以前読んだ「ドミノ」の筆者:恩田陸氏の作品です。
文庫だと上下巻の2冊となってます。

突然失踪した会社員が、とある町で視察死体で見つかった。
男はなぜこの町にいたのか。
そしてこの男が探っていたであろう、この町に古から隠された秘密とは。
みたいな話です。
筆者独特の世界なのかもしれませんが、「ドミノ」同様の感想(-_-;)
まず登場人物が多い・・・
ホントに必要なのか疑わしい人物や、話を振りっぱなしで結局何のためか
わからなかったこと、思わせぶりで終わっちゃったことがポツポツあります。
あと終わり方がねぇ・・・
ただこの町に「秘められていたこと」は、個人的に好きです。
途中、もしかして「この町の秘密」がまとまりきらないのでは???
と思いながら読んでたんですけど、そこはきっちり収めてあるのはさすが。
あとがきを読んで、連載の締め切りに追われて書かれた作品ってのは、
どうしてもほったらかしになっちゃう内容が出ちゃうのかなぁ・・・
なんて思いました。
やはり書き下ろしの方が完成度が高い?
とはいえ、そこを気にして読んだことはないんですけどね(^^;)
文庫だと上下巻の2冊となってます。

突然失踪した会社員が、とある町で視察死体で見つかった。
男はなぜこの町にいたのか。
そしてこの男が探っていたであろう、この町に古から隠された秘密とは。
みたいな話です。
筆者独特の世界なのかもしれませんが、「ドミノ」同様の感想(-_-;)
まず登場人物が多い・・・
ホントに必要なのか疑わしい人物や、話を振りっぱなしで結局何のためか
わからなかったこと、思わせぶりで終わっちゃったことがポツポツあります。
あと終わり方がねぇ・・・
ただこの町に「秘められていたこと」は、個人的に好きです。
途中、もしかして「この町の秘密」がまとまりきらないのでは???
と思いながら読んでたんですけど、そこはきっちり収めてあるのはさすが。
あとがきを読んで、連載の締め切りに追われて書かれた作品ってのは、
どうしてもほったらかしになっちゃう内容が出ちゃうのかなぁ・・・
なんて思いました。
やはり書き下ろしの方が完成度が高い?
とはいえ、そこを気にして読んだことはないんですけどね(^^;)