少しずつ、毎日やっていることの意味はおかしなことに意味不明でございます。今回からは新橋芸者の照葉はカテゴリーを新設いたしました。ますます、このシリーズにも力を入れてまいります。
20才になりますと、舞妓は芸子になります。ようはいよいよ入門者がプロになるということでございます。そこで髪型、服装も地味になってまいります。この絵葉書はそういう段階に入ってすぐの照葉と思います。
化粧も眉が太く、濃ゆくなり、服は絣で地味目で舞妓時代の縮緬の華やかさはございません。相変わらずの視線の行き先は不明でございます。左手の指はうまく隠してございます。