いよいよ出ました、「ここは何処、私は誰」の御品であります。今回の御品の住所氏名は分かりませんが、真面目な御品のようですし、安いし、感じが良いので勉強のために求めました。こんなに手がかりが無い御品は今までにありませんでした。しかし百戦錬磨の売主さんが分からないそうですから、とりあえずはそれでよいと考えました。分かりませんが、中近東の匂いが感じられます。
それでは閑話休題、今回は真贋の問題につきまして一言もうしあげます。この問題は骨董・古物では避けて通れないです。私の場合は1. 御品に力があるか 2.売買のシチュエーションに無理がないか 3.安く買いたいという気持ちが強すぎないか、以上の3点をチェックポイントにします。この3つのポイントを精査すればある程度、くさむのがさけられるかもしれません。www でも、あまり怖い、怖いの逃げ腰でもよくないです。世間は偽物、贋物、いい加減な人や物でみちみちています。骨董・古物の世界なんぞはまだましなほうではございませんか。