犬がおるので。

老犬から子犬まで。犬の面倒をみる暮らし。

パパとおーちゃん。

2016年02月18日 | おせわがかり日誌


『パパとなっちゃん』は当時それを見ていた多くの男の子たちにとって、特別なドラマだ。
まだまだ父親になる年頃ではないにもかかわらず、みんな父親の気持ちでドラマを見ていた。
そういう男の子をたくさん見てきた。
小泉今日子さん演じる『なっちゃん』は、それだけ、父性本能をくすぐる、
まっすぐ真ん中ストライクな最強の『娘』なのだ。



ただ、とてつもなくかわいいから、脚本がそういう向きだから、
田村正和パパと自分を重ねて、など、理由はさまざま浮かぶのだが、
それらのすべてが、どうもしっくりこないのである。

なんでだろうな?、と、ずっと思ってきたのだけれど、
もしかしたら、いま、巷で話題の小泉今日子特集雑誌で、わかるかもしれない。



まだ読んでないのだけれど、今日は、家にキョンキョン特集の雑誌が届いてる。
それに関連して脳が呼応したのか、『パパとなっちゃん』が無性に見たくなった。
というわけで、さっそく、TBSさんにリクエストを送っておいた。(去年の12月にやったばかりらしいが)






うちの(実家の)猫は24歳で、なっちゃんという名前なんだが、
名付け親は(田村正和が大好きな)母なんだが、なっちゃんという名前は多分、『パパとなっちゃん』から来ている。
(しかしこのなっちゃんはパパ(母の夫で私の父)がダダダ大嫌いなのだった。でも若い男の人は好き)



そして今、うちでは、パパとなっちゃん状態の父(オット)と娘(犬だけれども)がいる。

「あのね、こないだオレコね、散歩している間に俺が帰ってきてうれしくて、遊びたかったんだけど、
 おかあさん(私のこと)から、あんよ洗うからいらっしゃいって呼ばれて、一度お風呂場にいって、
 たたたた、って戻ってきて、ちゅ、って、して、キャー!って、恥ずかしそうにお風呂場いったの」
「どこにチューしたの?」
「くちー」

その時のオットの顔ときたら・・・。(見たことがないくらいのデレデレ)
まあ幸いにして、この娘はお嫁に行くことはないので、オットは幸せである。
しかしそのオレコってほんとに女の子らしい(母【わたし】に似ず)というか、
娘らしいというかなんちゅうか本中華、なっちゃんそのものなんであろうな。
オットにとって。



さて、晋ちゃん(藤浪晋太郎選手)がコラムを始めたので読んでみたら、
やっぱりとても頭のよい子で、いろいろなところに気配り配慮を見せつつも、
自分の思いをしっかり伝える(ほんのわずかだろうけども)ことができていた。
こうして書くことは、彼にとってもいろんな意味で整理ができていいだろう。
文章も読みごたえがある内容なので、いまもっとも次回が楽しみなコラムだ。
大谷(翔平)君も書いてくれないかな、でも彼の場合はインタビューだろうな。



開幕はメッセでいいし、侍ジャパンも遠慮していい。
彼らが出ないことで注目を浴びる選手がきっといる。
次のヒーローはプロ野球選手じゃないかもしれない。
そうなったらそうなったでそれはとても面白いこと。
藤浪選手、大谷選手、真央ちゃんは数をこなすより、
やるべきところで、やるべきことだけ、やればいい。
たくさん出場したことが原因で故障してしまったら、
これはもう、すべての人が、つまらないですからね。