講演が終わったら、女性が駆け寄ってきました。
「感動しました。名刺に座右の銘を書いていただけませんか。」
座右の銘…、座右の銘…、座右の銘…。
思い付かない…。
それに、思い付きで決めるものじゃないか。
「ホントすみません。座右の銘ないです。考えておきます。」
そっか、私は昔から、人からも本からも影響を受けることが少なかったや。
座右の銘っていうのは、だいたい人や本から見つけ出すことが多いんだろうね。
だから、私には座右の銘がないんだろうか…。
困った、座右の銘…。
あ、 うちのお父さんが死ぬ直前に言った、最期ことばがある!
「大丈夫だ。」
これ、座右の銘にどうだろうか。
今すぐ死ぬくせに、全然大丈夫じゃないくせに、 お父さんが死んじゃったら、お母さんも私も全然大丈夫じゃないのに 「大丈夫だ。」
最悪の事態でも、「大丈夫だ。」 っていうのは、異常に前向きで、座右の銘的にいいんじゃないか!
と、思えてきた。
でも、座右の銘として採用するにあたって、 ひとつ問題点が。
それは、志村けんとカブること。
だって「だいじょうぶだぁ」を連想されてしまうのは、 座右の銘的にいかんでしょ。
やっぱり困るよ、座右の銘。
「感動しました。名刺に座右の銘を書いていただけませんか。」
座右の銘…、座右の銘…、座右の銘…。
思い付かない…。
それに、思い付きで決めるものじゃないか。
「ホントすみません。座右の銘ないです。考えておきます。」
そっか、私は昔から、人からも本からも影響を受けることが少なかったや。
座右の銘っていうのは、だいたい人や本から見つけ出すことが多いんだろうね。
だから、私には座右の銘がないんだろうか…。
困った、座右の銘…。
あ、 うちのお父さんが死ぬ直前に言った、最期ことばがある!
「大丈夫だ。」
これ、座右の銘にどうだろうか。
今すぐ死ぬくせに、全然大丈夫じゃないくせに、 お父さんが死んじゃったら、お母さんも私も全然大丈夫じゃないのに 「大丈夫だ。」
最悪の事態でも、「大丈夫だ。」 っていうのは、異常に前向きで、座右の銘的にいいんじゃないか!
と、思えてきた。
でも、座右の銘として採用するにあたって、 ひとつ問題点が。
それは、志村けんとカブること。
だって「だいじょうぶだぁ」を連想されてしまうのは、 座右の銘的にいかんでしょ。
やっぱり困るよ、座右の銘。