昨日の新聞で、ルイ・ヴィトンの銀座出店計画が撤回されたと出ていた。当初の計画では、パリ店に匹敵する旗艦店とする予定だったそうな。ブランドに縁のない田舎のジジは、そんな事はどっちでも良いが、この様相が、実は、日本版高級品販売にも出ているようで、それが残念でしょうがない。今日の新聞では、ホンダが「アキュラ」高級車販売網の国内展開を白紙撤回するとあった。レクサスブランドも苦戦中だし。本当は、こんな不景気の時こそ、お金持ちは高級品をバンバン買って、世の中へお金を流すべきなのに、庶民と同じ様に縮み指向じゃあ情け無い。こんなことをボヤイていたら、今朝のテレビで、さすがと思った事がある。それは、化粧品業界で、特に高級化粧品の売れ行きの伸びが大きいと。資生堂の1個ン万円の化粧品がホイホイと売れていて、お買い上げは、30代(40代)の女性とか。今後の不景気脱却のキーワードは「アラウンド・サーティー」かもしれない。頼もしい。