古い焼物全般>かわらけ>素焼>中世に始まる>色違いのセットの盃>丸に十の字>島津家の家紋>儀式用品
私は現在はほぼ絶滅系の「何でも買うイヤな蒐集家」と業者様に呼ばれたコレクターなのでございます。意気込みは良しですが、この手のコレクターはじり貧となり大成いたしません。ああ!、分かっているけど止められないのでございます。
今回はベッドの下の収納スペースに手を突っ込みエイヤッと取り出した御品でございます。丸に十字で薩摩藩の御印がある土器の盃で御式で残った御品と思いますが、珍しいと言えば珍しいです。時代は昭和初期くらいですが、次第に解説が不可能なゾーンに入って、ゾーッとしております。ですが欲の無いところがいい(苦しい言い訳)一(迷)品でございます。