷ノ山PT)の赤坂山補完として自転車班(春期合宿しまなみ街道PT)の部員も含めての雪山登山となった。後期から別れた自転車班の部員にとって初めてとなる雪山で登山技術向上に伴い部活全体の士気をあげるにも意味のある合宿だったと思う。雪山におけるピッケルやビーコンの訓練や搬送訓練など基礎となる知識と技術を養成し来年における登山に備えられる合宿であった。
<活動細目>
名称:2022年度サブ春期合宿(1回生S補完)
目的:基本的雪山技術の養成(ビバーク訓練・滑落停止訓練・ビーコン捜索訓練・搬送訓練・冬期気象・冬期危険予測・雪上登山など)
ビバークは積雪不足の為十分に実施ができなかった。
期間:2023年3月14日(火)
山域:比良山系赤坂山
形式:1パーティー
集合:3月14日(土)JRマキノ駅8:30→8:40(遅刻あり)
出発:3月14日(土)マキノ高原温泉さらさ10:00→9:10
解散:3月14日(日)マキノ高原温泉さらさ16:00→14:23
<費用>
マキノ(高島市コミュニティバス)〜マキノ高原温泉さらさ(高島市コミュニティバス) 220円→OBの車で向かった為バスには乗車しなかった。
<行動日程>
8:40マキノ駅集合→9:10マキノ高原温泉さらさ(体操・入山連絡)→10:00~10:10屋根付き休憩所500m地点
→11:15→11:40赤坂山山頂(ビーコン動作チェックテスト)
→13:26標高650m地点より負傷者が発生した想定での搬送訓練開始・事故発生時の連絡体制の確認。
13:55~14:05マキノ高原スキー場300m地点→14:23マキノ高原温泉さらさ(下山連絡解散式)
<地図>
25000分の1地形図 駄口・海津
<大阪本部>
3回生N
<日の出・日の入り>
日の出:6:10
日の入:18:04
<参加者名簿>
PL(食糧・気象) OB(A)
SL(装備・衛生) 1回生S
(装備・衛生) 1回生K
(食糧・気象) 1回生Y
・気象報告
11:23赤坂山山頂823m/快晴/10℃/北西の風/風力3/巻雲/雲量1/雲行/東/雪の状態はざらめ雪の上にわずかなしまり雪3センチ程
・装備報告
雪が殆どないためわかん、スノーシューは個人装備ではなく団体装備として各1個づつ持って行った。
山行中では使用しなかったが、アイゼン着脱、スノーシューわかん着脱確認を実施すべきであった。
・衛生報告
他PTが使用中の為、急きょ1セット用意する事となった。部にもう1セット衛生装備を用意する必要あり。
片方の足のみ靴擦れを発症させるメンバーがいた。部活以外でも靴をウォーキング等で使用し慣らす、よく靴擦れを起こす部分に靴擦れ防止パッドを張るなどが対策として考えられる。
・食糧報告
山行中のカロリー摂取が各自少なかった。水分は各自山行中500cc程摂取していた。