悪女好き教育を施しているのか台湾は?
台湾語を理解する日中バイリンガル文人の私・東郷Kは華僑娘でありながら、台湾生活が長くても、台湾教育を受けず(無国籍で受けられず)に、日本教育(日本人学校@松山&天母)を受けた。1989年3月が、小学校卒業年月日だ。
無国籍は別に犯罪ではなく、むしろ犯罪被害者に近い。何せ、実父の実子認知を受けていたのに、遅々として「日本人登録を拒否されて」いたのだから。
悪女好き教育を台湾政府が施している中で、善人教育を施していた日本人学校ですくすく育った私は、「犯罪嫌い」になっていて、台湾で生活しながら、台湾現地人との言動の差が開いていったようだ。不思議な現象のようでいて、これが所謂「環境の違い」かもしれない。
ところで、悪女好き教育で育った台湾男たちは悪女に喰われても嬉々として悪女を愛するらしく、そんな台湾人に私は愛されることがなかった。哀しき「当然」だな。by 東郷嘉奈/元・蘇嘉奈47歳ずっと独身未出産女文人・芸術家 筆☆
当時の日本人学校(小学部の良識を求める教師たち)が、正義好きだったのだろう。少しの間、平和と正義が私を守ったようだ。自分の人生の、ラッキーポイントが分かった今、松山&天母の冷たくて気持ち良い灰色校舎が「やはり懐かしい」。