犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

もうふ、引退。

2015年04月27日 | おせわがかり日誌


春がきてみてわかったのだけれど、

ダブルコートこんちゃんはとっても暑がり。

毛布の寝床はもう、暑くてイヤなんだそうで、

ほっくりほっくりはがしてしまう。



2週間前は雪が降ったからなあ、

と、様子を見ていたけど、毛皮族だからなあ。

慌てて寝床をタオルケットとバスタオルに変えたけれども、

こちらもほっくりほっくりはがしてしまうじゃないか。

一番下に敷いてある、起毛シーツの上に直接寝ているので、

「だから暑いんじゃないの~」

といいながら、ほっくりされたタオルをもとにもどし、

「この上で寝てくださいね、そのほうが暑くないんだから」

とお願いし、

「敷物がないと体がいたくなるよ、なにせあんたは、

オレコと違っておにくが薄いんだから」

といい含める。

まあでも、帰ってきたらほっくりしてあるんだろうな。



朝夕の寒暖差もあるし、こないだみたいに、

突然の雷雨のあとは冷え込むこともあるので、

ゲージのすぐそばに、毛布をたたんでおいてある。

寒い時はここにくればいいんだからね、といって、

毛布をぽんぽん叩いておいた。



大好物の夜のおかゆは別として、

カリカリだと食が進まないのは、暑さのせいもあるかもしれない。

朝残したのをそのままにして会社に行く。

残してあったこともあるし、食べてなくなっていたこともあった。



あたたかくなると体温をキープするための脂肪をつける必要がなくなる。

生き物は一時的に食欲は落ちるものらしい。

だからうちも全体的な量は減らしている。

おやつはあげてない。

朝夕あわせて1~2割は量を減らしている。



こんちゃんは理想的な体形になりつつあるのだけど、

オレコはどんんどん太ってきて、

肉ヒダが立派な、四角い箱みたいになっている。

そして食欲はまったく衰えない。

レトリーバー系だからなのか。



おまけに暑さも寒さも水もへっちゃら。

毛を触ると、冬はあたたかく、夏は少し冷たい。

改良を重ねた結果なのかな。さすが雑種。