井坂幸太郎氏の作品です。
まだ文庫サイズは発売されてませんけど、先日図書館で借りることが
できました・・・で、あっという間に読了です(^^;)
困っている人が気なりどうにかしてあげたいのだけれど、気が弱くて
行動力もあまりなくどうにもすることができない「私」こと遠藤二郎。
引きこもりになった従妹を診てくれないかと叔母に頼まれ、断りきれず
見に行くのだが・・・
一方、公私とも物事の原因が気なり追及してしまう「ミスター因果関係」
こと五十嵐真。
株取引における事故を調査するのだが・・・
この二人の物語を「西遊記」が取り巻き進んでいくという、なんとも
不思議な物語です。
小見出しのほとんどが「私の話」と「猿の話」
なぜこの小見出しなのか、なぜ片方の小見出しは語り口調なのか・・・
かなり後半になって、それが読み解けました。
空想的な部分が結構ありますねぇ・・・
と思って巻末の筆者説明を見ると、近著「あるキング」とこのと。
なるほど・・・あれ、かなり空想的な話でしたからねぇ。
さて、筆者の作品は新書発売の3年後に文庫化されるのが通常。
2009年11月発売でしたので通常のペースからすると、おそらく
今年下旬に文庫での発売かと・・・
単行本はちょっとお高い&扱いづらいとお思いの方、文庫本発売後は
ぜひどうぞ!おススメです(^^)
まだ文庫サイズは発売されてませんけど、先日図書館で借りることが
できました・・・で、あっという間に読了です(^^;)
困っている人が気なりどうにかしてあげたいのだけれど、気が弱くて
行動力もあまりなくどうにもすることができない「私」こと遠藤二郎。
引きこもりになった従妹を診てくれないかと叔母に頼まれ、断りきれず
見に行くのだが・・・
一方、公私とも物事の原因が気なり追及してしまう「ミスター因果関係」
こと五十嵐真。
株取引における事故を調査するのだが・・・
この二人の物語を「西遊記」が取り巻き進んでいくという、なんとも
不思議な物語です。
小見出しのほとんどが「私の話」と「猿の話」
なぜこの小見出しなのか、なぜ片方の小見出しは語り口調なのか・・・
かなり後半になって、それが読み解けました。
空想的な部分が結構ありますねぇ・・・
と思って巻末の筆者説明を見ると、近著「あるキング」とこのと。
なるほど・・・あれ、かなり空想的な話でしたからねぇ。
さて、筆者の作品は新書発売の3年後に文庫化されるのが通常。
2009年11月発売でしたので通常のペースからすると、おそらく
今年下旬に文庫での発売かと・・・
単行本はちょっとお高い&扱いづらいとお思いの方、文庫本発売後は
ぜひどうぞ!おススメです(^^)