かとう整骨院 よもやま話

寝屋川市、京阪香里園近く木屋町のかとう整骨院です。保険診療や自費診療、コンディショニングに力を入れています。

ギックリ腰にご用心を・・・

2013-01-08 17:32:24 | 健康・病気

こんにちは。寝屋川市木屋町のかとう整骨院です。

正月に久々にあった友人に『ブログ観てるよ!』と言われたので、感想を尋ねると・・・

『バイクばっか乗ってないで、婚活しろ!!』

と、正月早々説教をくらうハメに^_^;一応念を押しときますが、そちらの方も頑張ってはいるんですがねえ。成果はともかく・・・

それはさておき、今回はギックリ腰についてお話してみたいと思います。
この冬は寒さが厳しいせいか、昨年の11月ごろからギックリ腰の患者さんが数多くこられました。年末に友人からも相談を受けたので、ここで一つギックリ腰についてまとめてみたいと思います。

まず、ギックリ腰とはそもそも何か?それは、腰の急性捻挫であると定義付けられています。腰の捻挫?と聞いて違和感を感じられる方がおられるかもしれませんが、腰に限らず関節は全て捻挫をする可能性があります。捻挫とは、『骨と骨の間に起こる急激な捻れ、あるいは激しい外力による関節周辺の関節包や靭帯の損傷をいう』と、定義されています。つまり、ギックリ腰とは腰に急激な力や捻れが加わった際に発生するのです。

しかし、ギックリ腰になられた方には、『そんなに急な力は加わっていないけど・・・』と言われる方々が多数存在します。では、なぜ強い力が掛かっていないのにも関わらず、ギックリ腰になってしまうのか?それには様々な要因が考えられますが、その中でも姿勢の問題が大きく関与していると私は考えています。
ギックリ腰や腰痛になりやすい姿勢の形として、『反り腰』という形があります。
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反り腰というのは、上図のように、骨盤が前傾しているために腰椎の反り返りが大きい姿勢のことです。自分が反り腰かどうかは、右下の図でチェックできます。

この反り腰姿勢の方は、普通に立ったり座ったりしているだけでも腰に負担がかかります。例えば、中腰で作業をしたときなどは負担がかかっている場所にさらに負担をかける事になってしまいます。また、腰という関節は捻りに対して弱いですが、反りに対しても弱い関節です。ですから、小さいお子様を抱っこしたときや、荷物を引き上げて持ち上げようとした際に、腰には大きな負担がかかります。反り腰の方は、より負担が大きくなるのは言うまでもありません。

このように、何度かギックリ腰を繰り返す方には姿勢からくる問題があるかもしれません。
当院では、ギックリ腰になられた時の治療はもちろん、姿勢のチェック、日常生活動作での注意点も含めて指導させていただいております。今までに何度もギックリ腰を繰り返したり、痛みの波が激しい腰痛でお困りの方は是非一度、ご相談ください!

*注* 整骨院での保険診療対象となるのは、ギックリ腰のような急性期外傷のみです。ご自身で判断がつかない場合は、お気軽にご相談ください。


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