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明末の呉須手の鹿文小皿 No. 1575

2020-02-09 00:27:56 | 中国の陶磁器

 中国の明時代末期を代表する焼き物が呉須手です、もう一つの代表的な焼き物を古染付と呼びます。呉須手は中国南部の民窯の製品で厚手の粗放な御品です。また、後者の生産地は景徳鎮であり薄く高級感のある御品になります。

 今回はヤフでお譲り頂くことが出来ましたので、初めて呉須手を手に入れることができました。このお皿の裏面もUPいたしましたので、砂の多い特有の味わいをご覧ください。私は呉須手の御品は江戸後期の日本の焼き物に大きな影響を与えたという印象を持っておりますが、もう少し資料を集めたいと考えております。

 


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