江戸後期に各種のサイズの同様な御品がつくられましたが、これは一番小さいサイズのものです。おそらく保命酒の容器として造られたと思います。市場ではよくみる物で取り立ててどういうこともありません。
今日は天気もよく、有楽町の骨董市にいってまいりました。本日も業者さんもお客さんも大勢で活気があり物もよかったですよ。ここの値段は柔らかいですが、それでも指値で買おうとする強い御客さまもいて、おどろきです。
顔なじみの業者様にいろいろと作品の見どころなども解説していただき、軍資金が無い私としましては、恐縮のていで感謝を申し上げたところです。本日買ったものは次にお見せしましょう。