最近のNHK朝の連ドラは面白いのが続いています。私もここ数年、朝の連ドラ抜きではいられない生活習慣になってます。2013年前期朝ドラ「あまちゃん」は特に面白くBS放送観てから地上波を観る二度見するほどです。このドラマは私の同年代がよく知ってる細かい小技や小ネタ満載、本編よりこの隠し味的な演出の方にはまってるのかも。さてさて、今回もかなりミーハーなネタであります。「あまちゃん」に出てくる「喫茶リアス」は久慈市にある「喫茶モカ」がモデルとしてセットが作られたとのこと。この「喫茶 モカ」に行ってまいりました。お店を知る人にとってはドラマで再現されてる小物探しも面白いかもしれません。
お店に入るとどこか懐かしい雰囲気の喫茶店。The昭和って感じでテーブル型ゲーム機もある(ドラマにもあった)この時は店内には私と他のお客さん1人、カウンターにはマスターとママさんの4人。いつもは初めて入るお店でカウンターなんかには絶対座らないのですが何故かここでは常連が如くカウンターに座っておりました。とにかく初めて入った気がしないくらい妙に居心地がいい店内なのです。
気さくなマスターとママさんで、色々ドラマの話や役者さんのお話など聞けました。番組のスタッフさんがこの店のカウンターの幅を測ったり、小物の写真を撮っていったそうです。
なんか見覚えのある照明とマスターがすごく喜んでた入り口のディスプレー。40年前に作ったものだそうでドラマでは第1話目から登場、見事に再現されてます(メニューと絵が少し違いますが)他にも色々見覚えのある小物が‥‥私が伺った時は既に久慈でのロケはすべて終了していました。撮影がある時は役者さん達が個々に「モカ」に来るそうで溜まり場になってたみたいです。そしてロケ最後の日は役者さんやスタッフさんが集まり打ち上げ?の場だったとか。
店内の壁にはサイン入り色紙がいっぱい。そしてカウンターの棚には何やら大切に飾られている小箱がありました。
「あんべちゃん」こと片桐はいりさんからの贈り物だそうです。とりあえず店内を見回しひと段落。折角カウンターにも座れたのだし、コーヒーだけってのは勿体ない。何か注文しなければ!そこでで、はいりさんのメッセージにもある「タマゴサンド」を注文してみました。
タマゴがふわっふわで美味しい!マジ旨です。後から知ったことですがモカのタマゴサンドは評判が良くネットにコメントが沢山上がってました。ドラマの「喫茶リアス」でタマゴサンドが度々登場してるのもその為でしょう。
ドラマの方は全ストーリーの2/3辺り。東京編になってから更にクドカンワールドがさく裂、ドラマ中のちょっとしたセリフに腹を抱えております。「薄汚れたシンデレラの娘め‥‥」まさか天下のNHKでこのセリフがまた聞けるとは‥‥。そして、水口役松田さんのお父上の名台詞も飛び出すこのドラマ、更なる盛り上がり(小技、小ネタ)に期待であります。撮影の方はすでにクランクアップ、周りからも続編を期待されてる声があるみたいですが望み薄みたいですネ。個人的には本編の続編とまでいかなくても「あんべちゃん」、「琥珀のベンさん」、「水口琢磨」、「若いころの春子」あたりのスピンオフを見てみたいかな(梅ちゃん先生の時みたいに)あまりにも強烈なキャラクター達だったので‥‥
「喫茶 モカ」にはベンさんがいます。「今来い!深夜バスで来い!8500万年前からお前を待ってるぞ!」と言わんばかりに琥珀を磨いてまおります。もし、人生に生きずまりを感じたのならいっぺん久慈の「喫茶 モカ」に行ってみては如何でしょいうか。ベンさんとタマゴサンドが癒してくれるでしょう。きっと! <script src="http://tabelog.com/badge/google_badge?rcd=3004107" type="text/javascript" charset="utf-8"></script>
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