当方があまり日清戦争に乗り気ではないと言うわけではございません。当ブログのカテゴリーの数の制限があるというだけのことでございます。もっともカテゴリーを100も使い尽くすユーザーもさほどはいらっしゃらないであろうと、ブログの設計者は考えたのも当然でしょう。当方が異常なだけのことでございます。
日清戦争と日露戦争では、絵画の表現法に大きな違いがございます。それは日清戦争の際には、まだまだ江戸時代の浮世絵師の技術と魂が明治の御一新の時代とはいえ残ってございました。そこで揚州周延のような手練れが日清戦争を描いたわけですから、これはウマいものでございます。