まずは「No. 131: 飛行第7連隊の記念の盃」をご覧ください。この87式重爆撃機は満州事変に参加しておりまして、日本の重爆撃機の元祖ともいえる飛行機でございます。やっと詳細が分かる絵葉書が手にはいりましたのでUPしてみました。この写真の舞台は各務ヶ原でありまして、部隊は飛行第7連隊でござます。エンジンを翼の上に載せる特異な形状をしております。
ドイツのドルニエ社の指導のもとに川崎重工業(飛燕戦闘機も製造した)が作ったものでございます。防御用の対空火器が前方と後方にございます。操縦席や機銃座は吹き晒らしという搭乗員にとっては大変過酷な環境でございました。