丑の刻参りは呪いが呪術師へ
単純に、丑の刻参りで相手を呪いで殺そうとする暗い心の問題かもしれないが、方法もまずい。
神社の木々(中には御神木も)に長い釘を打ち込む行為で、木々は苦しいに違いない。しかも神社の木々なので、神社に祀られた神々も憤慨しそうだ。
もしかすると、釘と共に打ち込んだ人型(名前入り)にも、呪いは多少行くかもしれないけど、呪術師の姿や匂いを神社の神々や木々が覚え、同時に大部分の呪いが向かうと思う。
人を呪わばなんとやらで、結局、暗い心の状態は一時的な腹いせで明るさを取り戻したようで、実はとてもヤバイモノを招いているのではないか。
〈by 東郷嘉奈日月緋ラブカーナ月彌千彌冬月千波らんらん〉