今日は一日中スッキリしない天気で、ジジも自転車を漕ぎながら、厚い黒雲に頭を押さえられて居るような気分だった。昨日、雨の予想が外れ、今日こそは降ると思ったが、これも外れた。ジジの観天望気もあてにならない。自転車で堤防道路に上ると、山の向うの地平線だけが帯状に明るいが、空全体が黒雲で覆われ、昼間にしては暗すぎる。そのせいか、河原の風景が寒々としたものに見えた。冷たい風が吹き抜けて、定年ジジだが、首筋が寒い。何時ものコースも、時間ばかり経つ割りに、ペダルが重くて距離が出ない。昨日、コース途中で、小用をたそうと田圃の中の土手の傍に自転車を止めたら、その目の前の枯れ草の中に、白い水仙が咲いていた。小さくて清楚な花を見て、結局、小用を我慢して家まで帰った。今日も、向い風にウンウンいいながら、同じ所まで行って、結局そこからUターンした。外れ続けのジジの観天望気では、明日はもっと寒くなりそうだがどうだろう。ヤッパリ黒雲の下を走ることになるのだろうか。そうしたら、水仙の所までも行けないかも。
走行データ D:20.56 T:1.10.53 A:17.4 M:32.0 O:28415
走行データ D:20.56 T:1.10.53 A:17.4 M:32.0 O:28415